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改革破壊・6年間の悪夢を乗り越え、政権刷新の偉業を、再び目指そう !
米国は日本の「選挙」を支配し、「政権」
を支配し、「政治家」を支配している !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/10/02より抜粋・転載)
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1)改革の鳩山政権を粉砕したのが、菅直人政権と
野田佳彦政権である !
2)鳩山政権が、真正の日本政治刷新政権であったから、
悪徳ペンタゴンから激しい攻撃を受けた !
3)安倍自公政権は、違憲・暴政を加速させている !
4)安倍政権・既得権勢力が、三つの柱からなる、巧妙な
策謀を巡らせている !
5)2010年6月以降、民主党は、すでに改革政党ではなく、
「隠れ与党」に堕した !
6)20年前のように、公明党が、反安倍自民党の側に
立ち位置を変えれば、直ちに日本政治には激震が走る !
7)多くの国民が、悪徳ペンタゴンの策略を見抜いて、政治刷新
の戦略で大同団結すれば、政権交代は可能である !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
8)民進党を分断するかたちで、本当の
野党共闘を確立することが重要だ !
単純な野党共闘ではなく、民進党を分断するかたちで本当の野党共闘を確立することが重要である。
現在の民進党の矛盾は、新潟県知事選の構図に、くっきりと表れている。
知事選最大の争点は、柏崎刈羽原発の再稼働問題だろう。
経済の問題は重要だが、それ以前の問題として、原発稼働問題は、根源的な問題だ。
7月10日の参院選では、森ゆう子氏が激戦を勝ち抜いた。
安倍晋三氏が、直々に、3度も選挙区入りして、総力戦を展開した。
しかし、森ゆう子氏が激戦を制した。森氏は、原発再稼働反対を明確に述べた。
9)新潟県民の良識で、原発再稼働・TPP反対
の森裕子氏が、参院選で勝利した !
TPP阻止も述べた。新潟県民の良識が、森氏を勝利に導いた。
しかし、今回の新潟県知事選において、原発再稼働阻止の米山隆一氏を、
民進党は推薦しない。 民進党は自主投票だ。
米山隆一氏は、民進党を離党して、共産、生活、社民の推薦で出馬した。
民進党支持母体の連合新潟は、驚くなかれ、原発推進派と言ってよい、自公推薦候補森民夫氏推薦を決めた。
民進党が「隠れ与党」である最大の背景は、民進党最大の支持母体である「連合」が
「国民」=「主権者」の側ではなく、「既得権勢力」=「米官業」の側に立っている
ことにある。
10)支持団体の「米官業」の御用組合・「連合」
が、民進党を隠れ自民党にしている !
「連合」は、労働組合の総連合であるかのように思われているが、「連合」を支配しているのは、「電力」、「電機」、「自動車」、「鉄鋼」産業の「御用組合」である。
この「御用組合」は、「原発熱烈推進」なのだ。
民進党議員、および民進党立候補予定者は、選挙の際に連合の支援がなければ、選挙を戦えないと思っているものがほとんどである。だから、「連合」に逆らえない。
そのために民進党が「隠れ与党」になっている。
この「連合」が、原発再稼働、集団的自衛権行使、TPP参加、辺野古基地建設、消費税増税を基本的に推進しているのだ。
11)隠れ自民派を分断して、改革者の政党にならない
と、反安倍政治の国民の支持が集中しない !
このような勢力が、野党第一党の地位を占めていたら、主権者は、自分の思いを託す先がなくなる。
共産党がその大きな受け皿になっているが、最終的に共産主義社会創設を目指す共産党には、投票できないと考える人も少なくはないだろう。
「安倍政治」は好きでないが、「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしい」
と叫んでおいて、「シロアリを退治しないで消費税増税に暴走した菅・野田民主党」にだけは絶対に投票したくない、と考える主権者も多い。
12)連合に加盟している、労働組合も、反安倍政治
の労働者は、別の組合を結成すべきだ !
いま必要なことは、民進党を主権者が、解体することだ。この党を丸ごとは、絶対支持できない。
なぜなら、「本質が隠れ与党(自民党)であるから」だ。
連合に加盟している、労働組合は、もっと真剣に考えるべきだ。
本当に労働者の幸福、日本の主権者の幸福を考えるなら、「御用組合」と袂を分かつべきだ。
「隠れ与党」の「労働組合政党」を創設したのは、CIAである。
その延長上に、いまの民進党がある。
13)悪徳ペンタゴン・CIAの謀略を見破り、
「オールジャパン」の「大連帯」を拡大すべきだ !
主権者が主導して、政策を基軸に、「大連帯」を作る。
「平和と共生」の政治を実現する「オールジャパン」の「大連帯」を作るのだ。
この「オールジャパン平和と共生」が、全選挙区の統一候補を1人に絞り込む。
主権者の投票をこの「オールジャパン候補」に集中させる。
これを実行すれば、絶対に、再度政権交代を成就できる。
その際、大事なことは、「小さな違いを乗り越えること」だ。
「大きな違いは、呑み込まない」が、「小さな違いは、乗り越える」こと。
選挙が近い。オールジャパンの取組みが何よりも大事になる。
(参考資料)
米国は日本の「選挙」を支配し、「政権」
を支配し、「政治家」を支配している !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/07/24より抜粋・転載)
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1) 戦後日本を、70年間超、実効支配しているのは米国である !
戦後日本の独立は果たされずに現在に至っている。
日本を実効支配しているのは米国である。
この「戦後史の真実」を私たちは知っておく必要がある。
戦後日本の実効支配を実現するツールは、「政治」である。
「政治」は「政権」であり、「政権」は「選挙」である。
そして、その「政治」を実施するのが「政治家」である。
2)米国は「選挙」を支配し、「政権」を支配し、「政治家」を支配する !
米国は「選挙」を支配し、「政権」を支配し、「政治家」を支配する。
これが、「日本支配の手法」である。
私は、『日本の独立』https://goo.gl/QQmH1Sで戦後日本の「国のかたち」を描いた。
そして、孫崎享氏が名著、『戦後史の正体』https://goo.gl/jTCPKCで、戦後史の正体を暴きだした。
少しずつ、この国の実体、真実を知る国民が増え始めている。
支配者が何よりも力を注ぎ込むのが「選挙」である。
2) 悪徳ペンタゴンが、「選挙」を操作する、
その究極は「不正選挙」だ !
「選挙」を誘導する。「選挙」を操作する。究極は「不正選挙」だ。
今回の東京都知事選は2020年東京五輪利権が絡む利権勢力にとって最重要の選挙である。
この選挙で既得権側は、候補者の一本化に失敗した。
対する反権力サイドは、候補者の一本化に成功した。
既得権勢力にとって絶体絶命の選挙である。
しかしながら、五輪利権を奪取するには、知事ポストを反権力サイドに渡すわけにはいかない。
だから、既得権勢力は、必ず、「目的のためは手段を選ばない」方法を取ることは明白だった。
このことを指摘し続けている。そして、それが実行に移されている。
*補足説明:
衆院選比例代表選挙で、安倍自民党は全有権者の17.4%
の投票しか得ていない。
衆院選・参院選、いずれも、最低投票率を捏造して、改革派候補者の票を大量廃棄して、自公圧勝を演出した、悪徳ペンタゴンによる、「不正選挙」だったとの指摘は多い。
政治謀略で、改革派政治家等の罪を捏造する、平然と、憲法違反・公約違反をやる、
政官業・マスコミ癒着で国民を洗脳し、騙すペテン師集団、それが、対米隷属・自民党・自公政権の正体だ。
なお、安保法案賛成の3野党は、捏造された、隠れ自民党・ペテン師集団である。
4)既得権勢力は、五輪利権を奪取するため、
「目的のためは手段を選ばない」方法を取る !
首都東京の主権者は、敵の目論見、工作活動の根幹を洞察して、既得権の目論見を打破しなければならない。敵の工作活動の罠に嵌ることは、まさに敵の思うつぼに嵌るということだ。
敵は31日の投票日に向けて、あらゆる工作活動、情報工作を展開してくる。
このことを念頭に入れて、既得権の工作活動、謀略工作に嵌まり込まないように留意しなければならない。
5)日本の戦後史の深層には、米国による
人物破壊工作の系譜がある !
日本の戦後史を貫く一つの最重要の水脈は、日本を実効支配する米国による人物破壊工作の系譜である。敗戦直後、直ちに片山哲内閣、芦田均内閣が破壊された。
昭電疑獄事件は芦田内閣を破壊するために仕掛けられた謀略事案であった。
日ソ国交回復を実現した鳩山一郎首相は一度も訪米せずに任期を終えた。
鳩山一郎内閣が総辞職し、米国にも堂々と「モノを言う」石橋湛山内閣が誕生した。
しかし、石橋湛山首相は、急病で短期日で降板し、米国が望む岸信介内閣が誕生した。
石橋湛山氏の急病には謎が多い。
6)片山哲内閣・芦田均内閣・田中角栄・小沢一郎・
鳩山由紀夫等が、人物破壊工作の標的にされた !
その後、田中角栄、小沢一郎、鳩山由紀夫の各氏が卑劣な人物破壊工作の標的にされた。
私もその人物破壊工作の標的にされた者の一人であると認識している。
田中角栄元首相の逮捕から40年の年月が流れる。
NHKが「NHKスペシャル未解決事件File.ロッキード事件」を放映し、本日7月24日午後9時から第3部 日米の巨大な闇が放映される。
7)今年、平野貞夫氏は、『田中角栄を葬ったのは誰だ』
を出版した !
8)中国と国交を回復した等のため、田中角栄元首相
が人物破壊工作の標的にされた !
9)田中首相は、1972年9月に訪中して、
日中国交正常化を実現した !
10)ロッキード事件の本質は、日本の政治権力が、米国の政治権力
と結託して、政治的敵対者を抹殺したところにある !
11)人物破壊工作に加担したのは、政治権力者、
検察、裁判所、マスメディアである !
12)現在価値、210億円を獲得した、児玉誉士夫は登院せず、
証人喚問が行われなかった !
13)日本の行政、司法権力は、日本国憲法、各種法令に違反する
かたちで、田中角栄氏を逮捕、起訴して葬った !
14)田中元首相が有罪とされた根拠は、コーチャンの嘱託尋問調書
であり、違法措置である !
15)ロッキード事件の中核である、児玉−中曽根ルートの
解明は、児玉誉士夫に対する証人喚問が実現せず、
闇に葬られた !
16)米国の指令の下に、官僚機構、大資本、
政治勢力、メディアが隷従する姿勢を示している
事を、国民が理解すべきだ !
まったく疑わしいが、この重大事実を実名で告発する文書も公開されている以上、真相究明に進むのがメディアの役割である。
しかし、日本では支配者である米国の指令の下に、官僚機構、大資本、政治勢力、メディアが隷従する姿勢を示しており、主権者が真実を知ることは至難の業である。
平野氏の著書、そして、シンポジウムを通じて、私たちはいまこそ
真相に迫らねばならない。
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