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安倍首相が憲法改正をやりたいと思うなら、 野党と話し合う方が近道では ?
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投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 6 月 24 日 18:08:59: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


2016参院選、9党首討論会、主な発言 !

    (第二回・完)

安倍首相が憲法改正をやりたいと思うなら、野党と話し合う方が近道では ?

『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !

ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、

    安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !


(news.google.co.jp:2016年6月22日05時00分より抜粋・転載)

日本記者クラブでの9党首討論会:
6月21日の党首討論会では、各党党首が記者の質問にも答えた。

■<経済政策> 

○消費増税の再延期は非常に唐突だ。決め方がおかしいのでは。
○消費増税を再延期しても、
財政健全化目標を達成できるという根拠は ?
○再延期は非常に罪深い公約違反だ。
○アベノミクスの良い側面しか言わないから不安になる。
日本銀行が国債をあれだけ買い、どう管理していくのか ?
○消費増税の再延期で、社会保障の何をやめるのか ?
優先順位を選挙前に示す必要がある。
○安全保障関連法廃止には政権交代が必要だ。
衆院選で共産党と共闘し、政権をともにするくらいの覚悟がいる。

以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。

○日米地位協定を改定し、基地外の事件や事故は日本の司法制度で裁かれること

  を明文化すれば抑止効果がある。米側に働きかけるつもりはあるか ?

 首相: 様々な軍属が地位協定で保護されているのはおかしい。
軍属の扱いを見直すことは、(米国と)合意した。日本の沖縄県警の体制をさらに強化していく。
今まで様々な課題は運用の改善で対応してきた。

 ■<憲法> 

自公連立、憲法観異なる 吉田氏/
改正は与野党なく議論 山口氏/
自衛隊の矛盾引き受け 志位氏

 岡田氏: 憲法の平和主義が変えられようとしている。
憲法9条の改正論はどうしても認められない。
首相は参院選で憲法改正は論点ではないと言った。非常におかしな話だ。
年頭の記者会見で「参院選でしっかりと憲法改正について訴えていく。
訴えを通じて国民的な議論を深めていきたい」と言っている。

 首相: 憲法を争点にしないとは言っていない。
条文をどのように変えていくかを決めるのは選挙ではなくて国民投票だ。
大切なことは、憲法審査会において逐条的な議論を行い、静かに、冷静に行い、そして集約していく。
それを国民投票で問うべきだろう。

 吉田忠智・社民党党首: 憲法観がこれほど異なる自民と公明が、憲法(改正)の問題が中心議題になった時、本当に連立政権としてやっていけるのか。

 山口氏: 与党は政府、つまり、行政府を運営するための枠組みだ。自公政権はその意味において、主要な政策分野で合意を結んでいる。一方、憲法問題は政府の課題ではない。
憲法改正は、国会議員のみ発議権がある立法府の課題だ。国会に所属する政党が与党もなく野党もなく、それぞれが議論を深めて合意形成し、発議に至る。だから与党の責任ではない。

○共産党は自衛隊は憲法違反だと言うが、違憲で存在してはいけない自衛隊が

   災害救助に行くことを止めないのか ?

 志位氏: 憲法違反の自衛隊が存在するのは一つの矛盾だが、すぐに解消できる矛盾ではない。
将来的な展望として、国民の合意で9条の完全実施を図るという方策を持っている。
しかし、これは合意がなければできない。
この矛盾を引き受け、完全実施に向けて国民とともに進むというのが一番責任ある態度だ。

○安倍首相が憲法改正をやりたいと思うなら、野党と話し合う方が近道では ?

 首相: まったくその通りだ。我が党で3分の2、与党で3分の2を衆参で取るのは100%と言っていいぐらい不可能だ。発議するのは衆議院、参議院であり、その中の憲法調査会で条文を議論していく。
(自民党改憲)草案を示しているが、これが無傷でいくとはおそらく自民のだれも考えていない。
互いに議論しながら、なるべく3分の2を構成するように議会において努力していく。
その結果、国民投票で初めて過半数は得られるだろうと思っている。

○安倍政権だから嫌だではなく、憲法を与野党で話し

  合う姿勢が実績ある民進党のとるべき道では ?

 岡田氏: 憲法について時代とともに議論すべきだというのが基本的な考え方だ。
ただ、安倍政権に「お互いに協力してやっていこう」という姿勢があるのか。
立憲主義という、権力を縛ることが基本的に憲法の役割だ、ということを首相が認識しているかどうかも疑わしい。そういう中での議論は非常に難しい。


○最も訴えたいこと !

 ■自民 安倍晋三総裁
 3年半前、私たちは「失われた国民総所得50兆円を取り戻す」と約束し、政権を奪還した。
今年中には50兆円取り戻せる見込みだ。今年4月、大学を卒業した皆さんの就職率は史上最高。
高校を卒業した皆さんの就職率は24年ぶりの高い水準だ。
有効求人倍率1倍を、政権交代前のたった8県から47すべての都道府県に広げた。
政治に求められているのは、若い皆さんが卒業して働く場所があり、がんばれば結果を出せることだ。
その成果を出してきた。

 ■民進党: 岡田克也代表
 日本は時代の大きな分岐点にあると思う。ここで道を誤れば、二度と後戻りできないかもしれない。
一つは憲法の平和主義を変えられようとしている。昨年の安保法制の議論や憲法9条改正論は、どうしても認めるわけにはいかない。
もう一つは、経済政策が行き詰まっている。一人ひとりの人が豊かになっていない。
私たちは、分配と成長の両立の経済政策を訴えている。
金融や財政で膨らませるだけのやり方は限界がある。経済政策の転換が必要だ。

 ■公明党: 山口那津男代表
 アベノミクスで、国・地方の税収は大きく増えた。その成果を活用し、社会保障の充実、保育や介護の基盤整備、若者、女性の活躍に向けた取り組みを加速する。
経済再生やデフレ脱却をさらに進め、アベノミクスの成果の実感を、地方や中小企業、家計など、国のすみずみまで届け、希望を広げていく。
庶民・大衆に根ざした公明党には小さな声を聞く力がある。
こうした持ち味がある公明党が連立政権にいればこそ、政治を安定させることができる。

 ■共産党: 志位和夫委員長
 安倍暴走政治ストップの願いに応えて、全国32の1人区すべてで野党統一候補が実現した。
戦後かつてない画期的選挙で、政治を変える絶好のチャンスだ。
野党4党は共通し、安保法制の廃止と集団的自衛権の行使容認の閣議決定撤回、アベノミクスによる国民生活の破壊・格差と貧困の是正、TPPや沖縄問題のような国民の声に耳を傾けない強権政治を許さない、
安倍政権による憲法改定に反対だ。共産党は共同の力で政治を変える。

 ■おおさか維新: 片山虎之助共同代表
 我々は「身を切る改革、徹底行革」の党。地域政党から始まり国政政党になったが、この8年間、(大阪では)借金を増やさず、増税をせず、ひたすら身を切る改革で事業をやってきた。
例えば、私立高の授業料無償化や、保育の拡充だ。国もすぐ増税に頼るのはやめ、まず身を切る改革をやる。国会議員の定数削減の約束も、やったようなやらないような格好だが、しっかりとやることが必要だ。身を切る改革、増税せず、こういう路線が正しい。

 ■社民党: 吉田忠智党首
 今回の参院選は、安倍政治の暴走を止め、憲法改悪を阻止するための選挙だ。
安倍政治の対極にあるのが、社民党の政策。社民党は平和憲法をいかし、戦争をしない国を目指す。
もちろん、辺野古の新基地建設阻止。それから、アベノミクスで格差が拡大している。
国民の暮らしと雇用を再建する。若者の問題も深刻だ。若者の居場所と希望を作り出す。
そして、脱原発社会の実現、農林水産業と地域社会の再建・再生を主要政策として訴える。

 ■生活の党: 小沢一郎代表
 政治とは生活である。景気の回復にも、個人消費の拡大が不可欠で、そのために生活の安定と将来不安の解消が絶対条件だ。
(非正規)雇用の正規化、最低保障年金の創設、国民皆保険の堅持、子ども手当、(農家への)戸別所得補償制度を実現したい。
憲法については、日本国憲法の理念を堅持する。集団的自衛権であれ、個別的自衛権であれ、我が国が攻撃をされない場合には、憲法は発動を許していない。国際紛争は国連中心主義で解決すべきだ。

 ■日本のこころ: 中山恭子代表
 私たちは平和を求めていく。政治家のもっとも大事な役割は、いかに平和を維持できるかだ。
あらゆる手段を投じて平和を維持していく。経済政策では、成長路線をしっかりとって、1人当たりの個人所得を増やしていく政策をとらなければならない。
そして、これまで日本の多くの人々が培ってきた、相手を思いやり、弱い人を必ず助けるという精神をもとに、日本の心を大切にして、豊かな、あたたかい社会を作っていこうと思っている。

 ■新党改革: 荒井広幸代表
 我々は脱原発をするただ一つの保守政党。そしてアベノミクスを成功させて、格差是正もしていきたいと考えている。二項対立ではなく、この二つは解決できる。
お風呂に入らない家庭はないが、お風呂を沸かす熱源を水素燃料電池に換えると、発電をしてお湯が沸く。(家庭で)発電するので133万世帯で原発1基分の電力がいらなくなる。
光熱費も最大で4割下がり、これは所得が上がったのと同じ効果がある。
こうした「家庭ノミクス」を進める。


(参考資料)

『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !

ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !


(biz-journal.jpい:2016.03.19より抜粋・転載)

◆特集は、合法的独裁を狙う、
安倍自民党・改憲草案・「緊急事態条項」だった !

☆ヒトラーは、合法的に独裁を実現している !

「ヒトラーというのは、軍やクーデターで、独裁を確立したわけじゃありません。合法的に(独裁を)実現しているんです。じつは、世界一民主的なワイマール憲法のひとつの条文が、独裁につながってしまった。そして、ヒトラーは、ついには、ワイマール憲法自体を停止させました」

☆ヒトラーの「国家緊急権」が、
安倍自民党の「緊急事態条項」とそっくりだ !

☆緊急事態宣言は、国会の承認が必要だが事後でもいいので、

独裁は、事後承認でやりたい放題できる !

☆改憲(実は大改悪)人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」
(厳守ではない)程度の扱いになる !

☆衆参で3分の2以上の議席になれば、
安倍首相は、ヒトラーのように独裁にひた走る !

☆政官業癒着・自公体制下、
特に議会や憲法裁判所などのチェックが不十分だ !

☆首相が、緊急事態だと思えば、
緊急事態宣言を行えるという、主観的な要件になっている !

☆民主主義を破壊する、緊急事態条項の危険性が大きい

☆緊急事態条項の新設を目論む安倍首相の危険性をも
暗に伝える特集だった !

☆ヒトラーは、戦争の準備を「平和と安全の確保」と表現していた !

☆ヒトラーのやり方は、
これはすべて安倍首相に置き換えられるものだ !



 

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