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  小林節教授:“怒り新党”発足会見(第4回・完)   沖縄が嫌だと いっている事  !?!
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6081.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 5 月 13 日 17:02:58: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


小林節教授:“怒り新党”発足会見
  (第4回・完)

「他国が日本を侵略すれば堂々と

自衛戦争をする。そのために自衛軍は持つ」

欧米のデモクラシーでいえば、住民投票で沖縄が嫌だと

いっている事を国策で押しつけるのは、理解できない !


(headlines.yahoo.co.jp:産経新聞 5月9日(月)22時1分配信より抜粋・転載)

☆自民党にも民進党にも共産党にも共感できない有権者の

「代弁者たらんとして、第三の旗を立てる」ことにした !

◇『国民怒りの声設立宣言』と題したモノを読み上げる !

☆安倍政権は、まず世界のどこででも戦争のできる法律
を成立させた !

☆対米隷属・安倍政権下、政府自身が公然と憲法を破った !

☆違憲・安倍政権は、情報を永久に秘匿できる、
特定秘密保護法を制定した !

☆主権者国民の知る権利を封殺し、ジャーナリストの報道の
自由を奪う、非民主的政治だ ! 

☆アベノミクスは、失敗している !

☆戦争は、確実に国家財政を破綻に導く !

☆安倍政権が強行採決した、戦争法は、戦争

の危険を現実のものにしてしまった !

◇比例区・統一名簿方式のメリットは二つある !

☆非民主党・非共産党の多数の有権者の代弁者
たらんとして、ここに第三の旗を立てる !

◇第三の旗の基本政策 !

最後は、 “憲法改正ならぬ改悪の阻止”だ。以上だ」

☆学生グループ「SEALDs(シールズ)」などとの連係は ?

☆長年の自民党の専守防衛で中国や北朝鮮が攻めて来られる環境にない !

☆自公政権下、日本国全体がブラック企業化したような労働法制の改悪 !

☆憲法改正は、有り得るが『改悪に反対』だ !

☆投票率を上げる装置が、なければいけないと思って、
苦肉の策で、この第3の旗の挙に出た !

☆安倍政権の不思議なところは人の話を聞かない、
いくらしゃべっても無反応だ。あのむなしさ !

☆昔の自民党は、すごく懐が深くて、
 議論ができて、良い政党だった !

☆既存の政治家で、志を持って超えて
 出てくる人がいれば、すべて候補者に !

☆欧米のデモクラシーでいえば、住民投票で
自治体が嫌だといっていることを国策で
押しつけるのは、理解できない !

☆なぜ、日本人は、与党も野党も、ジャパン
・ハンドラーズとしか交渉しないのか ?

☆対米隷属の、日本の外交官に鳩山さんが手玉に
とられたから、県外・国外への移転が失敗した !

☆米国の戦争に後ろから参戦できるという、
とんでもない法律ができた !

☆急に中国が恐ろしいと言い出したのは、
 事実誤認という気がする !

☆安倍政権の高圧的な不思議な姿勢が一番問題だ !

☆私は自衛隊合憲説だ !

☆どこかの国が日本を侵略対象にした場合、
 堂々と自衛戦争をする !

以上は、前3回投稿済みです。以下は、その続きです。

A: 参院選の目標は? 衆参同日選になれば、衆院にも候補者を擁立するか?


☆大切なことは、野党全体として、自公とおおさか維新の会に

3分の2を取らせないことが、唯一の関心事だ !

小林: 「目標といわれても、素人が立ち上がったばかりでその感覚はないが、冷静に改めて問われて考えると、政治に参加しようと思った以上、少なくとも政党要件を満たすだけは(当選者が)いないとケンカにならない。

つまり、プロの議論にさんざん横で付き合っていて、イラだってしまったわけだから、プロの議論に素人として介入したい気になっている」
 「だから、介入資格の(当選者)5(人)というのは目標といえば目標だが、そうう目標は立てていない。つまり、大切なことは野党全体として自公とおおさか維新の会に3分の2を取らせないことが唯一の関心事だ」


☆参院の比例しか関心も能力はない。

ただ、参院の推薦は出すし、衆院も推薦はできる !
「同日選になれば、てんやわんやになる。もちろん、われわれは小さな集団だから、そんなことまで手をかけている能力はない。とにかく参院比例にオリーブの木、統一名簿をつくりなさいと言い続けて、挫折したそのエネルギーで、いまここに立っているわけだから、参院の比例しか関心も能力はない。ただ、参院の推薦は出すし、衆院も推薦はできるから、それは対応する」

A: 自公は選挙基盤が強い。無党派層への魅力的な戦略的なパフォーマンスはあるのか?


☆どうせ政治は変わらないと思っている人たちに

第3の選択肢として立ったことがパフォーマンスだ !

小林: 「パフォーマンスという概念では考えていない。こうして、われわれが立ったことがサプライズで、どうせこれまでの与野党の対決、野党間の対決があって、どうせ政治は変わらないと思っている人たちに第3の選択肢として立ったことがパフォーマンスだ。いろいろな反応が来ている。選挙(の投票)に行く楽しみができたといってくれている人がいる」

A: 参院選から選挙権が「18歳以上」に引き下げられる。
18歳向けへのメッセージを出すとすれば ?


☆シールズがでてきて、若者も捨てたもんじゃないと思っている !

小林: 「とにかく選挙に行くことだ。特定のグループや個人に呼びかけることはしない。ただ、若者に対しては元大学教授としては、とにかく選挙に行けよ、と。本当に無関心層にうんざりしていたが、シールズがでてきて、若者も捨てたもんじゃないと思っているが、判断を誘導するつもりもない」

A: 政策などをみると、社民党や生活の党に近いが、将来的に一緒になることはあるのか ?

小林: 「組織的に一緒になることは一切考えていない。政治を目的にしているか、手段にしているかということで、政治を目的にしている方とは一緒になりたくないし、その意味で政党対確認団体の合併は間違っても、ない」

A: 候補者の公募を含めて参院選にどう臨むか?


☆短期で知ってもらうには、ベースはインターネットしかない !

小林: 「私自身が旧人類でガラケー1個で生活している。パソコンも家では家内に、事務所では秘書に管理されており、使い方も分からない。けれども、10人の仲間の中にIT系の人がいるので、短期決戦であれば、IT型選挙でしかあり得ない」

A: ネットで政策を訴えていくのか ?

小林: 「そうだ。選挙公報も使うし、合法的に許された演説も使う。ただ、短期で知ってもらうにはベースはインターネットしかない」

A: 世話人の10人の氏名は明らかにすることは可能か ?

小林: 「無理だ。ビジネスをしている人なんかは不利益があれば困る。だからこそ、彼らは思いと多少のお金を出して、私という『打たれ強い人』を立てているわけだ。私は友人をさらすわけにはいかない。いつかは山を越えたときは紹介する」

A: それは本人の希望か ?

小林: 「普通に考えたらそうだ。聞いていないが、それがマナーだ」

A: 資金集めの目標額は ?

小林: 「(資金集めの手法を)いくら(仲間が)説明してくれても私は理解できないから、私から答えられない」

A: どの程度の資金が必要との認識か ?

小林: 「供託金が必要なのは知っている。交通費やポスターとかも…」

A: いまの政治家は人気で選ばれていると述べたが、次の選挙でも人気で選ばれてしまうが…

小林: 「政治家はすべて人気で選ばれるということだ、制度として。例えば、国会の第一学閥は東大だ。霞が関の第一学閥も東大だが、霞が関は、試験で選ばれている。国会議員は選挙で選ばれている以上、たまたま高学歴者が多いだけで、人気で選ばれている」 「それはつまり知識の保証はない。だから、シンクタンクとしての役人たちがいて、そこから情報を出させて、政治家はそれに対する理性的判断をするだけの立場である。政治家自身が知識を持っている必要はない。その制度の本質を言っただけだ」

A: 10人の仲間の中に一緒に安保関係で市民運動をやってきた方はいるか ?

小林: 「それもいる」

A: −何人くらい ?

小林: 「半分より少ない」

A: 名前は言えないのか ?

小林: 「はい」

A: 本人の希望で ?

小林: 「いや別に。僕はそれを言うべきだと思っていない」

A: 否定的な声も含めて教えてほしい。特にシールズ、学者の会、ママの会の反応は ?

小林: 「昨日から今日に来ている。私自身ネットは見られない。秘書から見せられたものしか知らない。むしろあなたが調べられる。申し訳ない」

A: 第3の旗の文字を「怒り」にするまでにどういう議論があったのか。成功すると思うから立ったのではないか ?

小林: 「じっくり議論なんかしていない。私は『国民の声』がいいと言い張った。だけど『小林も怒っているじゃないか』と。例の戦争法制定の時に衆参で3回呼ばれて理路整然と同じ批判をしたが、一つも返事がこない。これは怒りますわね」
 「怒りが止まらないから招かれて日本中を講演して歩いていたわけで、『怒り』という言葉に納得した。それから短期決戦でインパクトが必要ではないかということに納得した。ヤマを超えたら『怒り』を外させてもらうというところで妥協した」

A: 候補者をインターネットで募るのか ?


☆立候補の志ある方は、ご自分から来てください !

小林: 「現時点では出馬するのは、私1人だ。オープンに募集する。志ある方はご自分から来てください。こちらから誘うと、『誘われてきてやった』になっちゃう」

A: 比例選で必要な候補者が集まらなかった場合、選挙区から単独出馬するのか ?

小林: 「全く考えていない。10人は集まると内心思っているのでしょうね。いま言われて気づいたが…」

A: 集まらなければ引くと ?

小林: 「その通りだ」

A: 集まらなければ参院選は見送る ?

小林: 「永遠に見送る。だってわれわれが立てた論点を時代が認めないということではないか。私にとっては平和な老後が待っている。立候補屋さんになるつもりはない」

A: 政策の字面だけ見ると、既存の野党の主張と重なっているような印象を受けた。具体化は ?

辻氏: 今週の金曜日に報告会を市民にしようと考えている。いろいろな立場の方々からの意見もいただいた上で、私たちのブレーンとも詰めた上で5月いっぱいまでにはブラッシュアップしたものを出したい」

小林: 「既存野党の政策と重なるといわれても、物事ってあまり選択肢はない。私なりに私の経験と知識と良心に照らして判断した結果こうなった、パクったわけでもマネたわけではない。よくある判断をしただけだ」(完)

 

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