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反安倍政権の政策を基軸に、真の野党
候補を、選別支援する事が重要だ !
野党共闘に不熱心な、民主、維新等は、密か
に、安倍政権に対して協力している事になる !
自公等政治家・官僚・NHKマスコミ等にはペテン師・売国奴が多い !
国民は、賢明にならないと戦前のように生涯騙される !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/01/25より抜粋・転載)
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1)宜野湾市長選で、辺野古移設を推進する佐喜真淳氏
が、公明党の推薦で、再選された !
2)佐喜真氏は、辺野古移設の是非には触れずに当選、故に、
辺野古米軍基地建設が容認されたことにはならない !
3)国民が、安倍政権のペテン師手法に騙され続けると、日本
はずたずたに改変されてしまう !
4)参議院選挙で、三分の二以上の議席になれば、安倍政権は、
憲法改定に突き進むだろう !
5)安倍政権は、ナチスドイツの暴走を生みだした、ドイツ
全権委任法に類似した条文に改悪するであろう !
6)参院選で改憲勢力の議席を、3分の2未満にする事が
必要不可欠だ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
7)民主、維新は、「共産党とは共闘できない」など
の言動で、野党共闘に冷水を浴びせている !
この両党が率先して野党共闘成立に向けて奔走していなければならない局面だ。
ところが、現実には、この両党が野党共闘に冷水を浴びせている。
「共産党とは共闘できない」などの言動を示している。
ものごとの重要性に優先順位をつけることができないほど、知性が劣化しているとしか言いようがない。
反知性主義は、安倍政権の側だけでなく、野党勢力にも浸透してしまっているのである。
あるいは、これは、密かに、安倍政権与党に対して協力しているということなのかも知れぬ。
8)野党共闘に不熱心な、民主、維新等は、
密かに、安倍政権に協力している事になる !
こうした現状を踏まえれば、「安倍政治を許さない」主権者は、基本政策を基軸にして、主権者の意思に沿う政策公約を明示する候補者を一選挙区でただ一人選定する作業を進めてゆくほかないだろう。
非自公の候補者が複数になる場合、どの候補者が主権者の意思に沿う政策公約を明示しているのかを明らかにしたうえで、その候補者を全面支援する運動を展開することが必要になる。
この場合、政策を基軸に考えると、競合するのは、自公候補者と、自公候補者に近い政策公約を提示する非自公候補者ということになる。
9)反安倍政権の候補者は、自公候補者 ・第二自公候補者と競合する !
野党共闘が順調には進展しない場合の対応についても検討を進めてゆく必要が生まれている。
かねてより強調していることだが、自公勢力と類似した二大政党のひとつが誕生することは悲劇である。
自公と第二自公で二大政党体制が成立してしまえば、政権交代が生じても政策は変わらない。
米国・官僚・大資本の利益だけが尊重され、主権者国民の利益が損なわれ続けることになる。
日本の支配者である米国が狙っているのは、この図式である。
そのために、民主党から改革勢力を除去し、人為的に偽装CHANGE勢力である「みんな」、「維新」、「おおさか」などの政治勢力が創作されてきた。
10)既得権勢力にとって最大の脅威だったのは、 抜本的改革派・小沢新党だ !
既得権勢力(悪徳ペンタゴン)にとって最大の脅威だったのは、小沢新党である。
この小沢新党こそ、2009年の政権交代実現の立役者だった。
小沢新党が勢力を拡大すれば、政権交代を実現し得る、二大勢力の一方に成長する可能性が高かった。
だからこそ、2012年12月の総選挙で、人為的に小沢新党をせん滅したのである。
この選挙では、「不正選挙」(最低投票率を捏造し、改革派の票を大量廃棄した可能性大)が実行された疑いが強い。
11)反安倍政権政策を基軸にした、 候補者の絞り込みが不可欠だ !
こうした点を踏まえれば、これからの選挙に際して重要になるのは、単なる野党共闘の構築ではなく、
政策を基軸にした候補者の絞り込みである。
野党共闘を唱えても、「この党とは共闘できない」などの「自己中心主義」を振りかざす勢力は、
消えないだろう。
現に、北海道5区の衆院補選では、自民・公明陣営に、寝返った勢力(新党大地・鈴木宗男氏
)も生まれている。
12)明確な政策を基軸にして、自公に対峙する
候補者を一本化することが重要になる !
だから、単なる候補者の絞り込みを図るよりは、政策を基軸にして、自公に対峙する候補者を一本化することが重要になる。
自公と類似した候補者が出馬することは、自公候補にとって不利益になるはずで、この点を明確に訴える必要がある。
原発稼働を認めない、戦争法を認めない、TPPには参加しない、辺野古に基地を作らせない
格差拡大を認めない、の公約を明記する候補者を一選挙区にただ一人擁立する。
13)五大問題で、反安倍政権の候補者を一選挙区
にただ一人擁立する事が不可欠だ !
この基準に反する立候補者は敵対候補者として位置付けるのだ。
そう考えれば、32の1人区選挙区でも、遮二無二野党候補者の一本化を追求する必要もなくなる。
自公と類似した政策公約を掲げる候補者が出馬することは、主権者の側の候補者が当選する追い風になると考えるべきである。
主権者の求める政策公約を明示する候補者が複数立候補する状況の選挙区では、全力をあげて候補者の一本化を追求するべきである。
14)反安倍政権の政策を基軸に、全力をあげて
候補者の一本化を追求するべきである !
政策を基軸に、党派にかかわりなく、主権者が主導して、候補者の一本化を図る。
その対象は野党全体ではなく、主権者が求める政策公約を明示する候補者ということになる。
このプロセスを実行するには、まずは、立候補予定者に対して、政策公約に関する公開質問状を送付する必要がある。
そして、その回答内容をウェブサイト上に公開し、その上で、候補者一本化に向けての行動を推し進める必要がある。
オールジャパン平和と共生https://www.alljapan25.com/:では、この運動に着手する予定である。
(参考資料)
NHK等が隠蔽、重大な危機が迫って
いる事に、主権者が気付いていない !
五大問題と緊急事態条項に反対の政策を軸に
候補者一本化を図る事が重要だ !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/01/11より抜粋・転載
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1)〜7)は、前回投稿済みです。以下はその続きです。
8)NHK等が隠蔽しているため、重大な危機が
迫っていることに、ほとんどの主権者が気付いていない !
とてつもない危機が目前に迫っていることに、ほとんどの主権者が気付いていない。
参議院の議員定数は242。3年ごとに、半分ずつ議員が入れ替わる。
今年の7月選挙で新たに選出される参議院議員は121名である。
改選されない121名の議員の内訳は、自民 65、公明 11
おおさか 5、こころ 4、元気 3、改革 1
民主 17、維新 1、共産 8、社民 1
生活 1、その他 4、である。
自公が76、自公プラス戦争法賛成勢力が89、これ以外が32、となっている。
自公は、121人の改選定数のうち、46議席を確保すれば参院過半数を維持する。
9)戦争法賛成勢力が73議席を獲得すれば、
憲法改定に突き進み、安倍独裁に突進する !
戦争法賛成勢力が合計で73議席を獲得すると、非改選議席を合わせて162議席となり、参院3分の2を超える。
つまり、今年7月の参院選で、自公+おおさか・こころ・元気・改革の戦争法賛成勢力に、絶対に73議席を渡してはならないのである。
これを渡せば、安倍政権は、憲法改定に突き進み、緊急事態条項を書き加える。
10)憲法改定・緊急事態条項で、 安倍独裁政権が誕生できる !
わずか2条を書き加えるだけで、安倍独裁政権を誕生させる根拠が作られてしまうのである。
改選定数は121。過半数は61.過半数を少し超える議席を、自公プラスおおさか・こころ・元気・改革の6政党が獲得したら、日本はおしまいなのだ。
ナチスドイツが歩んだ道に日本が転落する可能性が極めて高い。絶対に阻止しなければならない。
そのためには、32ある参議院1人区で、改憲を阻止する勢力が、候補者をただ一人に絞り込み、オールジャパン候補としなければならない。戦争法廃止のハードルは高い。
11)日本版全権委任法制定阻止の旗を掲げて、
オールジャパンでの主権者連帯確立が必要不可欠だ !
日本版全権委任法制定阻止の旗を掲げて、オールジャパンでの主権者連帯確立が必要不可欠になる。
緊急事態条項に明確に反対している政治勢力は多くない。
戦争法には反対しているのに、憲法に緊急事態条項を入れることには賛成している政治勢力もある。
これからの選挙で大事なことは、政策を軸に候補者一本化を図ることである。
オールジャパン平和と共生https://www.alljapan25.com/は、原発稼働=NO!戦争法=NO!
TPP=NO!、辺野古基地=NO!、格差=NO!、の五つを掲げているが、
さらに、緊急事態条項=NO!を掲げることも重要であると考えている。
12)五大問題と緊急事態条項に反対の政策
を軸に候補者一本化を図る事が重要だ !
参院選では、まずは、32の1人区での野党共闘確立が求められるが、ここで言う野党共闘には、当然のことながら、戦争法賛成の野党は含まれない。
参院選まで、いくつか重要な選挙がある。
1月24日に沖縄県宜野湾市長選、2月7日の京都市長選、4月24日の北海道5区の衆院補選
だ。北海道では、「新党大地」が、自民党側に寝返った。
13)北海道では、鈴木宗男氏・大地が、 自民党側に寝返った !
鈴木宗男氏が、共産党の国会開会式出席を批判していたから、寝返るのは時間の問題と見ていたが、案の定、このようなことになった。安倍陣営が強く見えるから、こうした現象が続くだろう。
しかし、こうしたことによって、本当の「闘う勢力」が見えてくることになる。
本当の意味の日本政治刷新にはかなりの長い時間がかかる。
今年すぐに政権奪還などとは、考えない方が良い。
14)考え方が正しく、考え方がブレなければ、 必ず、道は拓ける !
しかし、重要なことは、基本的な考え方を明確に確立して、その考え方を愚直に貫くころだ。
考え方が正しく、考え方がブレなければ、必ず、道は拓ける。想いは叶うのである。
後漢書に、「志有れば事成る」の言葉がある。
正しい理念、哲学を明示し、ブレずに愚直に、地道に前進を続ける。
伊藤真氏が述べる、Festina lente ! ゆっくり急げ !
が、いまほど大切なときはない。
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