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自民党と連立・公明党の母体・創価学会に何があったのか ?
臆測を呼ぶ幹部人事と会則変更 !
正木・前理事長は「左遷」なのか ? 次期会長レースは ?
安倍首相が手を突っ込む「創価学会の解体」工作 !
公明党・創価学会攻撃のため、自民党がつくった主な組織 !
自民党の「反公明党・創価学会キャンペーン」
1998年後、自民党権力に迎合・屈服した公明党の理由は ?
(stacknews.net/news/www.sankei:2015.12.7 より抜粋・転載)
◆正木理事長(61歳)退任、創価学会の幹部人事を伝える !
11月18日付の聖教新聞:
公明党の支持母体、創価学会で11月17日、幹部人事と会則変更が行われ、原田稔会長の再任(3期目)と、会長に次ぐ理事長に長谷川重夫氏の就任が決まりました。
新聞各紙では小さな扱いだったこの人事ですが、公明党および学会内では「次期会長レースに勝負あった!」と受け止める人がもっぱら。これにともなって、さまざまな臆測が流れています。
◆正木理事長(61歳)退任、新理事長74歳、
原田会長(74歳)再任、「左遷ではないか」 ?
というのも、理事長を退任した正木正明氏(61)は、次期会長候補の一人で、谷川佳樹副会長(59)とともに最有力と注目されてきました。
その正木氏が、会長の諮問機関にすぎない「参議会」副議長に異動になったからです。「左遷ではないか」−−と驚く学会員もいました。
谷川氏は、東大出身、正木氏は創価大出身。いずれも男子部長や青年部長などの会内の大組織を束ねた経験があります。両氏とも自民党幹部など政界にも広い人脈を持っています。
それぞれ組織や出身校の後輩らシンパがいて、以前から会長レースの行方を熱心に見守っていたようで、第2次安倍晋三政権発足以降は「実務的な分野を得意とする谷川氏がリードしてきた」(公明党幹部)とされていました。
とはいえ、正木氏の異動は「左遷」なのでしょうか。
ある学会幹部にたずねてみると、「体調管理のためだ。そこ(参議会)で体を整えたほうがいいということだ」と説明。理事長の激務に耐えられなくなっているからだとしています。
◆数年間、人事の直前にあった会合でも、
非常に元気そうだった、正木理事長 !
ただ、この説明を組織内で耳にした関係者からは「人事の直前にあった会合では非常に元気そうだったのに。
ひとに言えないような体調不調なのか」「信仰をめぐる路線対立があったからではないか」といった声があがるなど、別の憶測を呼ぶ話になっています。
人事と同時に行われた会則変更では、会長任期が5年間から4年間に変更されました。
原田氏の再任は、新会則にのっとって決定されましたが、旧会則上は原田氏の2期目の会長任期の満了は来秋でした。ですから、3期満了時で比べると任期が2年間縮んだことになります。
この会則変更の狙いは「世代交代と若手登用を進めるためだ」(幹部)と説明しています。
一方で、新理事長の長谷川氏は、昭和16年生まれで、昭和29年生まれの前理事長の正木氏よりかなり年長です。
世代交代と若手登用を推進するという会則変更の方針とは、矛盾しているように思えます。
「谷川氏ら50〜60代の世代が、原田会長らベテラン世代をまだ超えられていないという証左だ」(学会組織に通じた公明党ベテラン)との解説もありますが、会長・理事長がともに70代であることから、任期満了となる4年後までに「組織に大きな変化がおきる」といった指摘もあります。
(政治部次長 佐々木美恵)
(参考資料)
T 安倍首相が手を突っ込む「創価学会の解体」工作 !
★学会内部は正木派と谷川派に分かれ、既に四分五裂 !…の巻
(anyandromeda.jugem.jp:2014.06.11 より抜粋・転載)
2014.06.11 Wednesday ニュース 00:13 comments(3) trackbacks(0) - - by amiandromeda
集団的自衛権の行使容認問題で、あろうことか公明党の支持母体である創価学会が“火だるま”となっている。
ご存じの通り、安倍首相が成立に政治生命を懸ける集団的自衛権の行使容認問題では、公明党と創価学会が猛反発。
今国会での与党合意が絶望視され始めたが、その喧噪の裏側で、学会内部が四分五裂の分裂状態に陥り始めたというのである。 創価学会に詳しいジャーナリストが言う。
◆『自民党擦り寄り派』と『絶対反対派』の対立 !
「分裂の中心となっているのは、次期会長との呼び声も高い正木正明理事長と谷川佳樹副会長の両名です。もともと、学会は同盟国が攻撃された場合に共同防衛にあたる行使容認問題にはハナから反対しており、憲法改正なくして集団的自衛権なしの姿勢を貫いていた。
ところが、組織内で従来の意向を堅持する『絶対反対派』とは別に、連立を切られることに恐怖を抱き、条件付きで賛成に回ろうとする『自民党擦り寄り派』が増殖した。
対立が熾烈化していたのです。
その両派の頭目が、次期会長レースで睨み合いを続ける2人で、ここにきて与党協議が暗礁に乗り上げ始めたことから、『反対派』の正木氏と『自民党擦り寄り派』の谷川氏の確執が極めて大きくなっているのです」
◆正木派は『連立解消志向』、谷川派は『自民党擦り寄り派』
驚くべき話だが、この人物によれば次期会長レースでも“最大のライバル”と目される2人の方針は、水と油である。もはや、収拾のつかない状況にまで陥りだしているというのだ。
「正木派は連立解消、小選挙区からの撤退も視野に強硬姿勢を貫いているという。
一方、創価学会と公明党の意向を反映させた上で集団的自衛権の行使容認を承諾しようと狙う谷川派は、自民党におもねようとしている。そのため、職員間からは『この問題の成否が、原田稔会長後の次期会長を占う物差しになる』との声も上がっているのです」(同)
◆路線争いに火に油を注いでいるのが、他ならぬ安倍首相だ !
もっとも、この争いに火に油を注いでいるのが、他ならぬ安倍首相だとの情報もある。
というのも、集団的自衛権の行使容認成立に執念を燃やす安倍首相は、春先から創価学会内部に手を突っ込みだしたと評判だったからなのだ。その経緯を全国紙政治部記者がこう話す。
◆菅義偉官房長官が、創価学会の『自民党擦り寄り派』
佐藤浩副会長と密談に及んだ !
「実は、9月の臨時国会までに集団的自衛権を巡る憲法解釈変更の日程を描いていた安倍首相は、学会の懐柔を指示。今年3月に女房役である菅義偉官房長官が、学会の佐藤浩副会長と密談に及んだことが永田町でも指摘されていたのです。
ちなみに、佐藤氏は“谷川氏の右腕”と評される人物だが、密談の席上、菅氏は『行使容認の与党合意は急がない』『悪いようにはしない』と手形を切ったとも伝えられている。
憲法解釈の見直しに慎重な公明党を介さず学会幹部と密談に及んだのは、ひとえに公明党を軟化させようとの魂胆からだろうが、今では学会内部に安倍首相が学会の分裂、崩壊を誘っている、との悪評も渦巻きだしているのです」
またその一方、創価学会内部には、これとは別の確執も急速に芽生え始めているという。
それが、関西と関東の組織が繰り広げだした“連立攻防戦”なのだ。
創価学会ウオッチャーが言う。
U 公明党・創価学会攻撃のため、自民党がつくった主な組織 !
★「創価学会等の社会的不正を糾す議員連盟」:中心者:三塚博元大蔵大臣
★「民主政治研究会」:代表:島村宜伸(しまむら・よしのぶ)元文部・農林大臣
★「憲法二十条を考える会」:代表:亀井静香・元運輸・建設大臣
★「四月会」(死学会):代表幹事:俵孝太郎(評論家)
顧問:勝部真長(お茶の水女子大学名誉教授)、
秦野章(元法務大臣)、藤原弘達(評論家)
V 自民党の「反公明党・創価学会キャンペーン」
一次・二次宗門事件(日蓮正宗と創価学会の紛争、実は、
自民党による分断工作)の黒幕は、自民党・CIAだった !
池田第三代会長辞任させらる:昭和54(1979)年4月。
宗門の権威(黒幕は山崎正友弁護士、自民党)に屈服した首脳の真相を、
池田氏は、20年後に漸く、公表できた。
1998年前は、公明党の基本路線は、自民党政権打倒、政権交代のため、民主党・
社会党等と協力、細川連立政権樹立、または、小沢一郎達と新進党結成等、改革運動を推進していた。
自民党は、数十年、公明党・創価学会を敵視して、週刊誌等で攻撃、分断工作を推進していた。
* 一次・二次宗門事件、奥の巨大黒幕が自民党・CIAだった事は、
公明党・創価学会首脳陣は、創価学会員には、徹底的に隠している。
池田名誉会長は、最近は約7年間、会合等全部欠席続きである。
W 1998年後、自民党権力 に迎合・屈服した公明党 !
魚住昭氏の主張:
(魚住昭『差別と権力』講談社2004年、295〜296頁より抜粋・転載)
後に、野中広務元幹事長が、自公政権作りを成し遂げた後、有力支持者の1人が「どうやって学会・公明党とのパイプをつくったんですか」と野中に聞いた。すると野中はこう答えたという。
「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたんや」
と著書にしるしている。
【中央ジャーナル 2012-03-20】
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