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安倍政権は、日本農業の壊滅が目的のハゲタカ資本主導で
JA解体を狙う、暴政推進だ !
自民党を16年超全国支援・連立の公明党、建前、平和・大衆福祉・中道主義の公明党、
実態は、ペテン師・右翼・売国者・安倍首相に従属の政治家集団で、
安倍首相と同類、自公連立後は、支持者騙しが上手ね〜 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/08/07より抜粋・転載)
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1)安倍政権は、経済対策を、28兆円規模と表明したが、
真水は2年間合計で、7.5兆円にとどまる !
2)第2次補正予算は「お飾り」のようなもので、安倍政権
が全力を投入するのは、TPP承認だ !
3)米国・強欲巨大資本の指令に基づいて、安倍政権
は、日本でのTPP承認を目指す !
4)日米2ヵ国のいずれかが、TPPを批准
しなければ、TPPは発効しない !
5)新大統領にトランプ氏が就任する場合には、
米国のTPP承認の可能性は少ない !
6)著しく不良な安倍政権下、「政高官低」の人事運営は、
悪い結果しか生まない !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
7)農業関係団体の幹部が、自公勢力に丸め込まれて
おり、農協解体を推進する政策が推進されている !
次官に就任した、奥原氏は、農協解体を推進する原動力となると見られる、農協法改定を推進した人物である。
新農協法は、農協=JAグループを狙い撃ちにして、農協の解体、弱体化を狙うものである。
自公政権が強大化しているため、農業関係団体の幹部が、自公勢力に丸め込まれており、農協解体を推進する政策が、激しい勢いで策定されている。
真実を洞察する農業関係者は、こうした動きに反応して反対運動を展開しているが、多くの農業従事者は、真実を十分に見抜けぬまま、政治的に丸め込まれている、農業関係団体幹部の動きに引きずられてしまっている。現在、日本の農業を支えている中心にJAが位置している。
JA=農協は、協同組合事業であり、非営利であり、金融事業を含む総合事業を行っていることで、活動の財務基盤を確保している。
8)日本農業を簒奪しようとする、ハゲタカ資本は、
農協の解体、弱体化を狙うのだ !
日本農業を簒奪しようとする、ハゲタカ資本にとって、目障りなのが、JA=農協なのである。
全国各地に根を広げる、JAは、まさに「地産地消」、「安心・安全」の農業を展開する中核である。
この協同組合事業を、財務的に支えているのが、信用事業と共済事業である。
これらの事業は、「非営利」であるために、組合員に対して、コストパフォーマンスの高い保険商品等を提供できている。
全国各地で活動が展開されている生活協同組合事業と極めて類似した構造である。
日本からの収奪を目論むハゲタカ勢力は、日本農業を収奪するためには農協=JAの破壊、解体が必要であると判断している。
9)米国・強欲巨大資本は、JAから信用事業と
共済事業を奪うことを目論んでいる !
そのために、JAから信用事業と共済事業を奪うことを目論んでいる。
JAの信用事業によって獲得した資金は、農林中央金庫に上納されているが、このの農林中央金庫がリーマンショック時の巨額損失などで存立不能の状況に陥った。
この農林中央金庫が自己の存続のために、JAを切るという行動に進みつつある。
JAの事業から信用事業と共済事業を切り離してしまうと、この農林系の信用事業、共済事業そのものが、ハゲタカの恰好の餌食になる。
ハゲタカは日本の郵政マネー、年金マネー、そして、農林系マネーを収奪の対象として狙いを澄ましてきているのである。
さらに、JAから信用事業と共済事業を切り離してしまえば、JAは単独で存立不能になる。
10)安倍政権下、JAをハゲタカ資本に払い下げる
暴政が、推進されている !
この存立不能になった、JAを株式会社組織に組み込んで、ハゲタカ株式会社の全国各地の営業所に組み替えることが目論まれている。日本の農業をハゲタカに売り渡す。
JAをハゲタカに払い下げる。このような暴政が、いままさに展開されようとしている。
ハゲタカは日本国民の幸福など、寸分も考えていない。
考えているのは、ハゲタカの利益、リターン、ROEだけなのだ。
日本の国民は、食糧の自給ができなくなり、地産地消の生活ができなくなり、地域農業、地域の田園風景を守ることができなくなる。
11)米国・強欲巨大資本が農業を支配すれば、
利益追求至上主義で、食の安全、食の安心も完全に消える !
農業は、株式会社運営の下に置かれ、利益追求至上主義が幅を利かせ、食の安全、食の安心も完全に消える。
種子も農薬も、農業機材も、すべてがハゲタカ資本に管理されることになる。
TPPで流通する農林水産物の価格が多少下がるとしても、その裏側で、安全な食を確保する道は消え、日本の食糧自給体制は、完全に崩壊する。
12)安倍政権下、TPP参加で、日本の食糧自給体制は、
完全に崩壊し、地域の共同体も完全に消滅する !
地域の共同体も完全に消滅することになる。日本農業を守ってきた中核がJA=農協である。
効率が悪い部分は、是正すればよい。
しかし、JAそのものを解体、破壊することは、日本農業そのものを解体、破壊することである。
農業従事者は、農業関係団体の幹部が自公政権に丸め込まれて、大多数の農業従事者を苦境に追い込む道に突き進んでいる現実を知るべきである。
そして、実際の農業の担い手である農業従事者が、ハゲタカ主導のJA解体論=JA破壊論に突き進む、丸め込まれた、農業関係団体幹部に対して、明確に反旗を翻すべきである。
(参考資料)
TPPも遺伝子組み換え種子と除草剤のセット販売も、
正体は、「甘いマスクと悪魔の素顔」だ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/05/22より抜粋・転載)
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(1)〜(6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
7)TPPを推進する、安倍政権は、強欲巨大資本の利益のためには、
日本の主権者国民の生命と生活は犠牲にするのだ !
その行為は、モンサント社のような、1%の強欲巨大資本の利益のためには、日本の主権者国民のいのちとくらしは犠牲にしても構わない、という政治スタンスを示している。
私たちは、この姿勢にNO!を突き付けてゆかねばならない。
1%の強欲資本が支配する社会、1%の強欲資本の利益だけを追求する政治がはびこっているが、これを打破する手段はあるのだろうか。私たちは、過度に悲観的になる必要がない。
1%が支配する社会、1%の利益だけを追求する政治を打破する方法。
それは、「民主主義の活用」である。
8)国民が賢明になり、大同団結すれば、
大資本従属の悪政を転換できる !
「民主主義を活用」すれば、99%の意思を通すことができる。
1%の利益を追求する政治をやめさせることができる。
私たちはいま、「民主主義の活用」という原点に立ち帰る必要がある。
先般来日した、「世界で一番貧しい(元)大統領」のホセ・ムヒカさん。
日本での講演でも貴重な発言をされた。
4月24日付メルマガ記事:「政治とは、すべての人の幸福を求める闘いである」で、ムヒカさんの発言を取り上げたが、発言の内容を改めて噛みしめるべきだ。
ムヒカさんは、「私たち人間にとって最も重要なことは何か。生きていることだ」と述べた上で、「人生で一番大切なのは愛であり、家族や子どもと過ごす時間が一番大切」なのに、「新しい物を、いい物を買うために愛情を注ぐ時間を浪費している」と述べる。
「成長」とか「利益」のために、一番大切なものを見失っていると言うのだ。
9)巨大財閥に従属のペテン師政治が横行している
ため、社会的な弱者に恩恵が及ばない !
そして、現代社会について、「極めて少数の者に、世界の富が集中している。
生産性が高まったけれども、分配の仕方が悪いので、社会的な弱者に恩恵が及ばない」と批判する。
こうした現状があるにもかかわらず、多くの人が政治への関心を低下させている。
このことをムヒカ氏は、「「政治に関心がない」「政治は重要じゃない」と言う人がいるが、政治を放棄することは少数者による支配を許すことにつながる」と指摘したうえで、
「民主主義には限界があるが、社会をよくするために闘わなければならない。
政治とは、すべての人の幸福を求める闘いである」と述べた。
1%が支配する社会、1%の利益拡大だけを追求する政治、を変えるために必要なことは
「民主主義の活用」だ。
10)国民が賢明になり、民主主義を活用すれば、
必ず、悪い現実を変えることができる !
ムヒカ氏も指摘するように、「民主主義には限界がある」かも知れないが、この民主主義を活用すれば、必ず現実を変えることができる。
民主主義においては、1%よりも99%が圧倒的に強いからだ。大事なことは三つ。
1.99%が「行動しない」のではなく「行動する」こと
2.99%が連帯する、大同団結すること。
3.99%に属する人が1%を応援しないこと、である。
11)参院選1人区で、反自公が候補者を
一本化することに成功しつつある !
*悪徳ペンタゴン:
日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。
(植草一秀氏の説)
*日本操り対策班:
安倍自公政権を支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?
リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。
(副島隆彦氏の説)
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