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逮捕の老人ホーム元職員・今井容疑者
事件当時、死亡男性の4階を担当した !
介護の仕事にストレスや不満があったと供述 !
仮眠を取るため、実質2人体制で、80床ある
施設全体の入所者に対応していた !
自公政権下、介護職員の平均年収は、
全職種平均より200万円以上も少ない !?
(www3.nhk.or.jp:2016年 2月17日 18時38分より抜粋・転載)
逮捕の老人ホーム元職員 事件当時 死亡男性の階担当
川崎市の老人ホームでベランダから相次いで転落して死亡した入所者3人のうち、87歳の男性を投げ落としたとして逮捕された元職員の男は、月に5回ほど夜勤の勤務に就き、事件当時、死亡した男性の部屋の階を見回る担当だったことが分かりました。
☆今井容疑者は、介護の仕事にストレスや不満があったと供述 !
今井容疑者は、介護の仕事にストレスや不満があったという内容の供述をしているということで、警察が詳しい動機を調べています。
この事件で、警察は17日、殺人の疑いで逮捕した横浜市神奈川区の今井隼人容疑者(23)の自宅を捜索し、パソコンなどを押収しました。
☆今井容疑者は、最初に死亡した高齢者への殺人の疑いで逮捕された !
今井容疑者は、おととし、川崎市幸区の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」でベランダから相次いで転落して死亡した86歳から96歳の入所者3人のうち、最初に死亡した※うし澤民雄さん(87)を、4階のベランダから投げ落としたとして、殺人の疑いで逮捕されました。
施設の運営会社によりますと、今井容疑者はほかの職員と同じように、朝まで勤務する「夜勤」を月に5回ほど担当していました。
夜勤は、3人態勢で、事件が起きたとみられる時間帯は、今井容疑者が※うし澤さんの部屋があった4階を受け持って見回りなどをしていたことが、警察への取材で分かりました。
これまでの調べに対して、今井容疑者は、介護の仕事にストレスや不満があったという内容の供述をしているということで、警察は、事件のいきさつや詳しい動機を調べています。
(※「うし」は、「刃」の下に「一」)
夜勤は、月平均5回程度 ストレスもあった。
☆仮眠を取るため、実質2人体制で、80床ある施設全体
の入所者に対応していた !
施設の運営会社によりますと、事件が起きた「Sアミーユ川崎幸町」では、朝までの勤務の「夜勤」が、月に平均して5回ほどあったということです。
夜勤は3人体制ですが、途中、交代で1人ずつ2時間の仮眠を取るため、実質2人体制で80床ある施設全体の入所者に対応していたということです。
事件が起きた施設に勤めていた元職員の男性によりますと、夜勤の時間帯にはナースコールが1分おきに鳴るときがあり、入所者の家族からの苦情もあったということで、男性は「ストレスを感じる現場だった」と話していました。
☆系列全体で、施設の数が急速に増えたため、1度に
数十人単位で職員を採用することも多かった !
また、系列の施設で、責任者を務めていた男性によりますと、系列全体で、施設の数が急速に増えたため、1度に数十人単位で職員を採用することも多かったということです。
このため、経験のない人が現場で働くことが少なくなかったということです。
逮捕された今井容疑者も専門学校を卒業して、介護の経験は、ありませんでした。
☆慢性的な人手不足で、介護の現場に向いていないような人でも採用していた !
この元責任者は、「教育が追いつかず、施設の質が下がっていくのを強く感じた。慢性的な人手不足で、介護の現場に向いていないような人でも採用しなくてはならなかった」と話していました。
元職員の逮捕を受けて、施設の運営会社の岩本隆博社長は「職員のストレスへの対策がもっとできていればと反省している」と話していました。
(参考資料)
T 老人ホーム殺人事件/長期自公政権下、介護現場の給与・労働等課題注視を !
(www.kahoku.co.jp:2016年02月17日より抜粋・転載)
河北新報オンライン :
介護の世話をする職員が高齢の入所者をベランダから投げ落として死なせる。容疑が事実であれば、なんともおぞましく深刻な事件になる。
川崎市の介護付き有料老人ホームで、当時87歳の入所者をベランダから投げ落として殺害したとして、23歳の元職員の男が神奈川県警に殺人容疑で逮捕された。
ほかに2人の不審な転落死があり、元職員は関与を認めているという。連続殺人の可能性があり、動機を中心に今後の捜査が注視される。
犯行の異常さが際立つとしても、特異なケースと受け止めるだけでは済まない事件であることに目を向けたい。
高齢者介護施設の入所者に対する職員らの虐待が全国的に急増する中で、今回の悲惨な事件は起きている。
厚生労働省が今月初めにまとめた2014年度の虐待は過去最多の300件で、2年間で倍増した。密室での出来事のため潜在化する虐待はさらに増えるとみられる。
介護施設全般がどんな問題を抱え、職員の不祥事はなぜ繰り返されているのか。
国や自治体の監査や指導の在り方も含め、施設介護の実情に関心を深める方向で、事件の背景にある課題を注意深く見ていく必要がある。
川崎市のこの老人ホームでは14年11〜12月に相次いだ3人の転落死だけでなく、職員による暴行、暴言などの虐待が相次いでいた。
一連の不祥事を受け、厚労省は昨年11月、運営する大手介護サービス会社に業務改善勧告を出している。川崎市は施設に介護報酬請求3カ月停止の行政処分を下した。
運営や職員教育に日常的に課題を抱えており、入所者を投げ落とすという異常な事件も、構造的な欠陥の延長上に位置づけられる。虐待の把握と対策はその点でも急務と捉えなければならない。
全国まとめによると、虐待した職員は30歳未満が最も多く、虐待された入所者の大半は認知症の高齢者だった。
認知症対応では徘徊(はいかい)や妄想など特有の症状に対処する知識や技術が必要だが、施設職員には認知症に特化した研修は義務化されていない。
負担と責任が重い仕事でありながら月収は平均22万円程度で、全産業平均とは10万円以上の開きがある。
慢性的な職員不足や重労働の中で若い職員が余裕を失い、ストレスのはけ口が高齢者に向けられるケースが多いという。
虐待行為を個人的な資質の問題として片付けず、介護業界や組織、あるいは社会が抱える矛盾の現れとして受け止めなければ、根にある課題は解決しないだろう。
虐待を防ぐためには、一歩手前の「不適切なケア」の段階から、組織やチームとして問題を共有することが大切とされている。
早期発見と地域ネットワークによる積極的な介入は、虐待の先にある今回の事件のような深刻な事案を防止する一歩にもなる。
高齢者虐待防止法が施行されて4月で10年。家族や親族による虐待も依然年間1万5千件を超す高水準が続く。
介護する側への支援強化も含めて、社会全体に一段の努力が求められている。
U 特別養護老人ホーム・介護施設ならどこでも高齢者へのいじめ・
虐待はありますか ?
(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp:2012/3/31より抜粋・転載)
sakre9191さん2012/3/321:46:30
◆質問:
特別養護老人ホーム・介護施設なら
どこでも高齢者へのいじめ・虐待はありますか?
◆ベストアンサーに選ばれた回答
fuyukacyannさん 2012/3/608:40:38
どこでも…だったら大変です。ただ介護士も人間なのでいらっとする事もあります。私も介護士ですが、利用者に噛まれるわ、髪引っ張られるわと、認知症は介護した事ない人には、想像つかない事があります。
でも、そこでどう対応するかは、上の人の良さ、施設の質で決まりますね。
今回は隠し撮りで分かったことですが、正直隠し撮りをそこら中でされたら、たまった物じゃありません…。確実に介護士は、減って、現状は、悪化して行くんでしょうね…。
ただでさえ、10.20人の認知症患者を1人で見ているのが現状です。
家族もたまに来て「おばぁちゃんにもっと関わって欲しい」と言って行くだけなのです。
コミュニケーションを利用者ととる暇もない。
これもまた原因ではないでしょうか…。
南風園はあからさまな事をして他の施設のでは中々ない事だとは思いますが、大きなニュースになり他の家族が「じゃあ、私も…」なんて事になり監視状態の仕事になりませんように、この仕事がもっとやりやすく、家族の理解、地域の協力で心に余裕が生まれますようにと、祈るばかりです
V 第89回 介護職員の平均年収は全職種平均より200万円以上も少ない !?
「介護職員=低賃金」という一般常識を裏付ける各種データの衝撃 !
(www.minnanokaigo.com :2015/11/20 17:00 より抜粋・転載)
介護職員のなり手が少ない。この傾向が今後も続けば、確実に介護難民を生み、家族による介護の必要性がさらに高まって介護離職を余儀なくされる人が増える…というなんとも由々しき問題です。
厚生労働省によれば、介護人材は2025年度には237〜249万人必要と推計されていて、毎年6万人前後の人材を増員していく必要があります。
しかし、今後、労働力として期待できる年齢層の人口が減少すると見込まれる中、質の高い介護職員をコンスタントに確保していくことは容易ではありません。
介護職には以前からいわゆる3K(きつい、汚い、危険)というイメージがつきまとい、敬遠されがちな業種であることはご存じの通りでしょう。
せめて、給与水準が平均的なものであれば一定の求人を見込めるものの、現状そうはなっていません。
厚生労働省の統計によれば、2014年の全産業における平均月給は32万9600円。
これに対して、福祉施設の介護員は21万9700円、訪問介護員(ホームヘルパー)は22万700円、ケアマネジャーも26万2900円と全産業平均を10万円近くも下回っています。
ところが、同じ介護職であっても事業所の規模によって給与水準ならびに離職率の高さに差が見られることがわかってきました。
そこで、今回の特集では介護職員の給与実態にスポットをあてて、今後の人材確保に向けてどのような取り組みが必要であるか考えたいと思います。
人手不足の理由はやっぱり低賃金?介護業界が抱える給与問題を解決する糸口はどこに!?
有効求人倍率は全職種の約2倍!求人を出しても半数しか応募が来ないのが現状…
「介護職の人手不足は離職率の高さにある」というのは、必ずしも正しくありません。
公益財団法人介護労働安定センターによる「2014年度 介護労働実態調査」によれば、
介護保険サービスを提供する事業者に「従業員が不足している理由」を回答(複数回答)してもらったところ、「離職率が高い」と答えた割合が17.0%だったのに対し、
「採用が困難である」と答えた割合は72.2%にも及ぶことがわかりました。
介護職に従事する人材の不足原因は、離職率の高さよりも、採用の難しさにあることが浮き彫りになったわけです。
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