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安倍自公政権は、メディア・検察、警察等を総動員して、情報操作・
洗脳工作をして、参院選勝利を目指す !
自公政治家・NHK等が隠す、日本と欧米のマスコミの大きな相違は ?
米国の占領政策で計画的にダントツ
騙されやすくされた日本国民 !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/06/01より抜粋・転載
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1)安倍首相は、記者会見を選挙の事前運動 に活用を狙い、
質問は「やらせ」で、 「答弁」の原稿まで用意されている !
2016年の決戦の月、6月を迎えた。6月1日、通常国会は、会期末を迎える。
安倍首相は、会期末の記者会見を選挙の事前運動に活用する。
討論会とは異なり、一方的に都合の良いことだけを並べることができる。
質問は「やらせ」で、「答弁」の原稿まで用意されている。
このような「情報操作」のなかで公正な選挙は、実現しない。
検察、警察には、巨大な裁量権が与えられている。
2)政官業癒着・自公体制下、検察、警察には、無罪放免や、犯罪を
ねつ造ができる、巨大な裁量権が与えられている !
犯罪が存在するのに無罪放免する裁量権。
犯罪が存在しないのに、犯罪をねつ造する裁量権。
そして、これに加担するのが、人事で政治権力の支配下に置かれている、裁判所である。
検察の巨大不祥事が表面化したのに、犯罪は、揉み消され、検察の権限だけを拡大する、刑事訴訟法改定が強行された。
自民党・自公政権下、「暗黒国家」の名にふさわしい状況が、次々に生み出されている。
しかし、あきらめてはならない。
3)自公政権下、「暗黒国家」であるが、賢明な
国民が大同団結して、改革しなければならない !
この逆境のなかにチャンスを見出し、世直しを実現してゆかねばならない。
参議院議員通常選挙は6月22日に公示され、7月10日に投開票日を迎える見込みである。
40日後には選挙が終了していることになる。
参院選の第一の目標は、自公と自公補完勢力の議席を1議席でも多く減らし、改憲勢力に絶対に参議院3分の2議席を与えないことである。
そして、できれば、自公の参議院過半数確保を阻止することを目指す。
安倍政権は、メディアを総動員して参院選勝利を目指す。
4)安倍自公政権は、メディアを総動員して、
情報操作・洗脳工作をして、参院選勝利を目指す !
その戦略は、1.投票率をできるだけ引き下げる、2.与党勝利予想を流布する
3.アベノミクスを宣伝する、の三つに集約されるだろう。
そして、4.共産党を含む野党共闘を攻撃する、5.重要争点を隠す、を積極的に展開するものと思われる。
5)反安倍政権の国民は、ペテン師・安倍政権 の真相を訴え、
投票率を引き上げて、 自公当選者を減らす事が重要だ !
したがって、「安倍政治を許さない !」陣営としては、
1.投票率を引き上げる
2.メディア情報は、ウソであるという真実を知らせる、
3.アベノミクス失敗という真実を知らせることに加えて、
4.政策を基軸にする選挙を推進する、5.本当の選挙重要争点を明示する
戦術を採用するべきである。
主権者は、32の1人区で、野党共闘候補の当選に力を注ぐべきである。
そして、それ以外の選挙区選挙と比例代表選挙では、政策を基軸に投票先を選定するべきである。
6)反安倍政権の政策を基軸に、野党共闘候補
・反安倍政権の候補の当選に力を注ぐべきだ !
重要政策争点は、原発、憲法・戦争法、TPP、基地、格差である。
この主要政策課題で主権者の意思に沿う候補者、政党を選び投票するべきである。
こうした情勢下、6月2日(木)午後6時30分から、浦和コミュニティセンター多目的ホール
(J浦和駅東口徒歩1分):http://www.saitama-culture.jp/urawacom/access.html
「九条の会・さいたま」主催講演会で、『オールジャパン平和と共生−私達に出来ることは何か−』
の演題で話をさせていただく(参加費は500円):http://whatsdemocracy.jp/events/7968
一人でも多くの主権者の参加をお願い申し上げたい。参議院の議席数は、242である。
参議院選挙は、3年ごとに行われ、121議席ずつ入れ替えになる。
7)自公が、46議席を確保すると非改選・
76名と合計して、与党過半数が維持される !
2013年7月の参院選で自民党が勝利しているため、今回の選挙で改選にならない、1
21議席の多くが与党議席である。
自民党 65、公明党 11、戦争法制賛成政党 9
その他 36、が非改選議席である。
過半数は、122であるから、自民党が単独で57議席獲得すると、自民党が単独で参院過半数を占有することになる。
自公が、46議席を確保すると与党過半数が維持される。
戦争法賛成勢力と改憲賛成勢力は、重なる。
8)自公と隠れ自民の勢力が、77議席を獲得
すると、参議院3分の2を超す !
自公と改憲賛成勢力の非改選議席は、85議席あり、この勢力が、77議席を獲得すると、
参議院3分の2を超す162議席を占有することになる。日本は、崖っぷちにある。
情勢は、極めて厳しいことをしっかり認識しなければならない。
参院選は、選挙区選挙と比例代表の二本立てで実施される。
選挙区で73議席、比例代表で、48議席を選出する。
選挙区は、6人区 1、4人区 3、3人区 5、2人区 4、1人区 32である。
勝敗の分かれ目になるのが、32ある1人区である。この32の1人区で野党共闘が成立した。
補足説明:
安保法案に賛成した、また、安倍内閣不信任案に反対した、
おおさか維新・新党改革・日本のこころを大切にする党
(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、
隠れ自民党で〜す !
平和・中道主義・大衆福祉・公明党の正体は、
戦争・右翼・弱肉強食・自民党の山口派で〜す !
−この続きは、次回投稿します−
(参考資料)
T 日本と欧米のマスコミの大きな相違の理由
1) 日本マスコミの特徴:
米国による日本人支配に協力を約束して、A級戦犯たちが、
復活して、戦後の対米隷属・自民党・マスコミをつくった !
戦後日本の政治・行政・司法・財界・マスコミは、A級戦犯復活体制。
電通:前身は、戦前の軍国主義プロパガンダ機関・裏金工作機関。
戦後復活、有力者の子弟を大量採用、政府ご用達を独占、マスコミを支配。
読売新聞社:無謀な戦争を煽動、正力松太郎は、A級戦犯となる。
戦後復活、朝日・毎日などの新聞社をリードし、報道の主導権を握る(山里会、政治部長会議、メモ合わせ)。
読売新聞社・正力松太郎は、3S政策・原発安全神話(原発マフィア)・対米隷属を主導した。正力のコードネームは「ポダム」、読売新聞のオーナーの正力にアメリカ国防省から1000万ドルの借款を与え、全国ネットワークを作らせる。
そして、完成後は、「VOA」による「プロパガンダ放送」と「在日米軍の通信網」として 活用する計画であった。
日本を代表する巨大メディアグループは、明治維新後、すぐにフリーメーソンに組み込まれ、戦後、CIAによって巨大化したのだ。フリーメーソンも、CIAもともに「闇の支配者」の重要な組織である。NHK・大マスコミは、権力の家来・悪徳ペンタゴンの一角である。
自公政治家・NHK等はインペイ、2016年、報道の自由度、日本が72位に転落へ !
前年より順位が11も下がる !
2010年(鳩山由紀夫政権時)は、11位だったのに !
2) 欧米マスコミの特徴:
各社独自多様な報道。大新聞社はテレビを経営させない。
経営と編集は分離している。
ドイツ、イタリアは、戦犯を権力者に復活させない。
大マスコミが数十社で自由競争、各社多様な情報を国民に報道。
欧米:権力を監視し、国民に真実を伝えることがジャーナリストの存在意義と考える。
*悪徳ペンタゴン:
日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。
(植草一秀氏の説)
U マスコミ報道「鵜呑度」 日本人70%英国人14% !
米国の占領政策で計画的にダントツ騙されやすくされた日本国民 !
青山貞一教授の主張:
いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに
「鵜呑度」が高く、70%、最も低い国民は英国で14%です。
その他の主要欧米諸国(ロシアを含め)は20−35%です。
日本に近い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興となります。
別の言い方をすれば、日本人の70%は、自分の頭で考えず(思考停止)、
テレビ、新聞、週刊誌などの「マスコミの情報を鵜呑みにしている」ことを意味します。
青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。
さらに昔からある民度という言葉で言えば、“日本人の民度は、先進国中ダントツの
「最下位にある」”とも言えます。
自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。
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