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新潟県知事選挙、与野党推薦2候補が激突 ！ 投票率、上昇予想多く
新潟県、３野党推薦・米山氏が原発等、泉田知事路線継承を強調した ！
独裁者より怖い、自民党体制下の原発利権複合体 ！
日本原発の「根本的な問題」は、地震大国・ウソ宣伝
・ズサンな設計・インペイ・無反省・無責任だ ！
（www.niigata-nippo.co.jp：2016年10月2日 より抜粋・転載）
無所属新人４人が争う県知事選（10月16日投開票）では、無党派層の動向に関わる投票率の行方も焦点となっている。
現職の「信任投票」の色合いが濃かった前回２０１２年は、４３・９５％と戦後最低だったが、今回は、与党と野党がそれぞれ推薦する有力２新人がぶつかる展開である。
政党や陣営の関係者は、激戦による押し上げ効果や、７月の参院選新潟選挙区の投票率が上向いたことを踏まえ、５０％を上回るとの見立てが多い。６０％近くまで大幅に上がるとの予想もある。
知事選の投票率は、衆院選と同日選となった、１９９６年が、６９・２８％と高かったが、長期的には、低下傾向にある。自民、民主、公明、生活、社民の５党が相乗りした、現職の泉田裕彦知事に、共産党新人らが挑んだ前回２０１２年は、戦後最低を更新した。
今回は様相が異なる。自民党、公明党推薦の前長岡市長・森民夫氏（６７）と、共産、生活、社民の国政野党３党が推薦する、医師・弁護士・米山隆一氏（４９）が、激しい戦いを繰り広げる。
☆東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題や
人口減少対策をはじめ、注目の争点も多い。
自民党県連の長島忠美会長は、「現職と共産が争った前回と違い、今回の構図は盛り上がる。投票率は５５％ぐらいではないか」と見通す。
陣営幹部も「関心は高い。『１８歳選挙権』もあり、５０％はいくだろう」と受け止める。
与野党が激突し、野党統一候補が制した７月の参院選新潟選挙区の投票率が５９・７７％と、前回を３・９５ポイント上回ったことも注目材料だ。自民党県連の柄沢正三幹事長は「参院選を考慮すると、６０％ぐらいまで上がるのではないか」と話す。
投票率が上がると、どちらに有利に働くか。森氏を推すベテラン県議は「高くなると、米山氏が勝つという可能性もある」と述べ、参院選で野党に無党派層が流れた現象の再現を警戒する。
候補の森氏自身は「投票率がどうなるかは分からない。県民に一生懸命に訴えるだけ」としている。
原発再稼働に慎重な姿勢をアピールする米山陣営は、投票率が上がることを期待する。建設業界やＪＡグループ、連合新潟など幅広い支持を受ける森氏に対抗するためには、参院選以上に無党派層の取り込みが欠かせないと考えているためだ。
☆選対本部長を務める生活の党県連代表、森裕子参院議員
は「原発再稼働に反対する市民は多くいる」と話し、関心度は高いとみる。
投票率は新人６人が争い、泉田知事が初当選した０４年の５３％程度に上昇すると見込んだ。
共産党県委員会の樋渡士自夫委員長も「今回は激戦になりそう。投票率が上がれば有利だと思う」と見立て、関心度が広がることを期待した。候補の米山氏は取材に対し、
「演説を聞いてもらえていることは感じている。６０％は行ってほしい」と述べた。
知事選には森、米山両氏のほか、元団体職員の三村誉一氏（７０）、行政書士の後藤浩昌氏（５５）が立候補している。
（参考資料）
Ⅰ 医師で弁護士の米山隆一氏の記者会見 ！
（www.niigata-nippo.co.jp ：2016/09/23 22:27より抜粋・転載）
医師で弁護士の米山隆一氏（４９）は、9月23日、県庁で記者会見し、知事選（２９日告示、１０月１６日投開票）への立候補を正式に表明した。無所属で出馬し、共産、社民、生活の野党３党から支援を受ける。民進党の衆院５区総支部長を務めていたが、２３日に離党した。
☆米山氏は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に
ついて「福島原発事故の検証なしに議論はできない」
と述べ、泉田裕彦知事の路線継承を掲げた。
知事選には前長岡市長の無所属新人・森民夫氏（６７）＝自民党、公明党推薦＝が出馬を予定。告示の６日前にようやく構図が固まり、選挙戦が確実な情勢となった。
☆会見には、生活の党県連代表の森裕子参院議員をはじめ
野党３党の県組織幹部、参院選で森裕子氏を支援した
市民団体の代表らが同席。一体となって選挙戦に臨む態勢をアピールした。
会見で米山氏は、原発に関し「泉田知事の路線を継承し、住民の安心、安全を確保する」と強調。弁護士と同時に医師を務める経歴を生かし、「子育て支援、医療、介護、福祉の充実を目指す」とした。詳細な政策は、３党と詰めるとした。
野党 ３党と市民団体は、米山氏の擁立を目指し、１７日に民進党県連に協力を要請したが、同県連は受け入れずに自主投票を決定していた。米山氏は「けじめをつける」として、会見前に同県連の黒岩宇洋代表らと面会し離党届を提出、受理された。
「（党の）組織決定に従う」としていたこれまでの考えを転換し、出馬を決めたことに関しては「いろいろな方から出てほしいという声を頂いた。応えたいと決断した」と述べた。
米山氏は、魚沼市（湯之谷）出身。東大医学部卒。衆院選の新潟５区に、２００５、０９年は自民党から、１２年は日本維新の会から出馬したが落選した。2013年の参院選新潟選挙区でも落選した。３月に民進党に加わり、５区総支部長を務めてきた。
一方の森民夫氏は、８月１０日に立候補を表明した。既に自民、公明両党のほか、県市長会、町村会などからの推薦を得ている。自民党県議や市町村長が出席する会合に連日のように参加し、地盤固めを図る。
米山氏の出馬表明を受け、森氏は２３日、報道陣に「どなたが立候補しようとも信念を貫き通し、県民としっかり向き合いたい」と語った。
知事選には、２３日、佐渡市の行政書士、後藤浩昌氏（５５）も出馬の意向を明らかにした。
【政治・行政】 2016/09/23 22:27
Ⅱ 独裁者より怖い、自民党体制下の原発利権複合体 ！
（kasakoblog.exblog.jp/い： 2011年 12月 20日より抜粋・転載）
★東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家
・学者が、一体となり、原発利権に群がっている ！
独裁者よりはるかに恐ろしいのは、個人が見えない組織だ。
2011年は、金正日、カダフィ、ビンラディンの3人が死んだ。
（ビンラディンは“独裁者”といえるかは微妙だが）サダムフセインもアメリカに殺された。
憎い独裁者のせいで悪政が行われ、そいつさえぶっ殺せば、もしくはそいつさえ政権から引きずり降ろせば、社会がよくなるというのは幸せな国家だろう。
★最も恐ろしいのは、特定の悪玉がいない組織による悪政だ ！
もっとも恐ろしいのは、特定の悪玉がいない、「組織による悪政」だ。
東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家・学者が、一体となり、原発利権の甘い汁を吸い続け、事故が起きてもなお、国民の安全をないがしろにして、自らの利益保持のためにとんでもないイカサマを行っている。
★原発利権で利益を獲得するシステムとルールに従って、罪の意識も
悪の意識もなく生きている原発マフィアのメンバー ！
東電も原発メーカーも経団連もマスコミも、官僚も政治家も学者も、みんながみんな一人で“善なる”行為ができないよう、どんなに国民の安全が危険にさらされようが、自分たちの組織の利益が最大化することだけをもとに、組織に属する個人が、単なる部品として、それぞれの役目を果しているに過ぎない。だからそこに所属する人に、罪の意識も悪の意識もない。
Ⅲ 日本原発の「根本的な問題」は、地震大国・ズサンな設計・ウソ宣伝・
インペイ・無反省・無責任だ ！
日本地震学会会長で京都大学大学院教授の平原和朗氏の主張：
■日本の巨大地震発生頻度は、世界平均の293倍 ！
■日本の火山密度は、世界平均の百倍 ！
■日本の原発密度は、世界平均の186倍 ！
米国人でさえカリフォルニア州ﾧ程の面積の日本に原発54基が集中立地していることに
仰天 ！ 原発超過密国家日本。
さらに狭い若狭湾には14基（面積割合の約24倍）の原発が、集中立地。福井県の面積は、地球の0.00077％（日本全面積の1.1％）。
従って、若狭湾の原発密度は、世界平均の4384倍（日本全国平均の23.6倍）！
ほとんど正気の沙汰ではありません。
「ただ、日本では地球ﾧ表面の0.07%しかない国土に、全世界の約13%（面積割合の約186倍）にあたる原発がひしめき合っている。
また、地震については、国内のあらゆる地域で活断層が見られ、原発立地地域として、安
全と言える場所はほとんど存在しない。こんな日本に54基の原発をつくられてしまい、平
原和朗氏(59歳)は
｢日本に安心して住める場所はない ！｣と主張する。
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