http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/7340.html
Tweet |
民進党が、隠れ自民を分離すれば、
野党共闘は拡大し、支持が拡大する !
違憲・ペテン師・売国の安倍政治を転換するため、まず、連合を、
御用組合連合と労働組合連合に分離することだ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/12/22より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)清冽な水(改革派)と汚れた油(隠れ自民)の融合は、難しい !
2)民進党には、民主党悪徳10人衆達が存在し、新しい政権
の樹立を妨害している !
3)共産党大転換の過程を追い、野党協力、政権交代へ
の道を探る書が出版された !
4)野党4党の共闘を妨害するため、悪徳ペンタゴンは、
共産党や小沢一郎氏へのデマ宣伝を継続している !
5)隠れ自民が存在したままの、民進党では、反安倍政治
の国民の支持は拡大しない !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)絶対得票率25%の自公が、議席の7割
を占有して、暴虐の限りを尽くしている !
しかし、議席の7割を占有して暴虐の限りを尽くしている。
主権者の過半数は、原発稼動に反対、戦争法に反対、TPPに反対、
辺野古基地建設に反対、格差拡大に反対である。
ところが、この主権者多数の声が、現実政治に反映されていない。
安倍政権は、国会議席の7割を占有していることをよいことに、主権者多数が反対する政策を強引に推し進めている。
*補足説明:
衆院選比例代表選挙で、安倍自民党は全有権者の17.4%の投票しか得ていない。衆院選・参院選、いずれも、最低投票率を捏造して、改革派候補者の票を大量廃棄して、自公圧勝を演出した、悪徳ペンタゴンによる、「不正選挙」だったとの指摘は多い。
政治謀略で、改革派政治家等の罪を捏造する人物破壊工作、平然と、憲法違反・公約違反をやる、政官業・マスコミ癒着で国民を洗脳し、騙すペテン師集団、それが、対米隷属・自民党・自公政権の正体だ。
なお、安保法案賛成の3野党は、捏造された、隠れ自民党・ペテン師集団である。
7)安倍暴走政治を改革するためには、国会
の議席構成を変える必要がある !
この歪んだ現実を変えるには、議会の議席構成を変える必要がある。
与党と野党が対立して、政策を軸に対峙するなら、野党勢力が結集して与党に立ち向かえばよい。
ところが、野党勢力の中に、「隠れ与党勢力」が潜んでいると、話は単純ではない。
野党勢力が、議会多数議席を獲得して、政権を樹立しても、主権者が求める政策が実行される保証がなくなる。
この野党勢力が与党の政策を実行すれば、主権者の支持は雲散霧消する。
菅直人政権と野田佳彦政権は、主権者に約束した、「天下り根絶なくして消費税増税なし」の公約を踏みにじり、天下りを一切排除せずに、消費税大増税に突き進んだ。
8)菅政権と野田政権は、公約違反して、天下りを
一切排除せずに、消費税大増税に突進・惨敗して、安倍氏に政権を献上 !
その結果、主権者の支持を完全に失い、2012年12月総選挙で惨敗した。
野田民主党は、2012年12月総選挙で、惨敗し、安倍晋三氏に政権を献上した。
現在の野党体制で野党4党の選挙協力を実施すれば、仮に政権交代が実現しても同じことが起こる。
またしても、主権者の信頼を裏切ることになれば、二度と政権交代は実現しなくなるだろう。
平野氏の著書「野党協力の深層」で、小沢一郎氏は、次のように述べる。
「僕は政策論的に、哲学的に。もう一歩、共産党は、変わらないとダメだと考えています。
中途半端には変わったけど、たとえば、安保論などは凍結と言っていますが、現時点ではそこまでよく言ったということでいいのだけれど、ずうっとそのままというわけにはいかない。
どうするんだということです。
9)民進党が、隠れ自民を分離し、共産党がもう一歩
変われば、野党共闘は拡大し、支持が拡大する !
だからもう一歩。大きな転換を、共産党がしていけば、僕は、ほんとに国民の支持層も広がると思うよ。」小沢一郎氏の発言は正論である。
しかし、こうして、「共産党は。もう一歩変わらないとダメだ」と発言することが、本当の意味の野党共闘を妨げることになるのではないかと、危惧する。
むしろ、変わらないとダメなのは、いまの民進党ではないか。
民進党が、「えせ自民の政策」を捨てて、本当の意味の主権者政党に脱皮する。
そうすれば、共産、自由、社民との合流は、格段に容易になる。
10)改革民進党・共産・自由・社民で、国民政党を構築して、
安倍自公与党に正面から対峙すれば、政権交代の可能性大だ !
こうして国民政党を構築して、安倍自公与党に正面から対峙する。
こうすることが、主権者の意思に沿う政権樹立への近道ではないのか。
主権者にとって大事なのは政策であって政党ではない。
どの政党が政権を樹立しようと、基本的には関係ない。
大事なのは、どのような政策が実行されるかなのだ。
現状の共産党で、連立を組むことは十分に可能である。
隠れ与党勢力=汚れた油勢力が居座る、民進党を横に置いて、政策で一致できる、共産、自由、社民、民進の一部が合流して、ひとつのまとまりを作ることが、主権者の要請に応える道であると思う。
政策を機軸に、同じ価値観を有する勢力がひとつの勢力として結集する。
こうなれば、主権者は積極的にこの勢力の政権獲得を支援することになるだろう。
☆本当の意味での「野党協力」を実現させて、日本政治を、
安倍政権から、主権者が取り戻さなければならない。
(参考資料)
違憲・ペテン師・売国の安倍政治を転換するため、まず、
連合を、御用組合連合と労働組合連合に分離することだ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/10/17より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)新潟県知事選で、原発稼働阻止候補である、米山隆一氏が当選した !
2)民進党が党員・米山氏の推薦を拒絶し、米山氏が民進党
を離党して立候補し、当選した !
3)電力、電機、鉄鋼、自動車業界の労組は、大資本と癒着している、御用組合だ !
4)民進党の自主投票は、実質的には、原発推進候補と見られる
森民夫氏の支援に回ったと理解される機関決定だった !
5)蓮舫代表は、公示前と豹変して、選挙戦の最終局面で、米山氏の応援演説に入った !
6)選挙戦の最終局面で豹変する事は、民進党首脳の政治能力
の欠如、人間としての資質の欠落を意味している !
7)新潟県知事選挙図式を次の総選挙で、日本全国に拡大
できれば、安倍政治を終焉させる可能性大だ !
8)民進党を反安倍政治の政党にするためには、
腐った連合を取り除くことが先決である !
民進党全体を腐らせないためには、腐った連合を取り除くことが先決である。
連合というのは労働組合の連合ということになっているが、実態はまったく違う。
かつて労働組合の連合組織に総評と同盟という組織があった。
これを束ねたのが連合だが、そもそも同盟が御用組合の連合組織だった。
そして合体された新組織である連合の主導権を、旧同盟系の労働組合が握っていった。
その中核労組が、電力、電機、鉄鋼、自動車の労働組合で、共通しているのは、これらのほぼすべてが、御用組合であるという点だ。
9)本来、労働組合は、労働者の利益を守るための
組織であるのに、御用組合は真逆である !
本来、労働組合は、労働者の利益を守るための組織である。
しかし、御用組合の存在意義は、まったく違う。
資本の利益を守るために、労働者を従わせるための組織が、御用組合なのである。
いま私たち日本の主権者、生活者、労働者、市民にとって重大な問題が山積している。
原発、憲法、TPP、米軍基地、格差・消費税、の各問題だ。
これらの重要問題について、上記御用組合は、原発推進、集団的自衛権容認、TPP推進、辺野古米軍基地推進、消費税増税推進の考えを有していると見られる。
10)御用組合は、安倍政治に大部分賛成であり、
主権者多数の意思に反するものである !
これらは、日本の主権者多数の意思に反するものである。
この連合が最大の支持母体になっているから、民進党議員、立候補予定者の大多数が、腐ってしまっているのである。
連合に合流しなかった労働組合連合も存在する。
全労連などは連合に合流せず、資本に対する労働者の立場を堅持している。
今求められていることは、連合の分離である。御用組合連合と労働組合連合を分離する
こと。野党の支持母体を労働組合連合にすることだ。
11)違憲・ペテン師・売国の安倍政治を転換するため、まず、
連合を、御用組合連合と労働組合連合に分離することだ !
民進党は、御用組合連合を支持母体にしているため、与党に癒着する、「ゆ党」になってしまっている。
この「ゆ党」が野党第一党の位置にいるから、野党共闘がうまくいかない。
民進党は自民党と一緒になって共産党を攻撃するが、悪いのは共産党ではなく、民進党内の与党癒着勢力なのだ。
私は、民進党の悪党を「悪徳10人衆」と称して、具体名を列記していたが、このことが広く主権者に理解される状況が生まれつつあると判断する。
民進党の「野党化」を阻止して、民進党を「実質与党=ゆ党」にすることを
主導しているのは米国のCIAである。
12)隠れ自民党つくりを、主導しているのは、
米国のCIAである !
CIAは、米国による日本支配を堅持するために、三つの方策を実行している。
三つの方策とは、
1.民進党の実質与党=「ゆ党」化、
2.創価学会と共産党の連携阻止
3.実質与党である「第三極」の育成だ。
これを同時並行で実行することにより、米国による日本支配を維持しようとしている。
今回の新潟県知事選で、これを打破する方策が明確になった。
これこそ、「オールジャパン平和と共生」が提唱してきたことである。
民進党を丸ごと支持することはできない。
13)改革者を当選させるため、政策を基軸に、党派を超えて、
主権者が主導して、 一選挙区一候補者の体制を構築するのだ !
そこで、
1.政策を基軸にする。政策で候補者のスクリーニング、選別を行うのである。そのうえで、
2.党派の壁を取り払う。共産党ともしっかりと連携する。
共産党との連携なくして政治刷新は不可能である。さらに、これらを、3.主権者が主導する
次の総選挙においては、政策を基軸に、安倍政治に対峙する候補者を各選挙区でただ一人に絞り込む。民進党候補者の場合、基本公約が主権者側と一致すれば、統一候補の候補者になるが、基本公約が一致しなければ、対象外となる。
このときは、共産党の候補者が、統一候補になることも出るだろう。
「ゆ党」の民進党候補者が出馬しても、競合するのは、自公候補となるから、こちら側はこちら側の候補者を一人に絞り込めばよい。
政策を基軸に、党派を超えて、主権者が主導して、一選挙区一候補者の体制を構築する。
この方式で勝利できることを、今回の新潟知事選が示している。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。