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チュニジア観光客襲撃 ! 日本人6人死傷 !
負傷女性は、陸自の医官 ! 「イスラム国」グループのテロ ?
大統領が実行犯はIS支持派と関連があると明かす !
米国がイスラム国もアルカイダも「育てた」
T チュニジア観光客襲撃 !
(news.livedoor.com : 2015年3月19日 より抜粋・転載)
武装集団が襲撃した、チュニジアの首都チュニスの国立バルドー博物館周辺の安全を確保する治安部隊(2015年3月18日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News
チュニジア観光客襲撃は「イスラム国」と関係?空爆への報復か
★テロの目的は何か?
欧米に衝撃をあたえる事 ?
司会の夏目三久が「速報が入りました」と伝えたのが午前6時19分だった。
チュニジアの博物館襲撃事件で、チュニジア政府が「死者19人のうち5人が日本人だった」と発表したという。日本人の被害は2人ケガという情報が一変した。
★GDPの7%「観光収入」に打撃与える狙いか
襲撃は現地時間のきのう18日(2015年3月)午後、チュニジアの首都チュニス中心部にあるバルドー博物館で起こった。
外国人観光客を乗せた観光バスを武装した2人の男が銃撃し、さらに館内の入場者を人質に立てこもった。
治安部隊が2人を射殺したが、この襲撃で外国人観光客17人を含む19人が死亡したと伝えられた。速報は17人のうち5人が日本人というものだった。
襲撃した男たちが何者かはわかっていない。「あさチャン!」は現代イスラム研究センターの宮田律・理事長に聞いたが、「イスラム国に関係するか、共鳴する人たち」という推測しかできない。
チュニジアは観光立国で、GDPの7%が観光関連だ。これに動揺や打撃を与える目的だろうというが、これも推測だ。
★「イスラム国」に参加する者が一番多いチュニジア
チュニジアは2011年のアラブの春の震源地で、余波を受けたエジプト、シリアなどが混乱に陥る中で、比較的安定していた。だが、一方で「イスラム国」への参加者は3000人と一番多い。
宮田理事長:「テロは『イスラム国』を空爆した国と国民への報復でしょう。だから欧米人をねらう。チュニジア自体は警察国家なのでセキュリティーは厳重で、観光客の安全も保たれていました。おととし9月に訪れたときも、日本人の観光客が多かったのですが、それだけに政府にとっても衝撃でしょう」
夏目:「欧米に衝撃をあたえるのが目的ですか」
宮田理事長:「カナダ、フランス、デンマークと続いたテロは、いずれもアラブ系の自国民による事件でした。チュニジアでは、国内では過激派の活動は抑えられているため、シリア、イラクで活動していたのですが、国内にもまだ分子がいたということでしょう」
安倍首相は死者3人、負傷3人を確認したと発表しているとしている。
U 負傷女性は陸自の医官=麻酔科勤務、12日から休暇―防衛省
(時事通信 3月19日(木)16時6分配信より抜粋・転載)
防衛省は19日、チュニジアの観光客襲撃事件で負傷した結城法子さん(35)について、自衛隊中央病院(東京都世田谷区)の麻酔科に勤務する3等陸佐の医官であることを明らかにした。
同省によると、結城さんは12〜24日の日程で休暇を取っていた。本人と連絡が取れておらず、けがの程度は不明という。
結城さんは海外渡航申請を出しておらず、岩田清文陸上幕僚長は19日の記者会見で、「私的(な渡航)とはいえ、しかるべき措置が必要だ」と述べた。
V チュニジアのテロ事件 大統領が実行犯はIS支持派と関連があると明かす
(news.livedoor.com :2015年3月19日 より抜粋・転載)
ざっくり言うと、チュニジアで国立博物館が襲撃され、日本人3人を含む19人が死亡した事件。
実行犯は、イスラム過激派組織「アンサール・シャリア」と関連があるという。
この組織は「アラブの春」後に発足され、「イスラム国」を支持している。
チュニジア大統領「イスラム過激派と関連」
2015年3月19日 15時37分 日テレNEWS24
チュニジア大統領「イスラム過激派と関連」
北アフリカのチュニジアで国立博物館が襲撃され、日本人3人を含む19人が死亡した事件で、チュニジアのカイド・セブシ大統領は、実行犯はイスラム過激派組織と関連があるとの見方を示した。
これは、フランスのテレビ局「フランス24」に対し、語ったもの。カイド・セブシ大統領は実行犯の身元はすでに特定しており、イスラム過激派組織「アンサール・シャリア」とつながりがあると述べたという。
その上で、国内にいる潜在的な過激分子の取り締まりを強化する考えを示した。
チュニジアの「アンサール・シャリア」は2011年の「アラブの春」後にできた組織で、厳格なイスラム法に基づいた国づくりを掲げている。
また、過激派組織「イスラム国」に対する支持も表明している。
しかし、今回の事件との直接の関連性はまだ明らかになっておらず、大統領の発言がどこまで具体的な情報に基づいたものなのかはわからない。
W 米国がイスラム国もアルカイダも「育てた」
(nuzzel.com/: 2015年02月02日より抜粋・転載)
アメリカの新たな中東戦略は「地元民を訓練してイスラム国と戦わせる」というものだ。これまで同じやり方でアルカイダやイスラム国を育ててしまったにもかかわらず、その新戦略が再び「第3のビン・ラディン」を生み出すのは必至?
1月16日、アメリカ国防総省は、「シリア反対制派の武装勢力を訓練して、イスラム国と戦わせる」という新たな作戦を発表した。
今春から米軍の教官400名らをトルコ、サウジアラビア、カタールの基地に派遣し、そこでシリアの武装勢力を約2ヵ月間トレーニング。その後、シリアに戻して、イスラム国と戦ってもらおうというのだ。
強大化しすぎたテロ組織に、まず空爆でダメージを与える。そして地上戦に移行する際、地元の敵対勢力を使って「地元民」同士で戦わせる。道義的な面はさておき、「軍事作戦」としては理にかなっている…ように見える。
しかしこの作戦は、また新たにテロ組織を育ててしまう可能性が極めて高いと、中東の戦場を経験してきた人々は危惧(きぐ)する。
まず、中東での戦闘経験をもつ日本人コントラクター(民間軍事会社戦闘員)のA氏に、イスラム国のルーツを簡単に説明してもらおう。
「2012年2月、アメリカのニュースサイト『ワールド・ネット・デイリー』は、アメリカがトルコとヨルダン北部の訓練基地で、シリアの反政府武装勢力を訓練している、と伝えています。
このとき、アメリカ特殊部隊が特訓していたのがテロ組織『イラクとシャームのイスラム国』。
そう、現在のイスラム国なのです」
つまり、そもそもイスラム国を育て上げたのはアメリカであり、彼らの非常に高い戦闘能力も
アメリカ特殊部隊によって鍛え上げられたものなのだ。
イスラム国はアメリカの期待どおり、シリア政府を相手に大暴れする。
イラクに渡ると、クルド人自治区の油田を奪取。
原油密売で多額の活動資金を得た。
その間、「育ての親」であるアメリカを「敵」と見なす組織へと変貌する。
さらに、スンニ派住民の支持を受け、首都バグダッドに進撃開始。
イラク軍は、この攻撃で瓦解して逃走。
イラク軍の装備は、すべてイスラム国のものになったという…。
強大化したイスラム国は、自らのルーツであるアルカイダをも脅かす組織に成長。
昨年からは、両者の間で「覇権争い」が激化し、追い詰められたアルカイダがパリで週刊紙銃撃事件を起こして存在感を示すと、今度はイスラム国が、日本人人質事件を起こしたのだ。
しかし、アメリカが極秘裏に訓練した「地元民の組織」が、後に「アメリカの敵」
に変貌したケースは、何もイスラム国が初めてではない。
1980年代、アフガニスタンで戦っていた元傭兵の高部正樹氏が語る。
「自分がアフガンで戦っていた頃、アメリカは対ソ連戦のために、地元の武装勢力に肩入れをしました。
その中から実力者として頭角を現したのが、ビン・ラディンだったのです」
そして2001年、アルカイダが9・11テロを引き起こしたのは、ご存じのとおりだ。
そんな手痛い経験をしていたのにもかかわらず、その約10年後にアメリカは、「第2のアルカイダ」といえるイスラム国を育ててしまったのだ。
凶暴なテロリストを倒すために育てた“手駒”が、次の新たな敵となる…。
まさに「テロ組織の輪廻(りんね)転生」としか言いようのない無限ループを、
アメリカは、また生みだそうとしているのだ。
(取材/小峯隆生)
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