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安倍首相は、公明党に平身低頭、「創価学会」に頼り、集票力をアテ
にしているが、「片思い」になりそう !
「創価大学」有志、安保法案反対で署名活動 !
創価大教員も「違憲の疑いがある」平和学の世界的権威の来日目的、
真の「積極的平和」を基とした3つの提言をすることだった !
(板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」:2016年02月19日より抜粋・転載)
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相は、公明党に平身低頭、「創価学会」に頼り、
集票力をアテにしているが、「片思い」になりそう !
◆〔特別情報1〕
安倍晋三首相は、2月17日、公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談し、自民党の宮崎謙介氏が衆院議員を辞職したことについて「わが党の議員がご迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝した。
また、山口那津男代表は、高市早苗総務相、島尻安伊子沖縄・北方担当大臣兼科学技術政策担当大臣兼宇宙政策担当大臣、丸川珠代環境相、岩城光英法相の答弁が物議を醸している事態を念頭に「国民も注視している。
慎重に、きちんと心がけてもらいたい」と苦言を呈した。
これに対して、安倍晋三首相は「その通りだ」と神妙に応じたという。
その直後に、丸山和也参院議員が、オバマ大統領について「黒人の血を引く奴隷」と暴言した。
民主、社民、生活の野党3党は、2月18日、丸山和也参院議員に対する「議員辞職勧告決議案」を決め、輿石東参院副議長に提出した。
自民党は、参院で115議席(過半数に7議席不足)のため公明党の20議席で補っており、7月10日の参院議員選挙(総選挙との同日=ダブル選挙もあり得る)を控えて、公明党の支持母体「創価学会」に頼り、その集票力をアテにせざるを得ない。
しかし、肝心要の創価学会には、これまでと違った空気が支配的になっているので、安倍晋三首相の「片思い」が、裏切られる可能性が大だという。一体、創価学会は、どうなっているのか?
(参考資料)
T 「創価大学」有志、 安保法案反対で署名活動 !
創価大教員も「違憲の疑いがある」
(www.nikkan-gendai.com:2015年8月14日より抜粋・転載)
まさかの反乱に公明党は真っ青になっている。支持母体、創価学会の“最高学府”「創価大学」から、安保法案「反対」の声が公然と上がり始めたのだ。
今月11日、教員や学生、OBが呼び掛け人となり、署名サイト〈「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会」・写真右〉を開設。賛同署名は2日間で500人を突破。その後もみるみる増え、13日夜時点で700人まで膨らんでいる。
呼び掛け人のひとりである創価大教員の佐野潤一郎氏が言う。
「安保法案は違憲の疑いがあるだけでなく、
創価大学の建学の精神にも反します。
創価大学はこれまでたくさんの公明党議員を輩出してきましたが、その公明党は廃案を求める我々の声にまったく耳を傾けようとしない。憤りを感じ、反対の姿勢を明確にしました」
署名サイトの声明文には、〈私たち関係者有志は、創立者・池田大作先生の理念を我が人生の根幹に据え、安保法案への『反対』を表明します〉と明記されている。
そもそも「反戦平和」を掲げる創価学会 にとって、安保法案は絶対に
受け入れられないものだ。
実際、安倍政権が「集団的自衛権は合憲」と閣議決定する前、創価学会は朝日新聞の取材に対し、広報室名で〈本来、憲法改正手続きを経るべきであると思っています〉とコメントしている。最近も婦人部の会員が創価学会本部前で抗議デモを行っている。
署名サイトのもうひとりの呼び掛け人、創価短大教員の氏家法雄氏にも話を聞いた。
「私たちは創価大学で池田先生の人間主義思想を学び続けてきました。
そこで培った人権意識を持つ者なら、声を上げるべき時は、今です。ありがたいことに、創価学会の仲間から、サイトの立ち上げに賛同と応援のご連絡をいただいています」
創価大学は、署名サイトについて、「把握していますが、大学として見解を出す予定はありません」(企画広報部)と回答した。
署名サイトは池田大作名誉会長の思想を“錦の御旗”に掲げている。
公明党は創価学会員の猛反対を押し切って
まで安倍政権の“下駄の雪”を続けるのか ?
U ガルトゥング博士の来日目的は真の「積極的平和」を基とした
3つの提言をすることだった !
(www.huffingtonpost.jp: 2015年08月25日 より抜粋・転載)
☆安倍政権の「積極的平和主義」 は「概念の盗用」だ !
戦後70年、安保法案が国会通過をしようとしている、8月19日から8月22日の3泊4日の日程で、「積極的平和」の提唱者であり、平和学の世界的権威であるヨハン・ガルトゥング博士来日ツアーを企画したものとして、伝えなければならないことがあります。
多くのメディアが、私が来日前に書いた記事のタイトルに倣うように、ガルトゥング博士が、安倍政権の「積極的平和主義」は「概念の盗用」だと発言したことを強調して報道していますが、彼の来日目的が「私が正しい」「本家だ」とわざわざヨーロッパから言いに来たのではないということを説明させてください。
☆安倍政権の「積極的平和主義」は、軍事
をベースとしているから、「誤用だ」 !
来日前に「盗用だ」とおっしゃたことは事実ですし、インタビュー等で実際に安倍政権の「積極的平和主義」は、軍事をベースとしており「私の提唱する積極的平和とは全く異なる考えだ。平和の要素が全くない」「誤用だ」とはっきりと明言されていたことも事実です。
☆本来の「積極的平和」の概念にもとづいた、
日本へ提言をするために来日した !
しかしこれを伝えることがガルトゥング博士の来日の主目的ではありませんでした。
本当の来日目的は、本来の「積極的平和」の概念にもとづいた日本への提言をするためだったのです。
「なぜ私が世界中から招かれるかというと、それは私が何かに声高に反対する意見を持っているからではなく、提案を持っているからなんだ」
「日本には、平和運動(Movement)がない。あるのは反応(Reaction)だけだ。憲法9条を安眠枕に寝続けている。起きて未来に向けてクリエイティブに何ができるのか、右派左派を超えて考えねばならない」
☆政府が恐れるのは、反対ではなく
代替案を国民が出してくることだ !
「日本には、何かに反対するムードで覆っている。政府が恐れるのは、反対ではなく代替案を国民が出してくることだ」
このように語ったガルトゥング博士が提案する安保法案に替わる「積極的平和」に基づい
た代替案は以下の3つでした。
1.北東アジア共同体を構築すること
中国、台湾、北朝鮮、韓国、極東ロシア、そして日本が公正で共感を持って参加する北東アジア共同体(NEAC)を構築すること。沖縄を特別県としてNEACの本部を置く。6ヶ国から始まった欧州共同体(EC)や東南アジア諸国連合(ASEAN)から学ぶことが出来る。米国との関係は、良好なままを保つこと。
2.専守防衛に徹すること
集団的自衛権ではなく専守防衛を提案する。敵地攻撃能力のある武器ではなく、防衛のために短距離な武器を所有する。沿岸を防衛するために、自衛隊だけではなく民兵にも役割を求める。スイスをモデルに日本が占領された場合にどのように市民が抵抗するかということも準備する。
例えば日中が抱えている尖閣諸島(中国名釣魚島)の解決方法としては、共同管理を提案する。日中がそれぞれ40%ずつの権益を分けあい、残りの20%をNEACか周辺の環境整備のために使う。中国の40%のうちの5%を台湾に渡してもいい。分け方はいろいろ考えられる。
3.憲法9条1項を世界のために活用を働きかける !
憲法9条1項を日本のためだけではなく世界に広げること。世界で最も好戦的な国はある調査によるとアメリカ、イスラエル、英国だが、彼らの憲法に日本の憲法9条1項を盛り込むように働きかける。日本はアメリカの従属国でなく、このような平和貢献の分野において世界のリーダーとなることができる。
8月19日の田原総一朗さんとの対談イベントには、300名。8月21日の横浜市大さん橋ホールでの講演ワークショップには400名が詰めかけました。
この2つのイベント以外には、数多くのプレスインタビューをこなし、安倍昭恵夫人との対談、鳩山元総理との面会などもありました。
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