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「日本はすでにギャンブル依存症の大量生産国 !
さらに依存症を増やすカジノ法案は論外 !」
(第1回)
韓国の賭博中毒者は、265万人に、成人の約7% !
(www.taro-yamamoto.jp:2017.02.22 より抜粋・転載)
2016.12.08. 内閣委:
◆IR法案、いわゆるカジノ法案に対しての質疑だ !
○山本太郎君: ありがとうございます。
大体ふだんは質問時間短めで、その時間配分というよりも、もう自分の言いたい情報を入れ過ぎてかなり早口になっちゃうというような形になっちゃうケースが多いんですけど、質問時間こんな短くて何なんだろうなとずっと不満を持っていたんですね。大きな会派は、質問時間が長い、これは当然なんですけど、小さい会派や無所属は、質問時間が短いということを心の中でずっと不満に思っていました。
それと、今回六十分もいただけるということで、非常にびっくりしております。六十分あったらどんなことだって話せるなという。非常に有り難いんですけど、六十分でと言われたときに、すごく気味が悪かったと言ったら失礼かもしれないです、えっ、どうしてそんなにくれるんですかという。
何か一発勝負で、ひょっとしたら六十分一本勝負の質疑で通しちゃおうとしているんじゃないかなとかうがった目で見ていたんですけど、どうやらこの後にも別の日に参考人を設けていただけたりとかという、本当に慎重審議。
私、初めて議員になって入った委員会が、この内閣委員会で、本当に至らない点だらけで本当に内閣委員会の皆さんに本当にたくさん怒っていただいて、しっかりやっていけと、ちゃんとした議員になれということをずっと叱咤激励していただいて、その中で教えていただいたことは、参議院の内閣委員会はどの委員会よりも慎重審議だと。
ほかは関係ない、うちの委員会はうちの委員会だというスタンスを私は三年間見てきたので、是非、これからも今までどおりの参議院内閣委員会でよろしくお願いいたしますということを前置きしまして。
本日は、IR法案、いわゆるカジノ法案に対しての質疑だと。何から聞いていこうかなと思ったんですけど、結構テクニカルなお話とかもう皆さんされているので、もうちょっと軟らかいところから入っていこうかなというふうに思うんですよね。
まず、一問目、これ通告は、していないんですけれども、この法案を提出された先生方にまずお話を伺った後、最後に菅官房長官に締めていただきたい質問があります。
皆さんのカジノでの思い出、教えていただきたいんです。恐らくいろんな国のカジノ行かれたと思うんですね。どこのカジノで、どんな賭け事をして、一番もうけたときの額、一番負けたときの額、手短に教えていただけると。ごめんなさい、何かカジノっていう部分に対してちょっと興味持つ入口として、是非分からない方にもよろしくお願いします。
○衆議院議員(細田博之君): 私は、カジノの経験は、ほとんどありません。アメリカに住んでいたときにアトランティックシティーに行きましたが、まあ適当にやって、というのは、余りもうからないことも分かっておりますし、私は実は趣味がいろいろゲームに対してはありまして、コントラクトブリッジ連盟の日本の会長でもございます。ゲームはしょっちゅうやっております。
だから、そういう意味ではゲーム依存でございますけど、ほかにゲームをやる人の気持ちも分かります。しかし、ブリッジをやる人はポーカーやあるいはルーレットは余りやらないと。それは、もっと言わば客観的にイーブンで、努力しただけ報われるようなゲームの方が私は好きだからであります。
以上です。
○衆議院議員(岩屋毅君) 実は、私も余り経験がなくて、このIR構想の勉強を始めて以降、一度は、マカオ、一度は、ラスベガスに視察に行かせていただきました。そのときはやっぱりどんなものなのかというのをやっぱり体験する必要があると思いまして、一回ずつルーレットだけをやらせていただきましたが、どういうわけか二回とも勝ちまして、まあ勝ったといっても、一万円賭けて四万円ぐらいになったという経験が、二回ほどある程度でございます。
○衆議院議員(西村康稔君): 私は、アメリカ留学時代にアトランティックシティー、ラスベガス、訪問をしました。三十歳前後の頃だと思います。それから南米の、たしかパラグアイだったと思いますが、これもリゾート型のカジノに行ったことがあります。それから議連のメンバーと一緒にシンガポールに、これは大分前ですけれども行きました。その後もシンガポールは家族で行ったりいろいろしていますので、カジノもやったことがあります。
大体上限を決めて、一万円とか三万円とか、その都度のお金で、大概全部負けるわけですが、まあそれはそれで、途中ちょっと増えたりして、ここでやめようかなと思ったりいろいろしながら、会話を楽しんだりしながら、一定の時間、長居はせずに、その時間だけですけれども、そういう雰囲気を楽しむということでこれまでやってまいりました。
ちなみに、夏に衆議院の内閣委員会で視察をしまして、当時内閣委員長だったんですけれども、カジノ、プレーはしておりませんが、モーリシャスのリゾート型のカジノ、これは物すごく小規模なものですけれども、これを超党派のメンバーで、これは短時間見ただけですが、超党派のメンバーで訪問させていただきました。
○衆議院議員(小沢鋭仁君): 私もカジノのプレーというのは、余りしないんです。ただ、また落としておいて後で何か指摘されると嫌なので今一生懸命思い出していたんですが、十九歳のときにアメリカをグレイハウンドのバスで回ったときにラスベガスに行って、そのときはお金がなかったので、いわゆるこう、ガラッというくらいしかやれませんでした。あと、新婚旅行でニューカレドニアに行って、ニューカレドニアのホテルのカジノに行きました。
あとは、このIR法案をやることになって、そこからは一生懸命、機会がある限りあちこち行きたいと、こう思っておりまして、例えばハンガリーのブダペストなんかではホテル併設のちっちゃなところに顔を出してみたり、またドイツのバーデンバーデンも行かせていただきました。もちろんマカオ、シンガポール、それから済州等のカジノも回ってきました。
カジノをするという話が余り好きでないものですから、というのは、負けちゃうので好きでないものですから、そのときに持っている残りのお金くらいの範囲でやって、そして体験をして、それも、体験というのも、いろんなことができるわけじゃなくて、昔、子供の頃やったルーレットの思い出があるものですから、ルーレットだけをちょこっとやってみんな負けて帰ってくると、こんなことでございます。
○衆議院議員(松浪健太君): 私が、最初にカジノというものに行かせていただいたのは、ちょっと毛色が違うんですけれども、私、学生時代に、オーストラリアのタスマニア州というところですね、日本文化をちょろっと中学校とか小学校で教える仕事をしていたもので、そのときのホストファミリーに、一応、健太、カジノに連れていってやるよといって、本当に、オーストラリア、多分一番最初だったか、ちょっとうろ覚えですけれども、小さなカジノでありまして、その当時カジノはドレスコードが非常に厳しかったもので、こうやって、ちゃんとジャケットを着てネクタイも締めていかないと駄目なんだよと言われて、非常に、私も学生時代は月二万三千円の下宿で住んでいたぐらいですから、すごく輝いて見えたのを覚えておりまして、そのときは数十ドルですね、なけなしの金をするっとすって帰った。社会人になってからは、ラスベガスに行かしていただいた際に友人がいろいろ連れていってくれたんですけど、私自身はブラックジャックで恐らく三万円ほどすったというぐらいだと思います。
○国務大臣(菅義偉君): 今私も思い出したんですけど、思い浮かべていたんですけど、十年ほど前にラスベガスと韓国で遊んだことを覚えています。ラスベガスは私一回しか行っていないんですけれども、行ったときに、カジノのその賭博ということじゃなくて、ああ、アメリカという、その奥の深さというんですかね、そういうのに非常に感動したことを覚えています。
○山本太郎君: ありがとうございます。
急に何言い出すんだと思ったかもしれませんけど、別に、これで何か、ここから落とすとかという話じゃないですから。カジノってどんなところなんだろうと、御存じない方のためにいろいろお話を伺って非常によかったなと、逆に聞いて。
というのは、皆さんのそれぞれの青春時代の話だったり、あと、ちょっと人間っぽい、この法案に対するやり取り見ていたら何かよく分からないじゃないですか。
でも、そういう個人エピソードを聞いていくと、ああ、この人たちも人間なんだと、当然ですけどね。一つ分かったことは、皆さんの中にギャンブル依存症、いわゆるそういう人たちはいらっしゃらない。
非常に節度を持って、遊びとしてそういう、何ですかね、場を利用されている人たちなんだなということが分かりました。
ちょっと話は変わるというか、この延長線上に話があるんですけれども、菅官房長官に、「ビッグイシュー」という雑誌があるのを御存じですか、「ビッグイシュー」。
○国務大臣(菅義偉君): 私はよく知りません。
○山本太郎君: ありがとうございます。
是非知っていただきたいんです。「ビッグイシュー」の日本版という雑誌が、月に二回、一日と十五日に発行されているんですね。これはどういう雑誌かといいますと、手に入れることができるのが路上なんですよ、道端、お買い求めになることができると。ホームレスの方々が路上で雑誌を三百五十円で販売して、このうち百八十円が、販売したホームレスの直接的な利益になるというシステムなんですね。
この現金収入を元にして部屋を借りる、自立していくということを支援していこうと。イギリスの社会貢献活動が基になった雑誌で、結構もう、余りにも忙し過ぎて車移動が多いと思うんですけど、たまに町歩いてみたりするとそういう方がいらっしゃるので、是非見かけたときに一冊買ってみてくれませんか。テンション上がると思うんですよ。官房長官に買ってもらったといったら、ちょっとテンション上がると思います、その方も。
この「ビッグイシュー」なんですけれども、この事業を支えている、ビッグイシュー基金というところがあるんですけれども、そのビッグイシュー基金の理事をなさっている東京大学客員教授の米本昌平先生は、事業の設立段階から関わってきたと。雑誌を売って現金を、収入を得て自立したと思っていた人たちが、しばらくしたらまた戻ってきてホームレスになっているという人がいた。
どうしてそういうことが起きるんだろうと疑問に思っていたとおっしゃるんですね。
雑誌の売上げがあったのに、数か月するとギャンブルをしてしまうということが分かったと。
元々ギャンブル依存症が原因でホームレスになった人も多いのではないかと、そんな疑問から米本先生が中心になって、本日皆様にお配りした資料なんですね、冊子なんですけれども。済みません、本当に、ちょっと重たくなりますけど、帰りに。「疑似カジノ化している日本」、そして「ギャンブル依存症はどういうかたちの社会問題か?」という一冊と、そしてもう一冊が「ギャンブル依存症からの生還 回復者十二人の記録」、この二冊なんですね。これを資料としてお配りしました。
済みません、菅官房長官、お時間ないようなので、もうここで大丈夫です、退席されて。ありがとうございます。またよろしくお願いします。
○委員長(難波奨二君): 菅官房長官は、御退席いただいて結構でございます。
−この続きは次回投稿します−
(参考資料)
T ひるおび:
17カ所カジノがある、韓国の状況は ?
韓国の賭博中毒者は、265万人に、成人の約7% !
韓国のカジノ収益は約1.6兆円、一方で中毒者対策費に7.8兆円 !
(tvtopic.goo.ne.jp:2016年12月13日より抜粋・転載)
カジノが社会問題となっている韓国には、17カ所カジノがあり、そのうちの1つをひるおび!が緊急取材した。ソウルから車で約3時間半の江原道には、政府の観光戦略として2000年にホテル、カジノを併設する「江原ランド」が開設された。
2005年にはスキー場やゴルフ場なども建設され、統合型リゾート施設として整備されてきた。江原ランドの目的の1つは地域経済の活性化で、関連施設の従業員の約65%を地域住民から雇用している。
江原ランドから車で5分程下りた地域には、町の至る所に質店が立ち並んでいる。
カジノで金を使い果たした人たちが、車などを担保に金を借りに来るという。
質店の店主は「担保はほとんど車。
約100台程預かっている。カジノに勝った人はすぐ取りに戻ってくるが、負けた人は預けたままだ」と話した。飲食店が立ち並ぶメインストリートや市場は閑散としていて、江原ランド入り口には、今もカジノに反対する横断幕が掲げられている。カジノ開設は、犯罪増加など、町の治安にも影響しているという。
◆韓国カジノ独自取材、ギャンブル依存症対策は?
キーワード ひるおび! カジノ 江原道(韓国) ソウル(韓国) 江原ランド YouTube 国際カジノ研究所 ギャンブル依存症問題を考える会 新里宏二弁護士 平昌(韓国) 仁川(韓国) 仁川国際空港 仁川アジア大会 ギャンブル依存症:ひるトク ! (ニュース):12:56〜
◆韓国・江原ランドでは、ギャンブル依存症対策がスタート !
◆韓国政府、「賭博問題管理センター」設置、
ギャンブル依存者の治療費を全額負担する !
2013年、ついに韓国政府も動く。「賭博問題管理センター」設置、ギャンブル依存者の治療費を全額負担することに。またカジノのロビーなどに、中毒予防冊子を置いた。スタジオでは日本語板の冊子を紹介。「ゲームで負けるのは当たり前のことです」など綴られている。
実際に江原ランド周辺で取材した結果、依存者の声が聴けた。「抜け出すことが出来ない」と断言する男性や、夫婦で依存症になったという人も。また1000円で入れるサウナには、カジノ客の男女約50人が雑魚寝状態。
◆韓国の賭博中毒者は、265万人に、成人の約7% !
2015年、韓国の賭博中毒者は265万人に。成人の約7%へあたる。そのうち治療が必要な数は48万人とのこと。
◆韓国のカジノ収益は約1.6兆円、一方で中毒者対策費に7.8兆円 !
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