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   オバマ政権下でのTPP承認は、 絶望的であり、日本が先行してTPP を承認するべき理由は、皆無だ !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6873.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 10 月 03 日 17:59:59: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


オバマ政権下でのTPP承認は、絶望的であり、日本が先行して

    TPPを承認するべき理由は、皆無だ !

ペテン師・安倍首相は、選挙後、公約違反

   して、TPP交渉への参加を発表・推進した !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/09/30より抜粋・転載)
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1)民進党議員が、臨時国会で、輸入米の価格偽装問題を取り上げた !

9月30日の衆議院予算委員会で、輸入米の価格偽装問題が取り上げられた。
問題を追及したのは、民進党の福島伸享議員と緒方林太郎議員である。
民進党は、一刻も早く消滅するべき政党であるが、有能で、主権者の意思に、正面から向き合う優れた議員も存在する。

一刻も早く、主権者の意思に向き合う議員の糾合、連帯を求めたい。
山本有二農水相は、輸入米の価格偽装問題についての、調査結果を補正予算審議の裁決までに、提出することに難色を示した。


2)山本農水相は、難色を示しており、国会審議に支障を与えかねない !

緒方議員は、対応の遅れが、国会審議に支障を与えかねないとの、山本農水相の過去の発言を取り上げて、真意を質したところ、自民党委員から、「国会が止まってないじゃないか」とのヤジが飛びだした。国会審議を止めることを促す発言である。

この臨時国会で、安倍政権が最重要議題に位置付けているのがTPP承認案である。
通常国会では、政府が審議に必要な情報をまったくと言ってよいほど国会に提出しなかった。

その一方で、衆議院特別委員会の委員長である、西川公也氏は、『TPP交渉の真実』と題するTPP交渉の内幕を記述した著書を出版する予定であったことが明らかになった。
西川氏は、事実関係を認めていないが、客観的事実は、このことが事実であることを強く示唆している。


3)二階派では、TPPについて、強行採決という形で

  実現するよう頑張らせていただくとの驚愕の発言があった !

9月29日の二階派の会合では、衆院TPP特別委員会の理事を務める自民党の福井照衆院議員が驚愕の発言をした。

「この国会では、TPPの委員会で、西川(公也)先生の思いを、強行採決という形で実現するよう頑張らせていただく」国会審議に入る前に、「強行採決という形で実現するよう頑張らせていただく」と述べたのだ。

福井氏は当日、委員会理事を辞任したが、これが今の安倍政権である。
TPPは、12ヵ国で協議しているが、12ヵ国のGDPの85%以上を占める、少なくとも6か国が手続きを終えないと発効しない。

12ヵ国のGDP合計額に占める比率は、日本が17.7%、アメリカが60.4%で、日米のいずれか1ヵ国でも批准手続きを終えないと発効しない。


4)米国大統領候補者に、TPP反対があり、米国が、

   TPPを承認する道は、まったく開けていない !

その米国が、TPPを承認する道は、まったく開けていない。
11月8日に実施される大統領選の民主、共和両党の候補者はTPP反対を表明している。
また、米議会下院のマコネル共和党上院院内総務は、「TPPにはいくつかの深刻な欠陥があり、年内は動かない」と述べ、「次期政権がTPPの内容を修正する可能性がある」と指摘した。

さらに、共和党の実力者であるライアン下院議長もTPPの内容を修正しない限り審議には応じないとの方針を示している。


5)オバマ政権下でのTPP承認は、絶望的であり、

   日本が先行してTPPを承認するべき理由は、皆無だ !

つまり、オバマ政権下でのTPP承認は、絶望的であり、来年2月に発足する新政権はTPP反対の方針を示す可能性が高い。
この状況下で、日本が先行してTPPを承認するべき理由は、皆無である。

仮に米国がTPPを承認することがあっても、それは、間違いなくTPP修正後になる。
その修正内容を確認もせずに、日本が先行批准することは、日本国民に対する、完全なる背信行為になる。

そのTPPについて、審議に入る前から「強行採決という形で実現する」と委員会理事の立場にある者が発現したのだから、このことだけで、審議紛糾は、確実である。


6)大江博首席交渉官は、米大統領選までに衆議院

   を通してメドをつけたい」との暴言を吐いた !

また、政府TPP対策本部の大江博首席交渉官は、9月29日に日本記者クラブで記者会見し、臨時国会でのTPP承認案と関連法案の審議について、「米大統領選までに衆議院を通してメドをつけたい」と述べた。これまた驚くべき発言だ。

政府を代表する国会議員が発現するなら理解できるが、単なる一公務員が立法府の意思決定について方針を示すなど、前代未聞である。
すべては、安倍政権の「緩み」に起因している。

−この続きは次回投稿します−

(参考資料)

ペテン師・安倍首相は、選挙後、公約違反

  して、TPP交渉への参加を発表・推進した !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/09/12より抜粋・転載)
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1)臨時国会での最大の争点が、「日本収奪の最終兵器」・TPPになる !

臨時国会は、9月26日に召集され、11月末までの会期が設定される見込みである。
この臨時国会での最大の争点がTPPになる。
11月末までの批准を実現するために安倍政権は10月末までの衆院通過を目指すことになるが、事はそう簡単には進まない。

安倍政権与党は衆院の3分の2勢力を有し、参議院でも多数議席を占有している。

しかし、自民党は2012年12月総選挙で、「TPP断固反対 !」、「TPP交渉への参加に反対 !」のポスターを貼り巡らせて選挙戦を展開した。
主権者の多数が、自民党が「TPP反対」であることを前提に投票している。


2)ペテン師・安倍首相は、選挙後、公約違反して、

  TPP交渉への参加を発表・推進した !「暴走」、「狂走」だ !

ところが、安倍晋三首相は、選挙から3ヵ月も経たない、2013年3月15日に、TPP交渉への参加を発表した。「ペテン政治」の本領を、ここでも発揮したのである。

しかも、自民党は2012年12月の選挙に際して、「6項目の公約」を明示した。
この公約を遵守してのTPP交渉参加であるなら、主権者の理解もある程度は、得られるかも知れないが、安倍政権が、今、推進しているTPPは、この6項目の公約をことごとく踏みにじるものである。

これを「暴走」、「狂走」と言わずして何と言えるだろうか。
TPPについては、二人の代表的識者が、必読の書を公刊されている。


3)山田正彦元農林大臣と鈴木宣弘教授が、

   TPPの真実を、著書に記述した !

山田正彦元農林水産大臣と鈴木宣弘東京大学教授である。
山田正彦氏の新著、『アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった !』
(山田正彦著、株式会社サイゾー、税込1620円):http://goo.gl/55q17O
は、安倍政権が臨時国会で強硬批准しようとしているTPP最終合意文書について、その問題点を、具体的事例をふんだんに盛り込みつつ、分かりやすく解説した書である。

日本の主権者すべてにとって必読の書になっている。
東京大学の鈴木宣弘教授は、農水省官僚を経て、東大教授に就任した、行政の表裏を知り尽くした、この分野の第一人者である。


4)鈴木教授は、日本が、TPPに参加すべきでない

   ことを、的確に指摘し続けてきた !

TPPの問題点を、当初から的確に指摘し、日本が、TPPに参加すべきでないことを、的確に指摘し続けてきた。
その鈴木宣弘氏が、『悪魔の食卓』(角川書店、1404円):http://goo.gl/LY3Pn2:を刊行された。
副題には、「TPP批准・農協解体がもたらす未来」とつけられている。


5)堤未果氏もTPPの真実を、著書に記述した !

堤未果氏が著された、『政府はもう嘘をつけない』(角川新書):https://goo.gl/u7rBXl
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-c2f5.html
と合わせてTPPを正確に理解するための三部作となっている。

さらに、山田正彦氏や弁護士の和田聖仁氏、PARCの内田聖子氏、食健連事務局長の坂口正明氏などによる、TPP分析チームが取りまとめたブックレット:『このまま批准していいの?続・そうだったのか!TPP 24のギモン』:http://notppaction.blogspot.jp/2016/08/tppq.html
が広くTPPの問題点を理解してもらうための決定版である。


6)ブックレットは、広くTPPの問題点を理解して

 もらうための決定版である !

ネットから無料でダウンロードすることができ、1部100円で取り寄せることもできる。
申込フォームは、http://notppaction.blogspot.jp/2016/08/tppq.html
素晴らしい資料であるので、この資料を日本全国に拡散することがまずは必要だ。

臨時国会でのTPP批准を阻止するために、10月5日から毎週水曜日夕刻に「国会前水曜行動」を実行する予定である。
衆議院議員会館内で「情勢共有集会」を開き、国会議員からの情勢報告を受けたうえで、国会前街頭で「国会前水曜行動」が実行される。


7)主権者が行動し、この主権者を不幸に

    するTPP批准を阻止すべきだ !

主権者が行動し、この主権者を不幸にするTPP批准を阻止しなければならない。

また、10月15日(土)正午から、東京都港区「芝公園23号地」において「TPPを批准させない!10.15一万人行動」:http://nothankstpp.jimdo.com/スケジュール/:が実施される予定である。臨時国会最大の争点になる、TPP批准を、力を合わせて阻止しなければならない。

山田正彦氏の新著、『アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった !』
http://goo.gl/55q17O:の内容をアマゾンサイトから紹介させていただく。


8)山田元農林大臣は、チームで、安倍政権が

   隠蔽する、6300頁のTPP協定文書を精査した !

TPP反対派の急先鋒である、元農水大臣の山田正彦氏が、専門家たちによる分析チームを結成して、6300ページにわたるTPP協定文書を精査した。

政府の説明や既存の報道とは、大きく異なる、TPPの恐怖や問題点を、「農業」「漁業」「医療」「食の安全」「公共事業」など、分野別に解説。

2人の米大統領候補までもが揃って反対し、秋の国会では大きな争点になるであろうTPP批准論争を前に、国民が知るべき情報をまとめた一冊。」まさに国民必読の書である。
アマゾンブックレビューから、一部を紹介させていただく。


9)日本国民に、TPP協定の内容が知らされて

   いない事が大きな問題点だ !

「「内容はこうだった!」というタイトルの通り、まず、第一に「日本国内、日本国民にTPP協定の内容が知らされていない」ことが大きな問題点であると指摘している。

  何しろ膨大である上に、日本語版がない !!!

保険契約の約款などのように「長すぎて難し過ぎて読む気を無くさせて、さっさと判を押させる」という手法そのままであるが、ここで判を押すのは内国の法律上の決め事でもなく、ましてや最高法規たる日本国憲法をも凌駕する「国際条約」であるという点だ。

ウォール街の巨大資本がバックに見え隠れする、米国多国籍企業の利益を代弁するロビイスト・弁護士・会計士達が巧妙に作り上げた長大な文章群。

−以下省略します−


 

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