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 コロナ問題:神戸大・岩田教授が警鐘 !「D.プリンセスの経験が生かさせていない」
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14810.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 12 月 19 日 18:40:32: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 

  コロナ問題:神戸大・岩田教授が警鐘 !

     「D.プリンセスの経験が生かさせていない」

     安倍・菅内閣のコロナ対策の深層・真相は ?

(www.nikkan-gendai.com:2020/12/19 06:00)

新型コロナウイルスの感染症が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」
(前編)
 今年2月、横浜港を出港した大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客(80代男性)が、香港で下船後に新型コロナウイルス感染症に罹患していたことが確認された。当時、船内の様子を動画で配信した岩田教授は、アフリカのエボラ出血熱、中国のSARSの臨床に従事した経歴を持つ感染症の専門医。

今月、「僕が『PCR』原理主義に反対する理由」(集英社インターナショナル新書)を上梓した。改めて、感染症対策の問題点を聞いた。
岩田教授は、2月18日にユーチューブで動画を配信。

〈ダイヤモンド・プリンセスに入ったのですが、1日で追い出されてしまいました〉と語りはじめ、アフリカや中国のときとは異なり、〈クルーズ船の中はものすごい悲惨な状態で、心の底から怖いと思いました〉と勇気ある告発をした。動画は英語版でも公開され海外メディアにも大きく取り上げられている。

「本来なら、船内に入ることなんてしない方がよかったんですが、当時はダイヤモンド・プリンセスで何が起きているか、患者さんはどんどん増えているのに情報公開がされていなかった。最初から情報や解析が明確になっていれば、私がつまんないことをしなくてもよかったんです」

◆感染症専門医に専門外の仕事を依頼する厚労省

 船内に入るきっかけは、岩田教授のSNS投稿を見た厚労省で働く医師からの電話で、DMAT(災害派遣医療チーム)のメンバーに加わったことだ。ただしDMATは災害時の災害対策を専門とする医療団で、感染症のプロではない。

「日本環境感染学会の一員という立場で入ることは許されませんでした。実際にダイヤモンド・プリンセスが停泊している横浜の大黒ふ頭に行くと、厚労省の官僚の方から『DMATの仕事をしてください』『感染管理はやらないでください』と言われたのです。
感染症の専門医としては不思議な依頼でした」

 現場を把握するために船内を見ていくと、あらゆる面で感染症対策ができていないことが分かったという。

◆科学的見地よりも政治的立場が優先される

 感染が広がっている現場では、ウイルスが全くない「安全なゾーン」とウイルスがいるかもしれない「危ないゾーン」をきちんと分けるのが鉄則だが、船内に「区分け」はなかった。

「政府は『感染症対策は適切にできていた』と言っていましたが、間違った対策の習慣が付いてしまうと危ない。日本人はファクトよりも雰囲気を大切にしますからね。国民も2〜3カ月してしまえば忘れてしまう。たとえ政治家や官僚、関係者に知識がなかったとしても、聞く耳と理解力があればいいのです。

ところが日本ではそれがなく、いくら専門家が育っても、科学的事実よりも政治的な立場が優先される。船内の問題点を指摘したら、入って2時間後には『出ていってください』と追い出されてしまいました。必要なのは専門家と政治家の正しいコミュニケーション。ムカついたからと追い出すのではなく、受け入れる度量がなければ、正しい対策もできません」

そんなダイヤモンド・プリンセスでの苦い経験は、いまの政権に生かされているのだろうか。
「適切な対策が取られているとは思えません。なにしろ数と規模が大きくなると対応できない。それが日本の現状です。今は第3波といわれますが、実際は7月の第2波を封じ込め損なったものであり、連続して大きな波が来たとみています」

 菅首相は国民に不自由を求めながら、自分たちは普段通りに会食をしていた。コロナ禍を自分たちの問題としてとらえていない政権にいったい何ができるのだろうか。 
(取材・文=小野真依子/日刊ゲンダイ)

(参考資料)

○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020年4月30日)

日本はなぜロックダウンをしないのか? 世界中の友人から何度、そう聞かれたことだろう。ヨーロッパやアメリカの現状を考えれば不思議ではない。ただおそらく、問いの立て方が間違っている。台湾、香港、韓国、中国本土の大部分も、これまで一度も全面的なロックダウンを実施していない。

日本で起きていることを理解したがっている人にとってより不可解なのは、なぜ新型コロナウイルスの感染症COVID-19の検査がこれほど少ないのかだ。
ドイツや韓国と比べたとき、日本の検査件数は0を1つ付け忘れているようにみえる。

日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。
この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。

そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。
ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。

日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)
彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。
「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」

病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。
4月17日になり、ジョーデインさんは近所の保健所に電話した。2時間にわたって電話はたらい回しされた。その後、いくつもの質問に答えた。そうしてやっと、友人の予約が取れた。ただ警告を受けた。

「友人は必ず通用口から入るように」。ジョーデインさんは告げられた。「彼女はどこで検査を受けるか、絶対に誰にも言ってはならない。混乱を招きますから」
命が脅かされていると考える人が不安を覚える以外に、それがどんな影響を及ぼすというのか? 日本のCOVID-19の死者はいまだ非常に少なく、400人に満たないのだ。

乗客がほとんどいない新幹線の車内(横浜で、4月22日撮影)

ソーシャルメディアで私はよく、こう言われる。「日本は本当に支援が必要な人を識別していて、医療も一流だ、だから死者がこんなに少ない」。
英キングス・コレッジ・ロンドンの渋谷健司教授によれば、これは間違いではない。

「医師の観点からはうなずけます」と彼は言う。「軽症は気にせず、重大な症状がみられるケースに集中して命を救う。検査は症状がみられる人に重点を置く」。
しかし公衆衛生の観点からは、検査を拡大しない日本の姿勢は極めて危険だと、渋谷教授は言う。
彼は東京の慶応大学の研究を指摘する。

同大学の付属病院は先週、COVID-19と無関係の病気や治療で入院した患者への、PCR検査に関する研究を公表した。それによると、対象患者の6%が陽性と判定された。
サンプル数が少なく、「一般化できるもの」ではない。それでも渋谷教授は、「とても衝撃的だった」と述べる。

「私たちは間違いなく、症状の出ていないケースや軽症のケースを見逃しています」と彼は言う。「地域での伝染は、広い範囲で明らかに起きている。この状況をとても懸念しています」。

◆日本:感染者公式発表の人数の20〜50倍

   =28万〜70万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。

検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。
比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。

公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。
「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。

このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。
「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。
相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)

日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。

◆感染者数:12月16日、日本国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含めクルーズ船の乗客・乗員を、合わせて18万4042人となっています。人口は、1億2585万8千人である。

◆20倍の感染者:3、680、840人。50倍の感染者:9、202、100人

○米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年資金提供され、

  米国の支援をバックに対米隷属・国民洗脳・

  自民党一党支配体制が構築されてきた !

(T) 右翼・米国の支援で、対米隷属・保守政党の結成 !

戦後・ソ連が原爆を開発し、冷戦の始まりとともに、昭和23年以降、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、裏から日本を支配するため、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。

そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人(自民党議員の先祖)を監獄から出してやった。
1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介(安倍首相・加計理事長の祖父)、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。

講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。
1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。

日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。

(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !

  3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係


   

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