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安倍政権は、誰と誰がどこにいて、何をしているのかを、常に政府が、
見張っているという状況を検討中 !
『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !
ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、
安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/04/03より抜粋・転載)
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1)国政選挙の投票率が、約5割であり、日本の民主主義
が機能していない !
2)絶対得票率で、自民党は約17%、自公でも約25%で、
衆院議席の3分の2を占有し、暴走している !
3)憲法が改悪されれば、基本的人権が破壊される、この
危機を打破のため、大半が選挙に行くことだ !
4)選挙に行って、「安倍政治を許さない !」との意思を
表示する事が重要だ !
5)暴走・安倍政権下、密かに進んでいるのが、
「マイナンバー」による国民管理だ !
6)安倍政権下、監視ツールの数々が、「マイナンバー」
によって連結され、全国民は、国家権力の支配下で
管理される事が推進されている !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
7)プライバシー無視の安倍首相は、ビッグデータ
の利活用は、成長戦略の重要な要素だと主張 !
「2016年にスタートするマイナンバー制度を活用し、健康保険証などのカード類を個人番号カードに一元化し、カード1枚で身近なサービスを受けられる『ワンカード化』、電気・水道等の公共サービスの手続きを一度にまとめて行える『ワンストップ化』を、2020年を目途に実現することとし、
さらに、ビッグデータの利活用は、成長戦略の重要な要素である」。
斎藤貴男氏は、この発言の前に、安倍首相が、2013年5月に「日本アカデメイア」という組織の会合で行ったスピーチに注目する。
「毎日、『世界中で250京バイト』もの膨大なデータが生まれています。
GPSでとった移動情報、ネット取引の情報など、付加価値の高い新たなサービスやビジネスを生み出しうる『宝の山』です。
しかし、(わが国では)『プライバシー化、データ利用か』という二項対立が続き、宝の山は、打ち捨てられていました。
8)独裁者志向・安倍首相は、プライバシーを捨てて
データ利用の方向に明確に舵を切った !
これにも、メスを入れます」つまり、安倍政権は、『プライバシーとデータ利用』という二項対立のうち、プライバシーを捨ててデータ利用の方向に明確に舵を切ったのである。
それが、いま、「マイナンバー」と結びつく。
「ワンカード化」という表現は、国民総背番号制を論じた中山太郎氏の著書、『一億総背番号』(日本生産性本部)のなかで用いられたものである。
カード主の行動がこれの運用側にすべて把握されることになる。
同時に、そのビッグデータが、大資本の利潤追求の情報として提供されることになる。
「データの利活用」は、際限なく広がり、医療情報を包含することになる。
9)人間の健康・プライバシーが、国家によって監視
され、コントロールされる社会はあまりに恐ろしい !
斎藤氏は、「医療が、もっと言えば、人間の健康が、国家によって監視され、コントロールされる社会はあまりに恐ろしいと思います。
すでに決まっているメタボ検診や予防接種履歴へのマイナンバー利用範囲拡大も、たとえばDNAの登録などという方向性につなげられてゆく可能性を否定できません」と指摘する。
第1次安倍政権の時代に創設された、「イノベーション25戦略会議」では、監視カメラのネットワーク、顔認証、しぐさ認識で、誰と誰がどこにいて、何をしているのかを、常に政府が見張っているという状況が、検討されていた。
10)安倍政権は、誰と誰がどこにいて、何をしているの
かを、常に政府が、見張っているという状況を検討中 !
その延長上に「マイナンバー」があり、「ワンカード化」があり、そして、「データの利活用」が位置付けられる。
これがいま、平和主義を否定し、人権尊重を否定し、国民主権を否定する、安倍政権の下で推進されている。単に消費税が増税されるというような次元の話ではない。
11)安倍政権は、国民を奴隷の如く、監視
・管理する事を狙っている !
安倍政権にとって国民は、政府のために存在するものであり、尊厳のある主権者が存在し、その権利を守り、平和主義を守るために政府が存在するとの発想は、微塵もないのである。
この政権の存続は、主権者の存在そのものを否定することにつながる。
安倍政権を退場させ、主権者の主権者による主権者のための政権を早期に樹立しなければならない。
(参考資料)
『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !
ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、
安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !
(biz-journal.jpい:2016.03.19より抜粋・転載)
◆特集は、合法的独裁を狙う、安倍自民党
・改憲草案・「緊急事態条項」だった !
2016年3月18日に放送された、『報道ステーション』(テレビ朝日)が、いま大きな話題を集めている。というのも、18日夜の特集は、安倍首相が改憲の入口として新設を目論んでいる「緊急事態条項」だった。
☆ヒトラーは、合法的に独裁を実現している !
☆ヒトラーの「国家緊急権」が、安倍自民党
の「緊急事態条項」とそっくりだ !
国家緊急権と緊急事態条項が、そっくりだというのは、本サイトでも昨年から繰り返し指摘してきた。安倍政権は大規模な自然災害時に迅速に対応するために緊急事態条項が必要なのだと強調するが、これは建前に過ぎない。事実、自民党による憲法改正草案の該当箇所には、こうある。
《(緊急事態の宣言)
第九十八条 内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。》
☆緊急事態宣言は、国会の承認が必要だが
事後でもいいので、独裁は、 事後承認でやりたい放題できる !
「災害時のために」と言うわりに、自然災害が出てくるのは最後の3番目である。
しかも草案では、緊急事態宣言は、国会の承認が必要だが事後でもいいことになっており、これは、事実上、事後承認でやりたい放題できる、ということだ。
☆改憲(実は大改悪)人類普遍の権利 でさえ「最大限尊重」(厳守ではない)
程度の扱いになる !
くわえて草案には、ダメ押しで、《この場合においても、第十四条、第十八条、第十九条、第二十一条その他の基本的人権に関する規定は、最大限尊重されなければならない。》とある。
つまり、法の下の平等、身体の拘束と苦役からの自由、思想と良心の自由、表現の自由といった人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」(厳守ではない)程度の扱いになるのである。
☆衆参で3分の2以上の議席になれば、安倍首相
は、ヒトラーのように独裁にひた走る !
夏の参院選で与党が3分の2以上の議席を獲得し、緊急事態条項の新設となれば、いよいよ本当に安倍首相は、ヒトラーのように独裁にひた走るのではないか──。
実際、昨夜の『報ステ』では、ワイマール憲法の権威であるドイツ・イエナ大学のミハエル・ドライアー教授にこの緊急事態条項を見せたところ、ドライアー教授はこう述べていた。
「この内容はワイマール憲法48条(国家緊急権)を思い起こさせます。内閣の一人の人間に利用される危険性があり、とても問題です。
☆政官業癒着・自公体制下、特に議会や
憲法裁判所などのチェックが不十分だ !
☆首相が、緊急事態だと思えば、緊急事態宣言を
行えるという、主観的な要件になっている !
☆民主主義を破壊する、
緊急事態条項の危険性が大きい !
さらに番組ではスタジオゲストとして、昨年の安保法制の国会審議の際、与党の推薦で参考人として国会に招致され「安保法制は違憲」という見解を示した長谷部恭男・早稲田大学法学学術院教授が登場した。
長谷部教授は、「内閣総理大臣がそう(緊急事態だと)思えば(緊急事態宣言を行える)という、主観的な要件になっている。(発動要件が客観的ではなく)非常に甘い」「場合によっては、怪しいと思われれば、令状なしで逮捕される、そんなことになるということも理屈としてはあり得る」と緊急事態条項の危険性を述べ、また、“緊急事態条項が必要ならば憲法に入れるのではなく法律を設けたらいい話なのではないか”という見解も示した。
☆緊急事態条項の新設を目論む安倍首相の
危険性をも暗に伝える特集だった !
☆ヒトラーは、戦争の準備を「平和と安全
の確保」と表現していた !
☆ヒトラーのやり方は、これはすべて
安倍首相に置き換えられるものだ !
☆高市早苗総務相が推薦文を寄稿して、
自民党幹部が、ナチス礼賛本を出版した !
☆独裁者志向・安倍自民党は、自民党に、不都合な事実を伝えるキャスターたちを
ことごとく握り潰すことに成功した !
こうした重要な情報を視聴者に伝えるのが、本来の報道の役割であるはず。
だが、ヒトラーよろしく日本の独裁・安倍政権は、これを“偏向報道”と呼び、不都合な事実を伝える
キャスターたちをことごとく握り潰すことに成功した。
まさしくいま恐ろしい国になりつつあるが、最後に気概を見せた『報ステ』は、古舘キャスター最終日の31日の放送まで見逃せないものとなりそうだ。大いに期待したい。
(水井多賀子)
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