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総裁選:河野・石破タッグに安倍・麻生連合が戦々恐々 !
“勝利の方程式”崩れ、9年支配に終止符 !
戦後自民党体制の深層・真相は ?
(www.nikkan-gendai.com:2021/09/08 13:40)
◆“安倍・麻生支配”が崩壊するか ?
日刊ゲンダイ:安倍前首相の周辺では、「あの2人が連携すれば一気に流れができかねない」と警戒する声が高まっているという。世論調査で常に人気トップを争う、河野ワクチン担当相と石破元幹事長が手を組んで、自民党総裁選に臨めば、9年間に及ぶ“安倍・麻生支配”が崩壊するというのだ。
17日に告示される総裁選は、すでに出馬の意思を表明している河野氏に加え、石破氏の動向に注目が集まっている。7日開かれた石破派の会合でも総裁選への対応を協議。意見が分かれて結論は出なかったが、「出馬を見送って河野支援に回るべきだ」との意見も出たという。
この展開に戦々恐々としているのが“安倍・麻生連合”だ。
◆河野と石破にタッグを組まれたら、シナリオが狂う !
「安倍さんは高市前総務相を支援すると言っているけれど、本気で勝てるとは思っていないだろう。決選投票では細田派と麻生派の票を岸田前政調会長に集中して勝たせる2段階作戦を考えていたはず。でも、河野と石破にタッグを組まれたら、シナリオが狂ってしまう」(麻生派関係者)
安倍前首相の出身派閥で党内最大の細田派(96人)と第2派閥の麻生派(53人)が協力すれば、自民党議員の約4割を押さえることができる。この数の力こそが安倍・麻生の力の源泉であり、党内を牛耳ってきた。
ところが、今回の総裁選は派閥の締め付けが利きそうにない。間近に衆院選を控え、選挙基盤の弱い若手議員は「新総裁が誰なら自分の選挙に有利か」を最優先に考えるからだ。
◆高市さんでまとまることは難しい状況だ !
「いくら安倍さんの頼みでも、派閥を出ていった高市さんでまとまることは難しい状況です。細田派の約3分の1を占める当選3回以下の若手の一部は、“選挙の顔”になる河野さんに流れる。麻生派も、河野さんを推す若手グループと岸田さん支援のベテラン組に割れてグチャグチャです。ドン2人が無理やり号令に従わせようとすれば反乱が起きるだけ。多くの派閥が自主投票になりそうです」
(細田派議員)
河野・石破連合にとっては、またとないチャンスだ。共同通信の世論調査(4〜5日実施)で、「次期総裁にふさわしい政治家」は河野氏がトップで31.9%、2位が石破氏の26.6%だった。国民人気が高い2人が組めば、まず党員票で6〜7割を獲得して他を圧倒する可能性が高い。
◆河野・石破タッグに安倍・麻生連合が戦々恐々
◆自民党総裁選“勝利の方程式”崩れ9年支配に終止符
9年間に及ぶ”安倍・麻生支配”に党内は不満鬱積(C)日刊ゲンダイ
安倍前首相の周辺では、「あの2人が連携すれば一気に流れができかねない」と警戒する声が高まっているという。世論調査で常に人気トップを争う河野ワクチン担当相と石破元幹事長が手を組んで自民党総裁選に臨めば、9年間に及ぶ“安倍・麻生支配”が崩壊するというのだ。
17日に告示される総裁選は、すでに出馬の意思を表明している河野氏に加え、石破氏の動向に注目が集まっている。7日開かれた石破派の会合でも総裁選への対応を協議。意見が分かれて結論は出なかったが、「出馬を見送って河野支援に回るべきだ」との意見も出たという。
◆安倍・麻生連合 !
この展開に戦々恐々としているのが“安倍・麻生連合”だ。
「安倍さんは高市前総務相を支援すると言っているけれど、本気で勝てるとは思っていないだろう。決選投票では細田派と麻生派の票を岸田前政調会長に集中して勝たせる2段階作戦を考えていたはず。でも、河野と石破にタッグを組まれたらシナリオが狂ってしまう」(麻生派関係者)
安倍前首相の出身派閥で党内最大の細田派(96人)と第2派閥の麻生派(53人)が協力すれば、自民党議員の約4割を押さえることができる。この数の力こそが安倍・麻生の力の源泉であり、党内を牛耳ってきた。
◆今回の総裁選は派閥の締め付けが利きそうにない !
ところが、今回の総裁選は派閥の締め付けが利きそうにない。間近に衆院選を控え、選挙基盤の弱い若手議員は「新総裁が誰なら自分の選挙に有利か」を最優先に考えるからだ。
「いくら安倍さんの頼みでも、派閥を出ていった高市さんでまとまることは難しい状況です。細田派の約3分の1を占める当選3回以下の若手の一部は、“選挙の顔”になる河野さんに流れる。麻生派も、河野さんを推す若手グループと岸田さん支援のベテラン組に割れてグチャグチャです。ドン2人が無理やり号令に従わせようとすれば反乱が起きるだけ。多くの派閥が自主投票になりそうです」
(細田派議員)
河野・石破連合にとっては、またとないチャンスだ。共同通信の世論調査(4〜5日実施)で、「次期総裁にふさわしい政治家」は河野氏がトップで31.9%、2位が石破氏の26.6%だった。国民人気が高い2人が組めば、まず党員票で6〜7割を獲得して他を圧倒する可能性が高い。
◆2人がタッグを組めば…衆院選が間近で“勝ち馬”に雪崩 !
さらには、知名度が高く選挙応援に引っ張りだこの小泉進次郎環境相も河野・石破連合に付くとみられている。河野―石破―進次郎の3枚看板は、衆院選に向けて大きなアピールになる。
「石破氏は総裁選への対応は『白紙』と言っていて、週内は情勢を見極めるつもりでしょうが、同じ改革派の河野氏と組むことは有力な選択肢です。河野・石破連合が実現すれば、“勝ち馬”に乗ろうと党内は一気に雪崩を打つ可能性がある。1回目の投票で過半数を超え、決選投票まで行かずに決着がつくことも考えられます」
(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
◆河野氏と石破氏のタッグ !
河野氏と石破氏のタッグは、安倍前首相にとっては大きな誤算だ。党内には、後継に据えた菅首相を無残にポイ捨てした安倍前首相に対する非難の声もある。岸田氏を使って駆逐しようとした二階幹事長も、安倍・麻生には恨み骨髄だろう。この9年間で積もりに積もった不満が、河野・石破への投票に向かうことも考えられる。
数の力で党内を掌握する「勝利の方程式」が崩れ、安倍・麻生支配にようやく終止符が打たれるのか。
(参考資料)
T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、資金提供され、
米国の支援をバックに対米隷属・国民洗脳・
自民党一党支配体制が構築されてきた !
(T) 右翼・米国の支援で、対米隷属・保守政党の結成 !
戦後・ソ連が原爆を開発し、冷戦の始まりとともに、昭和23年以降、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、裏から日本を支配するため、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。
そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人(自民党議員の先祖)を監獄から出してやった。
1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介(安倍首相・加計理事長の祖父)、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。
講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。
1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。
日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。
(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !
岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。
そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く、対米隷属・国民収奪・政権党を築いていった。
このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。
そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。
3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係
日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」・
「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !
★独裁・官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所
・省庁幹部・日銀・NHK等の人事権を握って、支配している !
U 【公然の秘密】自民党が、米国・CIAにコントロールされてきたことは
米国務省の外交資料に明記 !
(ほんとうがいちばん:作成日時 :2013/11/05より抜粋・転載)
転載元:2013/04/03|カレイドスコープ さんより:
1)自民党という政党は、政党とはいうものの、ワシントンのグローバル・エリートたちによって、遠隔操作されている、完全なロボット政党です。
米国・CIAが、自民党に秘密資金を提供していたことを認めた。
安倍晋三と自民党は、CFR(外交問題評議会)→CSIS(米国戦略国際問題研究所)の書いた計画に沿って日本の売国政策を進めている
自民党がCIAにコントロールされてきたことは、すでに日本中の多くの人たちが知っている「公然の秘密」ですが、それが米国務省の外交資料に明記されたことは、自民党の正体を明白にする上で重要なことです。
左派弱体化へ、秘密資金を米国・CIA、保革両勢力に提供 !
V マスコミ報道「鵜呑度」 日本人70%、英国人14% !
主要民主義国の「鵜呑度」 は、20〜35% !
青山貞一教授の主張:
いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに「鵜呑度」が高く、70%、最も低い国民は英国で14%です。その他の主要欧米諸国(ロシアを含め)は20−35%です。 日本に近い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興となります。 別の言い方をすれば、日本人の70%は、自分の頭で考えず(思考停止)、テレビ、新聞、週刊誌などの「マスコミの情報を鵜呑みにしている」ことを意味します。青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。
さらに昔からある民度という言葉で言えば、“日本人の民度は、先進国中ダントツの「最下位にある」”とも言えます。自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。
マスコミに対して、「ヒラメ」(上ばかり みている)であり、 「ヒツジ」(何でも信用しついて行く)とも言えます。
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