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○民進党新代表、蓮舫氏の会見 !
生活の党・共産党・社民党の見解 !
(blogos.com:2016年09月15日 19:14より抜粋・転載)
THE PAGE2016年09月15日 19:14民進党新代表、蓮舫氏の会見(全文1)信頼を1つずつ積み重ねていける政党に9月15日に行われた民進党代表選で新しい代表に選出された蓮舫氏が、記者会見を行った。
司会:よろしいでしょうか。蓮舫新代表の会見を始めたいと思います。冒頭、一言、ございますでしょうか。
☆蓮舫:はい。お集まりいただきありがとうございました。先ほどの党大会で代表に選出をされました蓮舫です。これから先、この民進党を、しっかりと選択していただける政党につくっていく、私たちの政策も、対案もあります。人材も、その人たちの能力も保証されたものだと思っていますので、信頼を1つずつ積み重ねていくことのできる政党にしていきたいと、あらためて思っております。
司会:それでは、質疑に入ります。社名とお名前を名乗ってお願いします。冒頭、幹事社の共同さん、セキさんお願いします。
◆民進党を具体的にどう変えていくのか、
最重要点として取り組むことについて
共同通信:幹事社の共同通信社のセキです。よろしくお願いします。蓮舫新代表にお伺いします。
代表選出が今日、決まりました。与党・自民党と比べて支持率が伸び悩む民進党、具体的にこれからどう変えていくのか。代表としてまず最重点として取り組むことはなんなのか。安倍政権と対立軸をどう示すのか。お聞かせください。
☆蓮舫:信頼がなければ、支持率にはつながらないと思っています。1つずつ時間をかけて丁寧に、そして信頼される政党にしていきたいと思っています。
当面、臨時国会が始まろうとしておりますので、政府が提出している補正予算に対してしっかりと精査をして、同じ財源であればこのお金の使い方で本当にいいのか。選択肢を締めるような、そういう国会論戦ができる準備にすぐ入りたいと思ってます。
また、10月の23日に補欠選挙が、東京10区、福岡6区、われわれは鈴木庸介候補予定者、新井富美子候補予定者、素晴らしい候補者を、予定者を立てていますので、しっかりと勝っていけるような、議員全員で、応援していく体制を早々に整えていきたいと思っております。
司会:じゃあ、次の方。朝日、タカハシさん。
◆対案路線、改憲と共謀罪の提出について
朝日新聞:朝日新聞のタカハシと申します。新代表は、対案路線を掲げています。対案路線を掲げている新代表に、2つお尋ねします。1つ目が憲法なんですが、審査会の議論を進めていくことで与党が改憲項目を絞っていく。向こうはそうした意図があるかと思うんですけれども、そうした意図に乗せられてしまうという懸念はないかというのが1点。
もう1つ各論なんですが、与党側は共謀罪。いわゆる共謀罪の提出を検討しています。これについても対案を出すというようなことでお考えなんでしょうか。過去、民主党の時代には、修正のお話もあったかと思うんですけども、その点を踏まえていかがでしょうか。2点です。
☆蓮舫:憲法審査会は去年から、止めているのは与党ですから。われわれは参議院で開かれた憲法審査会にも出ていますので、その部分は私たちはこれまでと同じように、立法府の一員として、開かれればしっかりと参加をしていきます。
ただ、その先の、性急すぎる論点整理であるとか、あるいは国民が一緒になって参加をする、あるいは関心を持つ、そういう持たない中での与党の運営というのが想定されるのであれば、そこはやっぱり慎重に対応していくべきだと思います。これは国会対策運営上の戦術、テクニカルな問題です。
で、2点目の共謀罪ですが、実際にどういう内容のものを提出してこられるのか、その中身の確認をしなければいけないと思います。その部分では党内の法務委員会を中心として、党内で審議をして、どういう形で望んでいくのか。そこは議論をしたいと思っています。
司会:じゃあ、そのブロックの一番後ろの方。はい、その方。
◆憲法改正について
読売新聞:読売新聞のフジモトと申します。憲法改正について、2点お伺いします。審査会が動けば参加されるということですけども、その前提条件みたいなものは付けるお考えなのか。また、共産党は改憲および改憲の発議を審査する機関だと、合意に基づいて、安倍政権での改憲反対という立場を貫いていただきたいというような、小池書記局長等からの要請がありますけど、それにはどう応えるつもりか。
また具体的な項目についてお伺いしたいですけども、8月5日の出馬会見で私は憲法に対案はないと、9条は絶対守るっていうことを示されています。で、9月7日には、地方自治、第8章をテーマに挙げられているんですけども、具体的に、党として見解をまとめるお考えがあるのか。その辺をお伺いしたいと思います。
司会:できるだけ、一問一答にしてください。お願いします、どうぞ。
☆蓮舫:はい。党として見解といいますか、これ3候補とも公開討論会の中で、だんだん回を重ねるごとによって、意見が一致してきたのは、党内にもう一度調査会を設けて、議論をすべきではないかという声がありましたので、これは検討させてください。それと他党の皆さま方から、憲法改正を守ってくれという声は、私は今日、代表に就任しましたので、どういうご要請をいただけるのか、これから考えさせてください。
実際に私自身は、自分として8章への思い、あるいは、自民党の提言に対して、家族の項目に関して、違和感を感じている、ところは、個人的にはありますけれども、党内としてはどういう意見があるのか。これは調査会を開く、開かないも含めて検討していきたいと思っています。
司会:じゃあ、そちらのブロック。NHKハナオカさん。
−以下省略−
(参考資料)
T 小沢代表の見解:
民進党・蓮舫新代表について
9・15・民進党代表選挙の結果を受けて
(www.seikatsu1.jp:2016年9月15日より抜粋・転載)
平成28年9月15日:代表 小沢 一郎:
このたびの民進党蓮舫新代表の当選・ご就任を心よりお慶び申し上げたい。
また、岡田前代表にもこれまでのご労苦に心から敬意を表したい。
わが党としても、蓮舫氏の今後の党代表としての活躍に大いに期待している。
そして、何より「一強多弱」により議会制民主主義が崩壊寸前まで追い詰められている状況下、何としても、早期に安倍政権を打倒し、この国に再び健全な民主主義を回復させるべく、引き続き野党共闘の更なる推進のため、ぜひご奮闘をいただきたいと考えている。
U 野党と市民の共闘を総選挙でも発展させたい !
民進党新代表選出で、志位委員長
(www.jcp.or.jp:2016年9月16日より抜粋・転載)
日本共産党の志位和夫委員長は、9月15日、党本部で記者会見し、民進党代表選で蓮舫代表代行が新代表に選出されたことをうけ、「新代表に選出された蓮舫さんにまずエールを送ります」と述べ、「参議院選挙で大きな成果をあげた野党と市民の共闘を、次の総選挙でも大きく発展させていきたい。そのために、民進党の新執行部のみなさんとも話し合っていきたい」と表明しました。
志位氏は、蓮舫新代表の下での野党共闘のあり方について問われ、「これまでの4野党党首会談、書記局長・幹事長会談でも繰り返し、次の総選挙においてもできる限りの協力をやっていこうということが確認されています。その確認の上にたって話し合いをしていきたい」と強調しました。
そのうえで、総選挙での野党の協力について、「新しいいろいろな課題もあるでしょうし、政権についての前向きの合意を得る努力も必要だと思います。そうしたことも含めて話し合いをやっていきたい」と語りました。
V 民進党代表選の結果について(談話)
(www5.sdp.or.jp:2016年9月15日より抜粋・転載)
又市 征治・社会民主党幹事長
1.本日、民進党は発足して初めての代表選挙を行い、臨時党大会において新たな代表に蓮舫代表代行が就任することを決定した。「安心の好循環社会」、「希望を分かち合える社会」、「人への投資を大幅拡充」という3候補者の理念は大いに共感できるものであり、蓮舫新代表の下、アベ政治の暴走を止めるための共闘のリーダーシップを発揮し、「一人ひとりが大切にされ、安心して生活できる社会」、「平和な日本」を「強い決意を持って実現しなければならない」との民進党の原点の実現に向かって、国民とともに前進されることを願う。
2.先の参議院選挙では、32の1人区すべてで野党統一候補を擁立し共通したテーマを訴え、11議席を獲得したという大きな成果を収めたように、4野党の共闘及び市民との協力は、安倍一強体制に対抗するために有効であることは明らかである。
また、この間の党首会談や4野党幹事長・書記局長会談では、衆議院総選挙についても「できる限りの協力」を行っていくことを合意し確認している。民進党の目指す「政権交代」を実現するためにも、「戦争法」反対運動以来の市民運動と政党の協力関係や衆議院総選挙における野党共闘の継承・発展が不可欠である。
民進党が改めて市民に向き合い、社民党はじめ他の野党と手を携え、アベ政治の暴走に正面から対峙し、多くの国民の期待に応えるように希望するとともに、衆議院の小選挙区選挙でのすみ分けをはじめとする選挙協力の前進をはかりたい。
3.9月26日に召集される第192回臨時国会は、参議院選挙後初の本格的国会であり、第3次安倍第2次改造内閣の閣僚の所信や28兆円超の経済対策を実施するための補正予算案、消費税増税の再延期関連法案、継続となっているTPP協定承認案や労働基準法改悪法案などが大きな課題となる。
「戦争法」に基づく自衛隊の任務拡大や防衛予算の増強、強行される辺野古新基地建設や高江ヘリパッド建設、原発再稼働などについてもただしていかなければならない。安倍政権が狙う明文改憲に向け、憲法審査会の議論も始まる。
4野党は、参議院選挙に当たり、「共通政策」として、先の国会の安倍内閣不信任決議案に盛り込んだ内容や共同提案した15本の議員立法の実現について合意・確認するとともに、「市民連合」がまとめた政策要望に共同署名しており、これらの実現が求められている。
野党第一党である民進党が引き続き院内の4野党・4会派の共闘強化のリーダーシップを発揮し、アベ政治の暴走を止めるための牽引車としての役割を果たすよう強く望む。
以上
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