http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6484.html
Tweet |
小池百合子氏の正体は ? ―街頭演説で、病み上がり発言の波紋―
小池氏の誹謗中傷の手法は、政治家としても
人間としても最低である !
小林よしのり:小池の病み上がりの人発言は正しい !
どちらが正論か ?
鳥越氏に対する激しい
ネガティブキャンペーンが展開されている !
T 小池氏の誹謗中傷の手法への批判論 !
(hunter-investigate.jp:2016年7月20日 10:05より抜粋・転載)
☆小池百合子氏が、対立候補の鳥越俊太郎氏
に対し、舌戦の域を超えた、誹謗中傷を行った !
アメリカの大統領選では、狂気に満ちたトランプが共和党の候補者に決まったが、日本の選挙で他候補を罵って当選した人は、少ない。
7月14日に告示された、東京都知事選に立候補した、自民党の小池百合子氏が、対立候補の鳥越俊太郎氏に対し、舌戦の域を超えた誹謗中傷を行い波紋を広げている。
街頭演説で小池氏が発したのは「病み上がりの人を連れてくればいいというものではない」という一言。鳥越氏だけでなく、病気を克服して社会でがんばるすべての人の心を傷つけるものだった。小池氏に、都知事になる資格があるのか?
☆小池氏は、鳥越氏を、政策も何もない人、「病み上がりの人」と批判 !
問題の発言は、小池氏が17日に秋葉原で行った街頭演説で飛び出した。小池氏を排除して増田寛也元総務相氏を選んだ自民党をひとしきり批判した後、こう述べている。
都知事は、政党のほんの一握りの人の談合によって決まるものではないんです。
この人なら勝てると言って、政策も何もない人、病み上がりの人を、ただただ連れてくればいいというものではないんです。
その人が、実際に都民の皆さんにとってプラスになる。そして、何よりも本人にやる気がある。
その人を、私は皆さんが選んでいただければいいと、この度、立候補しているわけでございます。
『政策も何もない人、病み上がりの人』は、鳥越氏を指した言葉だ。
☆小池氏の誹謗中傷の手法は、政治家としても
人間としても最低である !
鳥越氏の出馬表明は、告示の2日前である。公約を練る間もなく選挙に突入した同氏が、準備不足を指摘されてきたのは事実である。また、同氏が4回のがん手術を経験していることも知られている。小池氏は、対立候補である鳥越氏の、弱点を突いたつもりだったのだろう。
しかしこの手法は、政治家としても人間としても最低である。特に“病み上がり発言”は絶対に容認できない。
「病み上がりの人」という表現を使ったことは、鳥越氏が病人であるかのような印象を植え付け、同氏への支持が広がるのを阻止しようという狙いからだろう。小池氏は、「政策論争」ではなく相手候補への誹謗中傷をもって、自分との違いを際立たせようとしたのである。だが、前提が間違っている。
☆小池氏の誹謗中傷の手法は、“がん”を克服して
頑張る人たちのことを無視した、暴言に過ぎない !
鳥越氏の最後のがん手術は、7年前である。「病み上がり」が病後の体調不完全な状態を示す言葉である以上、明らかな誤用。
“がん”を克服して頑張る人たちのことを無視した暴言に過ぎない。大方のがん患者は、手術や抗がん剤、放射線治療などで病気を克服して社会生活に戻る。定期的に検査を受けながらの暮らしは、経験者でなければ分からないつらさと隣り合わせだ。
それでも、懸命に人生を走り抜く人たちを、小池氏は「病み上がり」と言って突き放したに等しい。がん経験者は、一人前ではないというのだろうか。
☆下劣な選挙手法を用いた小池氏は、鳥越氏からの
発言確認に対して、嘘、ごまかし、開き直りで応対 !
下劣な選挙手法を用いた小池氏は、19日に放送された民放のバラエティー番組でその正体を露呈させる。小池、鳥越、増田の主要3候補が出演したその番組中、鳥越氏から病み上がり発言の確認を求められた小池氏は、『言ってないでね。記憶にないですね』と発言自体を否定した。
鳥越氏の追及に対し、次の様に言い分を変えていく。
事実関係の再確認に対し――『でも今、お元気じゃないですか』
言ったのかどうかの確認に――『言ったかどうか、記憶にないですよ』
テレビの報道番組で流された実際の画像とテロップを示され――『それは失礼しました。アハハハハハ』
さらなる追求に――『大変お気遣いをしているわけです、鳥越さんに対して』
がんサバイバ―(がん経験者)への差別だと批判され――『それを決めつけているのは鳥越さんでしょ。これが選挙なんですよ、坂上さん』
開いた口が塞がらないとはこのことだ。最初は病み上がり発言自体を否定していた小池氏だが、証拠を示され笑いながら謝罪。嘘とごまかしを連ね、最後は「これが選挙」だと開き直っている。矛盾しているのはこのあとの発言である。
『トランプさんなんていうのは、もっと凄いこと言ってますよね。これをもう、1年も2年もやっている。それを比べると今回はですね、これ(番組での討論)なんか政策論争のうちに入ってないですよね。だから、政策論争の場をですね、自ら放棄されるというのはいかがなものかと……』。
☆トランプを持ち出し、自己を正当化 !
☆小池氏には、品性のかけらもない !
トランプを持ち出し自己を正当化。病み上がり発言を反省するどころか、傷つけた相手の鳥越氏を批判したのである。政策論争の前に誹謗中傷を行ったのは小池氏なのに、この態度である。小池氏に品性のかけらもないことがよく分かったが、恐ろしいと感じたのは、この人が政治家であるということだ。
☆小池氏の誹謗中傷演説は、がん経験者
すべてに謝罪すべき暴言である !
子どもが悪いことをしたり人を傷つけたりしたら、「謝りなさい」というのが大人の務め。
政治家は、そうした大人の規範となるべき存在だろう。小池氏の病み上がり発言は、鳥越氏だけでなく、がん経験者すべてに謝罪すべき暴言である。もちろん、笑って「失礼」で済ませられる性格のものではない。それが、開きなおったあげくに、被害者を批判した。
この程度の人間が、首都の顔になるかもしれない政治家だというのだからぞっとする。
小池氏の言動を見た子どもたちがどう思うか――。
筆者には、「軽蔑」という言葉しか浮かんでこない。
U 「小池の病み上がりの人発言は正しい。
個人と公人は違う。差別とか偏見とか甘えたこと言うな」
【鳥越俊太郎・東京都知事選】
(mera.red/こば正論:2016年7月20日より抜粋・転載)
小林よしのりの主張:
小池百合子が街頭演説で鳥越俊太郎のことを、「病み上がりの人」と言ったらしい。正しい見解だ。
ところが鳥越はテレビ番組で小池の発言に噛みついたらしい。
「これはがんサバイバ―に対する偏見だ、差別だ」と糾弾したのだ。アホかいな。
がんサバイバ―がその後、活躍している例はいくらでも知っている。
だが、その人たちは「東京都民の安心・安全な暮らし、そして関東大震災のときの人命を守る仕事を自分に任せてくれ」とは決して言っていないではないか!
リスクを抱えて、自分の人生を謳歌するのは、個人としての生き方で自由だ。
だが公人は違う。東京都知事は圧倒的な公人の長だ。
街頭演説の回数だって他の候補より少ないという事実にも、
当然、都民は疑惑の目を向ける。
「偏見」とか「差別」とか、都民の命を託される公人を志願している者が、甘えたことを言うな !
政策論争ができないから、くだらん被害者意識を炸裂させて、小池に勝とうとしている。
小池百合子は謝る必要などない !
何度でも「病み上がりの人」を連発して、「万が一のときは、また都知事選をやる羽目になって、
また50億円の無駄づかいですよ」と追い込めばいい。
舛添の使った金額とは、桁が違うのだぞ !
V 過去の選挙にはないような、鳥越氏に対する激しい
ネガティブキャンペーンが展開されている !
(植草一秀の『知られざる真実』」:2016/07/20より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)反安倍改憲勢力の統一候補として、擁立された
鳥越俊太郎氏は、優位だ !
7月31日に投票日を迎える東京都知事選。安倍改憲勢力は候補者を2名擁立した。
対する反安倍改憲勢力は、候補者を一人に絞り込んだ。
反安倍改憲勢力の統一候補として、擁立された鳥越俊太郎氏の優位は、揺るがない。
7月10日の参院選東京選挙区で、安部改憲勢力の得票が、287.2万票、
反安倍改憲反対勢力の得票が、304.0万票だった。
この状況下で安倍改憲勢力が2名の候補者を擁立した。
反安倍改憲勢力の統一候補である、鳥越俊太郎氏の優位は明白である。
しかし、安倍改憲勢力は、どうしても東京都知事のポストを手放せない。
なぜなら、次期東京都知事ポストが、2020年開催予定の東京オリンピック利権と、切っても切り離せないものだからである。
2)東京都知事選ポストを確保するために、安倍改憲勢力は、
手段を選ばぬであろう !
3)虚偽の情報を流し、最終的に権力側の意向に沿う結果
を創作することが画策されている !
4)過去の選挙にはないような、鳥越氏に対する激しい
ネガティブキャンペーンが展開されている !
5)小池百合子氏は、秋葉原駅前で行った街頭演説で、鳥越氏
を誹謗・中傷する演説を実行した !
小池百合子氏は7月17日に秋葉原駅前で行った街頭演説で次のように発言した。
「この人なら勝てると言って、政策も何もない人、病み上がりの人をただ連れてくればいいというものではないんです」この発言について、鳥越氏が事実確認した。
これに対して、小池氏は、「言ってないです、記憶にないですね」と笑いながら発言自体を否定した。
これに対して鳥越氏は、「ここに証拠がある、日本テレビのニュース番組でテロップが入っている」として、7月18日午後6時ごろに日本テレビ「every」が流した演説の様子の画像写真を提示したうえで、「おっしゃったかどうか聞きたいんです」と問い質した。
6)小池氏は、なおも、「記憶にないですよ」と答えたが、証拠を
突きつけられて、前言を翻した一連の言動は、品格の問題を露呈した !
小池氏は、なおも、「記憶にないですよ」と答えたが、明白な証拠を突きつけられて、しどろもどろになって、「もし言っていたならば、失礼なことを申し上げて恐縮です」と前言を翻した。
問題の本質は、品格」である。
がんを克服して、都知事選への出馬を決めた候補者について、本人がいないところで、「政策も何もない人、病み上がりの人」と表現して叩く、「品格」が問われる。
また、事実を指摘されて「記憶にない」を繰り返す「品格」が問われている。
そして、「記憶がない」の発言しておいて、明白な証拠を突きつけられると、一転して発言を翻すこと、
さらに、「これが選挙なんです」と居直る「品格」が、問題なのである。
−以下省略します−
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。