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喉元過ぎて熱さ忘れるのが、利権優先の菅内閣の実態だ !
世界のコロナ感染の深層・真相は ?
植草一秀氏ブログ「知られざる真実」
(第2830号:2021年3月22日 14:43)
1)コロナ情報を集約して、人々がどう行動するかがカギを握る !
コロナ感染を激減させるには、緊急事態宣言そのものの効果というよりも、コロナに関する、さまざまな情報を集約して、人々がどう行動するかがカギを握る。
昨年春に感染第1波が観測された。新規陽性者数がピークを記録したのは4月10日。全国の新規陽性者数は708人。これに先立って人の移動指数はピークアウトしていた。
ちょうど1年前、昨年3月20日がピーク。東京都の小池知事が「ロックダウン」という言葉を用いた。3月20〜22日が3連休だった。この3連休に人出が拡大したが、ピークを記録したのがちょうど1年前の3月20日。3月20日をピークに5月5日まで人の移動が急激に減少した。
2)新規陽性者数は、人の移動変化から3週間遅れて数値となる !
緊急事態宣言が全国で解除されたのは5月25日だが、人の移動がボトム(下部。底。)を記録したのは5月5日である。
新規陽性者数は人の移動変化から3週間遅れて数値となって表れる。人の移動ピークが3月20日で、新規陽性者数ピークが4月10日だった。
私はアップル社が提供している人の移動指数を用いているが、人々の行動変化が正確に捉えられる。人の移動指数は、自動車、交通機関、徒歩の3種類に分けて数値が発表されている。人の移動が高水準で推移したのが7月下旬から11月末までだった。
3)安倍内閣は、7月22日にGoToトラベルを実行した !
安倍内閣は7月22日にGoToトラベル(観光地全体の消費を促進する対策)を前倒し始動させた。観光業界への利権付与が優先された。GoToトラベルにともなう人流拡大が、11月末まで続いた。11月21日の3連休初日に人の移動がピークを記録した。11月に入って新規陽性者数は明瞭に増加に転じていた。
感染第3波発生は明瞭だった。11月3連休前に強い対応が必要だったが、菅義偉首相はGoToトラベルの全面的展開を強引に12月28日まで維持した。この影響で新規陽性者数がピークを記録したのは1月8日になり、その数は7,844人に達した。2020年4月ピークの10倍水準になった。
新規陽性者数激増にともない医療が崩壊。感染しながら病院にも宿泊療養施設にも収容されずに、自宅で死亡する放置民死が多発した。
4)新規陽性者数の波動を形成する事は、2つの主因がある !
新規陽性者数の波動を形成する2つの主因は、@世界全体の感染波動とA人の移動指数変化である。
人の移動指数は12月入り後に減少に転じた。緊急事態宣言発出は遅れたが、人々が自衛的に行動して人の移動が急低下した。ボトムを記録したのは12月31日だった。
1月に入り、遅ればせながら緊急事態宣言が発出された。この影響もあって2月中旬までは人の移動が抑制された。しかし、2月中旬以降は人の移動が明瞭に再拡大に転じている。季節的にも人の移動が拡大しやすい時期に移行する。
緊急事態宣言解除の思惑が強く影響している。抑制されていた人々の行動が一気に爆発しやすい状況にあることも影響している。
(参考資料)
○世界のコロナ感染者数・死者数(累計)
(www3.nhk.or.jp:2021年3月21日 18時時点)
3月21日 18時時点
コロナ感染者:122,812,233人 死者:2,709,627人。
世界の感染者数・死者数(累計/多い順)
国名・地域名。感染者。死者。回復者。
1:アメリカ:29,783,722。541,914。111
2:ブラジル:11,950,459。292,752。10,476,123。112。
3:インド:11,599,130。159,755。11,130,288。113
4:ロシア:4,397,816。93,090。4,014,770。114
5:イギリス:4,291,271。126,122。115。
6:フランス:4,187,608。91,424。251,238。116。
7:イタリア:3,356,331。104,642。2,686,236。117
8:スペイン:3,212,332。72,910。150,376。118。
9:トルコ:2,992,694。29,959。2,807,572。119。
10:ドイツ:2,669,233。74,706。2,419,292。120
☆2020年の世界の人口は78億人であることがわかった。約64人に1人が陽性者。
○新型コロナウィルス、米英イスラエルの生物兵器説は妥当 !
(note.com:2020/02/01 11:14)
新型コロナウィルスの猛威が止まりません。感染者は世界で9,800人を超え、あっという間に2,002年に発生したSARSを上回ってしまいました。
一体どうしてこんなことになってしまったのでしょう? こうなると、当然いろんなデマや陰謀論がネット上を駆け巡ります。もちろん、何が本当なのかは誰にもわかりません。しかし、題名に書いた通り、新型コロナウィルスが、米英イスラエルによって、ばら撒かれたと考えることは、極めて妥当です。
今回の記事で私が最も言いたいことは、それが真実だということではないのです。そう考えるのは、論理的で当然の結果だという事実なのです。これはとても重要なことです。
◆大手メディアの陰謀説
さて、今回非常に興味深いのは、大手メディアが率先して、陰謀説を流布していることです。
サッシャー氏はさらに、ビル&メリンダ・ゲイツ財団がパーブライト研究所やワクチン開発に資金を提供していることから、今回の新型コロナウイルス流行は、ワクチン開発への寄付を促すために故意に計画されたものだと主張している。
【解説】 インターネットで広がる偽情報 新型コロナウイルス BBC NEWS japan
ワクチンで金儲けするために、ビル・ゲイツがばら撒いた? ははは、そんな訳ねーだろ、ば〜か。では、次に行きましょう。
インターネット上で拡散している根拠のない主張には、新型ウイルスは中国の「密かな生物兵器プログラム」の一部で、武漢のウイルス研究所から流出したものだというものがある。
この説を広めた人々の多くは、米紙ワシントン・タイムズが掲載した2つの記事を根拠にあげている。どちらも、イスラエルの元情報機関職員の話を引用している。
中国の研究所からもれた、それはバイオハザードだという説は、アメリカの大手メディアから流されました。ふ〜ん。中国共産党がへまをやった、で、情報源がイスラエルと・・ふははは、これも全く信用できません。
当ブログに於いては、イスラエルが正しいというのは、「東出昌大は一途な理想のイクメンパパ」と言うイメージくらいの信ぴょう性しかないのです。
で、実はこれ以外にも、陰謀説があります。それが、私が冒頭でも伝えた、米英イスラエルの生物兵器説です。
◆反米英イスラエルメディアはどう伝えているのか ?
しかし、日本語で読める本物の反米英イスラエルメディアがたった一つだけあります。
それが、Parstoday。
ロシア自由民主党党首が、米国が中国での新型コロナウイルスの蔓延の主な原因であるとしました。
ウラジミール・ジリノフスキーロシア自由民主党党首は26日日曜、米国が中国での新型コロナウイルスの蔓延の主な原因だと指摘し、「新型コロナウイルスは米国による扇動行為だ」と述べました。
そして、「米国は中国経済に打ち勝つことはおろか、少なくとも中国と経済的と対等でいられないことを恐れている」としました。
◆ロシア高官:「新型コロナウイルスの拡大はアメリカの仕業」
おおっと、どストレートに来ますね。それは「アメリカの仕業」だと、ロシア高官。ロシアでは、政党の党首がこんなこと言っちゃうんですね。これはすでに陰謀論の枠を超えている気がします。さらに・・
マレーシア首相の特別補佐を歴任したマティアス・チャン氏が、「人工的に製造されたの新型コロナウイルスは、中国に対するアメリカの生物学戦争に等しい」と語りました。
マティアス・チャン氏は、マレーシア・クアラルンプールでIRIB通信との電話インタビューに、「研究所で製造されたコロナウイルスは、中国に対するアメリカの生物学戦争の手段に等しい」と述べています。
◆視点;専門家の見解からー「新型コロナウイルスが、対中生物学的戦争か」
なんと米中貿易戦争が、一時休戦したと思ったら、米中生物学戦争が勃発したというのです。これは、私も完全にノーマークでした。米中覇権戦争勃発をいち早く警告し、唯一無二の分析をしてきたと自負しておりましたが、これはまったく頭にありませんでした。
また、昨年10月に中国・武漢市にアメリカ軍300人が軍事計画への参加を目的に滞在していた事にも触れ、「この出来事からちょうど2週間後にあたる、昨年11月に武漢市で最初の新型コロナウイルスへの感染例が報告された」としました。
さらに、「この2週間という期間は、学術的な発見によればこのウイルスの潜伏期間に相当する」とし、「60の国際便、100の国内便、国内最大の特急列車網を備えた交通の要所である武漢市での感染例の報告から2ヶ月後、そしてちょうど中国の新年の前夜に、危険なウイルスの発生が発表された」と語っています。
そして、「新型コロナウイルスの蔓延は、アメリカの支持を受けた香港での民主主義支持者による暴動、および米中通商戦争の激化の時期とちょうど重なっており、またこの時期は豚インフルエンザや鳥インフルエンザによる経済損失が回復してきた時期にもあたり、現在では新型コロナウイルスという新しい形で中国を襲っている」と述べました。
チャン氏はまた、アメリカとの通商戦争を理由とした中国経済の没落、というタイトルでの報告の一部に、アメリカCNNが最近満足感を示している事に触れ、「このウイルスの蔓延は、中国に対抗する手段としてアメリカが必要としていたものだった」としています。
うーん、BBCの話とどっちが説得力あると感じますか? まあ、そもそもBBCはそれは嘘だと伝えているわけですが、不思議なのはやはり、この説には一切触れていないことです。
「嘘じゃないんだったら否定できるはずだ」
芸能人や政治家のスキャンダルの際に、よく言われるこれですが、そのままここに当てはまりませんか? なぜ、彼らは「アメリカの仕業」と言う”噂”を否定しないのでしょうか。
そして、この記事を最後まで読むと更にトンでもないことが書いてあります。
アメリカは、1940年代にもグアテマラで梅毒や淋病を、また2014年にはアフリカ・シエラレオネでエボラウイルスを、キューバではデング熱を多数の人々に意図的に感染させるなど、生物テロ手段の行使に関しても長い経歴を有しています。
もはや、何も言葉が出てきません。parstodayによれば、彼らは常習犯だったのです。
◆我々の世界の支配層はテロリスト !
◆ノーム・チョムスキー:―以下省略―
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