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【東京】「日本から世界を平和にする理念をしっかり進める」
小川候補が長妻代表代行と訴え !
『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !
ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、
安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !
(www.minshin.jp:2016年7月9日より抜粋・転載)
参院選2016:東京都吉祥寺市:小川敏夫・菅直人・長妻昭代表代行
長妻昭代表代行は、7月9日、東京都武蔵野市を訪れて駅前での演説や商店街を練り歩き、参院選党公認の小川敏夫候補の応援を行った。
◆長妻昭代表代行:
☆今の自民党の憲法改正草案は、基本的人権の尊重
の条項を丸ごと削除している !
長妻代表代行は「自民党議員ばかりの参院では、問答無用の参院になり憲法や法律までもすぐに通ってしまう。それでは皆さんが高い税金を払って国会議員を雇っている意味がない」と述べた。
また、この参院選の隠された争点は憲法であると述べ「私たちも憲法が良いように変わればいいと思っているが、今の自民党の憲法改正草案は憲法97条という基本的人権の尊重の条項を丸ごと削除している。
☆政府に批判的なキャスターがテレビから姿を消していく !
☆批判を忘れた国はいずれ大きな過ちを犯す !
本当に愚劣。憲法9条、集団的自衛権を制約なく認めて本当に大丈夫か」と自民党改正草案の内容に強い危惧(きぐ)の念を表明した。
長妻代表代行は、政府に批判的なキャスターがテレビから姿を消していくことについても触れて「批判を忘れた国はいずれ大きな過ちを犯す」と懸念を示した。
最後に長妻代表代行は格差が相当広がっていることに触れ、「格差が小さくなる方向で所得再分配による人への投資を訴えている」と民進党の政策をアピール。「(安倍政権の)この流れを反省させなければ後戻りできなくなる。強い危機感を持って小川敏夫さんを、良識の府参議院に再び送ってほしい」と訴えて小川候補への支援を求めた。
◆小川敏夫候補:
☆日銀総裁や法制局長官等、中立の立場でなければ
いけない役職も意のままになるようにしている !
検察官、裁判官、弁護士、そして国会議員と法律に関わるプロとしてキャリアを積んできた小川敏夫候補は、この参院選は安倍政権の暴走を止めるために大切な選挙だと訴えている。
安倍政権が、日銀総裁や法制局長官も従来では中立の立場でなければいけない役職も意のままになるようにしていると指摘し、「安倍さんの意のままにはならないということをこの選挙で示すしかない」と訴えた。
☆自民党の憲法改正草案は、平和がなくなり、基本的人権の尊重もなくなり、
緊急事態条項も 独裁政権になるひどい内容だ !
また、自民党の憲法改正草案について、「平和がなくなり、基本的人権の尊重もなくなり、緊急事態条項も独裁政権になるひどい内容」と断じたうえで「日本だけが戦争して軍隊が出る時、誰が兵隊を担うのか。
若い皆さんのお子さんやこれから産まれてくるお子さんたちが戦争に行かされ、惨禍を味わうことになる。その選択はこの選挙。
「いまもこれからもしっかり平和な日本、日本から世界を平和にする理念をしっかり進めるために頑張る。安倍政権は許さない。徹底的に戦うことをお約束してご支援のお願いとする」と決意を述べて支援を呼びかけた。
菅元総理も応援 !
民進党機関紙局
(参考資料)
『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !
ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、
安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !
(biz-journal.jpい:2016.03.19より抜粋・転載)
◆特集は、合法的独裁を狙う、安倍自民党
・改憲草案・「緊急事態条項」だった !
2016年3月18日に放送された、『報道ステーション』(テレビ朝日)が、いま大きな話題を集めている。まず、古舘キャスターは、ドイツからのレポートの最初に、こう話した。
☆ヒトラーは、合法的に独裁を実現している !
「ヒトラーというのは、軍やクーデターで、独裁を確立したわけじゃありません。合法的に(独裁を)実現しているんです。じつは、世界一民主的なワイマール憲法のひとつの条文が、独裁につながってしまった。そして、ヒトラーは、ついには、ワイマール憲法自体を停止させました」
「ヒトラー独裁への経緯というのを振り返っていくと、まあ、日本がそんなふうになるとは到底思わない。ただ、いま日本は憲法改正の動きがある。
立ち止まって考えなきゃいけないポイントがあるんです」 独裁の道に走らせたワイマール憲法の条文、それこそが「国家緊急権」だ。
「大統領は公共の安全と秩序回復のため必要な措置を取ることができる」という条文をヒトラーは悪用、集会やデモの開催を禁止し、出版物を取り締まり、共産主義者を逮捕し、野党の自由を奪い、あらゆる基本的人権を停止させた。
ここまでは教科書にも書いてあることだが、本題はここから。この「国家緊急権」が「緊急事態条項」とそっくりではないか、と言及するのだ。
☆ヒトラーの「国家緊急権」が、安倍自民党
の「緊急事態条項」とそっくりだ !
国家緊急権と緊急事態条項が、そっくりだというのは、本サイトでも昨年から繰り返し指摘してきた。安倍政権は大規模な自然災害時に迅速に対応するために緊急事態条項が必要なのだと強調するが、これは建前に過ぎない。事実、自民党による憲法改正草案の該当箇所には、こうある。
《(緊急事態の宣言)
第九十八条 内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。》
☆緊急事態宣言は、国会の承認が必要だが事後でもいいので、
独裁は、事後承認でやりたい放題できる !
☆改憲(実は大改悪)人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」
(厳守ではない)程度の扱いになる !
くわえて草案には、ダメ押しで、《この場合においても、第十四条、第十八条、第十九条、第二十一条その他の基本的人権に関する規定は、最大限尊重されなければならない。》とある。
つまり、法の下の平等、身体の拘束と苦役からの自由、思想と良心の自由、表現の自由といった人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」(厳守ではない)程度の扱いになるのである。
☆衆参で3分の2以上の議席になれば、安倍首相
は、ヒトラーのように独裁にひた走る !
夏の参院選で与党が3分の2以上の議席を獲得し、緊急事態条項の新設となれば、いよいよ本当に安倍首相は、ヒトラーのように独裁にひた走るのではないか──。
実際、昨夜の『報ステ』では、ワイマール憲法の権威であるドイツ・イエナ大学のミハエル・ドライアー教授にこの緊急事態条項を見せたところ、ドライアー教授はこう述べていた。
「この内容はワイマール憲法48条(国家緊急権)を思い起こさせます。内閣の一人の人間に利用される危険性があり、とても問題です。−以下省略―
☆政官業癒着・自公体制下、特に議会や
憲法裁判所などのチェックが不十分だ !
良い人ばかりが首相になるわけではない。現状の安倍政権の強権的な態度を考えると、じつに含みのある話である。
☆首相が、緊急事態だと思えば、緊急事態宣言
を行えるという、主観的な要件になっている !
☆民主主義を破壊する、
緊急事態条項の危険性が大きい !
さらに番組ではスタジオゲストとして、昨年の安保法制の国会審議の際、与党の推薦で参考人として国会に招致され「安保法制は違憲」という見解を示した長谷部恭男・早稲田大学法学学術院教授が登場した。
長谷部教授は、「内閣総理大臣がそう(緊急事態だと)思えば(緊急事態宣言を行える)という、主観的な要件になっている。
(発動要件が客観的ではなく)非常に甘い」「場合によっては、怪しいと思われれば、令状なしで逮捕される、そんなことになるということも理屈としてはあり得る」と緊急事態条項の危険性を述べ、また、“緊急事態条項が必要ならば憲法に入れるのではなく法律を設けたらいい話なのではないか”という見解も示した。
☆緊急事態条項の新設を目論む安倍首相
の危険性をも暗に伝える特集だった !
このように、多角的に緊急事態条項を掘り下げた『報ステ』だった。
しかし、古舘キャスターは、番組中、「ヒトラーのような人間が日本に出てくるとは到底想定できないんですが」と何度も念を押し、さらには、一度たりとも「安倍」という二文字を発しなかった。
だが、この特集のテーマは、緊急事態条項と国家緊急権の類似性のみに留まらず、緊急事態条項の新設を目論む安倍首相の危険性をも暗に伝えるものだった。
☆ヒトラーは、戦争の準備を「平和と安全の確保」
と表現していた !
☆ヒトラーのやり方は、これはすべて安倍首相に
置き換えられるものだ !
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