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過去の選挙にはないような、鳥越氏に対する激しい
ネガティブキャンペーンが展開されている !
安倍政権によって、マスメディアだけでなく、
インターネット上の情報も強く操作されている !
(植草一秀の『知られざる真実』」:2016/07/20より抜粋・転載)
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1)反安倍改憲勢力の統一候補として、擁立された
鳥越俊太郎氏は、優位だ !
7月31日に投票日を迎える東京都知事選。安倍改憲勢力は候補者を2名擁立した。
対する反安倍改憲勢力は、候補者を一人に絞り込んだ。
反安倍改憲勢力の統一候補として、擁立された鳥越俊太郎氏の優位は、揺るがない。
7月10日の参院選東京選挙区で、安部改憲勢力の得票が、287.2万票、
反安倍改憲反対勢力の得票が、304.0万票だった。
この状況下で安倍改憲勢力が2名の候補者を擁立した。
反安倍改憲勢力の統一候補である、鳥越俊太郎氏の優位は明白である。
しかし、安倍改憲勢力は、どうしても東京都知事のポストを手放せない。
なぜなら、次期東京都知事ポストが、2020年開催予定の東京オリンピック利権と、切っても切り離せないものだからである。
2)東京都知事選ポストを確保するために、
安倍改憲勢力は、手段を選ばぬであろう !
東京都知事選ポストを確保するために、安倍改憲勢力は、
文字通り、「目的のためには手段を選ばぬ」行動を示してくるに違いない。
そのなかには、当然のことながら「不正選挙」も入ってくると推察される。
メディア情勢調査は、予想通りに事実を大きく歪めて発表されている。
事前予想とかい離した結果が出ることに問題があるからだ。
露骨に、完全な虚偽情報を流布しているメディアもある。
そうでないメディアは、鳥越氏をトップ並走と伝えている。
3)虚偽の情報を流し、最終的に権力側の意向に
沿う結果を創作することが画策されている !
このようなかたちで初期情勢について虚偽の情報を流し、最終的に権力側の意向に沿う結果を創作することが画策されていると思われる。
野党が候補者を一本化した瞬間から都知事選報道が姿を消し、皇室報道一色に染められたが、選挙戦に突入して、今度は逆に、都知事選報道を増やして鳥越氏攻撃を大々的に展開し始めた。
鳥越氏の街頭での演説の少なさをクローズアップして、鳥越氏に対する激しいネガティブキャンペーンが展開されているのである。
4)過去の選挙にはないような、鳥越氏に対する
激しいネガティブキャンペーンが展開されている !
通常の選挙においては、選挙戦に突入したあとは、具体的な報道を控える。
都知事選の場合、立候補者が21名もいるが、このなかには元国会議員も含まれている。
そのなかで、主要政党の後押しのある候補だけを、クローズアップして報道することは、公正な選挙を妨げる選挙妨害にあたることになる。
街頭の声を拾う場合には、放送局は、市民の声を取捨選択できる。
その声の取り上げ方によって、選挙に与える影響を操作できる。
実際に各放送局は露骨な情報誘導を行っている。
テレビの公開討論番組で、鳥越俊太郎氏が、小池百合子氏の街頭での発言を取り上げて異議を唱えた。
5)小池百合子氏は、秋葉原駅前で行った街頭演説
で、鳥越氏を誹謗・中傷する演説を実行した !
小池百合子氏は7月17日に秋葉原駅前で行った街頭演説で次のように発言した。
「この人なら勝てると言って、政策も何もない人、病み上がりの人をただ連れてくればいいというものではないんです」この発言について、鳥越氏が事実確認した。
これに対して、小池氏は、「言ってないです、記憶にないですね」と笑いながら発言自体を否定した。
これに対して鳥越氏は、「ここに証拠がある、日本テレビのニュース番組でテロップが
入っている」
として、7月18日午後6時ごろに日本テレビ「every」が流した演説の様子の画
像写真を提示したうえで、「おっしゃったかどうか聞きたいんです」と問い質した。
6)小池氏は、なおも、「記憶にないですよ」と答えたが、証拠を突きつけられて、
前言を翻した一連の言動は、品格の問題を露呈した !
小池氏は、なおも、「記憶にないですよ」と答えたが、明白な証拠を突きつけられて、しどろもどろになって、「もし言っていたならば、失礼なことを申し上げて恐縮です」と前言を翻した。
問題の本質は、品格」である。
がんを克服して、都知事選への出馬を決めた候補者について、本人がいないところで、「政策も何もない人、病み上がりの人」と表現して叩く、「品格」が問われる。
また、事実を指摘されて「記憶にない」を繰り返す「品格」が問われている。
そして、「記憶がない」の発言しておいて、明白な証拠を突きつけられると、一転して発言を翻すこと、さらに、「これが選挙なんです」と居直る「品格」が、問題なのである。
−この続きは次回投稿します−
(参考資料)
安倍政権によって、マスメディアだけでなく、
インターネット上の情報も強く操作されている !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/07/15より抜粋・転載
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1)東京都知事選で、主権者が判断するべき
ことは、「安倍自公政治の是非」だ !
7月31日に投票日を迎える、東京都知事選で主権者が判断するべきことは、「安倍自公政治の是非」
である。
石原慎太郎、猪瀬直樹、舛添要一の3名による都政の混乱に終止符を打ち、都政に新しい風を吹かせること。これが今回都知事選の意義である。
猪瀬、舛添の両氏は、「政治とカネ」の問題で、辞任に追い込まれた。
舛添氏が、海外視察に多額の費用をかけたことが問題視されたが、この点でさらに重大な問題を有していたのは、石原慎太郎氏である。
これらの都政を全面的に支えてきたのが、自公勢力であり、この「自公が支える都政の刷新」「都政における利権構造の打破」こそ、今回の都知事選の意義である。
2)石原、猪瀬、舛添、3知事には、「政治とカネ」の問題があり、
安倍自公政権の暴走を止める事が、今回の都知事選の意義だ !
安倍自公政権の暴走を止める。
その是非を問う、首都での決戦が今回の都知事選である。
この都知事選で安倍自公勢力は致命的な失敗を犯した。
自公勢力から2名の候補者が出馬してしまった。
対する反・安倍自公勢力は、ぎりぎりまで候補者の一本化が実現するか、不透明だったが、ぎりぎりのところで、宇都宮健児氏が大英断を下し、見事に候補者一本化に成功した。
NHKが、天皇の生前退位報道を行ったのは、反・安倍自公陣営が候補者一本化を決定した直後である。
3)反・安倍自公陣営が候補者一本化を決定した直後、インパクトを弱めるために、
天皇の生前退位報道を連続・長時間報道した !
このニュースのインパクトを弱めるために、このタイミングで表に出したのだと推察される。
NHKの堕落、権力迎合は目に余る。放送受信契約の任意制への移行が急務である。
それほどまでに、野党の候補者一本化の衝撃は大きいはずである。
インターネットの有力ポータルサイトでは、都知事選報道の伝え方が偏っている。
ポータルサイトを運営する、大手情報通信業者が、政治権力側に位置しているから、ニュースを伝える際に徹底した作為的調整を施している。
4)安倍政権によって、マスメディアだけでなく、
インターネット上の情報も強く操作されている !
偏向しているのはマスメディアだけでなく、インターネット上の情報も強く操作されている。
マスメディアが偏向しているから、ネットから情報を入手すれば良いのではない。
ネットのなかから、良質な情報を選別し、そのパイプから情報を得ることを意識して実行することが重要である。
オールジャパン平和と共生の顧問をされている弁護士の伊藤真氏と共著、
『泥沼ニッポンの再生 −国難に打ち克つ10の対話−』https://goo.gl/7CYc2Xを上梓した。
7月12日付日本経済新聞、7月14日付朝日新聞に広告が掲載された。
アマゾンにも良質なレビューが掲載された。
5)TPP・格差拡大等、5大問題について、違憲
・ペテン師・暴走・安倍政権に任せていいのか ?
日本の舵取りを安倍政権に任せていいのか ?
NO ! !「憲法改正」「原発再稼働」「TPP批准」「辺野古基地」
「格差拡大」私たちの未来は、私たちが決める ! !
「誰かが変えてくれる」から「自分たちで変える」へ
第1章 史上最大の危機、 第2章 三権分立が機能していない日本
第3章 緊急事態条項と本当の民主主義、 第4章 主権の喪失を意味するTPPへの加入
第5章 国家なのか、国民なのか ?、 第6章 亡国の道をひた走る安倍政権
第7章 メルトダウンするアベノミクス、第8章 すべてを解決する「一人一票」の実現
第9章 教育とメディアリテラシー、 第10章 ゆっくりと急げ ! の内容である。
第9章で、こちら側のポータルサイトの創設を提唱した。
6)反安倍政権側のインターネット情報の入口
になる、サイトの創設が必要である !
「安倍政治を許さない!」側のインターネット情報の入口になるサイトの創設が必要であると思う。
NPJ:http://www.news-pj.net/:レイバーネット日本:http://www.labornetjp.org/
るいネット:http://www.rui.jp/
など優れたサイトが存在するが、優良なネット情報の総合入口になるサイトの創設を連帯の力で実現する必要がある。
都知事選が告示され、安倍改憲勢力は、鳥越俊太郎氏の当選を阻止するために、あらゆる手段を講じてくると思われる。
7)安倍政権・悪徳ペンタゴンにとって、
最大の天敵は、高い投票率である !
8)「オリンピック利権」等、与党の利権獲得を妨害
する野党知事は、妨害したいのが、自公の狙いだ !
与党の利権獲得を妨害する野党知事は目障り以外の何者でもない。
今回の知事選において東京都民が選別の第一の基準にするべきことは、オリンピック利権の膨張を阻止し、利権にしっかりとメスを入れられる人物であるかどうかの見極めである。
この点でベストな人物は宇都宮健児氏であった。
しかし、選挙において何よりも大事なことは、当選することである。
当選しないことには、何も始まらない。
宇都宮健児氏が統一候補として擁立されれば、勝利する可能性は極めて高かったと思われるが、紆余曲折があり、鳥越俊太郎氏が反・安倍改憲勢力陣営の統一候補として擁立された。
9)オリンピック利権の膨張、利益誘導行動を阻止
するには、鳥越俊太郎氏を当選させる事だ !
10)原発で生産される電力は、首都圏の需要を賄うためのものであり、
原発の是非は、都知事選の最大争点のひとつだ !
原発NOなのかYESなのかは、都知事選の最大争点のひとつである。
子育て、高齢者問題、災害対策は、都民の最重要問題だ。
都知事の仕事は、これらの問題について、問題解決を図る際に、誰の知恵、誰の提言を採用するのかを決めることである。
11)都知事だけでなく、東京都議の多くが、
議員職を利権職であると理解している !
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