http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/7678.html
Tweet |
「日本はすでにギャンブル依存症の大量生産国 !
さらに依存症を増やすカジノ法案は論外 !」
山本太郎・自由党・共同代表:(第5回・完)
536万人が、ギャンブル依存症になる可能性がある !
ギャンブル依存症について、現状で直接国が関与して
行っている救済事業は全くないみたい !
(www.taro-yamamoto.jp:2017.02.22 より抜粋・転載)
2016.12.08. 内閣委:
◆IR法案、いわゆるカジノ法案に対しての質疑だ !
◆パチンコに夢中になり、授業もサボるようになって、
二年留年して、二十歳で高校を強制退学 !
◆ギャンブルで、多額の借金を重ね、売春をするようになってしまった四十代の女性 !
◆ギャンブルやって、体を売って、借金が膨らんで自己破産 !
◆ギャンブルで、追い詰められた体験をしたのは、四十代の男性 !
◆借金が三千万円にも上ってしまった六十代男性の話 !
◆ギャンブル依存症:ギャンブルで金もうけするんだと
いう妄想がナンバーワンに躍り出る !
◆ギャンブル依存症は、自分と周りの人生を破壊するものだ !
◆ギャンブルの依存症に陥ってしまっている人は、脳に機能変化が起こっている !
◆ギャンブル依存症が、薬物依存と同様に脳に機能変化を来す !
◆繰り返されるギャンブル行為によって、脳に変化が起きている !
◆ギャンブル依存症は、れっきとした病気だ !
◆ギャンブル障害は、生易しい病気じゃない !
◆ギャンブルつぎ込んだ金額が、平均1293万円、中には、一億円超の人もいる !
◆夏、パチンコ屋の駐車場に車を止めて、子供を
放置したまま、死亡させた事件が多数 !
◆将来を悲観し、ギャンブル依存症の長男の首を電気コードで絞めて殺害した !
◆ギャンブル依存症で、一家離散なんて当たり前 !
◆人口の五%弱がギャンブル依存症の可能性がある !
◆日本で一番多いギャンブル依存症がやっぱりパチンコ依存症だ !
◆日本は世界一のギャンブル用の電子的ゲーム機、EGMの設置大国です !
★ギャンブル依存症もずば抜けて高い割合になる !
◆視覚と音響によって大当たりの忘我状態を誘導 !
◆照明、色彩、フラッシュ効果、ゲームの図像学が動員して、
勝ちを求め続ける姿勢を再強化する !
◆パチンコ・異質のEGMは、大当たりの前兆であることを
暗示するサイン、リーチ表示だ !
◆EGMギャンブルの持続可能な未来とは ?
◆EGMの体系は、市民から財を吸い取ることを目指す、
権力が操る技術システムの好例だ !
◆非常に中毒性を高くして、脳にまで影響を及ぼすような状況が、
どんどんつくられている !
以上は前4回投稿済みです。以下はその続きです。
◆536万人が、ギャンブル依存症になる可能性がある !
○山本太郎君: もちろん患者数ではないけれども、やっぱりそれぐらいの人たちが可能性がある可能性がある、こんなこと言ったら何か変ですけどね。だから、これは本当に調べないと分からないわけだし、これだけの問題を放置してきたということ自体が問題だと。
その根本に何があるのかというと、やっぱりはっきりとギャンブルをギャンブルとして認めてこなかったという部分もあると思うんですよ。それはもう都合上しようがなかったのかもしれないけれども、でも、その都合は誰の都合だったんだと考えたら、やっぱり胴元の都合だったり、そことつながっている政治活動をやられている方だったりとかというような過去があったのかもしれないなと思うんですよね。
じゃ、それによって生み出された人たちは、もちろん一瞬は楽しんだのかもしれないけれども、その依存性の高さによって被害を被った被害者なんじゃないかなと思うんですよね。
◆精神保健福祉センター等には、ギャンブル依存症という
ところに、光はまだ完全に当たっていない !
今現在、ギャンブル依存症の方が相談する場所ってどんなところがあるんですかとお聞きしたんですよね。そうしたら、各都道府県と政令指定都市に一件ずつある精神保健福祉センターが相談場所になると、若しくは、各保健所ですと。
けれども、全ての保健所でギャンブル依存症に対応できるというわけじゃないんですと、ばらつきがあります、能力の差がありますから、そういう専門的な人がいたりいなかったり。逆に考えてみれば、このギャンブルという部分に、ギャンブル依存症というところに光はまだ完全に当たっていないわけだから、それは対応できる人の数の方が少ないんじゃないかなと思っちゃうんですよね。
この全国の精神保健福祉センターへのギャンブル依存の相談件数は、二十七年は、二千四百五十三件、保健所への相談件数は一千二十五件もあったと。これ、つながれて良かったねという話なんですよね。
よく分かったね、周りに知らせてくれる人がいて良かったねと。ここにもアプローチできないままもう人生がむちゃくちゃになってという人たちの数もかなりに上るんじゃないかなと思うんですよね。
年間三千五百件もの方々がこうやって相談の電話をされているわけだと。どこに何を相談していいか分からない人々は、既に重症化して孤立してしまっている可能性もある、支援者とつながれない可能性もある。
今現在、ギャンブル依存症に対する政府の具体的なフォロー、救済的な取組、何かありますでしょうか。
○政府参考人(堀江裕君): 現時点でいきますと、二十六年度から全国五か所の拠点医療機関というところにおいて、言わばブロック的な形でその各県の医療機関に対して相談支援を行っておりまして、あるいは、今御紹介がありました精神保健福祉センターでございますね、それを二十九年度には予算要求といたしまして、全県から、今ありました、全指定都市を含めました六十七の自治体にその拠点となります医療機関を設置いたしまして、その県内での精神科クリニックなり精神保健衛生センター、保健所などの専門的な紹介にも受けられるような仕組みを取ろうとしております。
また、久里浜医療センター、国立病院機構の病院でございますけれども、そこを全国の中心となります拠点というふうに指定してございまして、そこが、今申し上げました六十七の医療機関の人たちを養成して、それで、そこの県でまたその六十七の県の人たちが各医療機関なり保健所なりの専門家に対してギャンブル依存に特化いたしました、あるいはほかの依存症にも特化いたしました研修なり養成なりをできるようにしていくということを予定しております。
◆地域対策整備事業予算一千百万円、
研修制度予算一千三百万円、低過ぎる !
○山本太郎君: 始まったばかりなんですよね。それらの予算、それぞれ幾らぐらい付いているんですかと聞いたら、地域対策整備事業予算一千百万円、研修制度予算一千三百万円、すごいですね、これね、低過ぎるわという。地域対策整備モデル事業は、二十六年度から、研修制度は二十八年度から始まったばかり、予算規模も僅か。一番重要な回復センター、支援センター、公的に運営されているものはゼロ、公的な運営はゼロ、全て民間に委ねた状況、予算的な支援もないと聞いています。
◆ギャンブル依存症について、現状で直接国が関与して
行っている救済事業は全くないみたい !
結局、これだけギャンブル依存症で苦しむ人がいるにもかかわらず、今現状で直接国が関与して行っている救済事業は全くないと言っても過言ではないんじゃないでしょうか。カジノやらせてくれ、依存症対策するからと、ちょっと理解に苦しむんですよね。
これ、ちょっと言い方悪かったらごめんなさい。もっといい言い回しがありましたら、委員会終わってから是非教えてください。例えば、次々に火を放っている人に対して、火を放っている人がいると、放火していると。でも、心配するなって、その人は、言うんです、消火器の対策するからと。例えば、何か薬物、覚醒剤を合法化したいんだけど、依存症対策するから許してくれよと。本会議の登壇のときにも、田村先生が言われていましたけれども。うまいこと言えないけど、何かそれぐらいに身勝手です。
それぐらい身勝手で、それによる社会的損失を考えたときに、これ今踏み込むべきなのかなって、やるべきこと決まっているんじゃないのかなと思うんですよ。もうこれしかないじゃないかと。先に依存になっている人たちに対する、ケアも必要だけれども、そうなっていない人たちにも踏み込ませるような新たな扉を開くのは、今のところ危険というか、その資格は、まだないと言えると思うんです。
まず、被害者が大量にいる可能性があるわけだから、その人たちのケア、そして、その人たちがどうやって立ち直っていくかということをしっかりと形になってからの御相談にしていただけませんか、カジノ法案、IR法案と思うんですね。いかがでしょう。
○衆議院議員(小沢鋭仁君): まず、山本委員の御尽力に対して敬意を表しながら、我々も、先ほど岩屋議員が言いましたように、依存症対策という話を真剣に議論をしてまいりました。自助グループであります依存症問題を考える会の例えば田中さんをお招きして勉強会をやらせていただいたり、つい先日はそこからの要望書を議連として受け取らせていただきました。
そういったことを積み重ねてくる中で、大変悲惨な例をお出しになりましたけれども、同時に、今朝ほどからずっとある、いわゆるメリットの部分、ベネフィットの部分も同時にあるわけでありまして、そういったことを総合的に考えたときに、私どもは同時並行でやらせていただくことが重要だろうと、こういうふうに思っているところであります。
◆ギャンブル依存症は、脳の異常、
機能障害があり得る、病気である !
依存症問題に関しましては、いわゆる脳の異常、機能障害があり得る、病気であるという話は、これは私も何度も聞いているんですけれども、最大のポイントは、例えばみんなそういった、例えばパチンコであろうと、そういったことに行っても、なる人とならない人がいる。
なる人とならない人、なる人はそういった脳の機能障害まで起こるときのきっかけといったものは一体何なのかというような話は、まだ私は解明されていないというふうに医療の現場の皆さんからも聞いておりますし、そしてまた、この依存症問題に入っていけば入っていくほど悲惨な例はあるんですけれども、同時に、同時に、これはちょっと私も言葉を選んで言わなきゃいけないんですけれども、依存症の皆さんたちの立ち直るきっかけというのは、最後は気付きなんですよね。
自己否認でずっと来ていて、最後はその気付き。気付きのときに、気付くそのきっかけは一体何かという話が極めて重要で、山本委員は依存症の問題詳しいので、イネーブリングという言葉は御存じだと思います。要は、前もってみんな……
○委員長(難波奨二君): 時間も参っておりますので、端的にお答えください。
○衆議院議員(小沢鋭仁君): はい。
その尻拭い尻拭いをしてしまうんですけれども、そういった話だと、いつまでたっても治らないといういわゆる医療的な見地もあります。
ですから、そういったことを真剣に学びながら、今まで足りなかったことは事実ですから、それを我々も認めて、足りなかったところをしっかりとやりながら、しかしプラスの面もやっぱり評価をして同時並行でやらせていただきたいと、こう思っているところでございます。
○山本太郎君: 時間が来たので終わります。
まだ審議続くと思うので、よろしくお願いします。
(参考資料)
ギャンブル依存症とは ?
(ウイキペディアより抜粋・転載)
Casino slots2.jpg
カジノでスロットマシンに興じる人々
ギャンブル依存症(gambling addiction、ギャンブルいそんしょう、ギャンブルいぞんしょう)とは、精神疾患のひとつで、賭博(ギャンブル)に対する依存症である。
ギャンブルを渇望する、ギャンブルをしたいという衝動を制御することができない、ギャンブルをするせいで借金など社会生活上の問題が生じているにもかかわらずやめられない、といった状態が繰り返され、身体的、心理的、社会的健康が害されたり、苦痛であったりする[1]。
DSM-5(精神障害の診断と統計マニュアル第5版)やICD-10(疾病及び関連保健問題の国際統計分類第10版)と言った診断基準には「ギャンブル依存症」という表現はなく、ギャンブル依存症という言葉を使う場合には「いわゆるギャンブル依存症」とする場合が多い[2] 。
正式には、ギャンブル障害(ギャンブリング障害:DSM5の場合、ギャンブル障害は和訳)、病的賭博、病的ギャンブリング (Problem gambling[3]) を指す[4]。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。