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  安倍首相の街頭演説:一本化は「野合」と批判 !  「野合」しているのは、自民・公明の方だ !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6246.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 6 月 13 日 20:42:13: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


安倍首相の街頭演説:参院選1人区、

野党4党候補者一本化は「野合」と批判 !

小池書記局長:

「野合」しているのは、自民・公明の方だ !

本来の公明党の理念・基本路線は ?

増税再延期方針の記者会見:

アベノミクスは、順調に結果を出している とぺてん師的宣伝 !


(www3.nhk.or.jp:2016年6月11日 17時44分より抜粋・転載)

安倍総理大臣は、松山市で街頭演説し、民進党や共産党など野党4党が参議院選挙の1人区で候補者を一本化したことについて、「政策の違いを横に置いた野合だ」と強く批判しました。

この中で、安倍総理大臣は、民進党や共産党など野党4党が、今月22日に公示される参議院選挙で、全国に32ある1人区のすべてで候補者を一本化したことについて、「野党統一候補といっても、共産党と民進党の統一候補にほかならない。

共産党と民進党が多くの政策の違いを横に置いて一緒になった。普通、これを常識では野合と言う」と述べ、強く批判しました。

また、安倍総理大臣は、参議院選挙の最大の争点は、経済政策だとしたうえで、「野党は統一した経済政策がないから批判ばかりだ。

アベノミクスは、まだ道半ばだが、やめてしまえば4年前に逆戻りしてしまう。私たちはアベノミクスのギアを1段、2段上げ、エンジンを最大限に回していく」と述べました。

さらに、安倍総理大臣は、去年成立した安全保障関連法について、「民進党は、共産党と一緒になって廃止しようとしている。廃止すれば、日本を守ってきた平和を維持してきた日米同盟は、根底から覆される」と述べました。

(参考資料)

T 共産党・小池書記局長:

「野党共闘で参院選勝利が見えた」

「野合」しているのは、自民・公明の方だ !

(toyokeizai.net :2016年4月29日 より抜粋・転載)

東洋経済:

☆「野合」しているのは、自民・公明の方だ !

☆安倍自公政権下、今の政治は、ひどすぎる !

有馬晴海(ありま・はるみ):政治評論家 2016年04月29日

コメント9「共産党小池氏「野党共闘で参院選勝利見えた」 「野合」しているのは、自民・公明のほうだ | この政治家に「ありのまま」を聞きたい - 東洋経済オンライン」をはてなブックマークに追加

「今の政治は、ひどすぎる」。共産党の小池晃書記局長は、安倍政権への怒りをあらわにする。共産党が仕掛ける「野党共闘」は、4月24日に行われた2補選で一定程度機能することが証明された。


◆ 7月の参議院選挙では、どう戦うのか !

第4回は、共産党の小池晃書記局長。医師でもある同氏は、4月に副委員長から「ナンバー2」に昇格、党の現実路線を対外的にアピールする立場にある。4月24日の2補選では共産党は候補者擁立を見送り。

うち北海道5区選挙では野党は敗れたものの、共闘効果があったことを証明した。7月の参議院選後もにらんだ共産党の戦略とは?


☆安倍首相は憲法での

 自分の位置づけをわかっていない !


有馬:7月の参議院選挙についてのご認識からお聞きします。
共産党は「憲法や立憲政治を守る戦い」であることを明確にしていますね。

小池:今度の参議院選挙は、今までの歴史上なかった選挙になるのではないでしょうか。現在は安倍政権が強行して成立させた安保法制によって、憲法が踏みつけられ、無視されている異常事態です。


☆安倍内閣は、強行的に解釈改憲に踏み切り、

憲法そのものも変えると言っている !

今までの自民党政権は、憲法の解釈については、曲がりなりにも歴代の内閣を尊重してきました。

しかし、安倍内閣は、強行的に解釈改憲に踏み切り、憲法そのものも変えると言っている。

ですから、今回の選挙は「憲法的な秩序を取り戻し『戦争法』を廃止するのか、それとも、解釈改憲のうえに、明文改憲を積み重ねて名実ともに、何の制約もなく戦争ができる状態にするのか」、この大争点に、決着をつける選挙といっていいでしょう。


☆安倍自公政権は、野党が、憲法の手続きを踏んで、

国会の開催を要求しても、拒否する !

安倍政権下、今の政治は、本当に、ひどいの一言です。野党が憲法の手続きを踏んで国会の開催を要求しても拒否する。典型的なのは、昨年5月の衆議院の特別委員会での辻元清美議員に対する首相の「早く質問しろよ」という野次。国会は国民の代表である国会議員が、行政に問いただす場です。

行政の長である首相は、代表たる国会議員の質問に答える、最も重い義務があるというのに、安倍首相は、自分の置かれた憲法上の立場が全くわかっていない。

有馬:安倍首相は、今回の参議院選挙で勝って憲法改正を実現するために、お年寄りへの3万円の給付金など、できるものはすべてぶち込むという姿勢ですね。3年後の参議院選挙など考えていないように見えます。共産党が打ち出した、野党共闘は、安倍政権に歯止めをかけるための戦略だと思いますが、具体的にはどのようにするのですか?

衆参同日選は、いったん遠のいたようですが、衆議院と参議院などでは違いがあるのでしょうか。


☆若者たちなどから「野党共闘をしてほしい」という強い要請があった、

政党の壁を乗り越えて答えるのが、政治の責任だ !

小池:共産党が、全国レベルで選挙協力をするのは、今回が初めてです。今までは、地域限定では経験があり、2013年には「オール沖縄」で行い、小選挙区では全勝しました。
今回は、昨年9月に安保法制が強行採決された直後から、若者たちなどから「野党共闘をしてほしい」という強い要請があり、国民の声を肌で感じました。

こうした声に、政党の壁を乗り越えて答えるのが、政治の責任ではないかと考えました。

−以下省略−


U 本来の公明党の理念・基本路線は ?

*池田会長時代:「中道革新連合政権」構想5項目の解説

(島田裕巳『創価学会・もう一つのニッポン』139頁):

@反自民党、反大資本
A平和・自立・中立政策に基づく外交政策:
「日米安保条約の段階的解消」、在日米軍基地段階的縮小

B日本国憲法と議会制民主主義の擁護
C国民福祉優先の経済政策
D政治経済の改革手段としての暴力革命・急進主義を否定し、漸進主義を選択する

*昭和42(1967)年8月、創価学会学生部幹部会で、池田会長は「沖縄返還」を主張した。

昭和43(1968)年、「安保条約廃棄」を基本としていた、公明党は、在日米軍基地を実態調査し、有効利用されていない、基地の一部返還を主張した。

さらに、昭和43年9月、池田会長は、学生部総会で、「日中国交回復」を提言した。
昭和44(1969)年10月、創価学会系学生組織・新学生同盟が、東京で結成大会を行い、
7万5千人を結集し、「安保粉砕」を叫んでいた。

V 自民党の「反公明党 ・創価学会キャンペーン」

1998年以前、政権交代を目指していた、公明党・創価学会攻撃のため、
自民党がつくった主な組織 :一次・二次宗門事件の黒幕であった !

★「創価学会等の社会的不正を糾す議員連盟」:中心者:三塚博元大蔵大臣
★「民主政治研究会」:代表:島村宜伸(しまむら・よしのぶ)元文部・農林大臣
★「憲法二十条を考える会」:代表:亀井静香・元運輸・建設大臣
★「四月会」(死学会):代表幹事:俵孝太郎(評論家)
顧問:勝部真長(お茶の水女子大学名誉教授)、秦野章(元法務大臣)、藤原弘達(評論家)

W 自民党権力に迎合・屈服した公明党

魚住昭氏の主張:

(魚住昭『差別と権力』講談社2004年、295〜296頁より抜粋・転載)
後に、野中広務元幹事長が、自公政権作りを成し遂げた後、有力支持者の1人が「どうやって学会・公明党とのパイプをつくったんですか」と野中に聞いた。すると野中はこう答えたという。

「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたんや」と著書にしるしている。


X 再延期方針の記者会見:

アベノミクスは、順調に結果を出しているとぺてん師的宣伝 !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/06/03より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)安倍首相、消費税増税、再延期方針の

記者会見でペテン師的説明 !

6月1日、通常国会が会期末を迎えて、安
倍首相が、記者会見を行った。
2014年12月総選挙に向けて、安倍首相は、2014年11月18日に記者会見を行っている。
その際に、2015年10月に実施予定であった消費税率の8%から10%への引上げについて、これを18ヵ月延期する方針を発表した。
そのときの発言の一部は以下のとおり。
2014年11月18日の記者会見で、「来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。
ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。」

「平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。
3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。
私はそう決意しています。」
「国民生活にとって、そして、国民経済にとって、重い重い決断をする以上、速やかに国民に信を問うべきである。そう決心いたしました。今週21日に衆議院を解散いたします。
消費税の引き上げを18カ月延期すべきであるということ、そして平成29年4月には、確実に10%へ消費税を引き上げるということについて、そして、私たちが進めてきた経済政策、成長戦略をさらに前に進めていくべきかどうかについて、国民の皆様の判断を仰ぎたいと思います。」


2)総選挙直前の会見発言:再び延期することはない。

ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします !


3)アベノミクスは、順調にその結果を出していますとぺてん師的誇大宣伝 !

そんなに景気がいいなら、消費税増税を公約通り実行すると言えばいいだけの話だ。
そして関係のない話が延々と続いたあとで、安倍首相は、こう述べた。


4)「再延期する」という私の判断は、これまでの

お約束とは異なる「新しい判断」と誤魔化し発言 !

「1年半前、衆議院を解散するに当たって、正にこの場所で、私は消費税率の10%への引上げについて、再び延期することはないとはっきりと断言いたしました。
リーマンショック級や大震災級の事態が発生しない限り、予定どおり来年4月から10%に引き上げると、繰り返しお約束してまいりました。

世界経済は今、大きなリスクに直面しています。しかし、率直に申し上げて、現時点でリーマンショック級の事態は発生していない。それが事実であります。

今回、「再延期する」という私の判断は、これまでのお約束とは異なる「新しい判断」であります。
「公約違反ではないか」との、御批判があることも真摯に受け止めています。

国民生活に大きな影響を与える税制において、これまでお約束してきたことと異なる判断を行うのであれば、正に税こそ民主主義であります、であるからこそ、まず国民の皆様の審判を仰いでから実行すべきであります。信なくば立たず。国民の信頼と協力なくして、政治は成り立ちません。


5)この参議院選挙を通して、「国民の信を問いたい」 !

意味不明な会見だった !

 

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