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金田法相の不信任決議案を否決 ! 自公維新等の反対多数 !
野党の主張と隠れ自民党とは ?
違憲を合憲と言い張る自公・維新等は、ペテン師集団 ?
共謀罪・森友事案・加計事案等もウソだらけ ?
政府発表の数字も答弁もウソだらけ ?
国民は、勉強し、賢明にならないと戦時中の国民同様、生涯騙されるよ〜 !
(www.asahi.com:2017年5月18日19時42分より抜粋・転載)
朝日新聞・田嶋慶彦:
「共謀罪」の趣旨を含む組織的犯罪処罰法改正案をめぐって民進、共産、自由、社民の野党4党が出した金田勝年法相の不信任決議案が、5月18日の衆院本会議で、自民、公明、日本維新の会などの反対多数で否決された。
与党は審議継続を求める野党の反対を押し切り、19日の衆院法務委員会で法案採決を強行する方針だ。採決に伴う混乱に備え、安倍政権は会期の小幅延長の検討に入った。
18日の衆院本会議では、民進の山尾志桜里氏が「国民に説明責任を果たす意思も能力もない大臣のもと議論を続けることは有害だ」と不信任案の趣旨を説明。
反対討論に立った自民の今野智博氏が野党側の対応を「党利党略のパフォーマンスだ」と指摘した。
衆院法務委の鈴木淳司委員長(自民)は不信任案の否決後、19日に4時間の審議を実施することを職権で決めた。参考人質疑を除く審議時間が与党が衆院採決の目安とする30時間に達するが、野党側は「不十分だ。100項目以上の疑問点が残っている」(民進・山井和則国会対策委員長)との立場だ。(田嶋慶彦)
(参考資料)
T 【衆院本会議】金田法務大臣不信任決議案
山尾志桜里議員趣旨説明、逢坂誠二議員賛成討論
(www.minshin.or.jp: 2017年5月18日より抜粋・転載)
衆院本会議で、5月18日午後、野党4党(民進、共産、自由、社民)が提出した金田勝年法務大臣不信任決議案の採決が行われ、与党の反対多数で否決された。山尾志桜里議員が趣旨説明を、逢坂誠二議員が賛成討論を行った。
■山尾志桜里議員趣旨説明
趣旨説明で山尾議員は2年前の衆院本会議で、刑事訴訟法改正案に対する修正案の賛成討論の際、「力なき正義は無力であるが、正義なき力は暴力である」という言葉を紹介したと語り、「『共謀罪』が成立すれば、『共謀』が罪を構成するわけだから、話し合いの有無、そして中身を知るために、捜査機関は一般市民のコミュニケーションに事前に広く監視の網をかける力を持つことになる。
一人ひとりの個人が、自由に集まり、他の個人とつながり、言葉を交わし合う、このコミュニケーションの自由は民主主義の根幹だから、この『共謀罪』が捜査機関ひいては国家に与えるコミュニケーションの監視権能は、自由と民主主義を危うくする『力』そのもの」だと指摘した。
「共謀罪」が全くテロ対策の役に立たないということも審議を重ねるほどに明らかになったとし、「まさに、『正義なき力』、自由と民主主義に対する『暴力』ともいうべき法案。277、従来の数え方に倣えば300を超す既存の罪について、処罰時期ひいては捜査の開始時期を一気に『話し合い』の段階まで前倒すのがこの『共謀罪』」だと法案の最大の問題点を突いた。
そのうえで山尾議員は、これだけ重大で深刻な共謀罪を所管する金田法務大臣が、これまでの議論で「答弁変遷」「答弁矛盾」「答弁不能」「答弁放棄」を重ね、国会・国民に対して説得的に説明責任を果たそうとする意思もなければ、残念ながら能力もない状況であり、「これ以上議論を続けることは無意味である以上に有害だ」と断じた。
不信任の理由として山尾議員は、(1)説明責任を果たそうとする意思の欠如(2)説明責任を果たそうとする意思のみならず能力の欠如――を指摘した。
(1)については2月6日に金田大臣が報道機関に配布した「金田ペーパー」を取り上げ、刑事局長や外務大臣に聞いてほしい、予算委員会ではなく法務委員会で聞いてほしい、質問は成案後にしてほしいなどと行政府の一員である法務大臣が立法府での審議の時間・場所・相手を自ら指定し、権力を監視すべき立場の報道機関に配布したことを「異様だ」とする声もあったと述べた。
(2)については、本法案が刑罰権の発動を基礎づけ、身柄拘束を含む国民の重大な権利を制限する法案であるにもかかわらず、法案の内容を理解しないままに官僚の作った答弁書を読み上げ、無関係な答弁で質問をはぐらかし、論理が破たんしていても答弁を訂正しないどころか、場合によっては論理破たんに気づくことすらできないといった「あまりにお粗末な態度で、これでは法秩序の維持や国民の権利擁護など、法が法務大臣に要求している役割を果たすことは到底できない」と説明した。
また、共謀罪法案の欠陥として(1)テロ対策の役に立たないこと(2)政府が唯一のよりどころとする「TOC条約(国際組織犯罪防止国連条約)批准の必要性」は新たな包括的共謀罪なしに批准できることが質疑から明らかになってきたこと(3)一般市民が広く警察による情報収集・調査・捜査の対象となり、ネットコミュニケーションも丸裸になること――等を指摘した。
PDF「金田法務大臣不信任決議案 趣旨説明(予定稿)」金田法務大臣不信任決議案趣旨説明(予定稿)
■逢坂誠二議員賛成討論
逢坂誠二議員
金田勝年法務大臣不信任決議案の賛成討論に立った逢坂誠二議員は、その理由について「国務大臣として資質にはなはだしく欠ける、ただその一点に尽きている」と強く指摘した。
今国会に提出した共謀罪法案について政府は、過去の共謀罪法案とは「別物」で「一般の方々は対象にならない」と声高に説明してきたことから、「以前の共謀罪と別物とはどういうことなのか」「一般の方々が対象にならないとはどういう意味か」と繰り返し質問したが、金田大臣は一般人が対象にならない根拠も、以前の共謀罪とは別物との理由も示すことができなかったと問題視した。
共謀罪法案に関して共謀に加えて実行準備行為があってはじめて処罰が可能であり、処罰対象は組織的犯罪集団に限られると政府が強調していることについて「組織的犯罪集団という概念を付加し、あたかも対象団体を絞り込んだかのような印象を与えているが、その概念があってもなくても、犯罪が成立する団体の範囲は従来も今回も一緒だと政府は答弁している。
つまり対象団体を絞り込んだかのような印象操作は誤りだ」と政府答弁の矛盾を突いた。
このように深刻な問題を内包する共謀罪法案の審議で、金田法相は「法案が欠陥だらけであることにも気づかず、野党からの質問を受けても理解しようともせず、平然と官僚答弁を読み上げることや、官僚に答弁を肩代わりしてもらうことだけに腐心している。
誠に残念という他はない」と指弾し、良識ある議員に対し不信任決議案への賛同を求め、討論を終えた。
PDF「金田法務大臣不信任賛成討論案(予定稿)」金田法務大臣不信任賛成討論案(予定稿)
記名採決を行う−民進党広報局−
U 4野党が法相不信任案、「共謀罪」法案 採決許さない !
(www.jcp.or.jp:2017年5月18日より抜粋・転載)
国民の不安と批判が日に日に増している「共謀罪」法案をめぐり、衆院法務委員会での採決を強行しないと確約しない与党側に対抗して、日本共産党、民進党、自由党、社民党の4野党は17日、金田勝年法相の不信任決議案を衆院に提出しました。
これにより、鈴木淳司委員長の職権で決められていた同日の委員会は開かれませんでした。不信任案は、5月18日の衆院本会議で討論と採決が行われます。
野党4党は金田法相不信任案の提出理由として、金田氏がこれまで国会質疑を封ずるような文書を配布するなど担当閣僚として説明責任を果たそうとしなかったことや、法案の基本的・本質的事項さえ答弁できず、衆院規則に反して政府参考人に答弁させるなど、国会審議に無責任な姿勢をとり続けてきたことを批判。
法案が「テロ対策として必要」との政府の説明も破たんしており、国民の理解は到底得られないと指摘し、「大臣の任に能(あた)わないことは明白だ」と断じています。
与党は不信任案を否決し、法案を、5月19日の法務委で可決する方針である。
5月23日の本会議での衆院通過を狙っています。
野党4党は、「共謀罪」法案には、内心の自由を侵し、監視社会につながるなど多くの重大な問題点があるとして、国民の声を踏まえた徹底審議を要求。市民の運動との連帯で廃案を目指します。
日本共産党の穀田恵二国対委員長は17日の会見で「世論調査でも共謀罪法案を今国会で通す必要はないが6割を超え、法案への反対も増えるなど変化が生まれつつある」と指摘。引き続き論戦と運動に全力をあげる決意を述べました。
補足説明:隠れ自民党とは ?
安保法案に賛成、安倍内閣不信任案に反対、「日本収奪の最終兵器」・TPPに賛成の日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す !国民騙し上手は、安倍首相並みです。
故に、党首討論・国会等で、自民党批判はせず、野党共闘批判等
をして、安倍首相を助けています。
建前、平和・中道主義・大衆福祉・公明党の正体は、
戦争・右翼・弱肉強食・ペテン師・売国奴・金権腐敗
自民党の山口派、自民党政治家と同類で〜す !
自民・公明・隠れ自民は、自民党の悪政・人物破戒工作・格差拡大等
は隠蔽、支持者騙しは、ダントツ上手、安倍首相並みで〜す。
自公維新の支持者の大部分は、騙されて、悪徳政治屋・ペテン師に利用されている !
V 今こそ叫ぼう「戦争反対」 !
「止めよう!辺野古埋め立て」集会に3500人
「共謀罪先取りの弾圧」 山城博治さん
(www5.sdp.or.jp:2017年4月24日より抜粋・転載)
山城博治:
集会で、152日間の長期勾留という弾圧と闘い抜き、3月18日に保釈を勝ち取った沖縄平和運動センターの山城博治議長が登壇すると、会場は拍手と歓呼の声に包まれた。山城議長は、朝鮮半島の軍事的緊張の増大を念頭に「われわれの命、人々の暮らしを中枢に据えるのが政治であるはず。
トランプの尻馬に乗っかって戦争への道をひた走るような政治、政府を許さない」と述べ、今こそ「戦争反対」を訴えるべきときだと熱烈にアピール。沖縄の闘いの現場で歌われている「沖縄今こそ立ち上がろう」(歌詞は山城議長が改作)を歌い出すと、会場は大合唱に包まれた。
山城議長は冒頭、「全国の仲間の皆さんのたくさんの激励をいただき、権力による幽閉に打ち勝って何とか出てくることができた。心から感謝申し上げます。ありがとうございました」と、支援への感謝の弁。
その上で、自身への弾圧は沖縄県民への攻撃、さらに全国の闘う人々への攻撃だとして「安倍の刃、牙は全国民に向けられている。そうであれば腹を決して、安倍の暴走を許さず戦争への道を許さない決意で頑張ろう」と呼びかけた。
また山城議長は、執ような権力の取り調べでは「共謀」という言葉を何度も聞かされたと報告。
「共謀罪を先取りするような私たちに対する弾圧であったとあらためて感じている」と述べ、弾圧拡大と運動・組織破壊という共謀罪導入の狙いに警鐘を打ち鳴らした。
「止めよう!辺野古埋め立て」集会
集会では政党から社民・福島みずほ副党首、民進・近藤昭一副代表、共産・小池晃書記局長、自由・玉城デニー幹事長、参院会派「沖縄の風」・糸数慶子代表が登壇。福島副党首は、山城議長のあいさつを受けて「山城さんから力をもらって本当にうれしい」と述べた上で、「そんな弾圧を私たちは許さないという立場で頑張っていこう」とあらためて決意を示した。
沖縄への弾圧について福島副党首は、「無法地帯」をつくり出す自民党改憲案の緊急事態条項の先取り、また威力業務妨害などの共謀罪が盛り込まれている共謀罪法案の先取りだと指摘。
さらに、東アジアの戦争の危機について「沖縄を二度と戦場にしてはならない。
南西諸島を『捨て石』にしてはならない。沖縄を盾にしてはならない」と述べ、平和的解決への努力をせずに危機をあおる安倍政権が新基地建設を進めるという事態の深刻さを訴えた。
(社会新報2017年4月26日号より)
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