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  二枚舌の翁長沖縄県知事の言動 を細密に検証する必要性がある !  米軍基地の74%が沖縄に集中  2016-12-0
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/7206.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 12 月 05 日 14:46:48: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


二枚舌の翁長沖縄県知事の言動を細密に検証する必要性がある !

「日本全国の米軍基地の74%が沖縄に集中している」

[機動隊の「土人」発言]は、沖縄県民を愚弄するものだ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/12/02より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)翁長沖縄県知事の本音は、「辺野古米軍基地建設を
容認している」ようだ !

2)翁長氏は、埋立承認の撤回、取消を明示できない理由
として、「腹八分の合意」を挙げた !

3)翁長氏支持者に、辺野古基地容認勢力があり、高江ヘリパッド
建設を事実上容認する行動を示した !

4)沖縄地元住民からは、「公約違反だ。高江を切り捨てるのか」
など批判の声が上がった !

5)翁長氏の行動は、実態上は、「ポーズ」の反対、「辺野古に
基地を作らせる」「結果」を生み出すものになっている !

6)安倍・暴走政権下、高江ヘリパッド建設反対運動に
対する弾圧が激しさを増している !

7)仲井真元知事も、辺野古基地建設反対を唱えて、その後、
寝返り、沖縄県民を裏切った !

以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。

8)翁長知事は、表向き、政府を批判しながら、肝心な部分で、

本当の基地建設阻止の行動を取らないのだ !

さらに、沖縄防衛局が、7月の参院選で、ヘリパッド建設に反対する候補が当選した翌日に、作業を開始したり、資機材の搬入に、陸上自衛隊のヘリコプターを使ったことに触れ、「4千ヘクタールを返すから文句を言うなというようなもの。県民はよく見ている」と述べ、政府の姿勢を批判した。

名護市辺野古の新基地建設を阻止する考えも改めて示した。」これが、翁長氏の基本的な行動様式だ。
表向き、政府を批判、「辺野古に基地を作らせない」と言いながら、肝心な部分で本当の基地建設阻止の行動を取らない。


9)翁長知事は、高江ヘリパッド建設自体に

ついては、明確な反対意思を表明しない !

高江ヘリパッド建設についても、「オスプレイの配備は問題だ」としながら、高江ヘリパッド建設自体については、明確な反対意思を表明してこなかった。

高江の県道も沖縄県警も、広い意味での知事権限の下にある。
知事が腹を据えて行動するなら、実効性のある行動はいくらでも示せるのだ。

しかし、翁長氏はそのような行動を示してきていない。
翁長知事による事実上の高江ヘリパッド建設容認の言動について、琉球新報は次の記事を掲載している。

「高江に住む住民からは、翁長雄志知事がヘリパッド建設を、事実上容認したことに対し、「ショックで心が折れそうだ」「誰のための過半の返還なのか」と落胆や批判の声のほか「今からでも反対と言ってほしい」「現状をしっかり調べてから決断してほしい」と建設反対を再度求める切実な声が上がった。「アイデンティティーを大切にする知事のポリシーに反するのではないか」。


10)翁長知事の二枚舌言動に、高江に住む住民は、

「ショックで心が折れそうだ」と嘆いている !

2年前の県知事選で、翁長雄志知事に、ヘリパッド建設反対を公約に掲げるよう求めた、石原理絵さん(52)は、あきれた様子で話す。

過剰な基地負担解消を訴えてきた、翁長知事に対し「やんばるを守るのもアイデンティティーだ。今からでも反対と言ってほしい」と強調した。

森岡尚子さん(44)は、知事の姿勢が選挙の時と変わったことに「そういうことはあってはならない」と語気を強める。
「誰のための何のための過半の返還なのか。返還の代償がヘリパッドで本当にいいのか考えてほしい」と再考を求めた。


11)翁長知事の姿勢が、選挙の時と変わった

ことに、沖縄県民は、怒っている !

知事がオスプレイと連動するヘリパッド工事の中止を求めると期待していた安次嶺雪音さん(45)は「ショックで心が折れそうだ。
高江に実際にオスプレイが飛んでいる現状を調べてから決断してほしい。

辺野古と高江は連動する。高江も反対と言ってほしい」と話した。
高江区の仲嶺久美子区長は「知事の判断であるので私からはどうこう言えない。コメントは差し控えたい」とした。」
私は2014年9月23日に「詰め甘の あいまい公約 怪我のもと」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-eb74.html
と題する記事を掲載し、次のように記述した。

「沖縄では、辺野古海岸を破壊して、米軍基地を建設することを阻止しようとする人々が、全力で活動を続けてきた。最大の問題は、候補者一本化であった。

辺野古基地建設阻止を唱える候補者が、複数立候補して県民の投票が分散すれば、辺野古米軍基地建設推進勢力に塩を送ることになる。統一候補の擁立が難関だった。


12)選挙時の公約を、一方的に破棄して、埋立申請を

承認した、仲井真弘多氏の実例がある !

しかし、辺野古に米軍基地を作らせないと公約に掲げておきながら、この公約を一方的に破棄して埋立申請を承認した、仲井真弘多氏の実例がある。
県民を裏切る候補ではだめなのである。

そこで、県政野党5会派は、統一候補の選挙公約に、「埋立申請承認撤回」を掲げることを求めてきた。ところが、この公約への明記が外された。そもそもの問題はここにある。
「詰め」を甘くすれば、成し遂げられることがらも成し遂げられなくなる。

翁長雄志氏は、「腹八文目、腹六文目で公約をまとめた」と言うが、野党5会派の要求を蹴ったのは翁長氏の側ではないのか。」
結局、「埋立承認の撤回、取消」が公約に明記されなかった。


13)翁長知事は、昨年秋まで、埋立承認の取消を先送りした

真意は、辺野古米軍基地建設が、本体工事に着手する事を支援したのだ !

そして、翁長知事は、昨年秋まで埋立承認の取消を先送りした。
「先送り」の狙いは、辺野古基地建設本体工事の事前協議書を、沖縄県が受理するまで、時間を稼ぐことにあったのだと思われる。

沖縄県が事前協議書を受理したため、辺野古米軍基地建設は、本体工事に着手した。
この条件を整えるには、沖縄県による事前協議書受理が必要不可欠だったのである。

その後、法廷闘争が展開されているが、辺野古基地建設を本当に阻止する意思があるなら、翁長雄志氏は、埋立承認の取消ではなく、埋立承認の撤回を行うべきなのだ。
この点については、8月8日付記事に記述した。

しかし、翁長氏は、埋立承認撤回に進む動きを示していない。


14)翁長氏は、建前では、反安倍政治のポーズをして、水面下で安倍政権と

手を結び、権力の意向を確実に実現する手伝いをした !

「あらゆる手段を駆使して辺野古に基地を作らせない」と言いながら、実効性のある行動を迅速にとることをしていないのが、翁長知事の現実である。

反対派の意向をくみ取る気配を示しながら、水面下で政治権力と手を結び、政治権力の意向を確実に実現する知事は、政治権力にとって、最良である。

結局、だまされて痛い思いをするのは、地元の県民なのだ。
「あらゆる手段を駆使して、辺野古に基地を作らせない」ことが公約に掲げられているのだから、まずは、翁長知事に「埋立承認の撤回」を実行するように、「オール沖縄」で迫るべきだ。

この行動も示されないなら「オール沖縄」とは一体何だったのかという疑念が浮上する。

☆沖縄県民は、知事リコールをも視野に入れて、厳しい対応を示す必要がある。


(参考資料)

[機動隊の「土人」発言]は、沖縄県民を愚弄するものだ !

(www.okinawatimes.co.jp:2016年(平成28年) 10月24日より抜粋・転載)

社説:驚きを禁じ得ない暴言だ。

 米軍北部訓練場のヘリパッド建設現場に通じるゲート付近で、フェンスを挟んで工事に抗議していた市民らに、大阪府警の機動隊員が「土人」などと暴言を吐いた。
 沖縄県民への差別意識が露骨に出た言葉である。

県民を愚(ぐ)弄(ろう)するもので、許せない。
 大阪府警の20代の機動隊員は18日午前、フェンスを揺らすなどして抗議していた市民らに「触るなくそ。どこつかんどんじゃボケ。土人が」と発言した。

 その直前にも、大阪府警の別の20代機動隊員が「黙れ、こら、シナ人」と差別的発言を浴びせた。
 まるで暴力団か、街頭でヘイトスピーチ(憎悪表現)を繰り返す、団体のような耳を疑う発言である。

☆「土人」も「シナ人」も明らかな差別用語である。

そういう言葉が、公務中の機動隊の口から平然と飛び出すこと自体が、異常だ。
 県警は「差別用語で不適切な発言だった」などと謝罪したが、当然である。
だが、それで済むわけではない。

 2人の機動隊員は事実関係を認め、「不適切と承知している」、「右翼関係者につられて思わず言ってしまった」などと県警の事情聴取に答えているようだが、本当にそうなのだろうか。

 6都府県から派遣された約500人の機動隊員のうち、
たまたまこの2人が暴言を吐いたのだろうか。

 機動隊の派遣を要請した、金城棟啓県公安委員長にも説明を求めたい。
 翁長雄志知事は、急きょ会見し、「言語道断で到底許されない」と強い憤りを表明した。

20日に、池田克史県警本部長に抗議する。
 翁長知事が那覇市長だった、2013年1月、沖縄の全市町村長らがオスプレイ配備反対を安倍晋三首相に訴えるため「建白書」を携えて上京した。
東京・銀座をデモ行進した際のことが思い出される。

☆沿道からは「非国民」「売国奴」などの罵声が上がり、

「中国のスパイ」「日本から出て行け」などの暴言が飛び交った。

 底流には、沖縄を見下し、「植民地」扱いする意識が、いまだにあると考えざるを得ない。
だが、これだけではない。基地問題をきっかけに出てきた、沖縄バッシングの空気が、渦巻いている背景もある。

 ネット空間の影響を受けたかのように、機動隊員が、「土人」や「シナ人」など日常生活では使わない差別用語を吐くことが「嫌沖」の根の深さを示している。

☆民意を無視して、ヘリパッド建設を強行する安倍政権と、

市民を強制排除するなど権力をむき出しにする機動隊は一体である。

「不偏不党且(か)つ公平中正を旨とする」と警察法は、うたうが、工事車両に表示番号がないなど違反が相次いでも、機動隊は警備している。

☆抗議する市民からは多くの負傷者が出ており、

対応が公平でないのは歴然としている。

 安倍首相は、今回の暴言を国会で謝罪するとともに、応援機動隊を引き揚げさせ、工事をやめるべきだ。

*補足説明:「日本全国の米軍基地の74%が沖縄に集中している」
        沖縄県の面積は、日本全体の0.6%に過ぎません。

☆「土人」発言をした大阪府警機動隊員を唯一かばった公人は、
日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事だ。

 松井知事は、19日午後9時12分に短文投稿サイト「ツイッター」で「ネットでの映像を見ましたが、表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い、職務を遂行しているのがわかりました。出張ご苦労様」と投稿している。

 誠にもって不見識、非常識だ。ウチナーンチュの尊厳に対する配慮がまるでない。
驚きと怒りを通り越して呆れてしまった。

 さすがに、日本維新の会に所属する沖縄出身2名の国会議員も松井知事に抗議の
意思を示し、同党県総支部として松井知事への抗議状を党本部に提出した。
だが、後の祭り、焼け石に水だ。

☆多くの県民が、日本維新の会代表の「正体」を見たことだろう。

補足説明:隠れ自民党とは ?

安保法案に賛成、安倍内閣不信任案に反対、「日本収奪の最終兵器」・TPPに賛成の日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す !
国民騙し上手は、安倍首相並みです。

故に、党首討論・国会等で、自民党批判はせず、野党共闘批判等
をして、安倍首相を助けています。


 

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