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コロナの感染拡大は、本来、政府が、抑止するべきものである !
菅首相への識者の見解・詳報は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/19より抜粋・転載)
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1)〜11 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。
12 )GoToトラブルで、地方の有力
旅館は、空前絶後の利益を獲得する !
GoToトラブルキャンペーンで、地方の有力旅館は、空前絶後の利益供与を受けている。
この利益供与によってもたらされる超過利潤が利権政府へのキックバック原資になる。
業界団体から自民党への政治献金などの現実がこのマネーフローを端的に示している。
今回のコロナ・パンデミックは人為的に創作された疑いもある。
その場合、狙いの中核の一つはワクチン利権だ。
全世界で発生するワクチン利権の規模は天文学的水準に達する。
日本でコロナ大騒動が継続されている最大の理由は、コロナを第5類感染症に区分変更すると巨大ワクチン予算の正当性が失われることにある。
この予算の確定、執行まで、コロナ騒動を継続することが義務付けられている。
菅首相は、GoToトラブルキャンペーンの全面推進者だ !
13 )菅義偉首相は、GoToトラブルキャンペーンの全面推進者である !
「コロナ感染拡大防止に全力を挙げる」
と発言しながら、GoToトラブルキャンペーンを全面推進するのは明白な錯乱だ。
しかし、菅氏は日本におけるコロナ感染症被害が軽微であることを踏まえて行動していると見られる。それでも、利権のためにGoToトラブルキャンペーンを全面推進して感染拡大を推進するのは明白な間違いである。
14 )コロナの感染拡大は、本来、政府が、抑止するべきものである !
コロナの感染拡大は、本来、政府が、抑止するべきものであって、推進するべきものではない。
また、菅義偉氏は、東京五輪開催を強行する構えで、外国人観戦者を受け入れる方針を示している。「及ばざるは過ぎたるに勝れり」である。
欲をかき過ぎれば、その咎が自分に降りかかる。
欧米からの人の流入促進は明らかな行き過ぎである。
陰性証明を持つ外国人が入国時の空港検査で陽性になる事例も判明している。
外国人観戦者の受け入れでなく、外国人感染者の受け入れになる。
外国人訪日者の2週間待機免除、訪日外国人の公共交通機関利用容認など、菅首相は五輪に目がくらんで何も見えなくなってしまっている。
15 )欧米・南米における、コロナ感染の被害は深刻である !
欧米・南米における、コロナ感染の被害は深刻である。政府は、最大の警戒を払う責務を負う。
米国ではコロナ軽視のトランプ大統領が敗北し、コロナ警戒必要性を説くバイデン元副大統領が勝利した。
米国のバイデン新政権は、コロナ対策を厳格化することになる。
欧米でのコロナ感染症は、本秋から来春にかけて、再拡大すると考えられる。東アジアのコロナ被害が軽微で、欧米・南米のコロナ被害が深刻である理由は明らかになっていない。
16 )欧米等からウイルスが流入して、日本
のコロナ被害が、拡大する可能性がある !
欧米・南米から新たにウイルスが流入して、日本におけるコロナ被害が、拡大するリスクは、存在する。
欧米・南米の政府が国内での感染拡大状況を踏まえて、東京五輪参加中止を決定する可能性も十分にある。菅義偉氏は、足を地に着けた対応を取るべきである。
矛盾を放置し、最悪を前提に置く「リスク管理の鉄則」を無視して突き進めば、悲惨な結末を迎えることは必定である。
菅義偉首相が、最終的に失敗する可能性は、きわめて高い。
(参考資料)
○菅首相の暴挙に批判殺到 !
学術会議6人任命拒否に芸能人や保守派まで猛抗議
(news.goo.ne.jp:2020/10/02 18:03)
日本の科学者の内外に対する代表機関であり、学術の立場から政策を提言する政府機関「日本学術会議」が推薦した新会員候補のうち、歴史・法律学者ら6人の任命を菅首相が拒否した問題で、ネット上には怒りの声が多数あがっている。一部の保守派の識者からも、今回の対応について疑問の声が出ているようだ。
芸能人ら怒りのツイート、「#日本学術会議への人事介入に抗議する」も登場
短文投稿SNSのTwitterには、この決定に抗議する「#日本学術会議への人事介入に抗議する」というハッシュタグが登場し、作家のいとうせいこうさんやタレントのラサ−ル石井さん、松尾貴史さんら著名人や芸能人を中心に抗議の声が多く投稿されている。
とてもわかりやすい。
#日本学術会議への人事介入に抗議する
「この政権、とんでもないところに手を出してきた」 学術会議任命見送られた松宮教授 | 京都新
#日本学術会議への人事介入に抗議する !
— いとうせいこう (@seikoito) October 1, 2020
菅首相とそれを支える自民党は明らかに独裁を目指してるわけです。安倍政治を批判する学者を排除するとはそういうことです。そして日本人ほど独裁が容易に達成できそうな国民は他の民主主義国家の中で見つからないでしょう。上から指示されて生きる方が楽なのだ。#日本学術会議への人事介入に抗議する
— 古舘寛治Kanji Furutachi (@Mkandhi091) October 2, 2020
逆黒川?【日本学術会議 会員の一部候補の任命を菅首相が見送り】NHKニュース https://t.co/YL8C9eoGkG
— 松尾 貴史 (@Kitsch_Matsuo) October 1, 2020
◆保守派の論客からも批判。橋下徹氏「手のひら返し」も話題に
また、普段は保守派の論客として知られる、国際政治学者の三浦瑠麗さんも今回の「任命拒否」に懸念を示し、ツイッターで「業績の中身を知りもしない人間が新聞記事程度の情報をもとに、こういうつまらない口出しをやり出したとき、社会は劣化する。」と厳しく批判した。
業績の中身を知りもしない人間が新聞記事程度の情報をもとに、こういうつまらない口出しをやり出したとき、社会は劣化する。学者の政治的意見で選別すべきでない。学問の自由というのは学者が必ず正しいということではなくて、不味かろうが美味かろうがパン職人にパンを作らせろということだ。
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) October 1, 2020
さらに、与党寄りの発言で知られ、菅首相とは「昵懇の仲」として知られる元大阪市長の橋下徹氏は、1日に自身のツイッターで、任命拒否について「学術会議のメンバーに入らなくても学問はできるのだから学問の自由の侵害になるわけがない」と投稿。さらに「むしろ学術会議は軍事研究の禁止と全国の学者に圧力をかけているがこちらの方が学問の自由侵害」だとして、「目を覚ませ!」と学術会議を批判していた。
◆日本学術会議推薦の6人、任命されず 菅首相に任命権
➡︎学術会議のメンバーに入らなくても学問はできるのだから学問の自由の侵害になるわけがない。むしろ学術会議は軍事研究の禁止と全国の学者に圧力をかけているがこちらの方が学問の自由侵害。学術会議よ、目を覚ませ! https://t.co/C9mUgeJSgY
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 1, 2020
ところが、橋下氏は2日になって、「学術会議メンバーの任命権は、霞ヶ関の行政組織に対する人事権の行使とは異なるので任命拒否の理由を説明せざるを得ない。」として、拒否理由を説明しない政権を批判。正反対の「手のひら返し」ツイートを投稿し話題となっている。
学術会議メンバーの任命権は、霞ヶ関の行政組織に対する人事権の行使とは異なるので任命拒否の理由を説明せざるを得ない。他方、学術会議側もメンバーの推薦プロセスや推薦理由を明らかにすべき。一部の学者に気に入られるかどうかが重要な要素になっていないか?国会で明らかになることを望む。 https://t.co/9aeXeRsTH5
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 2, 2020
◆なぜ? 菅首相の「拒否理由」は明らかにされず
今回の菅首相による任命拒否は1日、加藤勝信官房長官が記者会見で初めて明らかにしたもので、拒否された6人のうち1人は「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法に反対していたことも判明している。拒否された「日本学術会議」推薦の新会員候補6人は以下の通り。
松宮孝明 立命館大教授(刑事法学) 小沢隆一 東京慈恵医大教授(憲法学) 岡田正則 早稲田大教授(行政法学) 宇野重規 東京大教授(政治学) 加藤陽子 東京大教授(歴史学) 芦名定道 京都大教授(キリスト教学)
加藤官房長官は同日、拒否の理由を明らかにせず、翌2日の会見でも「見送りは見直さない」との見解を示した。
この拒否問題について、実際に任命を見送られた松宮孝明 立命館大教授(刑事法学)が京都新聞の取材に応じ、「この政権、とんでもないところに手を出してきた」と率直な感想を述べていた。
どういうことだろうと思いましたが、以下でだいたい分かりました。
少し息をつきたいところですが、恐ろしい政治はさらに加速しているとしか思えません。
次のツイートに続きます。 https://t.co/VGX6mRAiWI
— 塚本晋也tsukamoto_shinya (@tsukamoto_shiny) October 2, 2020
また、東京大学の佐倉統教授はツイッターで、「これは政治信条が右翼か左翼かとか、学者かそうでないかとか関係なく、とても危険な問題だ。首相の意に沿うかどうかという基準だけで選抜されるのだから、権力者におもねる者だけが生き残るという恐怖政治への第一歩だ。」と投稿し、今回の菅首相の決定を危険視している。
#日本学術会議への人事介入に抗議する これは政治信条が右翼か左翼かとか、学者かそうでないかとか関係なく、とても危険な問題だ。首相の意に沿うかどうかという基準だけで選抜されるのだから、権力者におもねる者だけが生き残るという恐怖政治への第一歩だ。右か左かではなく自由か不自由かの問題だ。
— 佐倉統 (@sakura_osamu) October 1, 2020
リベラル、保守の政治的思想を超えて問題となっている、日本学術会議の「任命拒否」。発足したばかりの菅新政権の運営に、早くも暗雲が立ち込めているようだ。
◆右翼・日本会議国会議員懇談会の役員(右翼政治家)
特別顧問:安倍晋三・麻生太郎
顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香
相談役:額賀福志郎・石破茂・山東昭子・鴻池 祥肇(こうのいけ・よしただ)
会長:平沼赳夫
会長代行:中曽根弘文
副会長:小池百合子・古屋圭司・下村博文・菅義偉・高市早苗・森英介・松原仁
・渡辺周・新藤義孝・藤井孝男・中山成彬・山崎力・松野頼久・西村真悟
・橋本聖子
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