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共産党の「野党4党」・「野党連合政権」構想で3党に溝あり !展望は ?
次期衆院選、共産党、「17選挙区一本化を」!
米国・CIAが狙う、日本政治誘導工作の核心と打破の方策は ?
T 「野党連合政権」構想で、共産党と3党に溝あり !
(headlines.yahoo.co.jp: 11/21(月) 21:11配信より抜粋・転載)
毎日新聞: <野党4党>共産「野党連合政権」構想で溝
共産党提唱の「野党連合政権」に対する3党の反応
◇「本気」の共産と、民進、自由、社民の3党と隔たり浮き彫り
次期衆院選を巡り「本気の共闘」を掲げて選挙協力を迫る共産党に対し、民進、自由、社民の3党との隔たりが浮き彫りになっている。共産党は来年1月の党大会で、4党による「野党連合政権」構想を正式決定する方針だが、民進党は拒否の姿勢で、自由、社民両党にも支持の動きはない。
共産党の小池晃書記局長は、11月21日の記者会見で、原発再稼働慎重派が、自公推薦候補に勝利した、「新潟県知事選」に触れ「各野党が、勝利のためにやれることは、全てやる態勢ができた」と指摘し、衆院選について「本気の共闘の具体的内容は、それぞれの政党がお互いに候補者を推薦し合うことだ」と述べた。
共産党の「本気の共闘」「野党連合政権」路線は、11月16日の第7回中央委員会総会で採択した、党大会決議案に明記され、
(1)共通公約(2)相互推薦・支援(3)政権問題での前向きの合意−−
を目指す考えを、盛り込んだ。
志位和夫委員長は、「選挙協力に踏み込む以上は(政権構想を)責任を持って示す必要がある」と強調した。連立に向けた合意抜きに、選挙協力を進めれば「野合」批判を浴びるとの懸念が背景にある。
民進党は、一貫して拒否の姿勢だ。野田佳彦幹事長は、11月21日の会見で「基本的な政策が一致しない、理念が違う政党と、政権をともにすることはできない。何度も言ってきている」と述べた。蓮舫代表も「共産党の片思い」と述べるなど、党内の拒否反応は強い。
だが、共産党との共倒れをさけたいのも本音だ。民進党は、候補者競合を避ける「すみ分け」への着陸を期待する。
社民党は、共産党との連立の可能性を否定しなかったが、吉田忠智党首は、
11月17日の会見で「ハードルが高すぎると、民進党の中の議論が難しくなる」と全体を見極める構えだ。
自由党の小沢一郎共同代表は、民進、自由、社民3党の統一候補擁立を目指す。
20日の講演では「各党が一つの連合体として選挙に臨まないと、候補者調整も難しい」と述べ、3党で、政治団体を設立する構想を示した。
小沢氏は、共産の政権構想への評価は避けるが、側近は「共産党とは選挙区の選挙協力だけしかできない」と漏らす。
ただ、民進党内では、小沢氏の構想にも「野合そのもの」との批判は強い。
野党連携の必要性は認めつつ、道筋を描けない、4党の模索が続く。
【朝日弘行、葛西大博】
U 次期衆院選、共産党、「17選挙区一本化を」!
(headlines.yahoo.co.jp:2016年11月4日 08時30分より抜粋・転載)
毎日新聞:共産が「必勝区」と位置づける衆院小選挙区の民進、共産の擁立状況
◆次期衆院選の選挙協力を巡るスタンス
◆民進党に候補者取り下げ含め要求
共産党は3日までに、次期衆院選の小選挙区で議席獲得を目指す「必勝区」の原案を策定し、民進党に提示した。共産現職の地元を中心とした17選挙区で共産候補へ一本化するよう求めた。
このうち10選挙区は、既に民進党が公認候補を内定済みで、事実上、候補取り下げの要求となる。【朝日弘行】
2014年衆院選で、共産党が、小選挙区で獲得した議席は、沖縄1区のみだが、今年9月の中央委員会総会で、党勢拡大に向け、必勝区を積極的に設定する方針を打ち出した。
必勝区は、11都府県の17選挙区である。埼玉15区、千葉13区、神奈川10区など8選挙区に、比例代表で当選した現職を公認する。長野4区、大阪2区など6選挙区で新人公認候補を内定し、候補が決まっていない、大阪17区、福岡10区でも擁立を急ぐ。
共産党は民進党との非公式協議で、必勝区案を提示し、共産候補への
一本化とともに推薦などの支援を求めている。
だが、民進党は、衆院定数の半数以上の候補擁立を目指しており、必勝区のうち10選挙区では既に元職4人、新人6人の擁立を内定している。党内には「共産候補が出なければ、60選挙区ほどで与党を逆転できるかもしれない」(幹部)との期待もある。
小選挙区での共産党の候補擁立は、控えてほしいのが本音だ。
そのうえ、支援労組・連合は、共産党との共闘強化に否定的だ。10月の衆院2補選で、民進幹部が共産幹部と並んで街頭演説したことにも強く反発した。民進党は、蓮舫代表が、1日、連合の神津里季生会長と会談するなど、関係修復に乗り出しており、党幹部は「共産党のために候補者を降ろすことは考えられない」と話す。
一方で、衆院2補選で、公認候補予定者を取り下げ、民進公認に一本化した共産党は、民進党に譲歩を迫る。志位和夫委員長は、10月27日の記者会見で
☆「連合に従う道を選ぶのか、共闘に真剣に取り組む道を
選ぶのかが問われている」と語った。
☆民進党にとっても与党候補との接戦が予想される選挙区では、
共産党の協力は、不可欠という現実がある。
民進党は、候補擁立をさらに進めたうえで、共産党との調整に入る方針だが、共産党の必勝区では、結局は、一定の譲歩を余儀なくされる可能性もある。
(参考資料)
米国・CIAが狙う、日本政治誘導工作の核心と打破の方策は ?
「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/09/06より抜粋・転載
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1)安倍暴走政治を変えるには、衆議院の多数勢力を
入れ替え、政権を変えることが必要だ !
2)原発・憲法・TPP等重要な基本政策で、反安倍政権
の国民は多数だが、議員数は、真逆だ !
3)反安倍政権の議員が、
過半数にならない理由は、3つある !
その理由が三つある。
☆第一は、野党第一党である民進党の政策公約が明確でないこと。
原発稼働に反対なのか、集団的自衛権行使に反対なのか、TPPに反対なのか、辺野古基地建設に反対なのか、消費税増税に反対なのか、はっきりしない。
この「鵺(ぬえ)」のような民進党の存在が、日本政治を悪くしている最大の原因である。
☆第二は、本来は「平和と福祉」の旗を掲げているはずの公明党が、安倍政権に
取り込まれている、あるいは、すり寄っていることだ。
公明党は、政権与党に加わることを、最優先課題に位置付けているように見える。
「政策より政権」というのが、公明党の基本になってしまっているように見える。
公明党勢力の遊離が、第二の問題だ。
☆第三の問題は、総選挙に際して、後者の政策を掲げる候補者が、
同一選挙区に複数立候補することが多いことだ。
4)民進党の政策公約が不明確、「平和と福祉」
の公明党が自民党に従属、野党候補乱立だから、
国民多数の意見を実現する改革派議員が少数になっている !
小選挙区制度では、当選者は、ただ一人である。
複数候補が出馬すれば、候補者を一人に絞り込む自公候補の当選を支援することになる。
逆に考えると、この三つの問題を克服すれば、結果が変わるということになる。
そのための方策を提示しているのが「オールジャパン平和と共生」である。
衆議院総選挙に際して、原発稼働阻止、憲法改悪阻止、TPP参加阻止、辺野古基地建設阻止、格差拡大阻止の公約を明示する候補者を、一選挙区一候補者というかたちで絞り込む。民進党は「水と油の混合物」だから、党を全体として支援できない。「選別支援」になる。
民進党が、候補者を擁立しても、この候補者の政策公約が上記の5方針に反するなら、オールジャパン支援候補にはならない。
5)重要政策で反安倍政権の候補者をオールジャパン候補
として、支援しよう !
6)民進党代表選で、重要政策で反安倍政権の候補者はいない !
7)連合を支配する、電力、自動車、電機の組合は、
安倍政権の基本政策を支持しており、隠れ自民だ !
民進党の支持母体である連合は、電力、自動車、電機の三つの産業分野の労働組合に支配されている傾向が強い。
労働組合といっても、この、電力、自動車、電機の三つの産業分野の労働組合は、原発稼働に賛成し、集団的自衛権行使を容認し、TPP参加を推奨している。
さらに言えば、辺野古基地建設を容認し、消費税増税まで容認する傾向が強い。
こんな政策方針を提示するなら、自公の支持母体になるべきだ。
連合に加盟していながら、これらの電力、自動車、電機の労働組合と基本政策を共有しない労働組合は、連合から離脱するべきである。残される連合は「汚れた油」だけになる。
8)反安倍政権の組合は、連合から離脱するべきである !
「御用連合」などに組織名も変更するべきだ。
連合は「水と油」の同居状態を解消し、「御用連合」と「清冽地下水」に分離するべきだ。
労働組合において「水と油が同居」しているから、民進党においても「水と油が同居」しているのである。民進党が「鵺(ぬえ)」であること、公明党が与党に取り込まれていること、野党共闘体制がまだ確立されていないこと、が、主権者の意思に反する基本政策を掲げる安倍政権の存立を支える基本背景になっている。
9)民進党に隠れ自民がいる事、公明党が自民党従属
になっている事を、誘導しているのが、米国なのだ !
そして、この三つの状況を誘導しているのが、米国なのだ。
米国・CIAの最重要課題が、この三つであると言っても過言でないだろう。
従来の民主党においても、民主党が本当の意味での主権者政党になることを徹底的に阻止しようとした。CIAにとって、小沢一郎氏と鳩山友紀夫氏が連携する体制が何よりの恐怖だったのだ。
CIAが恐れるもう一つの状況が、創共協定の成立である。
共産党支持者と公明党支持者が連帯すると、最強の脅威になる。
10)悪徳ペンタゴンには、共産党支持者と
公明党支持者が連帯する事が、最強の脅威だ !
この成立を防ぐことが、日本の米国支配の最重要条件であった。
それでも、公明抜きの野党体制でも、これが一つにまとまると重大な脅威になる。
そこで、野党共闘成立を阻止する情報工作を展開している。その中心は、共産党攻撃である。共産党に対する激しいネガティブキャンペーンを展開することにより、野党共闘を阻止する。
11)野党共闘阻止のため、隠れ自民・マスコミが
行う情報操作が、共産党攻撃である !
この役割を担うのが、民進党の「汚れた油」勢力である。
「彼を知り、己を知れば、百戦して殆からず」の言葉を知らねばならない。
敵の策略を知り、こちらの戦略の拙さを正すことにより、結果が見違えるようになる。
「政策を軸に候補者一本化」、これを愚直に進めるしかない。
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