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病気問題:安倍首相に“がん説”まで…日程、次々キャンセルで自民党騒然 !
安倍首相の持病・潰瘍性大腸炎とは ?
(www.nikkan-gendai.com:2020/08/21 14:50)
◆がんが見つかったらしい !
夏季休暇から公務に復帰して2日連続の午後出勤。安倍首相の体調不安がくすぶり続けている。
20日は一斉に、「がんが見つかったらしい」という情報まで流れた。
◇ ◇ ◇
安倍首相の健康を巡って、永田町は浮足立ってきた。驚いたのは、安倍首相が出席する予定だった会議や会合が次々、中止となっていることだ。
自民党は、毎週火曜の定例役員会について、25日は「特段の議題がない」として取りやめを決めた。27日には、二階幹事長が主催して、安倍首相の連続在職歴代最長(24日に2799日となり、佐藤栄作の記録を塗り替える)を祝うパーティーが開かれる予定だったのに、それも延期となった。
自民党の森山国対委員長が20日、「いろんな噂は出ているが、公務に復帰して淡々と職責をこなしているので心配ない」と不安を打ち消したが、誰も信用していない。
さらに20日は、与野党議員の間に「安倍首相にがんが見つかった」という情報まで駆け巡った。それも2通りの説だ。
◆亡父・安倍晋太郎と同じ膵臓がんだった。これで秋は政局。
9月の自民党人事の前に退陣。10月に新総裁で解散総選挙
<大腸がんだった。米大統領選の行方を見定めて、12月退陣>
安倍首相の健康問題が、9月下旬にも行われるとみられる自民党役員・内閣改造人事や解散総選挙と絡めて語られるようになり、早期の「退陣観測」が強まるばかりなのである。
◆人事を巡る政局も激化
そんな中で安倍首相は20日、自身の後継の“最右翼”と目してきた岸田政調会長と官邸で20分会談。「『後をよろしく』と頼んだのではないか」との臆測を呼んだ。一方、二階氏と菅官房長官が昨夜、都内の日本料理店で会食。今後の政権運営をめぐる意見交換とされ、いよいよ「安倍退陣」を前提にした権力闘争に火がついた状況だ。
「9月の人事で総理は二階さんを幹事長から外したがっているが、二階さんは留任したいので、『安倍・麻生・岸田vs二階・菅』で牽制し合っている。しかし、体調悪化で、もはや人事どころじゃないだろう」(自民党関係者)
◆野上・政治評論家の見解:
政治評論家の野上忠興氏もこう言う。
「安倍首相は本来『日帰り検診』ではなく、1週間程度、入院して休養する計画でしたが、コトが大きくなるのを警戒して急きょ、変更した。ですが、むしろ大騒ぎになって、歯車が狂ってきた。党内政局は激しくなり、任期最後の人事も思うようにやれない。それらが、病気に大敵のストレスを、さらに抱え込む材料にもなっています」
いつまで持つのか。
○安倍首相“激ヤセ”と13年前の悪夢 ! 内閣改造前の9月退陣説も
(www.nikkan-gendai.com:2020/08/19 15:50)
安倍首相が7時間半も慶応病院に滞在したことで、政界では早くも、「9月退陣説」が飛び交いはじめている。永田町は“安倍重病”を前提に動きはじめている。
いったい、どんな体調なのか。退陣は近いのか。
安倍首相の体調がかなり悪化していることは、間違いない。ここ数日、歩幅が小さくなり、歩くスピードも極端に遅くなっていた。
◆安倍首相の声はかすれて小さかった !
12日、記者団に「黒い雨」訴訟への政府見解について話した時も、声はかすれて小さく、現場の記者はほとんど聞き取れなかったという。
周囲が懸念しているのは、激ヤセだという。たしかに目がくぼみ、ふっくらしていた頬から肉がそげ落ちている。17日の日本テレビは、「最近、総理が昼飯を残すようになったと官邸の関係者が言っていた」と報じている。
◆安倍首相は、食べる量が少なかった !
7月22日夜、東京・銀座のステーキ店で、自民党の二階俊博幹事長やプロ野球ソフトバンクホークスの王貞治会長などと会食した時も、一人だけ食べる量が少なかったという。
もう、1カ月近く、モノを食べられなくなっている可能性がある。
最新号の「週刊新潮」によると、7月上旬、総理官邸の執務室で食べたモノを吐き、吐瀉物のなかに鮮血が混じっていたという。
「7時間以上も病院にこもったら、健康悪化を疑われることは分かり切ったことです。それでも安倍さんは、受診せざるを得ないほど体がきつかったのでしょう。当日朝、わざわざ今井尚哉補佐官が総理の自宅に迎えに行っている。めったにないことです。よほど心配だったのでしょう。もともと、入院する予定だったのに、記者が病院に殺到して大騒ぎになったため、日帰りになったともいわれています」
(官邸事情通)
◆「がんの検査」と「潰瘍性大腸炎の治療」
慶応病院では「がんの検査」と「潰瘍性大腸炎の治療」を受けた、と報じられている。
持病の潰瘍性大腸炎は、これまで特効薬のアサコールとステロイドで症状を抑えてきたが、抑えられなくなり、顆粒球吸着除去療法(GCAP)という治療を受けたとみられている。透析のような治療だ。血液を取り出して白血球を除去する機械に通し、再度、血液を戻すという。
◆13年前:所信表明演説までやりながら直後に辞任 !
はたして、この体調で総理をつづけられるのか。政治評論家の本澤二郎氏はこう言う。
「焦点は、9月に予定されている内閣改造をやれるかどうかです。もし、改造人事をやった直後に体調が悪化して政権を放り投げたら、無責任だと批判される。
13年前、国会で所信表明演説までやりながら、その直後に辞任した時の再現になってしまう。体力に自信がなかったら、内閣改造の前に退陣する可能性が高いでしょう」
安倍首相は19日午後、首相官邸に出邸。自身の健康状態について「体調管理に万全を期すために先般検査を受けた。これから再び仕事に復帰してがんばっていきたい」と述べた。 !
国会も開かず、閉会中審査にも出席せず、記者会見も開かない。
それほど体調が悪いなら、本人のためにも即刻、辞任した方がいい。
(参考資料)
○潰瘍性大腸炎
(doctorsfile.jp:2019/09/02)
◆概要:
大腸の最も内側の粘膜に炎症が起こり、びらんや潰瘍ができる炎症性疾患で、難病として指定されている。特徴的な症状は頻繁に起こる腹痛や激しい下痢で、便には血が混じることが多い。重症化すると、発熱や頻脈のほか、長期間血便が出ることによる貧血症状などがみられるようになる。また、栄養の摂取が難しくなることから体重が減少するケースも。さらに、炎症が腸管壁の奥まで進行するとさまざまな腸管合併症が起こる。発症年齢のピークは男性で20〜24歳、女性では25〜29歳だが年齢を問わず発症する。重症患者は少なく90%が軽度から中度の症状である。長期間活動性の状態が持続するとがん化することがある。
◆原因:
腸内細菌の働きや自己免疫反応の異常、食生活の変化などが関係していると考えられているが、解明には至っていない。また、家族内での発症も認められているため、遺伝的要因が関与しているとの見方が有力である。欧米では約20%の患者に炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、またはクローン病)を患っている近親者がいるとの報告もある。近年、世界中の多くの研究者がこの病気の原因を含め、特異な遺伝子の解明に力を注いでいるが、現時点では遺伝に関する明解な回答は得られていない。
◆症状
主な症状は腹痛や激しい下痢で、粘液を伴った血便になる。重症化すると発熱や頻脈、貧血、体重減少などの症状が現れることもある。激しい炎症が続き、炎症が腸管壁の奥まで進行するとさまざまな腸管合併症が起こる。また、腸以外の全身に合併症が起こることもある。腸管合併症としては大量出血、狭窄(腸管が狭くなる)や穿孔(腸管に穴があく)、中毒性巨大結腸症が挙げられる。腸管の運動が低下し、腸内にガスや毒素がたまって大腸が膨張し、全身に発熱や頻脈などの中毒症状が現れる中毒性巨大結腸症が起こると、多くの場合、緊急手術を要する。また腸管外の合併症としては関節、皮膚、目の病変のほかアフタ性口内炎、結節性紅斑などがみられる。
長期にわたって罹患していると大腸がんを発症する危険が高まる。
◆検査・診断
問診で、下痢の回数や便の状態、血便の頻度、腹痛の程度、発熱などの症状の経過や病歴の聞き取りを行う。その後、血液検査と便検査によりほかの感染症がないことを確認した上で、便に血が混じっていないか、また貧血の有無、栄養状態などを確認する。さらに、大腸内視鏡検査により潰瘍の形態や大腸のどの範囲までどの程度の炎症が起きているかを調べた後に粘膜の一部を採取して病理検査(採取した組織の一部を顕微鏡などでより詳しく観察する検査)を経て確定診断を行う。さらに、腸内のガスの状態を調べるため腹部エックス線検査を行うこともある。
◆治療
内科的治療と外科的治療があり、主体は内科的治療である。内科的治療では腸の炎症を鎮め、症状をコントロールするための薬物治療が中心となる。潰瘍性大腸炎には、炎症が起こって症状が強く現れる「活動期」と、症状が治まっている「寛解期」があり、活動期には炎症を抑えながら寛解をめざす治療が、寛解期には寛解を長く維持するための治療が行われる。炎症を抑えることで下痢、下血、腹痛などの症状を軽減できる。寛解を長く維持するためには、症状が治まっていても毎日の服薬を欠かさないことが重要である。一方、外科的治療は、薬物治療による効果が見られない場合や、大量出血や穿孔がある場合、がんの疑いがある場合などに行われ、手術で大腸をすべて摘出する。大腸全摘出手術を行った場合、人工肛門をつくることもあるが、近年は小腸で便をためる回腸嚢をつくって肛門につなぐ手術が主流で、術後は健康な人とほぼ同様の生活が可能になる。
◆予防/治療後の注意
潰瘍性大腸炎には、活動期と寛解期がある。医師の指示による薬の服用など治療をきちんと続ければ、ほとんどの場合、寛解を維持することができるが、人によっては再燃して活動期と寛解期を繰り返す場合もある。また、発病後7〜8年以上たつと大腸がんを併発することもあるため、症状が落ち着いていても定期的な内視鏡検査が必要である。活動期においては消化が良く高エネルギー、高タンパク、低脂肪、低繊維の食事が基本で、刺激物やアルコール、炭酸飲料などは控えめにし、乳製品の過剰な摂取も控えるべきである。
また、長期の旅行や激しい運動は控え、ストレスや過労、睡眠不足にも注意が必要である。
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