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  岡田代表:自民党は言っている事と やっていることが違う !  ナチスの手口に学べ ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6362.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 7 月 03 日 21:33:32: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


岡田代表:自民党は言っている事とやっていることが違う !

【高知】大西候補が岡田代表と訴え

ナチス・ドイツの手口に学べ」との麻生太郎副総理の恐るべき発言 !

改憲を沈黙は、小手先の選挙戦術では ?

得意のペテン師手法か ?


(www.minshin.jp:2016年06月30日より抜粋・転載)

参院選2016:大西そう・土佐市・高知県・岡田克也:

 岡田克也代表は、6月29日、大雨となった高知県高知市・土佐市内で大西そう候補者とともに街頭に立ち、「この参院選挙は本当に大事だ。一人ひとりの生活を守るために、平和を守るために、今回の参院選挙は時代の大きな分岐点だ。ここで道を誤るともう元には戻れないかもしれない」と危機感を訴えた。

○岡田克也代表

☆消費税増税再延期は、安倍政権の経済政策の失敗だ !

その失敗のツケを、低所得の人や

 低年金の人に押し付けるのか ?

 岡田代表は、民主党政権時代には社会保障・税一体改革の一環として「低年金者への月額5千円のかさ上げ」「介護保険料の減額」などを、民主・自民・公明の3党で合意して決めたこと、これからの制度は、来年の4月からスタートする予定だったが、消費税引き上げができなかったために先送りされる見込みであることを説明した。

「消費税引き上げができなかったのは、自らの経済政策の失敗だ。その失敗のツケを、低所得の人や低年金の人に押し付けるのか。

そういうやり方がまかり通っている」と語気を強め、「だからそれを変えよう。一人ひとりが安心して生活できる、将来の不安の少ない社会をつくっていくことが、本当の意味での経済政策だ」と主張した。

○大西そう候補者

☆高圧的で、強権的で、憲法をないがしろにする

安倍政治を、見過ごすことはできない !

 大西そう候補者は、「安倍政権はいったい誰のための政治をしているのか。高圧的で、強権的で、憲法をないがしろにする安倍政治を、法律家として4人の子を持つ親として見過ごすことはできない。志を同じくする人たちと協力して国会の構成を変えるしかない」と、強い怒りを込めて決意を表明した。

 今回の選挙戦で合区となった徳島・高知選挙区の中でも、とりわけ高知県では関心が低いと言われていることから、「合区選挙区はおかしい。まさに地方切り捨てで、地方の声がますます国政に届きにくくなる」と合区見直しを訴える一方、自民党候補者が合区解消を訴えていることについては「これは安倍政権が決めたことだ。

それなのに『解消』というのは、言っていることとやっていることが違う」と批判した。
こうした安倍政権の姿勢は、TPPや安保法制にも共通するものだと指摘した。


☆参院選は、未来の子どもたちのためにも

負けるわけにはいかない !

 その上で、「未来の子どもたちのためにも負けるわけにはいかない。何としても勝って、本当に国民の皆さんのための政治を実現したい。そのために皆さんの大切な1票を、大西そうに託してほしい」と訴えた。

 演説会の司会は県連代表代行の武内則男前参院議員。党県連代表の広田一高知2区総支部長もマイクを握り、「正義の弁護士、大西そうを国政へ !」と呼びかけた。

民進党機関紙局

(参考資料)

T ナチス・ドイツの手口に学べ」との

麻生太郎副総理の恐るべき発言 !



(www.magazine9.jp:2013-07-31upより抜粋・転載)

麻生副総理 改憲でナチス引き合い、都内の講演会で語る

 麻生太郎副総理兼財務相(2008年、リーマンショック時の総理)は、6月29日夜、都内で講演し、憲法改正をめぐり戦前ドイツのナチス政権時代に言及する中で「ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。

誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」と述べた。
 「けん騒の中で決めないでほしい」とし、憲法改正は静かな環境の中で議論すべきだと強調する文脈の中で発言したが、ナチス政権を引き合いに出す表現は議論を呼ぶ可能性もある。

 麻生氏は「護憲と叫んで平和が来ると思ったら大間違いだ。改憲の目的は国家の安定と安寧。改憲は単なる手段だ」と強調した。

その上で「騒々しい中で決めてほしくない。落ち着いて、われわれを取り巻く環境は何なのか、状況をよく見た世論の上に憲法改正は成し遂げられるべきだ。そうしないと間違ったものになりかねない」と指摘した。(略)

 恐るべき発言といわざるを得ない。

 「ナチスドイツの手口を学べ」と言っている。「誰にも

気づかせないで改憲するのがいいのだ」とも言っている。

 これが、政権NO.2の発言なのだから放ってはおけない。

 しかも、「けん騒の中で決めないでほしい」とは、いったいどういうことなのか。
 国民が侃々諤々の大議論をすることを否定する。静かに、一握りの人間たちだけで粛々と改憲するのがベストだと考えているらしい。国家の命運を左右するような大問題を議論することを「けん騒」だとか「騒々しい中」だとかと表現する。

 この人、首相時代には、「漢字を知らない」だの「言葉の意味を知らずに使う」などとバカにされたが、それは短期間で直るようなものではなかったらしい。

国民間の議論を「騒々しい」と言うのだから、使用法が間違っていると指摘する以前に、呆れ返るしかない。

 ナチスが登場した時代のドイツにあった「ワイマール憲法」とは、当時、世界で最も民主的といわれた憲法である。それをナチス・ヒトラーは、ほとんど騙し討ちのような格好で骨抜きにしてしまった。

その結果がどうなったかは、歴史を辿ればすぐに分かる。誰にでも分かるのだよ、麻生副総理閣下…。

 その「手口を学んだらどうか」と言うのだから凄まじい。

 ナチス政権下のドイツで「クリスタル・ナハト」という事件があった。
クリスタル・ナハト。

ドイツ語で「水晶の夜」という美しい言葉だ。だがその言葉が表すのは、美しさにはほど遠い。ドイツにおけるユダヤ人迫害から大虐殺へいたる導火線となった事件だった。

 ポーランド系ユダヤ人青年が起こした暗殺事件をきっかけに、1938年11月9日、ドイツ各地で狂信的差別主義者たちが主導した群衆が、ユダヤ人商店街などを襲い、ショーウィンドーを叩き壊して回った。

粉々に砕け散ったガラスの破片は、まるで水晶のようにきらめきながら、ドイツの夜を飾った…。

そこからこの「水晶の夜=クリスタル・ナハト」という名称が生まれたとされる。ナチスドイツの差別主義の表れだった。 同じことが、日本では起きないだろうか?

 いま、日本でも東京・新大久保や大阪・鶴橋などで、聞く(見る)に堪えないスローガンを叫び、プラカードを押し立てて韓国人たちを差別して回る集団がいる。

いまは少数だとはいえ、こんな麻生的・安倍的な言動に煽られていれば、やがて妙な錯覚から参加し始める人間が増えないとも限らない。

 そうなると、日本版「水晶の夜」が起きないと、誰が確信を持っていえるだろう?
 安倍・麻生ラインは、もはや「改憲」を政策の軌道に乗せ始めたといっていいだろう。

 この国に「クリスタル・ナハト」を現出させないためにも、彼らが目論む姿での「憲法改悪」(「改正」では、絶対にない!)を、どうあっても許してはならない。


U 参院選へ、改憲志向の安倍首相遊説、

改憲の「沈黙」は何を意味するのか ?

改憲を沈黙は、小手先の選挙戦術では ?

(mainichi.jp:毎日新聞2016年6月17日東京朝刊より抜粋・転載)

社説: 国会の閉会以降、安倍晋三首相は、参院選向けの全国遊説に飛び回っている。
勝敗のカギを握る1人区を中心に、ほぼ連日のペースだ。

安倍首相は言う。最大の争点は、経済だ。これからアベノミクスのエンジンをフル回転させる。

民進、共産の野合勢力は、日米の絆を断ち切ろうとしている。
自公に託すか、民共に託すかを決める選挙だ、と。

 各地での演説内容にはもう一つ、奇妙な共通点がある。憲法について何も語らないことだ。
 改憲を究極の政治目標に掲げる首相の沈黙は、何を意味するのか。


☆改憲を沈黙は、小手先の選挙戦術では ?

 少し前までの首相は違った。

 年頭の記者会見で「憲法改正は参院選でしっかり訴えていく」と述べたのに続き、直後のNHK番組では「改憲を考えている責任感の強い人たちと3分の2を構成していきたい」と踏み込んだ。


☆「3分の2」以上、参院選でそのラインを

 クリアしたいという意思表示だった !

 憲法改正案を発議するには、衆参両院での「3分の2」が絶対要件だ。
今年の参院選でそのラインをクリアしたいという意思表示である。

3月には「私の在任中に成し遂げたい」と実現の期限にも言及した。
 安倍氏の自民党総裁任期は、2018年9月までだ。

特例的な任期延長がない限り、今回の参院選がラストチャンスになる。
衆参同日選が可能になるような国会日程を組んだのも、改憲への執念とみられていた。

 もしも、憲法改正の機が熟していないと首相が考え直した結果の沈黙であるなら、決して不自然なことではない。国の骨格を定める憲法は、国民の広範な同意に支えられるべきものだからだ。

 しかし、実際に首相が改憲を棚上げしたとは、到底考えられない。首相が好んで口にしてきた「戦後レジームからの脱却」とは、「占領軍による押しつけ憲法の書き換え」と同義と受け止められている。


☆安倍首相が、遊説で憲法に触れないのは、

ひとえに選挙戦術であろう !

 すなわち、遊説で憲法に触れないのは、ひとえに選挙戦術であろう。自民党幹部は「改憲を訴えても票にならない」とあからさまに語る。

 自民党が参院選用に作成した公約集は、「経済の好循環」が前面に押し出されている。憲法はと言えば、最後に申し訳程度に「各党との連携を図り、あわせて国民の合意形成に努め、憲法改正を目指します」とあるだけだ。憲法のどこを改正するかも書かれていない。

 選挙の時は経済一本やりで支持を求め、首尾よく勝利を収めたら、その力を安倍カラーの濃い政策に転用する。特定秘密保護法も、安全保障法制も、その方式で成立を見た。

 仮に首相が再び同じやり方で改憲を狙っているとしたら、有権者を愚弄(ぐろう)するものではないか。憲法に対しては、奇策に頼ることなく、正々堂々と訴えることが、最高権力者の取るべき態度であろう。 憲法は、国民と政府が共有する最も大事な決まり事だ。

そのあり方について不断に議論がなされるのは、むしろ健全な社会の証明にもなる。


☆自民党が、時代に逆行するような改正

(実は、改悪)草案を保持している !

 ただし、今の日本ではなかなか落ち着いた憲法の論議が成立しない。
その大きな要因は、政権党である自民党が時代に逆行するような改正草案を保持していることだ。


☆憲法論議の土台を立て直せ !

 野党時代の2012年にまとめられた自民党の草案は、前文で日本の伝統を賛美し、天皇の国家元首化や自衛隊の「国防軍」化、非常時の国家緊急権などを盛り込んでいる。

 しかも、国民の権利を「公益及び公の秩序」の下に狭く制限しようとする条文がいくつもある。
 人間は本来、多様だ。多様な集団が一定の領域で共存していくために、憲法という決まり事がある。なのに、自民党の草案は、憲法によって国民を一つの型にはめ込もうとしているかのようだ。


☆小泉政権時代の新憲法草案は、

  まだしも穏健だった !

 小泉政権時代、自民党の立党50年に合わせて採択された新憲法草案は、まだしも穏健だった。伝統賛美の前文はなかったし、天皇の元首化にも触れていない。自衛隊は「自衛軍」となっていた。

 このように自民党の立ち位置が大きく右に寄った反作用として、旧民主党の左傾化が目立つようになった。現民進党もその流れにある。

 民進党の参院選ポスターの一つには「まず、2/3をとらせないこと。」と書かれている。
これでは、民進党が憲法にどう向き合おうとしているのか、伝わってこない。

 自民党が、観念的な自主憲法論に固執し、最大野党がかつての社会党のように「改憲阻止」に主眼を置くようでは、憲法をめぐる論議は、空洞化する一方だろう。

 改憲勢力が、参院で3分の2に到達するかどうかは、確かに重要な指標だ。
ただ、内実を伴わなければ数の消長はむなしいものになる。
 選挙戦を通じて、憲法論議の土台を健全な形に立て直すよう与野党に求めたい。
無論、最も大きな責任を負うのは自民党である。


☆「改憲隠し」で票を集めるような発想は

 もってのほかだ !

 独善的なイデオロギーで憲法を扱ってはならない。

ましてや、「改憲隠し」で票を集めるような発想はもってのほかだ。
選挙の前と後での使い分けは許されない。



 

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