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「専門家会議」の正体は「利権漁りと愚策立案の専門家」会議だ !
安倍政治への識者の見解・詳報は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/04/24より抜粋・転載)
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1)安倍内閣のPCR検査拡大の妨害が、重大な惨禍を招いている !
女優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルス感染によって亡くなられた。
謹んで哀悼の意を表したい。発熱があったが、待機を命じられたという。
岡江久美子さんは、その間に容態が急変して、急逝された。
安倍内閣のPCR検査拡大の妨害が、重大な惨禍を招いている。
この事実を指摘すると、安倍内閣の家来・御用人が大挙して、批判を浴びせる。
2)御用人が、安倍内閣の悪政・失政をインペイする事は、悪事である !
安倍内閣の悪政・失政をインペイする事は、愚かなことである。
安倍内閣の最大の誤りは、PCR検査拡大の妨害を実行し続けていることである。
専門家会議は、「クラスター対策」という、破綻が明白な対応に、固執している。
安倍内閣や専門家会議等が、失敗が明らかであるのに、方向転換しないことが、悲劇を拡大する。
能力のないリーダーに率いられて、被害を蒙るのは、罪なき市民である。
3)「専門家会議」の正体は「利権漁りと愚策立案の専門家」会議だ !
「専門家会議」の正体とは「利権漁り(あさり:むさぼりとる事)と愚策立案の専門家」会議なのだろう。何の専門であるかを明記するべきである。
PCR検査を、徹底強化することの目的は二つある。
第一は、感染者を特定・隔離することによって、感染拡大を防ぐ事である
第二は、高齢者や基礎疾患等を有する者が、感染すると、重篤化リスクが高いことを踏まえ、こうした人々の感染を、早期発見することである。
4)PCR検査拡大し、国民の命と健康を守る事を優先すべきだ !
国民の命と健康を守ることを優先するなら、PCR検査拡大を抑制するという判断が生まれるわけがない。
私は、2月24日付ブログ記事、「安倍内閣が、人の命より重視しているもの」
https://bit.ly/2KwL2zi:に次のように記述した。
「新型コロナウイルスの、日本国内での感染が拡大している。
国内での感染者数発表値が、抑制されている最大の原因は、安倍内閣がPCR検査の拡大実施を抑制しているからと考えられる。感染の疑いがある人が、医療機関で、PCR検査を求めても、検査を拒絶するケースが、多数存在する。
5)検査拡大を実施して、実際の感染者数をカウントすべきだ !
検査拡大を実施して、陽性反応を確認しない限り、感染者数に、カウントされない。
安倍内閣は、感染者数の発表値を抑制するために、PCR検査拡大を実施しない方針が採られている可能性がある。国民の生命と健康を重視しない事は、本末転倒である。
検査が実施され、感染が確認されなければ、感染者の行動を制限できない。
検査を受けられず、感染が確認されなかった感染者が、各地を旅行すれば、、感染が拡大する。
検査を広範に実施して、感染を早期に特定できれば、感染者の行動を、制限できる。」
6)中国は、新型コロナウイルスへの感染が確認
された、4万4672人についてデータを発表した !
「中国の疾病予防センターで、対策に当たっているチームは、2月11日までに、新型コロナウイルスへの感染が確認された、4万4672人について、分析したデータを発表した。
発表によると、感染者のうち軽症が、80.9%、重い肺炎や呼吸困難など重症が、13.8%、呼吸器の不全や敗血症、多臓器不全など、命に関わる重篤な症状だったのが、4.7%だった。」
「全体の致死率は、2.3%だが、80代以上では、14.8%であったほか、心臓など循環器に持病がある人の致死率は、10.5%だった。―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚と
ハイエナ栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/12/13より抜粋・転載)
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◆政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚と
ハイエナ栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !
シロアリ退治は行われず、日本はシロアリ(官僚)、ハイエナ(大資本)、コバンザメ(大資本の家来)に食い尽くされようとしている。
民営化や国家戦略特区に、醜悪なコバンザメが群がり、国民資産を食いものにしている。
これらを放逐するべきときが来ている。本日、12月13日、内閣府は、景気動向指数研究会を開催し、景気回復が、2012年12月から2017年9月時点まで続き、高度成長期に、57カ月続いた「いざなぎ景気」を超え、戦後2番目の長さとなったと判断した。しかし、これは、ペテン師・安倍政権下、政府の勝手な判断で、事実に反している。
◆今回の実質GDP増加は、7%であり、
「いざなぎ景気」の10分の1である !
「いざなぎ景気」は、実質GDPが、70%拡大した本格的好景気だが、今回の実質GDP増加は、わずか7%であり、、「いざなぎ景気」の10分の1である。
しかも、2014 年1月ころから2016 年5月ころまで、日本経済は、景気後退局面を経過している。
ペテン師・安倍政権下、真っ赤な嘘が政府から発表されているだけだ。
今回の景気を命名するなら「いかさま景気」ということになる。
詳しくは、植草一秀著、『国家はいつも嘘をつく--日本国民を欺く9のペテン』(祥伝社新書)https://amzn.to/2KtGR6k:をご高覧賜りたい。国家はいつも嘘をつく。
◆異常人格・安倍首相は、「息をはくように嘘をつく」と言われている !
とりわけ、安倍内閣はひどい。安倍首相は「息をはくように嘘をつく」と言われている。
私が言っているのではない。多くの識者がそう言っているのだ。
安倍首相は、2014 年11月18日の総理大臣記者会見で、消費税増税延期を発表した。
「来年(2015 年)10 月の引き上げを、18カ月延期し、そして、18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。ふたたび延期することはない。
ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします」さらにこう付け加えた。
◆安倍首相は、2014年、消費税増税を決意発言後、増税の延期発言をした !
「平成29年(2017年)4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく、確実に実施いたします。3年間、(アベノミクスの)三本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています」
ところが、2016年6月1日、安倍首相は、2017年4月の消費税増税について次のように述べた。
「そうした中で、内需を腰折れさせかねない、消費税率の引上げは、延期すべきである。そう判断いたしました」
「今回、『再延期する』という私の判断は、これまでのお約束とは異なる『新しい判断』であります」
こう述べた上で安倍首相は、こう言い放った。
◆安倍首相ほど、厚顔無恥になれる人は、
広い日本といえども、少数であろう !
「信なくば立たず。国民の信頼と協力なくして、政治は成り立ちません。」立派と言うほかない。
ここまで厚顔無恥になれる人は、広い日本といえども数えるほどしかいないだろう。
もっとも、「信なくば立たず」の意味を知らないで発言したのだとは思われる。
2017年2月17日の衆院予算委員会で、安倍首相は、森友学園への国有地不正払い下げ疑惑について、こう述べた。
「私や妻が関係していたということになれば、それはもう、まさに私は、それはもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい」
その1年半後の本年9月14日の自民党総裁選公開討論会で、安倍首相はこう述べた。
◆森友学園問題について、私の妻や私の友人が
関わってきた事と首相答弁したが、辞職はしない !
「私の妻や私の友人が関わってきたことでございますから、国民の皆様が、疑念を持つ、疑惑の気持ちを持たれるというのは当然のことなんだろうと、このように思っております。」
完全にアウトだ。
安倍首相は、「それはもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞め」なければならなかった。
しかし、安倍首相は、10月24日の国会所信表明演説で、「私もまた、次の3年、国民の皆様とともに新しい国創りに挑戦する」と言い放った。
◆総理大臣を辞めるのではなく、あと3年やる
と宣言した事は、人格異常の証明である !
総理大臣を辞めるのではなく、あと3年やると宣言したのだ。
やはり安倍首相はすごい。
日本経済は、2014年1月から2016年5月まで、2年半も景気後退局面を経過した。
2014年初から2015年央の景気後退は、消費税増税が主因だった。
2015年央から2016年央の景気後退は、中国株価急落と日本円の急激な上昇が主因だった。
1996年6月に橋本内閣が、消費税増税方針を閣議決定したとき、政府は、景気拡大が、1993年10月から2年半も続いていることを根拠にしたが、これも嘘だった。
日本経済は、1994年央から1995年央にかけて、急激な円高等を背景に、景気後退局面を迎えていた。
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