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山本太郎議員の質問:
安倍政権下、原発事故・最悪の事態を
シミュレーションしていない、する決断もない !
独裁者より怖い、自民党・自公体制下の原発利権複合体 !
(第5回・完)
(www.taro-yamamoto.jp:2015年07月30日より抜粋・転載)
☆平和安全法制の本質は、「戦争参加法制」であり、
明らかに「憲法違反」だ !
☆平和安全法制の本質は、憲法九条に違反する違憲立法だ !
☆自衛隊が実施する、後方支援は、武力行使そのものだ !
☆中東等で、米国等の爆撃や地上作戦に巻き込まれた市民、
女性、子供達の殺傷、これ明らかに戦争犯罪だ !
☆平和憲法下、自衛隊が、加害者側、戦争犯罪者側に
なることは絶対にあってはなりません !
☆自衛隊は、海外では、あくまで集団安全保障、
国連中心主義で行動すべきだ !
☆生活の党の考えは、日本の領域に対する、急迫不正の侵害に
対しましては、従来どおり個別的自衛権と日米安保で対処する !
◆現在の我が国に差し迫った日本壊滅のリスクに関する重大な脅威について
☆実際に日本にミサイルを向けている国というのは存在するか ?
☆北朝鮮は、日本を、大半を射程に入れる、数百発もの
弾道ミサイルを配備をしている !
☆安倍総理、現実にミサイル撃ってきたとしたらどうするんですか ?
☆ミサイル攻撃されたら、自衛隊が米軍と協力をしつつ、
弾道防衛ミサイルシステムによって、迎撃をする !
☆弾道ミサイルの問題、武力攻撃の問題は、我が国にとって
重大かつ差し迫った脅威であるという認識ですか ?
☆質問主意書:川内原発に弾道ミサイルその他が飛んで
きたらどうするんですか ?
☆川内原発等、政府として、特定の施設についてお答えする
ことは差し控えるとの答弁書 !
☆原発に対するテロ攻撃を想定した訓練も行っている !
☆稼働中の川内原発が、弾道ミサイル等攻撃の直撃を受けた
場合、最大でどの程度放射性物質の放出を想定しているか ?
☆放射性セシウム137の放出量は、川内1、2号機の場合
には、約5.6テラベクレルと評価している !
☆要は、シミュレーションしていないんだとの答弁だ !
☆いろんなミサイルが着弾したとして、原子力施設を
破壊された場合に、しっかりと計算していない !
☆都合のいいときだけ、想定や仮定を連発しておいて、国防上
ターゲットになり得る核施設に関しての想定、仮定できない
と答弁する、御都合主義ですね !
☆もしも弾道ミサイルが飛んできて、原発が破壊された場合、
何キロ圏までの計画を作成するべきなのか ?
☆原発災害は、あらかじめ地域を定めて避難等の措置を
講ずるものとするものではない !
☆ミサイルがという着弾して、原発が破壊されたら、要は、
一度被曝していただくという話です !
☆一日3億円の国会を95日間も延長しておいて、実際、飛んで
くるミサイル、もしも、それが着弾した後の最悪のパターン
というものを考えていないんですか ?
☆最悪を想定しない、安倍政権下、国民の生命、財産、
幸福追求権、これを守れるとは、到底思えない !
☆幾ら事故があったとしても、恐らく百分の一ぐらいにしか
ならないんじゃないかなという希望的観測だ !
☆福島原発事故、メルトダウンスリー、レベル7の事故三つ、
そんな事故があるにもかかわらず、誰も逮捕されない、
強制捜査も入らない !
☆総理、答えてくださいよ、これ、百分の一で十分だと思われますか ?
安倍首相:大規模な放射性物質の放出が起きた場合には、
そうした状況に応じて臨機応変に対処を行う !
以上は、前4回投稿済みです。以下はその続きです。
☆安倍政権下、どういう状況になるかということも想定
できませんので、シミュレーションをやるつもりはない !
☆安倍総理、シミュレーションしてもらってください !
○山本太郎君: 安倍総理、原子力規制委員会、原発に対する弾道ミサイル攻撃については、関知していないんです。
これ、以前に自分の所属している内閣委員会でもお聞きしたことがあるんですよね。こうおっしゃっています。結論から申し上げますと、評価はしておりませんし、評価というのはそういう事故があった場合の評価はどうするのかということですよね、今後もやるつもりはありません。
ミサイルはいろんな種類がありますので、どういったものが飛んでくるかも分かりませんし、どういう状況になるかということも想定できませんので、やるつもりはありません。
これ、困るんじゃないですか。今、この法案、十本のものを一本に束ねて無理やりやろうとしているこの法案、ゆう活といいながらみんなの夏休みを奪っているこの法案、どうします。
これ、やっぱり試算しなきゃ駄目なんですよ。原子力災害対策本部長って誰でした、原子力災害対策本部。総理ですよ。
そうですよね。ということは、委員長、自分で勝手にできない。ひょっとしたらやりたいかもしれない。まあやりたくないでしょうけれども。
だったら、総理が決断するしかないんですよ。
これはシミュレーションしてもらってください。いかがでしょう、総理。総理に聞きたい。
☆安倍首相:特定の量的な被害は記していない !
○内閣総理大臣(安倍晋三君): このシミュレーションにつきましては、先ほど申し上げましたように、各種テロや武装グループによる攻撃など緊急対処事態を主として、警察、消防、自衛隊など関係機関が、参加した総合的な訓練を行っております。
原発に対するテロ攻撃を想定した訓練も行っておりますが、この原発への弾道ミサイル攻撃についてでございますが、この武力攻撃事態は、武力攻撃の手段、その規模の大小、攻撃パターンなどによって様々な想定があり得ることから、
国民保護措置の実施に関する基本的な方針を閣議決定した国民保護基本方針においては、着上陸侵攻、ゲリラや特殊部隊による攻撃、
そして弾道ミサイル攻撃及び航空攻撃の四つの類型を想定しておりますが、特定の量的な被害は記していないわけであります。
そして、弾道ミサイルなどの武力攻撃により原子力災害が発生した場合には、あらかじめ先ほど申し上げましたような形で避難等の対象範囲を決定することとしております。
☆危機管理の基本は、最悪の事態に備える、これ当たり前だ !
☆安倍政権下、最悪の事態をシミュレーションしていない、する決断もない !
○山本太郎君: ありがとうございます。
とにかく、答えは出せないんだと。それはそうですよね。これ、危機管理の基本って何だと。プリペア・フォー・ザ・ワーストですよ。
最悪の事態に備える、これ当たり前です。でも、最悪の事態には備えていない。
どちらかというと、見たくないものは見ない、耳は塞ぐ、でもやりたいことだけやっていく。
それがたとえ国民のリスクにつながったとしてもやる。
原発を見りゃ分かる。安全保障問題は、誰のため。よく分からない。
☆本当に国民の生命、財産を守るためだったら、
対策はもう既にできているはずだ !
本当に国民の生命、財産を守るためだったら、このミサイルが飛んできたらどうするかということに対して、核施設が直撃されたらどうするかということに対して、対策はもう既にできているはず。でも、それができていない。屋内退避ですって、その間に実測値測るって。なるほど、よく分かりました。
じゃ、お聞きします、田中委員長に。
これ、誰も教えてくれないんですよ。
川内原発の場合、1号機原子炉内の核燃料157体の放射性物質全て放出された場合、また、貯蔵庫の燃料64体、使用済燃料プール1128体の放射性物質全て環境中に放出された場合、全てです、セシウム137基準でそれぞれ何ベクレルになるんですかと言って原子力規制庁と資源エネルギー庁に質問したんですけれども、誰一人答えられないんです。
専門家である田中規制委員長、お願いします、短めに。
☆川内原発PWRの燃料一体から最大で何ベクレル
のセシウム137の放出があり得るんですか ?
川内原発PWRの燃料一体から最大で何ベクレルのセシウム137の放出があり得るんですかね。
知っているか知らないか。知っていたらその後続けていただいて結構です。知らなかったらそこでおやめください。お願いします。
☆田中規制委員長:全部が放出されるという
ようなことは想定しておりません !
○政府特別補佐人(田中俊一君): 燃料集合体の中の放射性物質というのは、燃焼度とか冷却期間とか、様々な条件によって変わります。当然、全体の量というものは把握しておりますけれども、全部が放出されるというようなことは想定しておりません。先ほど申し上げたとおりです。
☆川内原発に、弾道ミサイルが飛んできた場合の対処の方法は、ほぼない !
地震、断層ももっと広がってきている !
近くに、火山もある !
それでも、再稼働するんですか ?
○山本太郎君: ありがとうございます。
計算のしようがないって。でも、分かりそうなものですけどね、計算したら。
で、お聞きしたいんですよ。これ、再稼働なんてできるはずないんですよ、川内原発。
政府が、川内原発に対する弾道ミサイルに対して危機感を持っている。
もしも着弾した場合、弾道ミサイルが飛んできた場合の対処の方法は、ほぼないんですよ。
再稼働させるんですか、ただでさえ、避難計画むちゃくちゃで適当なのに。
それだけじゃない。地震、断層ももっと広がってきているということが分かっている。火山も火山学会がおかしいと言っている。再稼働できるはずないでしょう。
弾道ミサイルどうやって防ぐんですか。再稼働するんですか、それでも。できるはずないですよ。
お答えください、総理、お願いします。
☆安倍首相:原子力規制委員会の安全基準を
満たしたものについては再稼働していく !
○内閣総理大臣(安倍晋三君): これは、従来から政府の立場は御説明をしておりますが、原子力規制委員会において安全基準、これは非常に世界でも厳しい基準でありますが、この基準を満たしたものについては再稼働していく方針でございます。
☆安倍総理の規制委員会への責任転嫁でこの質疑は終わりたい !
○山本太郎君: 安倍総理の規制委員会への責任転嫁でこの質疑は終わりたいと思います。ありがとうございました。
(参考資料)
独裁者より怖い、自民党・自公体制下の原発利権複合体 !
(kasakoblog.exblog.jp/い: 2011年 12月 20日より抜粋・転載)
★東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家
・学者が、一体となり、原発利権に群がっている !
独裁者よりはるかに恐ろしいのは、個人が見えない組織だ。
2011年は、金正日、カダフィ、ビンラディンの3人が死んだ。
(ビンラディンは“独裁者”といえるかは微妙だが)サダムフセインもアメリカに殺された。
憎い独裁者のせいで悪政が行われ、そいつさえぶっ殺せば、もしくはそいつさえ政権から引きずり降ろせば、社会がよくなるというのは幸せな国家だろう。
★最も恐ろしいのは、特定の悪玉がいない組織による悪政だ !
もっとも恐ろしいのは、特定の悪玉がいない、「組織による悪政」だ。
東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家・学者が、一体となり、原発利権の甘い汁を吸い続け、事故が起きてもなお、国民の安全をないがしろにして、自らの利益保持のためにとんでもないイカサマを行っている。
★原発利権で利益を獲得するシステムとルールに従って、罪の意識
も悪の意識もなく生きている原発マフィアのメンバー !
東電も原発メーカーも経団連もマスコミも、官僚も政治家も学者も、みんながみんな一人で“善なる”行為ができないよう、どんなに国民の安全が危険にさらされようが、自分たちの組織の利益が最大化することだけをもとに、組織に属する個人が、単なる部品として、それぞれの役目を果しているに過ぎない。だからそこに所属する人に、罪の意識も悪の意識もない。
安倍政権下、原発事故・最悪の事態を シミュレーションしていない !
する決断もない !
2016-02-25 00:33:03
テーマ:ブログ
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