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大西つねき氏が配信した、動画での発言が、話題を呼んでいる !
大西氏の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/07/13より抜粋・転載)
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1)大西つねき氏が配信した、動画での発言が、話題を呼んでいる !
昨年7月の参院選に、れいわ新選組公認候補として出馬した、大西つねき氏が配信した動画での発言が、話題を呼んでいる。
動画は「#大西つねき #ツネキスト #私が総理大臣ならこうする」というシリーズのひとつとして、7月3日にライブ配信された「『正しさ依存症』とそれを生み出す教育について」という回。
現時点では、大西つねき氏が、youtube動画を削除したため、オリジナルの閲覧は不能になっている。
ただし、monbranさんによる、問題部分発言は、下記URLで閲覧可能である。
ただ、今後閲覧不能になる可能性を、否定できない。
https://www.youtube.com/watch?v=x7DsNJBX8XY
もっとも衝撃的な部分は、動画の末尾部分である。
2)大西つねき氏は、発言のあとにドヤ顔を示す !
末尾で大西つねき氏は、「順番として、その選択するんであれば、もちろん、高齢の方から逝ってもらうしかないです。」と発言するのだが、発言のあとにドヤ顔(自らの功を誇り「どうだ」と自慢している顔)を示す。その表情があまりにも怖い。
IWJがこの問題を取り上げて、大西つねき氏の発言を、文字起こしされている。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/477830
ここから、大西つねき氏発言の一部を、転載させていただく。
「高齢者はこわいんですか。高齢者は逆にあれですよ、もうなんかそんな長くないじゃないですか。
これもだからどこまで長生きしたいのかっていう話。これはまたね、講演会では結構ハードな話しますけど。」
安倍内閣に居座るのが麻生太郎氏である。
3)麻生財務相:いつまで生きているつもりだよ、と思いながら見ていた !
麻生氏が、2016年6月の講演で、「90になって老後が心配とか、わけのわからないことを言っている人が、テレビに出ていたけど、いつまで生きているつもりだよ、と思いながら見ていた」と発言して話題になった。大西つねき氏は、続ける。「高齢者は死んでいいのか?
高齢者は、死ぬ確率は高いし、そもそもね。その話しましょうか。
どこまで、その高齢者を長生きさせるのかっていうのは、我々真剣に考える必要があると思いますよ。
なんでかって言うと、今その介護の分野でも医療の分野でも、これだけ人口の比率がおかしくなってる状況の中で、特に上の方の世代があまりに多くなってる状況で、高齢者をちょっと、とにかく長生き、死なせちゃいけないと、長生きさせなきゃいけないっていう、そういう政策を取っていると、これ多くのお金の話じゃなくて、もちろん医療費とか介護料って金はすごくかかるんでしょうけど、これは若者たちの時間の使い方の問題になってきます。
4)高齢者をもうちょっとでも長生きさせるために、真剣に議論すべきだ !
どこまでその高齢者をもうちょっとでも長生きさせるために、子供達、若者たちの時間を使うのかってことは、真剣に議論する必要があると思います。
こういう話多分政治家怖くてできないと思いますよ。命の選別するのかとか言われるでしょ。
生命選別しないと駄目だと思いますよ、はっきり言いますけど。
何でかっていうと、その選択が政治なんですよ。
選択しないで、みんなにいいこと言っていても、たぶんそれ現実問題として多分無理なんですよ。
だからそういったことも含めて、順番として、その選択するんであれば、もちろん、高齢の方から逝ってもらうしかないです。」
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
○大西つねき氏のプロフィールとは ?
(www.hmv.co.jp)
1964年生まれ、56歳。東京都生まれ。1982年、上智大学入学。1984‐85年、
奨学金にてシアトル大学留学。
1986年、上智大学卒業。同年、J.P.モルガン銀行入行、為替資金部/為替ディーラーとして勤務。1991年、バンカース・トラスト銀行入行。為替、債券、株式先物トレーディングを担当。
1996年、銀行退職。株式会社インフォマニア設立、同代表取締役。2004年、ピッツェリア・マルターノをオープン。2011‐12年、震災復興のお手伝いで、石巻と住まいの間を30往復。2011年、政治団体「日本一丸」設立、同代表。2015年、政治団体の名称を「フェア党」に変更。2016年、横浜市青葉区・緑区で街頭演説を開始。2017年、衆議院選挙に立候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
○れいわ新選組の公認候補である大西つねき氏が
ナチスも顔負けの「高齢者の命を選別すべき」と発言!!
しかも「生命の選別しないと駄目だ」「その選択が政治」
とまで言いきる! しかし、れいわ代表の山本太郎氏は
大西氏を「除名しない」と声明!! 2020.7.8
(iwj.co.jp:2020年7月8日)
山本太郎氏が代表を務めるれいわ新選組の公認候補である大西つねき氏が、YouTube上で自らの政策を語る動画で、ナチス顔負けの「高齢者の命を選別すべき」という発言をした。信じられない発言に、批判が巻き起こっている。
▲大西つねき氏(2019年7月8日、大西氏の個人演説会にて、IWJ撮影)
大西氏の動画は「#大西つねき #ツネキスト #私が総理大臣ならこうする」というシリーズの7月3日にライブ配信された「『正しさ依存症』とそれを生み出す教育について」という回で、下記URLで置かれ7日まで見ることができたが、すでに削除されている。
大西氏は動画で、「高齢者を長生きさせるのかっていうのは、我々真剣に考える必要があると思いますよ」と語った。その理由を「介護の分野でも医療の分野でも、これだけ人口の比率がおかしくなってる状況の中で、特に上の方の世代があまりに多くなってる状況で、高齢者を……死なせちゃいけないと、長生きさせなきゃいけないっていう、そういう政策を取ってると、これ多くのお金の話じゃなくて、もちろん医療費とか介護料って金はすごくかかるんでしょうけど、これは若者たちの時間の使い方の問題になってきます」と述べた。
さらに「こういう話、たぶん政治家怖くてできないと思いますよ。命の選別するのかとか言われるでしょ。生命選別しないと駄目だと思いますよ、はっきり言いますけど」と、生命の選別を肯定。そして「何でかっていうと、その選択が政治なんですよ。選択しないで、みんなにいいこと言っていても、たぶんそれ現実問題としてたぶん無理なんですよ」と、それが政治であると言い放った。
結論として、「だからそういったことも含めて、順番として、その選択するんであれば、もちろん、高齢の方から逝ってもらうしかないです」と、高齢者に先に死んでもらうしかないと明言したのである。
「逝ってもらう」とは、寿命が来る前に、まだ生きている人を「殺す」ということである。高齢者の組織的大量殺戮を堂々と宣言したようなものだ。こんなことを「政治」の仕事だと公言する人物が、一度は国会議員を目指して立候補したということ自体に、寒気を感じる(大西氏の該当発言全体は本記事の文末に掲載します)。
こうした考え方は、「生産性で人間をはからせない」として、重度障害者の舩後靖彦氏と木村英子氏を擁立し、国会議員として当選させたれいわ新撰組の方針と、正反対の思想のはずである。なぜ、こんなスローガンを掲げた政党に、こんな殺人煽動を公然と行う人物がまぎれこんでいたのか? これは果たして偶然なのだろうか?
大西氏は自らの考え方を「超本当に合理主義」などと表現したが、生産性の落ちた高齢者から、順番通りにジェノサイドする思想が「合理的」であるというなら、戦前のナチスや大日本帝国で猖獗をきわめた「優生思想」以上にそれは「合理的」で、はるかにおそましい。。
岩上安身は、本件に関して、こたつぬこ氏のツイートを以下のように引用リツイートした。
「いずれにせよ、大西氏は説明すべきだし、誤解があるならば解くべきだし、れいわも説明責任がある。『こたつぬこ@sangituyama なお、立憲、国民、共産、社民、公明党の議員や議員候補が大西つねきの今回の発言をすれば、ただちに辞職勧告か除籍です。維新ですら長谷川豊を公認取り消ししました。自民党はともかく、これが政界の常識です』」
◆岩上安身のリツイート(2020年7月7日)
代表の岩上の指示で、7日、IWJのスタッフは事実確認から動いたが、調査を進めてゆくうちに「誤解」のしようもない、本当にミもフタもない発言を大西氏がしていることが、ほどなく明らかになった。冒頭に記した通りである。
大西氏はYouTubeを削除したが、その内容をIWJでは記録し、文字起こししている。その内容を読むと、ナチスや大日本帝国以上に、「生産性で人間をはかる」態度があからさまで、むき出しであり、人を殺す思想を隠そうともしていない。それが「政治」なのだ、とも言いきる。大西氏は自分の思想を何もぼかしていない。
IWJでは、スタッフの一人が7月7日、大西氏の問題発言に関して、れいわ新選組の山本太郎氏のメディア担当である吉度氏に問いあわせた。その結果、「メールを送れば必ず回答する」と返答をもらった。そこで午後8時頃までに、、れいわHPの問い合わせフォームと 吉度氏のメールアドレス宛てに、以下のメールを送った。
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れいわ新選組・吉度様
先程はお電話にてご対応いただきありがとうございます。
以下の動画の51分頃からの発言が、「高齢者の命を選別するものである」と各方面から批判がでていることはご承知のことと存じます。
これまで障害者や難病をもつ方々を国会議員として当選させてきたれいわ新選組は、このことをどうとらえてるのでしょうか?
IWJでは、大西氏本人含め、その意図と責任について記者会見を開いて説明する必要があると考えますが、そのようなご予定はありますでしょうか。
ご回答お待ちしております。
――――――――――――――――――――――――――
その後7月7日中に、れいわ新撰組からIWJへの回答はない。都知事選の時の対応と同じである。あの時も「質問をメールで送れば回答する」と電話口で回答したため、メールを送ったが回答も連絡もなし。しかし、我々の質問に対する回答とおぼしき文章が、アナウンスもなくサイトのQ&Aに上がっていた。しかし、我々に対しては「このQ&Aをご参照ください」という連絡ひとつ、れいわ新撰組からはなかった。
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