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シリアで連続爆弾テロ、死者180人以上に !
「イスラム国」のほか、米国が支える
反政府軍、それにロシア支援のアサド政権が、
それぞれ対立し合う複雑な構図 !
アンカラにおける爆弾テロ事件の発生 !
米国がイスラム国もアルカイダも「育てた」 !
T シリアで連続爆弾テロ、「イスラム国」が犯行声明を公表 !
(news.tbs.co.jp:2016年2月22日より抜粋・転載)
シリアの2つの都市で相次いで発生した爆弾テロ。死者はこれまでに、あわせて180人以上に上っています。いずれのテロも過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出していて、模索が続く和平協議の行方に不安が漂っています。
日の光が降り注ぐ街並みに、人の姿は見られません。
壁には弾丸や砲弾の痕と見られる無数の穴が開き、多くの屋根が崩れ落ちています。
☆シリア中部の都市、ホムスは、5年に
わたる内戦で、破壊しつくされました !
ここはシリア中部の都市、ホムス。かつて賑わった町の一部は、5年にわたる内戦で、破壊しつくされました。アサド政権側が反政府勢力を撤退させ、支配権を取り戻したとはいえ、その“支配”は極めて不安定です。
それを思い知らされるような事件が起きました。
自動車爆弾のテロで64人が犠牲になったのです。犯行声明を出したのは、過激派組織「イスラム国」です。
そして、同じ日、首都・ダマスカス近郊でも爆弾テロがありました。最初の爆発のあと、集まってきた人々を狙って新たに2人目が自爆、死者は少なくとも120人に上り、ここでも「イスラム国」が犯行声明を出しました。
「ダマスカスとホムスの事件。若干意味が違う。ホムスはアサド政権が掌握。標的はアサド政権。ダマスカスの事件についてはシーア派の非常に重要な巡礼地。シーア派組織の厳重警戒にもかかわらず、事件を2度起こせた。
IS(『イスラム国』)が依然、大きな力を持っている」(中東情勢に詳しい保坂修司氏)
☆「イスラム国」のほか、米国が支える反政府軍、それに
ロシア支援のアサド政権が、それぞれ対立し合う複雑な構図 !
シリアでは、依然勢力を保っている「イスラム国」のほか、アメリカが支える反政府軍、それにロシア支援のアサド政権が、それぞれ対立し合う複雑な構図となっています。この泥沼の内戦をなんとか打開しようと、米ロも参加し、国連の仲介で和平協議を進めています。
Q.何日食べていないの?
「7日」(男の子)
Q.何を食べたい?
「甘いもの」(男の子)
目指す停戦に先立って、これまで主にシリア政府側によって包囲され兵糧攻め状態だった町に救援物資が届けられるなどの進展もありました。
「敵対的行為を停止するための条件で、暫定的に合意した」(アメリカ ケリー国務長官、21日)
☆トルコでのテロ事件を、トルコ政府は、犯行は、シリアのクルド人勢力
「YPG」によるものだと断定、報復を宣言 !
しかし、課題は山積しています。「イスラム国」は、そもそも和平協議の対象でないため、効果は限定的です。
さらに、対「イスラム国」をめぐって、アメリカには、頭の痛い事態も起きています。
先週、トルコの首都・アンカラで起きたテロ事件。トルコ政府は、犯行は、シリアのクルド人勢力「YPG」によるものだと断定、報復を宣言しました。
☆「YPG」を米国は間接的に支援してきた !
トルコ政府が、テロ組織だと認定している「YPG」。
実は、その一方で、アメリカからは、シリアで「イスラム国」に対峙できる戦力として、間接的な支援を受ける関係となっています。
「アメリカはアンカラのテロの犯人が誰であるかを認定する立場にない」(アメリカ国務省 カービー報道官)
☆トルコ側が、アメリカの対応に不満を表明する !
トルコ側が、アメリカの対応に不満を表明するなど、同盟国の間にすきま風が吹いています。果たして、シリア和平に向け前進はあるのでしょうか。専門家は今後のカギとなるのは、空爆を強めているロシアの動向だと指摘します。
「短期的には、ロシアが攻撃をストップさせるかどうか。そうすれば和平交渉がとりあえず始まる。ロシアのこれまでのパターンからして、簡単にアサド支援の軍事攻撃をやめるとは思えない」(中東情勢に詳しい保坂修司氏)
近日中に米ロの首脳が協議する可能性もありますが、複雑な利害を整理して、停戦に持ち込めるのでしょうか。(22日23:07)
U トルコ・アンカラにおける爆弾テロ事件の発生(第1報)
(plaza.rakuten.co.jp:2016年2月17日)
☆爆弾を搭載した車両により行われた
攻撃により、現時点で28人が死亡 !
取り得ずの速報(?)です。事件発生から既に4時間経過していますが、、、、、、
クルトゥルムシュ副首相の発表です。発表時間がいつなのかはわかりません。
「今日、18時31分(日本時間18日午前1時31分)頃、アンカラ市のイノニュ大通りで赤信号のためにトルコ軍人を載せたが車両(注:多くの場合はマイクロバス)が停車した時に、爆弾を搭載した車両により行われた攻撃により、現時点で28人が死亡したことが判明している。
死亡した人の中には軍人のほか、一般市民も含まれていると考えられている。
事件発生から3分後には、事件現場に救急車が派遣された。32台の救急車で負傷者が病院に搬送された。
また、事件発生からすぐ後で事件現場の捜査チームにより現場が確保され、その後、アンカラ検察庁から派遣された7人の検事チームにより、捜査が開始された。」
☆今回の爆弾テロ事件も「2連発」 だった可能性が高い !
☆組織的犯行の可能性大 !
なお、日本でもそうですが、この時間帯(午後6時台)は夕刻のニュースの時間帯であり、事件現場は官庁街、日本で言えば千代田区霞が関に当たるところで、現場近くから生中継が行われていたため、放送中に2回目の爆発音が聞こえたという話があります。
爆発直後に報道管制が引かれたため、また、上記の副首相の発言にも出て来ませんので、この辺りはテレビの中継を見ていた人に聞くしかのないのですが、かつ、爆弾テロ事件であり、見ていた人もどれだけ冷静に判断できるかという問題はありますが、今回の爆弾テロ事件も「2連発」だった可能性が高いようです。つまり、組織的犯行と考えるのが妥当のようです。
なお、2014年11月15日(16日)と12月4日(5日)にお知らせしましたが、私のブログの海賊版(コピー・ブログ)が複数存在しています。「楽天」と「ライブドア」の「トルコとイスタンブール、ちょっと投資」が正規版ですので、こちらへのアクセスを是非ともお願いします。
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株初心者向けIPO初値予想
今日はオリーブ・オイルを紹介します。日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。
次は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
(参考資料)
米国がイスラム国もアルカイダも「育てた」 !
(nuzzel.com/: 2015年02月02日より抜粋・転載)
アメリカの新たな中東戦略は「地元民を訓練してイスラム国と戦わせる」というものだ。これまで同じやり方でアルカイダやイスラム国を育ててしまったにもかかわらず、その新戦略が再び「第3のビン・ラディン」を生み出すのは必至?
* * *
1月16日、アメリカ国防総省は、「シリア反対制派の武装勢力を訓練して、イスラム国と戦わせる」という新たな作戦を発表した。
今春から米軍の教官400名らをトルコ、サウジアラビア、カタールの基地に派遣し、そこでシリアの武装勢力を約2ヵ月間トレーニング。その後、シリアに戻して、イスラム国と戦ってもらおうというのだ。
強大化しすぎたテロ組織に、まず空爆でダメージを与える。そして地上戦に移行する際、地元の敵対勢力を使って「地元民」同士で戦わせる。道義的な面はさておき、「軍事作戦」としては理にかなっている…ように見える。
しかしこの作戦は、また新たにテロ組織を育ててしまう可能性が極めて高いと、中東の戦場を経験してきた人々は危惧(きぐ)する。
まず、中東での戦闘経験をもつ日本人コントラクター(民間軍事会社戦闘員)のA氏に、イスラム国のルーツを簡単に説明してもらおう。
「2012年2月、アメリカのニュースサイト『ワールド・ネット・デイリー』は、アメリカがトルコとヨルダン北部の訓練基地でシリアの反政府武装勢力を訓練している、と伝えています。
このとき、アメリカ特殊部隊が特訓していたのがテロ組織『イラクとシャームのイスラム国』。そう、現在のイスラム国なのです」
つまり、そもそもイスラム国を育て上げたのはアメリカであり、彼らの非常に高い戦闘能力もアメリカ特殊部隊によって鍛え上げられたものなのだ。
イスラム国はアメリカの期待どおり、シリア政府を相手に大暴れする。イラクに渡ると、クルド人自治区の油田を奪取。原油密売で多額の活動資金を得た。その間、「育ての親」であるアメリカを「敵」と見なす組織へと変貌する。
さらに、スンニ派住民の支持を受け、首都バグダッドに進撃開始。イラク軍はこの攻撃で瓦解して逃走。イラク軍の装備は、すべてイスラム国のものになったという…。
強大化したイスラム国は、自らのルーツであるアルカイダをも脅かす組織に成長。昨年からは、両者の間で「覇権争い」が激化し、追い詰められたアルカイダがパリで週刊紙銃撃事件を起こして存在感を示すと、今度はイスラム国が、日本人人質事件を起こしたのだ。
しかし、アメリカが極秘裏に訓練した「地元民の組織」が、後に「アメリカの敵」に変貌したケースは、何もイスラム国が初めてではない。
1980年代、アフガニスタンで戦っていた元傭兵の高部正樹氏が語る。
「自分がアフガンで戦っていた頃、アメリカは対ソ連戦のために、地元の武装勢力に肩入れをしました。その中から実力者として頭角を現したのが、ビン・ラディンだったのです」
そして2001年、アルカイダが9・11テロを引き起こしたのは、ご存じのとおりだ。
そんな手痛い経験をしていたのにもかかわらず、その約10年後にアメリカは、「第2のアルカイダ」といえるイスラム国を育ててしまったのだ。
凶暴なテロリストを倒すために育てた“手駒”が、次の新たな敵となる…。まさに「テロ組織の輪廻(りんね)転生」としか言いようのない無限ループを、アメリカはまた生みだそうとしているのだ。(取材/小峯隆生)
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