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小沢一郎氏、若い人は将来に向けて志を持つことが大事だ !
野党が一体となって戦い、政権を奪取する !
自民党の大悪政・大失政を検討 !
[日刊スポーツ・com:2015年12月21日9時27分より抜粋・転載]
若手有権者に言葉を贈る「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表
生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表(73)は、野党の大同団結について「オリーブの木」を提唱している。来年の参院選までにまとまるのか。また、18歳の選挙権について若者へのメッセージを聞いた。
◆小沢さんが提唱する「オリーブの木」のメリットとは ?
小沢氏 各党が解散して1つの大きな党にまとまるということは、いろんな現実の利害があって事実上難しい。
現在の政党はそのまま、選挙に臨む新しいネーミングの政党をつくり、届け出政党とする。
そしてその政党に、個人が木にとまるような形にすることが、政党の利害の調整や煩雑な手続きをせずに、1つにまとまることができる。野党の幹部がそういうイメージが浮かばない、政治の想像力のなさが、いちばん危険。もちろん、根本的な1、2つの共有する政策や理念は必要。現時点では、いわゆる安保法
制の廃止や立憲主義、たとえば、原発のクリーンエネルギーへの転換。
ほぼ野党なら合意できる。
安倍政権、日本の将来、国民生活にとって危険な政権は変えるんだという思いを、共有できればいいと思う。
◆野党が少しでも力をつけないと、という目標はなぜ薄らいだのか ?
小沢氏 ほとんど今の野党は、かつての政治を経験したことがない人ばかりになっている。野党の幹部がイメージが浮かばない。
政治の想像力のなさが、いちばん危険だ。国民が想像する以上のものを持たない政治家は、あまり役に立たないと思う。
よく「国民目線」というが、ある意味、国民の生活に目を向けてやるというのはいいんです。
しかし国民の生活を安定させるには、一国民と同じレベルで政治をやる政治家じゃ、だめなんです。
1人1人の生活を安定させるには何をすればいいのか、それを全体の中で考えるのが政治。
「国民目線」は、国民と政治家が同じレベルで考えるという意味に解釈されているが、国民のことを考えるなら、さらに、大きなレベルの中で考えないといけないと思う。
◆来年の参院選は、衆院選とダブルの可能性はあると思いますか ?
小沢氏 今の状況では、わざわざダブル選挙を強行しなくても、勝てるというような読みでいるんじゃないですかね。1つの脅かしには使うでしょうけど、現状ではちょっと起こり得ないと思います。
◆来年は選挙権年齢が「18歳以上」に下がります !
◆若い人は、将来に向けて志を持つ、それに向かって進む気概と志、
夢をぜひ持ってほしい !
小沢氏 今の国会をみると、政権を奪回しようという意欲も野党には足りないし、与党の中でも、安倍政権に批判的であっても言う人は、いない。そういう状況は、日本社会の現状を表していると思う。「何をやっても変わらない」みたいな。
若い人には、大人が現実に打ちのめされている姿を見たとしても、将来に向けて志を持つことが大事だと思う。
クラーク博士は「少年よ大志を抱け」と言った。若い人は無限の可能性がある。
できるかできないか分からなくても、それに向かって進む気概と志、夢をぜひ持ってほしい。18歳の人が選挙権を持つのだから、全員投票に行ってほしい。そうじゃないと下げる意味がない。期待します。
◆夢を持たれる政治を行わなければ、有権者も夢を持てない !
小沢氏 そうです。政治家も、自分たちの理想や夢を語らないといけない。民主主義社会では、国民のレベル以上の政治家は出ないという格言があります。国民の意識が高まれば、政治家も一生懸命勉強しないといけない。
研さんに励み、夢を語れる政治家になろうとするはずです。
民主主義の主役は主権者、国民。それを、理解してほしいですね。(取材=政治ジャーナリスト・角谷浩一、中山知子)
(参考資料)
T 野党が一体となって戦い、政権を奪取する(談話)
(www.seikatsu1.jp:2015年12月3日より抜粋・転載)
生活の党と山本太郎となかまたち代表 小沢一郎
◆政権交代のために野党統一名簿方式で各候補者が戦う !
来年の参議院選挙で野党が一つの政党にまとまって戦えばベストですが、現状で各党が解散してひとつの政党になるのは困難です。
また、私はそこまでやる必要はないと思います。
ただ、今の自公政権では国の将来や国民の生活を守ることができない、これを代えるべきだという点で一致する政党が手を携えて候補者を一本化して戦えば国民の支持は必ず得られると思います。
具体的には、既存の政党はそのままにして、統一名簿を作るために、例えば「オリーブの木」という新しい届け出政党を作り、そこに基本的な考え方が同じ人がどこの政党からも個人で参加するという方法があります。
そうすると二重党籍になるのですが、法律上、二重党籍は問題がありません。
党を壊さないで、非自公政権樹立のために統一名簿で戦うのです。
これこそ政権交代を前提とした本当の野党連携なのです。
「オリーブの木」で戦う場合は、細かい政策は一致する必要はありません。
ただ、安保法制はよくない、廃止すべきという点では一致できると思います。
それともう一つは、例えば原発。再稼働は止めよう、10年後か20年後かは別にして、いずれ原発は廃止して新しいクリーンな再生可能エネルギーに転換しようということは、民主党も含めて、各党が一致できると思います。
「オリーブの木」構想を選挙のための野合と批判する人もいるようです。
しかし、民主主義で主権者が自らの意思を表す最大の機会が選挙ですから、その受け皿を作ることは決して野合などではありません。
◆国民多数は今でも 非自公政権の実現を求めている !
このように統一名簿方式で戦うのなら民主党も解党を考える必要がなく問題ないのではないでしょうか。
民主党の中にはいろいろな意見があるようですから、「オリーブの木」でいこうという結論をすぐ出すのは現状ではなかなかむずかしいかもしれません。
しかし、数では民主党が多いので、野党連携はやはり民主党が軸になります。もうあまり時間がないのですから、民主党は野党第一党として政権交代に向けてしっかりしてもらわなくてはいけません。
一方で、民主党以外の各党や無所属の人たちが連携して一つのグループを作っていき、その傍らには共産党がいて、「さぁ民主党も一緒にやろう」ということになれば、国民の声もあり、民主党は嫌だと言うことはできないと思います。
ですから、そういう状況を一日も早く作ることが重要だと思います。
2003年9月には民主党と自由党が合併し、11月の衆議院総選挙に臨みました。
その結果、比例得票で民主党は22,095,636票を獲得し、自民党の20,660,185票を上回りました。
その前の2001年の参院選で民主党は8,990,524票、自由党は4,227,149票でしたので、両党を合わせても13,217,673票でした。
つまり民由合併によって、得票数が8,877,963票増え、合併前の両党得票数の1.672倍になったことになります。
これは野党が結集し、自公政権に対抗する有力な受け皿と国民に認められたからだと思います。
一方、2014年12月の衆院選における自民党の比例得票は、17,658,916票でした。これは上述の2003年11月の衆院選から3,001,269票も減らしています。
ところが野党がバラバラで戦ったため、自民党は有権者の17%の得票率で、実に61%もの議席率を占有することになりました。
つまり、民意と国会議席には大きなかい離があるということです。
今でも国民の間では、非自公政権を求める声が多数を占めていると思います。
◆野党が一つになって戦えば必ず自公政権を代えられる !
特に今回、安倍政権による安保法の強行により、共産党が大胆な方向転換を行い、他の野党と力を合わせて選挙を戦う姿勢を打ち出しました。
しかし「オリーブの木」に止まるわけではありません。
共産党自身もそれを望んではいないと思います。共産党とは今の安倍政権はダメ、自公政権はダメという点では一致していますから、大きく括ると自公に対して、野党が「オリーブの木」と共産党ということになります。
来年の参院選に向けて「オリーブの木」と共産党は当然、候補者調整を行いますので、1人区では野党と自公との一騎打ちになり、32の1人区で野党が全勝できます。
そして残りの13の複数区でも最低1人ずつ、2人取れる場合もありますから選挙区選挙で50以上。
そして比例代表選挙で30以上、合計で82議席以上を獲得できれば与野党が逆転し、現在の野党が第1党になります。
そうすれば野党から参議院議長を選出できます。
議長を取れれば、先の国会のような自公による憲法違反の暴挙を抑えることができます。野党は、こういう未来を実現するという気概をもって参院選に臨み、次の衆院選で政権を取る。
そのために何としても「オリーブの木」構想で国政選挙を戦うべきだと思います。
今年中に野党で協力して参院選、そして来る衆院選を戦うという各党のコンセンサスができればいいと思います。私もそのために全力を尽くします。
U 自民党の大悪政・大失政を検討しよう !
1、アメリカから自民党へ密かに長年、資金提供され、アメリカの支援をバックに一党支配体制が構築されてきた。
2、巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を歪めてきたのは自民党である。
3、政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!
4、「失われた20年」・長期不況は、自民党政権の大失政である。
5、天下り、特別会計などで税金の
ムダ使いが長年続いている !
国の負債(1000兆円)が先進国最悪の水準である!将来は大増税か!
6、地方財政は200兆円以上の債務の責任は、自民党系議員・首長にある。
7、政官業の癒着構造で長年ムダな、
多くの公共事業で公的債務が増大。
8、地方疲弊・東京と地方の格差拡大、官民格差拡大の責任は、自民党国会議員、自民党系地方議員・首長にある。
9、検察等司法界の腐敗(人質司法・自供強要・冤罪続出・裏金等)を放置し、自民党、特に清和会は、「政敵抹殺」に利用してきた。
10、自民党系議員は、党本部で国有地格安使用・駐車場無料使用など、長年最大に利権を得てきた!
11、自民党議員、閣僚に不祥事が続発している(安倍〜麻生内閣)!
12、尖閣問題、在日米軍基地問題、普天間問題などには、基本的には自民党の従米的外交・防衛など長年にわたる失政が根底にある。
13、大企業・富裕層は減税や特別措置法などで優遇、所得補足率は5割、農林水産業3割など会社員との不公平をほとんど是正しないで放置してきた。
14、東京・首都圏以外の地方が切り捨てられてきた!
15、高級官僚や世襲議員・与党族議員に、
都合のよい社会が形成されていた !
16、長期不況の上に、世界同時不況の追い討ちで、日本の景気後退が先進国中最悪である。景気対策も不適切、後手であった!
17、医療内容がどんどん弱体化している!病院のたらいまわしが地方で頻繁に発生!
18、介護や保育は、施設不足、職員の給与・待遇は劣悪。貧弱な政治で介護や子育てに大きな不満・不安がある!
19、厚生労働省・社会保険庁は消えた5千万人の年金記録などデタラメだった!年金の官民格差、積立金のズサンな運用など、年金に不信・不安がある!
20、派遣社員を大量に作り出す法制化等で非正規社員激増の大企業サイド政治をしていた!自殺者3万人超は14年間も連続している。
21、後期高齢者医療保険制度で高齢者への差別などの姿勢が露呈された!
22、明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、
戦犯者が復活した保守党が前身の自民党は、行政改革
・地方分権には不熱心 !
国・地方の財政は悪化しているが実態は不透明 !
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