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新潟県知事選、民進党県連の黒岩代表、
3野党推薦の米山氏支持を明言した !
電力、電機、鉄鋼、自動車の労働組合が支配する
連合は、原発推進であり、「御用組合」だ !
(iwj.co.jp:記事公開日:2016.10.12より抜粋・転載)
【岩上安身のツイ録】米山支持を鮮明にした、民進党新潟県連の黒岩宇洋代表に岩上安身が直撃!連合新潟の圧力は如何に⁉ 新潟県知事選は「オール原子力ムラ」と民意の全面対決に! 2016.10.11
【岩上安身のツイ録】:※10月12日付けのツイートを並べて掲載しています。
新潟県新発田市での応援演説会、終わるとすぐに私は今夜のキーパーソンの黒岩宇洋(たかひろ)議員に近寄った。演説会の間中、黒岩議員は緊張した面持ちだったが、私が近寄ると青ざめた顔をさらに青ざめて、後ずさりしつつ、取材に応じた。
私とカメラマンがその場で臨時インタビューを始めると、たちまち他の報道陣がその周囲を囲んだ。観念した様子で取材に応じた黒岩議員ではあるが、その声は蚊の鳴くようなか細いものだった。
黒岩議員への、この臨時インタビューの内容は、後ほどテキスト化する。黒岩議員の今、置かれている立場について、一言、説明しておきたい。ある民進党関係者は、こう内部事情を語る。
☆「連合新潟のトップは、民進党の新潟県連会長をつとめる
黒岩さんらに対して、激怒しています」
内部関係者は、こう続ける。「連合新潟のトップは、黒岩氏らに対して、激怒して『なぜ、米山氏が出馬することになったのか、その経緯を説明しろ』と迫ったのです」。
別の関係者からの情報によると、黒岩氏らは、連合新潟に『出禁』(出入り禁止)になっているという。
黒岩氏をトップとする新潟県連が、当初、頑なに「自主投票」にこだわったのは、連合新潟からのこうした意向を汲んだものだと思われる。プラスして、民進党の蓮舫・野田・馬渕執行部の意向も反映している。この選挙は、原子力ムラに不戦勝で勝たせる予定の選挙だったのだ。
ところが、米山隆一氏が、離党してまで声をあげ、さらに参院選で森ゆうこ氏を当選させた野党共闘の枠組みが残っていたから、連合新潟を含めた原子力ムラの思惑が狂った。
☆「不戦勝」という図式が崩れ、一般の民意は、原発は嫌
との思いで、米山氏に傾いた。
取り残されたのは、民進党の県連だった。
黒岩氏に、同情的な民進党の内部関係者はこう語る。「自主投票なのだから、個人として米山候補に応援すると、黒岩さんも、よく決断したと思いますよ。
☆黒岩さん本人が米山さんを表立って応援すると立つ前に、
黒岩さんを支持する市会議員や県会議員らはもう米山さん
支持で動いていましたし」
民進党の県連会長としての黒岩氏は、連合新潟と民進党の中央執行部から睨まれ、地元の民意との間で板挟みになっていた、という「解説」である。いずれにしても、県連のトップである黒岩氏は米山氏支持を本日、明らかにした。
☆県外からも、前原氏のような大物議員が米山氏の応援に入る。
取り残されたのは、蓮舫氏ら民進党現執行部である。
新潟県知事選は最終盤を迎える。
米山氏は猛追しているが、まだ僅差で自公推薦の森民夫氏有利と見られている。この場面で、これまでのような「一義的に県連が決めたことに従う」という他人事のような姿勢を蓮舫氏が改められるか否か。
【岩上安身のツイ録】米山支持を鮮明にした、民進党新潟県連の黒岩宇洋代表に岩上安身が直撃!連合新潟の圧力は如何に⁉ 新潟県知事選は「オール原子力ムラ」と民意の全面対決に! 2016.10.11
iwj.co.jp 記事公開日:2016.10.12 テキスト
※10月12日付けのツイートを並べて掲載しています。
【岩上安身のツイ録】:
新発田市での応援演説会、終わるとすぐに私は今夜のキーパーソンの黒岩宇洋(たかひろ)議員に近寄った。演説会の間中、黒岩議員は、緊張した面持ちだったが、私が近寄ると青ざめた顔をさらに青ざめて、後ずさりしつつ、取材に応じた。
私とカメラマンがその場で臨時インタビューを始めると、たちまち他の報道陣がその周囲を囲んだ。観念した様子で取材に応じた黒岩議員ではあるが、その声は蚊の鳴くようなか細いものだった。
※新潟県知事選 米山隆一候補 個人演説会後の囲み取材で岩上安身が
民進党 県連代表 黒岩宇洋氏に直撃!
黒岩議員への、この臨時インタビューの内容は、後ほどテキスト化する。
黒岩議員の今、置かれている立場について、一言、説明しておきたい。
ある民進党関係者は、こう内部事情を語る。
黒岩氏をトップとする新潟県連が、当初、頑なに「自主投票」にこだわったのは、連合新潟からのこうした意向を汲んだものだと思われる。プラスして、民進党の蓮舫・野田・馬渕執行部の意向も反映している。
☆原発再稼働推進の連合は、この県知事選挙は、原子力ムラ
に不戦勝で勝たせる予定の選挙だったのだ。
(参考資料)
反原発の主権者連合が絶対勝利すべし
−新潟県知事選4
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/10/08より抜粋・転載)
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1)目覚めた国民は、既得権 対 主権者で、新しい
「真の対立構図」を描き始めた !
2)新しい「真の対立構図」が広がりを見せれば、違憲・売国
の安倍政治を転換できる !
3)「隠れ自民」の民進党・維新の会等の正体を見破り、
真の反安倍政権勢力を拡大する事が重要だ !
4)新潟県知事選の選挙の最大の争点は、原発であり、
反原発候補は、3野党推薦の米山氏である !
5)新潟県には、世界一の原発があり、既得権勢力は、
この原発の再稼働を目論んでいる !
6)原発立地自治体の首長等は、巨大な原発マネーに騙されて、
原発稼働賛成の人が多い !
7)原発・五輪等では、既得権益に従属の人物と改革派の
人物を明確に見分けるべきだ !
8)真に主権者の側に立つ者が連帯して、新潟県知事選
を闘い抜くべきだ !
9)2008年に、4022ガルの地震が観測されたのに、
改善されない、800ガル以下の原発が多い !
日本では、2008年6月14日に発生した、宮城岩手内陸地震で、4022ガルの揺れが観測された。
また、本年4月14日に発生した熊本地震では、熊本県益城町で1580ガルの揺れが観測された。
さらに、2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震では、東京電力柏崎刈羽原発の3号機タービン建屋1階で2058ガルの揺れが観測された。
東電柏崎刈羽原発の耐震性能基準は、従来450ガルに過ぎなかった。
この基準値をはるかに上回る地震動が観測されてしまったのである。
2011年3月11日の地震と津波で、東電福島第1原子力発電所は、日本を破たんに追い込みかねないような、人類史上最悪レベルの放射能事故を引き起こした。
10)福島の原発事故は、大津波が来る前に、地震の揺れ
によって事故が、発生した可能性大だ !
しかし、事故発生原因は、いまなお解明されていない。
各種事実は、地震の揺れによって事故が発生したことを示唆している。
しかし、地震の揺れで事故が発生したことになるのは原発推進勢力にとって極めて都合の悪いことである。だから、原因がいまだに明らかにされていない。
2007年には、既述のように東電柏崎刈羽原発の3号機タービン建屋内で2000ガルを超える揺れが観測された。
そのために、フクシマ事故後に、改定された基準地震動においては、東電柏崎刈羽原発1〜4号機だけ、2300ガルという突出して高い基準値が設定された。
しかし、1〜4号機の基準地震動は、1209ガルである。
これ以外の原発の耐震性能基準は、フクシマ事故後に引上げられたが、
すべてが400〜800ガルの間に留められた。
11)800ガル以下の原発が多いが、熊本地震でも、
1580ガルの揺れが観測された !
しかし、本年4月の熊本地震でも、1580ガルの揺れが観測されているのである。
原発の建造物は、縦揺れに弱い。
同じ強さの揺れでも水平方向の揺れは建造物を破壊しにくいが、垂直方向に揺れが生じる場合には深刻な影響をもたらす。
日本は世界最大の地震国と表現して間違いはないだろう。
地震活動は活発化しており、火山活動も活発化している。
いつどこで、どのような規模の地震や津波が発生するか分からない。
原発直下の活断層が動けば、第二、第三のフクシマ事故が発生し得る。
12)活断層が近くにある原発も多く、原発稼働の選択肢
はないとの判断が常識だ !
したがって、原発稼働の選択肢はない、というのが、正しい判断である。
ところが、金の亡者が日本を跋扈して、この危険極まりない原発を再稼働させている。
あげくの果てに、フクシマ原発事故を引き起こし、いまなお、甚大な被害を撒き散らしている東京電力が、フクシマ事故の検証さえ行わずに、新潟県の柏崎刈羽原発を再稼働させようとしているのだ。
そして、この原発再稼働を推進しているのが民進党最大の支持母体である連合新潟である。
原発を推進しているのは連合新潟だけでない。連合そのものが原発推進なのだ。
13)電力、電機、鉄鋼、自動車の労働組合が支配する連合
は、原発推進であり、「御用組合」だ !
連合を取り仕切っているのは、電力、電機、鉄鋼、自動車の労働組合である。
そのすべてが「御用組合」と言ってよいだろう。
労働組合のなかには、反原発、反TPP、反集団的自衛権、反辺野古基地、反消費税増税の旗を鮮明に掲げている労働組合がある。
これらの労働組合が、原発推進、TPP推進、集団的自衛権推進、辺野古基地推進、消費税増税推進の労働組合と「連合」を組むのは、いただけない。
14)反安倍政治の労働組合は、連合と分かれて、
本来の労働組合をつくるべきだ !
主権者の側に立ち、安倍政治に対峙する労働組合は、安倍政治応援団である上記「御用組合」連合と袂を分かつべきだ。
蓮舫氏と野田佳彦氏体制の初陣が今回の新潟県知事選である。
主権者はこの新党に期待することができない。
しかし、この情勢下で反原発候補である米山隆一氏の応援に入る民進党議員がいる。
民進党は「水と油の混合物」で、蓮舫氏や野田佳彦氏らは、「薄汚れた油」の勢力である。
民進党内の「清冽な地下水」勢力を「汚れた油」勢力と切り離すことが必要である。
野党連合のなかで異質なのは、「共産党」ではなく、民進党の「薄汚れた油」勢力である。
15)民進党内の「改革」勢力を「隠れ自民」勢力
と切り離すことが不可欠だ !
いまの民進党は、隠れ自公=「ゆ党」として自公と癒着し、形だけの抵抗勢力として地位を保全しようとする「煮ても焼いても食えない」勢力である。
この「ゆ党」勢力がのさばっているから政治が停滞する。
「ゆ党」の民進党が、原発推進候補を実質支援する新潟県知事選で、原発反対候補
の米山隆一候補を勝利させることの意味は計り知れず大きい。
16)県知事選で、安倍政権は、 謀略を仕掛けてくると思われる !
安倍政権は、この知事選に、文字通り「目的のためには手段を問わない」謀略を仕掛けてくると思われる。米山隆一氏を勝利させるには、主権者勢力の全力投入が必要不可欠である。
容易な戦いではないが、日本の良心と良識、新潟県民の良心と良識を結集して、
主権者は、米山隆一氏の勝利を何としても勝ち取るべきである。
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