★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6 > 6324.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
  英国のEU離脱決定で、自国の独立を重視 する主張が、勢いを増すことになる !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6324.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 6 月 30 日 22:39:03: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


英国のEU離脱決定で、ギリシャ・デンマーク等、自国の独立を重視

する主張が、勢いを増すことになる !

安倍政権・「巨大財閥のための政治」を打破する秘策は、賢明になって、

「民主主義を活用」する事だ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/06/24より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)英国のEU離脱は、「グローバリズムの

退潮の始まり」を意味する !

英国の主権者が、EU離脱を決断した。
僅差での決定であるが、民主主義のルールは、討論の末に多数決で決定するというものである。
僅差でも決定は決定である。参院選でも、僅差になる選挙区が、多数出現する。

このときの一票の重みは、計り知れない。必ず選挙に行って、投票しなければならない。
英国のEU離脱は、「グローバリズムの退潮の始まり」を意味する。
「グローバリズム」とは、強欲巨大資本が、世界市場から収奪し尽くすためのスローガンである。


2)「グローバリズム」によって利益を得る

のは、強欲巨大資本である !

「グローバリズム」によって利益を得るのは、強欲巨大資本であって、市民は被害者になる。
「商品を安価に入手できる」ことで市民は騙されてしまいやすいが、「商品を安く入手できる」
背後に、資本による市民=労働者からの収奪=搾取がある。

「商品を安く入手できる」市民自身が搾取の対象になることを忘れてはならない。
英国のEU離脱を決定したのは英国の主権者である。
この問題の論議に際して、残留を主張していた中心は、資本家である。

資本の利益を追求する者が、EU残留を求めた。しかし、英国の主権者は、EUからの離脱を求めた。


3)レッテル貼りが横行したが、グローバリズム

を推進する強欲巨大資本による情報操作だ !

EU離脱を求める理由として、「移民の増加」が例示され、「移民の増加を嫌う、EU離脱派は、
外国人排斥派である」とのレッテル貼りが横行した。

これは、グローバリズムを推進する強欲巨大資本による情報操作である。
EU離脱の根本精神には、「自国のことは自国の主権者が決める」という民族自決の原則の尊重がある。

第2次大戦後に世界中で広がった国家の独立は、「自国のことは自国の主権者が決める」というものだった。

この考え方が、正当に、そして当然の主張として、表面化しているに過ぎない。
EU離脱派が、「他国人排斥者」であると決めつけるのは、あまりにも短絡的である。
安倍政権が、国民を欺いて参加しようとしている、TPPは、
「日本のことを日本の主権者が決められなくなる条約」である。


4)TPPに参加すれば、日本のことを、

強欲巨大資本が決める事になる !

TPPがもたらすものは、「日本のことを強欲巨大資本=多国籍企業が決める」という多国籍企業主権体制である。

日本の主権者が賢明であるなら、こんな国家主権、国民主権を放棄する条約に加入するなどという選択はあり得ない。
欧州ではこれから、ギリシャのユーロ離脱、南欧諸国のユーロ離脱などの動きが活発化するだろう。

デンマークやオランダでも、自国の独立を重視する主張が勢いを増すことになる。


5)ギリシャ・デンマーク等、自国の独立

を重視する主張が、勢いを増すことになる !

英国のEU離脱は、多国籍企業=強欲巨大資本による政界制覇戦略に対する、主権者の反攻の開始を意味する極めて意義深い決定である。
世界は大資本のために存在しているのではない。

世界は、世界に生きる、それぞれの地域の、それぞれの人々のために存在する。
それぞれの地域の人々が、それぞれの地域のことを、自分たちで決めようとするのは当然のことだ。

多国籍企業が世界を支配する正当性など、どこにも存在しない。
独立国同士が、話し合って、契約、条約を決めることはあるだろうし、肯定もされる。

−この続きは次回投稿します−

(参考資料)

安倍政権・「巨大財閥のための政治」を打破する秘策は、

賢明になって、「民主主義を活用」する事だ !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/05/22より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)「反モンサント大行進」・集会とデモ行進には、
多数の市民が参集した !

2)1901年に米国で設立された、モンサント社の歴史は、
悪魔の紋章に彩られたものだ !

3)ベトナム戦争では、4百万人の市民や兵士が、
モンサント社の枯葉剤に被曝した !

4)TPPも遺伝子組み換え種子と除草剤のセット販売も、
正体は、「甘いマスクと悪魔の素顔」だ !

5)モンサント社は、政治権力と結託し、大地を汚し、
農家を苦境に追い込み、消費者の生命と健康を害する !

6)日本の遺伝子組み換え表示に対する規制は甘いため、日本人は、

「遺伝子組み換え」作物を大量に摂取してしまっている !

7)TPPを推進する、安倍政権は、強欲巨大資本の利益のためには、日本の

主権者国民の生命と生活は犠牲にするのだ !

その行為は、モンサント社のような、1%の強欲巨大資本の利益のためには、日本の主権者国民のいのちとくらしは犠牲にしても構わない、という政治スタンスを示している。
私たちは、この姿勢にNO!を突き付けてゆかねばならない。

1%の強欲資本が支配する社会、1%の強欲資本の利益だけを追求する政治がはびこっているが、これを打破する手段はあるのだろうか。私たちは、過度に悲観的になる必要がない。

1%が支配する社会、1%の利益だけを追求する政治を打破する方法。
それは、「民主主義の活用」である。


8)国民が賢明になり、大同団結すれば、

大資本従属の悪政を転換できる !

「民主主義を活用」すれば、99%の意思を通すことができる。
1%の利益を追求する政治をやめさせることができる。

私たちはいま、「民主主義の活用」という原点に立ち帰る必要がある。
先般来日した、「世界で一番貧しい(元)大統領」のホセ・ムヒカさん。
日本での講演でも貴重な発言をされた。

4月24日付メルマガ記事:「政治とは、すべての人の幸福を求める闘いである」で、ム
ヒカさんの発言を取り上げたが、発言の内容を改めて噛みしめるべきだ。
ムヒカさんは、「私たち人間にとって最も重要なことは何か。生きていることだ」と述べた上で、「人生で一番大切なのは愛であり、家族や子どもと過ごす時間が一番大切」なのに、「新しい物を、いい物を買うために愛情を注ぐ時間を浪費している」と述べる。

「成長」とか「利益」のために、一番大切なものを見失っていると言うのだ。


9)巨大財閥に従属のペテン師政治が横行

しているため、社会的な弱者に恩恵が及ばない !

そして、現代社会について、「極めて少数の者に、世界の富が集中している。
生産性が高まったけれども、分配の仕方が悪いので、社会的な弱者に恩恵が及ばない」と批判する。

こうした現状があるにもかかわらず、多くの人が政治への関心を低下させている。
このことをムヒカ氏は、「「政治に関心がない」「政治は重要じゃない」と言う人がいるが、政治を放棄することは少数者による支配を許すことにつながる」と指摘したうえで、
「民主主義には限界があるが、社会をよくするために闘わなければならない。

政治とは、すべての人の幸福を求める闘いである」と述べた。
1%が支配する社会、1%の利益拡大だけを追求する政治、を変えるために必要なことは
「民主主義の活用」だ。


10)国民が賢明になり、民主主義を活用すれば、

必ず、悪い現実を変えることができる !

ムヒカ氏も指摘するように、「民主主義には限界がある」かも知れないが、この民主主義を活用すれば、必ず現実を変えることができる。
民主主義においては、1%よりも99%が圧倒的に強いからだ。大事なことは三つ。

1.99%が「行動しない」のではなく「行動する」こと
2.99%が連帯する、大同団結すること。
3.99%に属する人が1%を応援しないこと、である。


11)参院選1人区で、反自公が候補者を

一本化することに成功しつつある !

32の参院選1人区で、反自公が候補者を一本化することに成功しつつある。大きな第一歩だ。
これを他の選挙区、比例区にまで広げ、さらに、衆院小選挙区にまで広げることが必要だ。

「民進党の政策が曖昧である」という根本問題は残存したままだが、いずれかのタイミングで、「水と油」の民進党の「油」の部分は、自公に移籍させることが必要だ。
民主主義を活用すれば、「1%のための政治」を打破して、「99%のための政治」を必ず実現できることを、私たちは再確認しなければならない。


*悪徳ペンタゴン:

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。

(植草一秀氏の説)

*日本操り対策班:

安倍自公政権を支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?

リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。

(副島隆彦氏の説)




 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
ペンネーム登録待ち板6掲示板  
次へ