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菅首相は、東京五輪開催について、バイデン大統領の支持を獲得できなかった !
五輪開催の深層・真相は ?
植草一秀氏ブログ「知られざる真実」
(第2859号:2021年5月12日)
1)〜3)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
4)菅首相は、東京五輪開催の目標実現に失敗した !
ところが、菅首相は、東京五輪開催の目標実現に失敗した。
バイデン大統領招致どころか、東京五輪開催についての、バイデン大統領支持も獲得できなかった。
4月16日の日米首脳会談後に、発表された共同声明は、東京五輪について、
「バイデン大統領は、今夏、安心・安全な大会を開催するための菅総理の努力を支持する」
と表記した。
東京五輪開催への支持でなく、開催に向けての、菅首相の「努力」を支持しただけに終わった。
このなかで、新たに重要な情報が加わった。
5)米国の東京五輪陸上チームの事前合宿の中止が、公表された !
米国の東京五輪陸上チームが、千葉県内で実施予定だった、事前合宿を中止することが公表された。千葉県が、5月12日に発表した。
しかし、米国陸上競技連盟から、中止の連絡があったのは、4月のことだという。
米国陸上チームの事前合宿中止の事実が、隠蔽されていた。
4月25日からの緊急事態宣言対象から千葉県が除外されたことも、東京五輪開催強行の政府姿勢と関係があると見られる。
陸上競技は、水泳と並び、五輪競技の中核の一つである。
6)五輪競技の中核・陸上競技の中核を担うのが、米国である !
その陸上競技の中核を担うのが、米国であることは言うまでもない。
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(参考資料)
○政治と利権の東京五輪を、国民は、容認すべきでない !
植草一秀氏ブログ「知られざる真実」
(第2818号:2021年02月22日 16:02)
1)〜9)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
10)年率換算4万人ペースの、コロナ死が発生した !
年率換算4万人ペースの、コロナ死が発生した。
年率換算4万人ペースの、コロナ死は、決して軽視できる水準でない。
結局、菅内閣は、緊急事態宣言発出に追い込まれた。
人の移動は減少したが、1月中旬以降は、微増に転じている。
人の移動減少も、昨年5月と比較すると緩い。
2月中旬以降は、明確に人の移動が拡大している。
3月下旬にかけて、人の移動が、季節的に拡大する時期にさしかかる。
この時期と、緊急事態宣言解除が重なれば、人の移動が、急拡大する可能性が高い。
11)人の移動拡大が、4月から5月の感染再拡大をもたらす可能性がある !
その人の移動拡大が、4月から5月の感染再拡大をもたらす可能性がある。
東京五輪開催は、大規模な人の移動をもたらすのである。
東京五輪開催によって、海外から、万単位の人が流入する。
コロナの変異スピードは速い。
ワクチンが有効でない、変異種が流入する可能性を、否定できない。
毒性の強い、コロナウイルスの流入も、否定できない。
国民の命と暮らしを犠牲にして、東京五輪開催を強行する、正当な理由がない。
12)東京五輪開催を強行する、二大理由が、政治と利権だ !
東京五輪開催を強行する、二大理由が、政治と利権である。
大半のマスメディアが、東京五輪利権の内側に、位置している。
つまり、「政治と利権」の呪縛から離れられないのが、マスメディアなのである。
従って、マスメディアは、東京五輪推進の情報だけを、流布する。
マスメディアには、国民の基本的人権、国民の幸福は、一切考慮されていない。
このような政治の暴走、メディアの暴走を、止めなければならない。
その役割を担い、その行動を推進する正当性を有しているのが、主権者国民である。
13)政治と利権の東京五輪を、主権者国民は、容認すべきでない !
政治と利権の東京五輪を、主権者国民は、容認すべきでない。
ワクチンには、重大なリスクが存在する。
ワクチンに対して、明確なNOを示す権利を、私たち・国民は有している。
五輪もワクチンも、すべては政治と利権によって推進されていることを忘れてはならない。
主権者国民の8割以上が五輪開催NOだ。
主権者の意思を無視した利権と政治五輪を阻止するために主権者が連帯する必要がある。
○五輪組織委は、森会長、武藤事務総長ら一部の人が、ほとんどの事を決めていた !
植草一秀氏ブログ「知られざる真実」
(第2817号:2021年02月19日 13:51)
1)東京五輪組織委の実態は、オリンピズム
の根本原則から逸脱した非民主的な組織だ !
東京五輪組織委は、何も変わっていない。
東京五輪組織委の最大の問題は、この組織がオリンピズムの根本原則から逸脱した非民主的な組織であるということである。
森喜朗(もりよしろう、1937年〈昭和12年〉7月14日生まれ。83歳。)氏が女性蔑視、女性差別発言で引責辞任に追い込まれた。
しかし、最後まで森喜朗氏は自己正当化に終始した。
引責辞任しながら記者会見で説明責任をはたすことさえ放棄した。
後任会長選出に際して「透明性のある選出プロセス」を掲げながら、選考委員会メンバーを非公表、検討委員会討議内容を非公表というギャグのような対応を押し通した。
スポーツ報知は、組織委の非民主的な議事進行について委員の声を紹介した。
2)五輪組織委は、森会長、武藤事務総長ら一部の人が、ほとんどの事を決めていた !
「組織委は森会長、武藤事務総長ら一部のほうが、ほとんどの事を決めて、理事はその決定事項を会議で聞かされているという流れである。
せっかく、さまざまな分野から集まってきているのだから、もっと意見の交換をすることが必要だと思う」
森喜朗氏は2月3日のJOC評議委員会で、「女性が入ると会議が長くなる」「組織委の女性はわきまえている」と述べた。
会議で上層部が提示した提案にケチをつけるなということなのである。
NHK番組に出演して、政府の施策に対する市民の批判の言葉を紹介したところ、「いちいちケチをつけるもんじゃない」と言い放った、自民党幹事長がいたが、これと同じ構図である。
3)組織委会合は、密室で決定した事を追認するだけだ !
組織委会長森喜朗氏と事務総長武藤敏郎氏らが密室で決定する。
組織委会合は、密室で決定した事を追認するだけのお飾りと化してきた。
後任会長選出も初めから結論は保持されていた。
その初めから決まっている結論を導くために密室の「選考検討委員会」が設置された。
オープンな議論を行う予定はもとよりなかった。
橋本聖子氏は、森喜朗氏直系の議員である。
森氏、武藤氏の言いなりになる、ロボット会長が、創設されようとしている。
その橋本聖子氏には、パワハラ、セクハラ問題がつきまとうのである。
4)週刊文春:橋本聖子氏は、高橋選手に抱き付いてキスをした !
2014年のソチ五輪で、日本選手団団長を務めていた橋本氏が、閉会式後に開かれた飲酒をともなう打ち上げパーティーで「高橋選手に抱き付いてキスをした」と報じられた。
2014年8月20日発売の「週刊文春」が報じたものである。
現場写真もネット上で流布されている。
キス強要であれば、刑事事件に発展する可能性もある事案だった。
東京五輪組織委員会のイメージは、地に堕ちている。
その修復は、不可能な状況である。
―以下省略ー
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