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山本農水相・安倍首相等は、 「巨大資本・ハゲタカ族議員」だ !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 10 月 27 日 20:42:11: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


山本農水相・安倍首相等は、「巨大資本・ハゲタカ族議員」だ !

日本国民が無間地獄行きのTPPバスには絶対乗るべきでない !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/10/20より抜粋・転載)
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1)山本有二農水相は、 TPP批准・強行採決発言をした !

山本有二農水相は、10月18日夜に開かれた衆議院議院運営委員会委員長の自民党衆院議員佐藤勉氏のパーティーで、「野党が必ず強行採決するだろうと総理に質問するが、
強行採決するかどうかは、この佐藤勉さんが決める。だから私は、はせ参じた。」と述べた。

9月29日には、衆議院TPP特別委員会理事に任命された、自民党の福田照衆院議員が、同氏が所属する二階派の会合で、「この国会ではTPPの委員会で西川(公也)先生の思いを、強行採決という形で実現するよう頑張らせていただく」と発言して、同委員会理事ならびに委員を更迭された。

2)安倍総理は、結党以来、強行採決をしようと

    考えたことはないとペテン師発言した !

福田議員の強行採決発言と更迭について安倍首相は、10月17日の衆院TPP特別委の答弁で、「我が党においては(1955年の)結党以来、強行採決をしようと考えたことはない」「円滑に議論し、議論が熟した際には採決する。民主主義のルールにのっとっていくのは当然のこと。」

「この考え方とは相いれない発言であったから(福井氏)本人が辞職した」と述べた。
この発言のなかにも「安倍ペテン」が組み込まれている。

「強行採決しようと考えたことはない」だ。
「強行採決しようと考えたことはない(が、強行採決したことはある)。」
の後段部分を省略して発言した、などと開き直られる可能性が高い。

3)ペテン師安倍総理は、「国の主権を損なわないような

   ISD条項だから合意した」と開き直るのだろう !

TPPに関する自民党公約には、「国の主権を損なうようなISD条項に合意しない」と明記されていたが、安倍政権が承認しようとしているTPPにはISD条項が盛り込まれている。

これを、「国の主権を損なわないようなISD条項だから合意した」と開き直るのだろう。
ISD条項=国の主権を損なうから合意しないというのが公約で、「国の主権を損なわないISD条項」は存在しない。

「人の命を奪うような殺人はしない」が「人の命を奪わないような殺人はする」という言葉が通用しないのと同じだ。

4)山本農相の発言は、「佐藤委員長に強行採決を

   お願いに来た」との意味が込められている !

山本農相の発言は、「強行採決するかどうかは佐藤勉氏が決める、だからはせ参じた」というもので、
「佐藤勉氏に強行採決をお願いに来た」との意味が込められている。

したがって、安倍首相が述べた、「「強行採決をしようと考えたことはない」という考え方とは相いれない発言であったから、(福井氏)本人が辞職した」の説明に沿って、山本有二農水相は辞任するべきということになる。

野党の山本農水相辞任要求は、筋が通っており、また、TPP特別委の塩谷立委員長による「強行採決しない」という念書提出を要求したことも正当である。

5)安倍政権与党と維新は、野党要求を拒絶した

   まま、TPP特別委の開催を強行した !

ところが、安倍政権与党とその補完勢力である維新は、野党要求を拒絶したまま、TPP特別委の開催を強行した。
民進党の山井和則国対委員長が指摘するように、「強行的な運営を今後しません」と政府・与党が誓う質疑自体を強行することなどあり得ないことだ。

何よりも大事なことは、TPPの内容を各方面にわたって十分に審議することである。
通常国会からのこれまでの審議では、実質的な審議が、ほとんど行われていない。
「単なる審議時間という時計による計測」は意味を持たない。

補足説明:

安保法案に賛成、安倍内閣不信任案に反対、「日本収奪の最終兵器」・TPPに賛成の
日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す !
国民騙し上手は、安倍首相並みです。

故に、党首討論・国会等で、自民党批判はせず、野党共闘批判等をして、
安倍首相を助けています。

建前、平和・中道主義・大衆福祉・公明党の正体は、戦争・右翼・弱肉強食・ペテン師・売国奴・金権腐敗自民党の山口派、自民党政治家と同類で〜す !

公明党・隠れ自民は、自民党の悪政・人物破戒工作・格差拡大等は隠蔽、
支持者騙しは、ダントツ上手、安倍首相並みで〜す。

6)国民の生活・生命等、TPPが重大な影響を与える分野は極めて多い !

農業、医療、食の安全・安心、労働、共済、組合活動、金融、ISD条項など、TPPが重大な影響を与える分野は極めて多い。

各分野の専門家を参考人として招致し、それぞれの問題点を十分に審議することが必要不可欠だ。

月内にも強行採決させてしまおうという安倍政権の基本姿勢を絶対に許してはならない。
野党4党は徹底抗戦しなければならない。

そもそも、TPPの最終合意文書の日本語正文がないことが異常だ。
野党は日本語正文の提出を要求するべきである。

7)TPP合意文書のうち、29%分しか邦訳しないで、黒塗り

   資料で国会審議をする、安倍・ぺてん師政権である !

また、6300ページの合意文書のうち、1800ページ分(29%分)しか邦訳されていないことも言語道断だ。
日本の国会である。
議員に対して、合意文書の全邦訳を提示することは必要最低事項だ。

しかも、これまで提示された邦訳に多数の誤訳が含まれている。
日本語正文を準備させるまで、野党は審議に応じるべきでない。
これは審議拒否ではなく、審議のための前提条件整備である。

また、衆議院予算委員会で取り上げられたSBS米の価格偽装問題に関する農水省説明が説明になっていない。−この続きは次回投稿します−

(参考資料)

日本国民が無間地獄行きのTPPバスには絶対乗るべきでない !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/10/15より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜5)は、省略します。

6)10・15・TPPを批准させない集会に、

   3野党は出席し、民進党は出席しなかった !

しかし、民進党は一人も議員を出席させなかった。
日本の世直しは、まず民進党の解党・分離から始める必要がある。
芝公園から銀座を通り、東京駅近くの鍛冶橋まで、大規模なデモ行進も実施された。

百害あって一利なしのTPPを絶対に批准させない !

そして、明日の新潟県知事選では、原発再稼働阻止候補である、米山隆一氏を必ず新知事の地位に押し上げなければならない。選挙は、最後の最後の一瞬まで力を尽くすことが何よりも大事だ。

気を緩めずに全力でこの戦いを勝ち抜かねばならない。
芝公園での中央集会では、私も呼びかけ人の一人として、TPP批准阻止を訴えた。

7)安倍政権のペテン師手法により、TPPについて

   正しい理解をしている国民が依然として少ない !

TPPについて正確な情報が報道されていないため、TPPについて正しい理解をしている国民が依然として少ない。

分かりやすい表現でTPPを表すなら、「とんでもない ペテンの プロジェクト」ということになる。
この頭文字を取ったのがTPPである。

TPPを一言で表現すると、「ハゲタカの ハゲタカによる ハゲタカのための条約」ということになる。そして、このTPPが、ターゲットとしているのは、他ならぬ日本なのだ。

ハゲタカとは、強欲巨大資本、多国籍企業、いわゆる「1%」の勢力のことだ。

8)TPPは、強欲巨大資本が巨利を獲得する、

   植民地化戦略の最終兵器だ !

このハゲタカは、1980年代以降、日本を経済植民地にするために、さまざまな工作活動を行ってきた。そのなかのひとつが、「年次改革要望書」で、大分有名になった。

この工作活動のなかで、りそな銀行の乗っ取りや郵政民営化などが実行されてきた。
TPPは、ハゲタカによる、「日本経済植民地化戦略の最終兵器」である。

このTPPによって、一体何がもたらされるのか。これが一番重要だ。
だが、次に述べるTPPの特性で、TPPが発効する時点では、必ずしもTPPの全貌が明らかでない。このことがTPP論議を極めて難しくしている。

9)TPPの実態を、大部分隠蔽・捏造し、

   偏向報道している事が、安倍・売国政治だ !

しかし、各種分析を行えば、TPPによって何がもたらされるのかを正確に予測することはできる。
その予測内容を正しく主権者に知らせることが重要だ。

TPPによってもたらされる重要な変化は、次の6つだ。
1.日本農業が「農家の農業」から「ハゲタカの農業」に改変させられる
2.日本の医療が一握りの富裕層のための医療に改変させられる。
  一般市民は病気になっても十分な医療を受けられない病苦地獄に突き落と
されることになる。
3.労働規制撤廃で「一億総非正規化」に転換させられる。
  安倍政権が唱える「一億総活躍」の正体は「一億総非正規化」だ。
4.食の安全・安心が崩壊させられる
5.各種共済事業、農協、生協、労働組合が解体させられる
6.郵政マネー、年金マネー、企業内部留保金、政府外貨準備の約1000兆円がハゲタカによって収奪される

10)TPPによってもたらされる重要な変化は、以上の6つである !

このような重大な変化が予測されるのである。
TPPのもう一つの問題は、TPP協定文書の記述が膨大かつあいまいで、協定書を読んでも全貌と詳細が明らかにならないこと。

さらに、協定文書に至る経緯が秘密保持規定で隠蔽されるため、闇に覆われている。
いわば、レーダーに映らない「ステルス爆撃機」のような存在なのだ。

そして、この「ステルス爆撃機」の最大の恐ろしさは、これが「ISD条項」という「核弾頭」を搭載していることである。

11)TPPのISD条項で、日本の諸制度、諸規制は、

    今後、強制的に改変させられる !

このISD条項という核弾頭により、日本の諸制度、諸規制は、今後、強制的に改変させられることになる。かつて沖縄は、サンフランシスコ講和条約で日本から切り捨てられ、「銃剣とブルドーザー」によって蹂躙された。

これからの日本は、「安倍政権とISD条項」によって蹂躙されることになる。
稲田朋美防衛相は以前に産経新聞で、「TPPは日本文明の墓場行きのバス」だと述べた。

かなり正しいが、認識が甘い。

12)安倍首相は、隠すが、TPP批准は、

   灼熱地獄、無間地獄行きのバスだ !

正しくは、「TPPは灼熱地獄、無間地獄行きのバス」なのである。
国民を無理やり無間地獄行きのバスに乗り込ませ、行き先も告げずにバスを発車させることが許されるわけがない。

どうしてもバスを発車させると言うなら、乗り込ませるのは、「安倍一族」に限定するべきだ。今国会でのTPP批准を何としても阻止しなければならないが、問題の本質が、安倍政治の暴走にあることを見落としてはならない。

13)安倍政権を打倒し、「平和と共生」の政治確立を

   実現する新しい政権を樹立すべきだ !

2017年初頭にも実施されるかもしれぬ次の衆院総選挙において、安倍政権を打倒し、原発稼働、憲法破壊、TPP推進、辺野古基地建設、消費税増税をすべて拒絶する、
「平和と共生」の政治確立を実現する新しい政権を樹立しなければならない。

このために私も微力ながら力を尽くす。
このことをもって、連帯の決意表明とさせていただいた。


 

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