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検査を拡大しない、安倍内閣による、感染者数の隠ぺいである !
日本の新型コロナウイルスの感染の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/03/25より抜粋・転載)
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1)国内での新型コロナウィルスの爆発的感染拡大の可能性大だ !
想定された事態が、現実化する可能性が高まっている。
国内での新型コロナウィルスの爆発的感染拡大が、発生する可能性が高まっている。
安倍内閣は、PCR検査を封じ込めてきた。
世界各国が感染拡大防止のために、検査の拡充を実行してきたなかで、安倍内閣だけは、PCR検査封じ込めを、実行してきた。
検査をして感染を確認しなければ、感染者としてカウントする必要がない。
2)検査を拡大しない、安倍内閣による、感染者数の隠ぺいである !
PCR検査利権とデータを独占するために、検査の民間開放を阻止してきた、との指摘もあるが、主因は、安倍内閣による、感染者数隠ぺいであると考えられる。
安倍政権下、日本におけるPCR検査は、超狭き門である。
2月29日の記者会見で、安倍首相は、「かかりつけ医など、身近にいるお医者さんが必要と考える場合には、すべての患者の皆さんが、PCR検査を受けることができる、十分な検査能力を確保いたします」と述べたが、ペテン師・安倍政権下、PCR検査は、まったく拡充されていない。
3)安倍政権下、PCR検査は、まったく拡充されていない !
記者会見の言葉に反して、安倍内閣は、かかりつけ医の判断で、PCR検査を受けることができる、運用を認めていない。
PCR検査を受けるためには、まず、帰国者・接触者相談センターに電話で相談し、帰国者・接触者外来での診断を受ける許可を得ることが必要。
その上で、帰国者・接触者外来がPCR検査実施を判断した場合にのみ検査が実施される。
検査を行う基準は入院を要する肺炎の確定診断であり、軽症者には検査が実施されない。
日本には,11万を超える医療機関が存在するが、帰国者・接触者外来は,850しか存在しない。
4)安倍内閣によって、徹底的に PCR検査が妨害されてきた !
しかも、その具体名は,非公表である。安倍内閣によって、徹底的にPCR検査が妨害されてきた。
この結果として、確認された感染者数は、少ない状況が続いてきた。
しかし、このことは感染者数が少ないことを意味しない。
軽症、無症状の感染者は完全に放置され、この感染者による感染拡大が放置されてきた。
感染拡大を防ぐには、徹底的な検査実施が必要である。
本来は、早期に感染を確認して、感染者の行動を抑止して拡大を防ぐべきである。
5)高齢者や基礎疾患を持つ人の感染を早期に
発見する事が、重篤化を防ぐために必要不可欠だ !
同時に、高齢者や基礎疾患を持つ人の感染を早期に発見することが、重篤化を防ぐために必要不可欠である。
しかし、安倍内閣は発表される感染者数を少なく見せるために、徹底的なPCR検査妨害を実行してきた。確認感染者数が増えると、医療崩壊が生じる。検査の際に感染するリスクがある。
これがPCR検査を行わない口実として提示されてきた。
6)検査の際には、完全な防護体制を取ることを徹底すべきだ !
しかし、軽症者には、自宅での療養を求め、検査の際には完全な防護体制を取ることを徹底すれば、この懸念を払拭できる。
要するに、PCR検査を抑制して公表感染者数を少なく見せることが優先されてきたのだ。
安倍内閣は、2020年7月の東京五輪実施を強行するために、誤った対応をとり続けてきた。
学校を一斉休校させ、イベントを自粛させながら、東京、愛知、滋賀でのマラソンレースを強行。
聖火到着式や聖火レースも強行実施するスタンスを示してきた。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
○新型コロナウイルス:感染者多い国や地域 !
(www3.nhk.or.jp:2020年3月24日 16時38分)
各国政府が24日までに発表した内容によりますと、国や地域別の感染者の数は多い順に、
▽中国が8万1171人、
▽イタリアが6万3927人、
▽アメリカが前回の発表からおよそ2倍に増え3万3404人、
▽スペインが3万3089人、
▽イランが2万3049人、
▽ドイツが2万7436人、
▽フランスが1万9856人などとなっています。
死亡した人は、
▽イタリアが6077人と6000人を超えたほか、
▽中国が3277人、
▽スペインが2182人、
▽イランが1812人などとなっています。
○新型コロナウイルス:日本国内感染者は 計1211人(クルーズ船除く)
(www3.nhk.or.jp:2020年3月25日 1時33分)
各地の自治体や厚生労働省などによりますと、24日は東京都で17人の感染が確認されるなど、1日当たりでは、最も多いのを合わせて、71人の感染が発表されました。また東京都では新たに1人が死亡しました。24日、日本で感染が確認された人はチャーター機で帰国した人も含めて1211人です。
このほかクルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせると1923人となります。
死亡したのは、国内で感染した人が43人、クルーズ船の乗船者10人を合わせれば、53人です。
○日本では、公表された感染者数の、「5 倍の感染者」の可能性大だ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/03/10より抜粋・転載)
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◆唯一、正論を堂々と述べていたのが、上昌弘氏だ !
唯一、正論を堂々と述べていたのが、上昌弘氏である。
安倍内閣は、テレビ各局に、上昌弘氏を出演させないように、圧力をかけていると推察される。
安倍内閣に従属のテレビから排除される者こそ、正論を提示する者である。
上昌弘氏が、専門家会議の構造を掘り下げている。
帝国陸海軍の「亡霊」が支配する、コロナ「専門家会議」に物申す(上)
https://www.fsight.jp/articles/-/46603
帝国陸海軍の「亡霊」が支配する、新型コロナ「専門家会議」に物申す(下)
https://www.fsight.jp/articles/-/46604
◆尾身副座長:PCR検査を広範に実施しない事を弁明した !
◆尾身副座長の発言は、検査を感染研等が、するための口実だ !
◆上昌弘氏:実体上の感染者数は、日本が韓国を上回っている !
上昌弘氏は、実体上の感染者数は、日本が韓国を上回っていると見ている。
日本では、接触者以外は、患者にしかPCR検査を行っていない。
感染者のうち、重症化する人の比率は、2割と見られている。
したがって、確認された感染者数の、少なくとも「5倍の感染者」が存在すると考えられる。
◆日本では、公表された感染者数の、「5倍の感染者」の可能性大だ !
なかには、死亡したあとで、感染が確認される事例すらある。
これらの患者は、医療機関を訪問して、PCR検査を求めたにもかかわらず、検査を受けることが許可されず、重症化して、死亡されたものである。
検査を行わずに、感染者を隠して、東京五輪を強行しようというの、安倍内閣の基本判断だと見られるが、民主政治として、これ以上の愚策はない。安倍政治は、「策士策に溺れる」典型例でもある。
韓国は、徹底的な検査を実施しているので、その結果、多数の感染者数が、確認された。
◆徹底的な検査を実施していれば、
感染者に対して、的確な対応が施される !
しかし、このことによって、的確な対応が施されることになる。
感染者を特定できれば、感染者が感染を拡大する行動を、抑止することができる。
ところが、安倍内閣は、PCR検査を徹底的に抑制して、確認される感染者数の抑制=隠蔽に、全力を挙げている。
しかし、その結果として、感染者が放置され、感染を拡大させている、可能性が高いのである。
―以下省略ー
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