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国民を大不幸にする、TPPの拙速批准を絶対阻止しよう !
ペテン師・売国者・安倍首相は、選挙後、公約違反
して、TPP交渉への参加を発表・推進した !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/10/13より抜粋・転載)
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1)TPP審議も始まる前から、自民党の理事が、「強行採決」
を明言するなど前代未聞のことだ !
2)NHK等マスコミは、「数の論理」を振りかざして、暴走を
続ける安倍政治に対しては、まったく批判しない !
3)強行採決された、違憲・戦争法制を廃止する事、TPP
批准を阻止する事は、国民にとって重要だ !
4)自公政治家・NHK等は、隠蔽・捏造するが、TPP
の正体は、重大な害悪だらけの条約である !
5)御用組合出身の民進党議員は、TPP賛成ではないか
というような質問を展開した !
6)「TPPを批准させない !」一万人行動が実施される !
7)国会で、TPPの内容が隠されている上、NHK等の隠蔽
・捏造・偏向報道で、国民を騙しているのだ !
8)対米隷属安倍政権は、ペテン師手法で、TPP
を批准させようと狙っている !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
9)巨大資本が巨利を獲得できるTPP批准は、日本国民
の生命・健康・主権が蹂躙される、悪魔だ !
投資を実行した資本が、当該国の制度や規制によって損害を蒙ったと、ICSIDという裁定機関に提訴することができる。
ICSIDは、提訴について審理して裁定を下す。
ICSIDが下した裁定が強制力を持つ。国家といえどもこの決定に逆らえない。
日本のことは日本が決める。これが本来の基本だが、これが崩壊する。
「日本のことは日本が決める」というのは、「日本のことは日本の主権者が決める」ということだが、これが壊れる。日本のことを外部のICSIDが決めるのだ。
そして、このICSIDに強い影響力を持つと考えられるのが、世界の巨大資本なのだ。
10)巨大資本は、自己の利益のため、戦争を起こすことや、
国民の生命・健康・主権蹂躙は平気である !
この巨大資本は、自己の利益しか考えない存在である。
この巨大資本が自己の利益を極大化させるために世界に流布しているのが「新自由主義」と呼ばれる考え方だ。
市場原理、小さな政府、規制撤廃、民営化などを「絶対善」として、経済活動をこれらの諸原則だけで運営しようとするものだ。
つまり、日本の諸制度、諸規制が、グローバルに市場を支配しようとしている巨大資本にとって都合の良いかたちに完全に改変されてしまう。
そのとき、日本の主権者が、この制度は良くないと訴えても、それがまったく力を持たない状況が生み出される。これがISDS条項の採用なのだ。
11)TPP批准されてしまえば、数年後に、国民が
気づいても、改善できないのだ !
第一の問題である、全体像がつかめない、詳細がはっきりしないというのは、実はこの第三の問題と関係している。
ISDS条項が活用されて日本の諸制度、諸規制が完全に改変されるまでに長時間が必要である。
TPPが発効しても、その瞬間には制度変更の最終的な着地点が見えない。
最終的な着地点がはっきり見えないから、批判をする場合の焦点がぼけるのだ。
しかし、「どのように改変されるかわからない」ことほど恐ろしいことはない。
また、その最終的な改変を誘導する主体が巨大資本であるなら、その結果が何をもたらすのかは明白だ。資本の利益は、すなわち市民の不利益なのである。
12)安倍政権は、全文日本語訳も公表せず、
TPP交渉の内実は、4年間隠蔽される、悪魔・売国条約である !
しかも、TPP交渉の内実は、4年間隠蔽されることになっている。
TPPの手法そのものが、民主主義のルールを逸脱しているのである。
国会審議で、「海苔弁当」という批判が巻き起こりながら、これまでのところ、一切の情報が開示されていない。情報が開示されずに、審議など行えるわけがない。
審議時間が経過したのではなく、委員会の開催時間が経過しただけで、実質審議は行われていない。
採決の要件に委員会の単純な開催時間をカウントするべきでない。
13)ペテン師手法で、「実質的な」国会審議が行われずに、
採決することを許してはならない !
「実質的な」審議が行われずに、採決することを許してはならないだろう。
10月15日の1万人行動の後も、毎週水曜日の国会議員会館での水曜日行動が継続して実行される予定である。
http://tpp.jimdo.com/2016/10/05/hijunsoshi/
10月5日(水)〜11月30日(水)秋の定例国会行動
(11月23日は祝日のため休み)
進行:17時〜18時・国会報告と意見交換(議員会館内会場)
18時半〜19時半・議員会館前抗議行動
(10月19日は総がかり行動のため、上記時間帯が1時間前倒しになります)
会場:10月19日(衆院第1議員会館多目的ホ−ル)
10月26日(衆院第2議員会館第一会議室)
11月2日(衆院第2議員会館多目的会議室)
11月9日(衆院第1議員会館大会議室)
11月16日(衆院第2議員会館多目的会議室)
11月30日(予定:衆院第1議員会館多目的ホ−ル)
(11月23日は祝日のため行動はお休み)
衆院議員会館は地下鉄千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前1番出口から数分
主権者の連帯行動でTPP批准を必ず阻止しなければならない。
(参考資料)
ペテン師・安倍首相は、選挙後、公約違反
して、TPP交渉への参加を発表・推進した !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/09/12より抜粋・転載)
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1)臨時国会での最大の争点が、
「日本収奪の最終兵器」・TPPになる !
臨時国会は、9月26日に召集され、11月末までの会期が設定される見込みである。
この臨時国会での最大の争点がTPPになる。
11月末までの批准を実現するために安倍政権は10月末までの衆院通過を目指すことになるが、事はそう簡単には進まない。
安倍政権与党は衆院の3分の2勢力を有し、参議院でも多数議席を占有している。
しかし、自民党は2012年12月総選挙で、「TPP断固反対 !」、「TPP交渉への参加に反対 !」のポスターを貼り巡らせて選挙戦を展開した。
主権者の多数が、自民党が「TPP反対」であることを前提に投票している。
2)ペテン師・安倍首相は、選挙後、公約違反して、TPP
交渉への参加を発表・推進した !「暴走」、「狂走」だ !
ところが、安倍晋三首相は、選挙から3ヵ月も経たない、2013年3月15日に、TPP交渉への参加を発表した。
「ペテン政治」の本領を、ここでも発揮したのである。
しかも、自民党は2012年12月の選挙に際して、「6項目の公約」を明示した。
この公約を遵守してのTPP交渉参加であるなら、主権者の理解もある程度は、得られるかも知れないが、安倍政権が、今、推進しているTPPは、この6項目の公約をことごとく踏みにじるものである。
これを「暴走」、「狂走」と言わずして何と言えるだろうか。
TPPについては、二人の代表的識者が、必読の書を公刊されている。
3)山田正彦元農林大臣と鈴木宣弘教授が、TPPの
真実を、著書に記述した !
山田正彦元農林水産大臣と鈴木宣弘東京大学教授である。
山田正彦氏の新著、『アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった !』
(山田正彦著、株式会社サイゾー、税込1620円):http://goo.gl/55q17O
は、安倍政権が臨時国会で強硬批准しようとしているTPP最終合意文書について、その問題点を、具体的事例をふんだんに盛り込みつつ、分かりやすく解説した書である。
日本の主権者すべてにとって必読の書になっている。
東京大学の鈴木宣弘教授は、農水省官僚を経て、東大教授に就任した、行政の表裏を知り尽くした、この分野の第一人者である。
4)鈴木教授は、日本が、TPPに参加すべきでない
ことを、的確に指摘し続けてきた !
TPPの問題点を、当初から的確に指摘し、日本が、TPPに参加すべきでないことを、的確に指摘し続けてきた。
その鈴木宣弘氏が、『悪魔の食卓』(角川書店、1404円):http://goo.gl/LY3Pn2:を刊行された。
副題には、「TPP批准・農協解体がもたらす未来」とつけられている。
5)堤未果氏もTPPの真実を、著書に記述した !
堤未果氏が著された、『政府はもう嘘をつけない』(角川新書):https://goo.gl/u7rBXl:
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-c2f5.html
と合わせてTPPを正確に理解するための三部作となっている。
さらに、山田正彦氏や弁護士の和田聖仁氏、PARCの内田聖子氏、食健連事務局長の坂口正明氏などによる、TPP分析チームが取りまとめたブックレット:『このまま批准していいの?続・そうだったのか!TPP 24のギモン』:http://notppaction.blogspot.jp/2016/08/tppq.html
が広くTPPの問題点を理解してもらうための決定版である。
6)ブックレットは、広くTPPの問題点を
理解してもらうための決定版である !
ネットから無料でダウンロードすることができ、1部100円で取り寄せることもできる。
申込フォームは、http://notppaction.blogspot.jp/2016/08/tppq.html。
素晴らしい資料であるので、この資料を日本全国に拡散することがまずは必要だ。
臨時国会でのTPP批准を阻止するために、10月5日から毎週水曜日夕刻に「国会前水曜行動」を実行する予定である。
衆議院議員会館内で「情勢共有集会」を開き、国会議員からの情勢報告を受けたうえで、国会前街頭で「国会前水曜行動」が実行される。
7)主権者が行動し、この主権者を不幸にするTPP批准
を阻止すべきだ !
8)山田元農林大臣は、チームで、安倍政権が隠蔽する、
6300頁のTPP協定文書を精査した !
TPP反対派の急先鋒である、元農水大臣の山田正彦氏が、専門家たちによる分析チームを結成して、6300ページにわたるTPP協定文書を精査した。
政府の説明や既存の報道とは、大きく異なる、TPPの恐怖や問題点を、「農業」「漁業」「医療」「食の安全」「公共事業」など、分野別に解説。
2人の米大統領候補までもが揃って反対し、秋の国会では大きな争点になるであろうTPP批准論争を前に、国民が知るべき情報をまとめた一冊。」まさに国民必読の書である。
アマゾンブックレビューから、一部を紹介させていただく。
9)日本国民に、TPP協定の内容が
知らされていない事が大きな問題点だ !
「「内容はこうだった!」というタイトルの通り、まず、第一に「日本国内、日本国民にTPP協定の内容が知らされていない」ことが大きな問題点であると指摘している。
何しろ膨大である上に、日本語版がないっ !!!
保険契約の約款などのように「長すぎて難し過ぎて読む気を無くさせて、さっさと判を押させる」という手法まんまであるが、ここで判を押すのは内国の法律上の決め事でもなく、ましてや最高法規たる日本国憲法をも凌駕する「国際条約」であるという点だ。
ウォール街の巨大資本がバックに見え隠れする、米国多国籍企業の利益を代弁するロビイスト・弁護士・会計士達が巧妙に作り上げた長大な文章群。
−以下省略します−
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