http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/15861.html
Tweet |
立憲民主党:「選挙の顔になる若い人がいい」、世代交代を求める動き加速 !
枝野代表・福山幹事長の見解・詳報は ?
(www.nikkansports.com :2021年11月3日19時36分)
◆小川議員・泉議員・大串議員が立候補を検討 !
立憲民主党内で、枝野幸男代表の辞意表明を受けて世代交代を求める動きが加速した。
12月までに行われる代表選に向け、既に立候補が取り沙汰されている小川淳也元総務政務官(50)や泉健太政調会長(47)に加え、大串博志役員室長(56)が3日、新たに立候補を検討していると明らかにした。いずれも民主党政権時代に閣僚や党要職を務めていない。
執行部は来年夏の参院選を見据え、国会議員だけでなく党員らを巻き込んだ本格的な代表選を実施し、党のイメージ刷新を狙う。
◆代表選日程を決定する方針 !
10日に召集される方向の特別国会や、月末にも見込まれる臨時国会の開催をにらみながら代表選日程を決定する方針だ。
大串氏は佐賀市内での党会合後、記者団に「仲間と相談しながら検討する」と述べた。今後の党運営に関し「一定の責任を負わなければならない」と強調。複数の同僚議員から立候補を促されていると語った。大串氏は、野田佳彦元首相や岡田克也元副総理ら党ベテラン議員とのパイプも太い。
代表選への出馬経験がある泉氏は、東京で、支援者に衆院選当選のお礼の電話をかけるなどして過ごした。20人の推薦人集めが課題の小川氏は、2日午後に「同志と丁寧な協議を重ね、改めて態度を表明する」とツイッターに投稿した。
◆馬淵議員・玄葉議員が立候補を検討 !
他に馬淵澄夫元国土交通相(61)、玄葉光一郎元外相(57)の名前も浮上している。
衆院選敗北を受け、党内には旧立民を含めて約4年続いた「枝野1強」からの脱却が不可欠だとの意見が相次いでいる。
改選期を迎える参院議員は「選挙の顔になる若い人がいい。旧民主党政権中枢にいた人では雰囲気が変わらない」と指摘。議員経験30年以上の重鎮も「リーダーシップのある人でなければいけないが、代表経験者は駄目だ」と注文を付け、蓮舫代表代行や岡田氏ではなく、世代交代を求めた。
枝野氏は昨年9月、立民結成を巡り国会議員だけの投票による代表選で泉氏を破って代表に就いた。2日の執行役員会で、衆院選敗北の責任を取り特別国会の閉会日に辞任する意向を表明した。(共同)
(参考資料)
○枝野代表の見解:「新しい代表の下、新しい体制を構えて
来年の参院選挙、次の政権選択選挙に向かっていかなければならない」
(cdp-japan.jp:立憲民主党:2021年11月2日)
枝野幸男代表は、11月2日、執行役員会の冒頭、特別国会後に辞任する意向を表明しました(写真上は10月12日の常任幹事会)。
枝野代表は昨年9月の結党から1年余り、「それぞれの立場、持ち場で所属議員、総支部長、党員、協力党員、パートナーズの皆さん、応援いただた連合の皆さんをはじめ、たくさんの皆さんにお支えをいただき、執行部の皆さんには、さまざまな役割を中心になって担っていただいてご奮闘をいただきました」「政権選択選挙とメディアにも言っていただけるような構えを作ることが出来ましたのは、皆さんのご協力とご奮闘のおかげ」と謝辞を述べました。
一方で選挙結果について「平野代表代行や辻元副代表はじめ、有為な仲間がたくさん戻ってくることができず、現有議席を下回る大変残念な結果となりました。ひとえに私の力不足」「全国各地でご支援、ご協力いただいた皆さん、そして何よりもこの選挙で戦い、残念ながら当選することができなかった仲間の皆さんにも大変申し訳なく思っているところであります」と述べました。
今後の対応について、「政権の選択肢として、次のステップを私どもとして、踏み出していくことが厳しい状況の中ではありますが、たくさんの皆さんにご支援いただたいた立憲の役割、責任であると思っております。そうした状況を踏まえるならば、新しい代表のもと、新しい体制を構えて来年の参院選挙、そして次の政権選択選挙に向かっていかなければならないと決断をいたしました」「昨年9月の代表選挙は国会議員だけの投票でございました。国会日程等がございますが、党員、協力党員、パートナーズの皆さんにしっかりと参加していただいた形で新しい代表を選んで、しっかりとした体制で参院選挙選に臨んでいただきたいと思います」「特別国会は総選挙の結果を議会で正式に示すことでございますので、特別国会までは私に代表を務めさせていただき、特別国会閉会日に代表を降りさせていただいて、代表選挙の手続きを速やかに進めていただきたいと思っています。皆さんにご了解いただければ、今日からそこに向けた事務的準備を進めていただきたいと思っています」と表明しました。
また、「皆さんに大変なお力添えをいただいて、ある意味ではいい戦いをさせていただいたという思いもあります。ただ、選挙は結果であります。こうした残念な結果に終わりましたので、皆さんにもご理解をいただいて、こうした形で進めてまいりたいと思っております。ぜひご理解いただいて最後までご協力をいただきますようお願い申し上げます」とあいさつを締めくくりました。
○枝野代表:「接戦に持ち込み、一定の成果を上げた」、
(cdp-japan.jp:立憲民主党:2021年11月1日)
◆選挙の途中経過を受けて記者会見
枝野幸男代表は31日夜、衆院選の開票結果を受けて記者会見をおこないました。
枝野代表は冒頭、「全国各地で、党員、協力党員、パートナーズをはじめ、わが党に期待をしていただき、あるいはご支援をいただいている皆さま、連合をはじめする応援団の皆さんの大変なご支援をいただきました。また、一騎打ち構造を作るため他の野党の皆さんに、かなりのご無理をお願いして、ご理解、ご協力をいただきました。そうした皆さんの協力に心から御礼を申し上げたい」謝意を示しました。
自民が単独過半数を確保することになり、政権交代が果たせなかった状況の受け止めを問われると「接戦のところが残っているので、接戦のところを1つでも勝ち抜いてくれることを期待して待っているところ。全体については、全体の結果が出た段階でしっかりと分析をして、それについての見解をお話しすべき」と語りました。
野党候補の一本化、共産党との連携について問われると、「かなり多くのところ、自民党が強いと言われていたところで接戦に持ち込めた。実際東京8区のように結果が出せたと確定したところもある。そういった意味では、一定の成果というふうに思っています。後者については、閣外協力ではないです。閣外からの協力であり、しかも20項目に限ってということでありますので、日米安保や天皇制等については、われわれの方針でやらせていただくということで、各党の皆さんにもご理解をいただいている。そのことを明確に国民の皆さんにもお示しをし、私は概ね理解をしていただいたと思っている。十分に徹底していないという部分があったとしたら、それはさらに徹底していかなければならない」と述べました。
岸田政権は具体的政策を示さず、「分配と成長の好循環」「新しい資本主義」というふわったした2つのフレーズを主張しただけで単独過半数を獲得したことについて聞かれると、全体の結果が出たところで分析しないとならないと断った上で、「必ずしも投票率がそれほど上がっていないようですし、そうした中でもそういうアピールが効いたたというよりも自民党が固定票というか最低限出すべき票を出してきたことが大きな要素だった」と話し、「われわれは無党派層への働きかけを空中戦だけではなくて、地に足着けてやっていく日常活動をすることで自民党の岩盤の支持層と対抗できる力をつけないとならない」との考えを示しました。
神奈川13区で立憲民主党の太ひでし候補が自民党の甘利明幹事長を破ったことについて問われると「この間、本当に太さんは地道に地域に根の張った活動をしていたのでそれが報われたのだとしたら大変良い。太さんのように厳しい状況の中でも地に足着けた地道な活動を積み重ねることが重要だ」と話しました。
○福山幹事長:衆院選挙の結果を受け「ご期待に添うことができなかったこと
に心からお詫びを申し上げたい」
(cdp-japan.jp:立憲民主党:2021年11月1日)
福山哲郎幹事長は1日午前、31日投開票の衆院総選挙の結果が判明したことを受け、国会内で記者団の取材に応じました。
福山幹事長は冒頭、「立憲民主党ならびに立憲民主党の候補者に大きなご支援をいただいた有権者の皆さまに心から御礼を申し上げたい。また、選挙区での協力をはじめとして共に戦った野党各党の皆さんにも心から感謝申し上げたい」と表明。その上で、「結果として議席を減らすことになり、多くのご支援をいただいた皆さんのご期待に添うことができなかったことには心からお詫びを申し上げたい。特に、1万票以内の僅差で負けた小選挙区の数が31もあり、候補者本人ならびに支援者を含めて大変悔しい思いをしている。なぜ競り勝つことができなかったのかをしっかりと分析していかなければいけない。野党で一本化をして戦ったことには一定の評価が得られたと思っているが、このことについても分析を早くに進めていきたい」と述べました。
また、新人候補の当選には「新人の非常にやる気に満ちたフレッシュな当選者も多く出させていただいた。応援していただいた皆さんに感謝申し上げたいし、彼女、彼らが国会に来てもらえることには歓迎したい。共に国会活動を頑張っていきたい」とコメント。他方、辻元清美副代表(大阪10区)や平野博文代表代行(大阪11区)など一緒に活動してきた大切な仲間を失ったことには、「断腸の思いであり、申し訳なく思っている。そういったことも含めて、今後の党のあり方等については、代表や残った者で早急に議論をしていきたい」と述べました。
「党のあり方等についての議論」について具体的に問われると、「党の執行部としてこの選挙の結果については責任があると考えている。私自身の対応については腹を決めているが、今後役員会を設定していかなければいけない。代表などそれぞれいろいろな意見を承るなかでどうしていくのかを考えていきたい」と答えました。
与党が議席を減らすなか、その批判票の受け皿になりきれなかった要因については、「無党派の動向を含めて一定の批判票の受け皿にはなったのだと思う。小選挙区で維新の党が一定の票を取ったことは大きな要因だとは思うが、数百票差、千票差など僅差の小選挙区の戦いが多くあり、それが議席に結びつかなかった、勝ちきれなかった、その足りない部分は何かが大きな要素だと思う。まだ結論めいたことは申し上げるには分析が足りない。そこを分析しなければ次につながらない」と述べるにとどめました。
今回比例票が伸びなかったことには、「小選挙区に集中してきた結果、比例の運動が広がらなかったことは否めない」との見解を示しました。
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。