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「自民党は正直に『アベノミクスが
失敗したから財政出動を』と言うべき」だ !
岡田代表の記者会見 !
3年超のアベノミクスで、好景気にできない
のであれば、内閣総辞職すべきだ !
岡田克也 ニュース 石川県 代表
岡田代表は、5月28日、石川県での一連の日程を終えて記者団の取材に応じた。
☆衆参ダブル選挙となった場合、野党間で
候補者が競っているようなところは、
バッティングしないようにする必要がある !
石川県では、民進・共産・社民・生活の野党4党の共闘が整ったことから、今後の取り組みを問われ、「石川は、柴田さんを野党4党でしっかり協力する体制ができたので、力を合わせて当選に向けて頑張っていきたい」と述べ、また、衆参ダブル選挙となった場合の野党共闘のあり方については「野党間で候補者が競っているようなところは、バッティングしないようにする必要がある」と述べ、野党間で調整する意向を示した。
☆『リーマンショック直前に似ている』という、
安倍首相の話は、専門家の発言では、聞いたことがない !
サミットで安倍総理が、示した世界経済の認識について、国会で説明を求める考えがあるかとの問いには、「予算委員会の開催を求めている」とした上で、「日本国政府の世界経済に対する認識とは明らかに違う。
サミットでの結論も含め国際的な多くの識者や機関の世界経済の見通しとも違う。『リーマンショック直前に似ている』という話は聞いたことがない。
そんなことは、安倍総理しか言っていないという、極めて奇妙な状況だ」と解説した。
☆正直に『アベノミクスが失敗しているから、
財政出動をせざるを得ない』と言えばいい !
これに関連して、自民党の茂木選対委員長が「サミットでの議論を踏まえ、参院選後に第2次補正予算を検討したい」とする旨の発言をしたことについての受け止めを問われ、「正直に『アベノミクスが失敗しているから、財政出動をせざるを得ない』と言えばいい。
(そうした手法は)従来の古い自民党に戻っただけだ」と切り捨てた。
☆安倍内閣について、私としては、
とても信任できる状況ではない !
内閣不信任決議案の提出についての見通しについては、「4党で議論する」と前置きしつつ、
「私としてはとても信任できる状況ではない」と述べた。
これに関連して、社民党は、不信任案の提出に否定的なのではないかと問われ、「否定的かどうかは承知していない。
党の中でいろいろな考えがあるのかもしれないが、4党で歩調を合わせることは、十分可能だと思っているし、わが党の考え方、決意をしっかり4党首会談で伝えたい」とした。
☆坪井さんをはじめ、被爆者の皆さんと言葉を交わし、
肩を抱き合ったのは素晴らしい光景だった !
オバマ米国大統領の広島訪問については、「オバマ大統領の演説は、昨日テレビで見ていた時には『少し難しいかな』という印象だったが、あらためて読み直してみて、深い洞察のある言葉を発せられたと思った。
歴史に残る発言ではないか」「坪井さんをはじめ、被爆者の皆さんと言葉を交わし、肩を抱き合ったのは素晴らしい光景だった。
広島でのスピーチ、言動がスタートとなって、もう一度『核なき世界』に向かって新たな歩みが始まったと思う」「力強いメッセージが世界中に伝わったのでは」と述べた。
民進党機関紙局
(参考資料)
3年超のアベノミクスで、好景気にできない
のであれば、内閣総辞職すべきだ !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/05/18より抜粋・転載
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1)月に1回程度のペースで党首討論は行うべき
だが、めったに実行しないのは、職務怠慢だ !
本日、5月18、今国会初の党首討論が行われた。国会の停滞は、あまりにも深刻だ。
せめてひと月に1回程度のペースで党首討論は行うべきだ。職務怠慢である。
日程が今日にされたのは、安倍政権が、GDP統計でプラス数値が発表になることを、事前に把握していたからだと考えられる。
五輪招致でも垣間見えるように、この政権に、「不正をしてはならない」という判断はないと思われる。
2)安倍首相は、参院選に向けて、消費税再増税
の再延期を決定する可能性大だ !
安倍首相は、参院選に向けて、消費税再増税の再延期を決定するだろう。
安倍首相は2014年11月18日の総理大臣記者会見で、「来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。
再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/1118kaiken.html
(動画の7分48秒から8分33秒の部分)と述べているが、「そんなの関係ねー」
というのが、安倍首相の振る舞いである。
3)消費税再増税再延期の判断を公表することは、絶対にないか」と
質問されたが、安倍氏は答えられなかった !
今日の党首討論で、野党党首から、「近く、消費税再増税再延期の判断を公表することは、絶対にないか」と問われたが、安倍氏は答えられなかった。
つまり、再増税再延期を決定し、発表するのだと考えられる。
安倍首相は2014年11月18日の会見で、このようにも述べている。
「平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。
3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。
私はそう決意しています。」消費税再増税を再延期するということは、「3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる」との発言を実現できなかったことを意味する。
4)3年超のアベノミクスで、好景気にできない事であれ
ば、内閣総辞職で責任を明らかにするべき事は当然だ !
消費税再増税を実現できる「経済状況をつくり出すことができ」ずに、消費税再増税を再延期せざるを得ないのなら、消費税再増税再延期の決断を国民に示す際に、内閣総辞職で責任を明らかにするべきことは当然のことだ。
民進党の岡田克也氏は、2012年に自民党、公明党と結託して、当時の民主党の主権者との契約を踏みにじる消費税増税に突き進んだ「戦犯」の一人である。
その消費税増税が、日本経済を破壊した。
他方で、シロアリ退治など、一匹も実行されていない。
逆にシロアリの増殖だけが進んでいる。
5)公約違反の消費税増税で、日本経済を破壊
した、自公と民主党悪徳10人衆の大罪 !
この消費税大増税の方針そのものが間違っているのであり、岡田克也氏には、安倍晋三氏を批判する資格はない。
安倍晋三氏は共産党の志位和夫委員長との討論において、経済音痴ぶりをいかんなく発揮した。
個人の実質所得が2016年3月の数値で+1.4%を記録したことを大宣伝した。
安倍氏は2016年3月の毎月勤労統計における実質賃金指数が前年同月比+1.4%を記録したことを大宣伝したと見られるが、単月の数値だけを大宣伝すること自体、ミスリーディングである。
6)安倍首相の無知な答弁、単月の数値だけを
大宣伝すること自体、ミスリーディングだ !
3月は「特別に支払われた給与」が、前年同月比+19.8%の突出して高い数値を示した。
その影響で現金給与総額が前年比+1.4%の高い伸びを示したが、所得の基調を見る上で、単月の数値だけを見ることは、適当でない。
実質賃金指数は、2014年が、前年比−2.8%、2015年が−0.9%の減少を記録しており、最近の月次指数は、2015年11月 −0.4%、2015年12月 −0.2%
2016年 1月 0.0%、2016年 2月 +0.3%、を記録しており、前年同月比+19.8%という、3月の数値だけが突出している。
7)「異常値」のような、例外的な数値を用いて強弁する、安倍首相は、
「詐欺師の手法」、「経済音痴」だ !
「異常値」のような、例外的な数値を用いて強弁するのは、「詐欺師の手法」である。
「経済音痴」の意味はこれだ。
衆議院TVインターネット審議中継:http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php:ビデオライブラリー
2016年5月18日:国家基本政策委員会合同審査会(党首討論)
志位和夫氏の質問:ビデオ 1時間02分50秒から1時間03分 秒の部分
安倍氏はこう述べた。
「実質賃金というのは、3%消費税を上げましたから、3%分をですね、削られてしまうわけですか
ら、そこで上げてゆくというのは大変なんですが、3月においては1.4%プラスになったということは、まず申し上げておきたい」
この発言のどこが「経済音痴」なのか。
8)前年同月比の3月一ヶ月伸び率だから、もう
消費税増税の影響は、含まれていないのだ !
安倍氏の発言は、「賃金が、消費税増税による所得の目減りを消して増加した」という意味になるが、まったく違う。
前年同月比の伸び率だから、もう消費税増税の影響は、含まれていないのだ。
こんな大間違い答弁を許容することはできない。
何も知らない視聴者は、賃金が消費税増税分を打ち消して増加したのだと勘違いする。
−以下省略します−
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