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ロシアがウクライナに軍事侵攻 !
2022年10月11日
ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。
ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる10日(日本時間)の動きをまとめました。
(日本とウクライナ、ロシアのモスクワとは6時間の時差があります)
*キーウでは断続的に防空警報 市民からは怒りの声ウクライナの首都キーウでは、10日午後0時半ごろ、日本時間の午後6時半ごろにいったん解除された防空警報が午後3時すぎ、日本時間の午後9時すぎに再び発令されました。午後2時半ごろ、防空警報が解除されていた時間帯のキーウ市内では、人通りや車の通行量はふだんよりかなり少なく、人々が足早に自宅などに向かう姿がみられました。
ウクライナ南部のクリミアとロシアをつなぐ橋で爆発が起きたあと、ウクライナの首都キーウなどでロシア側による攻撃が相次いだことを受けて、キーウの街では人々から怒りの声が相次いで聞かれました。
このうち、激しい攻撃が続いた東部のハルキウからキーウに避難しているという19歳の男性は「ロシアはクリミアの橋が壊されただけで、その仕返しとして首都の中心部を攻撃して民間人を殺したのだ。私たちは必ず勝利する」と話していました。
また、キーウ近郊のブチャから避難しているという57歳の女性は「ブチャでも同じような爆発音をずっと聞いてきたので、またかという感じだ。早く私たちが勝利して戦争が終わってほしい」と話していました。
さらに、48歳の男性は「けさ仕事に行く時に爆発を目撃した。キーウでここまで緊張感が高まったのは、2月24日にロシアが侵攻を始めて以来だと感じる。プーチンこそがテロリストであり、だからこそ市民を攻撃できるのだ」と話していました。
*ロシア大統領府報道官 “ロシアトルコ両国大統領会談の可能性”
ロシア大統領府のペスコフ報道官は10日、中央アジアのカザフスタンで今週、行われる関係国との首脳会議にあわせてプーチン大統領がトルコのエルドアン大統領と会談する可能性があると明らかにしました。
また、トルコが仲介役となってロシアと欧米諸国が交渉する可能性について記者団から聞かれたのに対し、ペスコフ報道官は、現時点で具体的な提案を受けていないとする一方、プーチン大統領とエルドアン大統領の首脳会談が開かれた場合「この問題を話し合う可能性は十分ある」と述べました。
エルドアン大統領はこれまでもロシアとウクライナの仲介役として停戦に向けた働きかけを積極的に行っています。
*プーチン大統領「ウクライナに大規模な攻撃」報復措置と明らかに
ロシアのプーチン大統領は日本時間の10日夜、安全保障会議を開き、このなかで一方的に併合したウクライナ南部のクリミアとロシアをつなぐ橋で起きた爆発について「ウクライナ側によるテロ行為だ」と述べ、非難しました。
そのうえで「ウクライナのインフラ施設に大規模な攻撃を行った。これからもウクライナによるロシア国内での脅威が続けば、われわれの対応は厳しいものになる」と述べ今回の攻撃が報復措置だったことを明らかにしました。
*プーチン大統領のプロフールとは ?
来歴
生い立ち
1952年10月7日、ソビエト連邦の一部であるロシア・ソビエト連邦社会主義共和国のレニングラード(現在のサンクトペテルブルク)にて、父ウラジーミル・スピリドノヴィチ・プーチン(1911年2月 – 1999年8月)と母マリア・イワーノヴナ・シェロモーワ(1911年10月 – 1998年7月)との間に誕生する。両親が41歳の時に第三子として生まれた。2人の兄はいずれもプーチンが生まれる前の1930年代に死亡(1人目は幼くして、2人目はレニングラード包囲戦の間にジフテリアで死亡)していたため、プーチンは一人っ子として育った。父は活動に熱心な共産党員の無神論者で、母は工場などで働く信仰心が深いロシア正教徒だった[12]。父はソビエト連邦海軍に徴兵され、1930年代には潜水艦隊に配属となり、第二次世界大戦では内務人民委員部(NKVD)の破壊工作部隊に所属し[13]、独ソ戦(大祖国戦争)で傷痍軍人となった。戦後は機械技師としてレニングラードの鉄道車両工場で働いた。
プーチンの父方の祖父であるスピリドン・イワノヴィチ・プーチン(1879年12月 – 1965年3月)はプロの料理人であった。第一次世界大戦中、彼はサンクトペテルグラードの高級ホテル「アストリア」の料理長の職にあり、ラスプーチンに給仕していた。革命後はウラジーミル・レーニンに給仕し[14]、ヨシフ・スターリンにも彼のダーチャ(別荘)の1つにて給仕を行った。[15
4期目(2018年–)
2020年1月15日に行った年次教書演説で大統領権限の一部を議会に移管すると共に、国家評議会の権限を強化する方針を表明し、大統領を退任する2024年以降も権力を保持するための布石とも推測された。またこの権限強化により事実上終身大統領となる事が可能になるため、国内では野党から懸念が示されている[62]。
2020年12月、大統領経験者に従来の在職中のみから生涯にわたって訴追されない不逮捕特権の免責権利の保障を改正法案に署名し、2021年7月から発効。
2022年2月24日、ロシア軍にウクライナの非軍事化を目的とした特別軍事作戦を承認し、軍はウクライナ領に侵攻を開始した[63]。プーチンは、ロシア人が裏切り者を口の中に入ったハエのように吐き出すことができるなどと述べた[64][6
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