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安倍首相は、「非常事態宣言」の発令権と同宣言を発令した場合の
独裁権限を狙っている !
自民党議員・安倍首相の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」::2020/03/06より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
7)7 万人の濃厚接触が創出した、東京
マラソン開催容認は、論理的整合性を欠く !
安倍内閣は、「瀬戸際」だからと全国の小中高の一斉休校、各種イベントの自粛を、要請する一方での、東京マラソン開催容認は、論理的整合性を欠く。これは支離滅裂という。
安倍首相は、2月29日の記者会見で「かかりつけ医など、身近にいるお医者さんが必要と考える場合には、すべての患者の皆さんがPCR検査を受けることができる十分な検査能力を確保いたします。」と述べた。これは、「やるやる詐欺」である。
※補足説明:やるやる詐欺とは、物事を行うと主張していたのに、実際は行わなかったということを、詐欺行為に例えて揶揄する言葉である。
8)PCR検査が保険適用になったの
は、844人の「帰国者・接触者外来」だけだ !
3月6日からPCR検査が保険適用になったが、PCR検査を発注できるのは、どこにあるのかが分からない、844人の「帰国者・接触者外来」だけである。
2月1日から3月1日までの1ヵ月間に、この「帰国者・接触者外来」での、診断を認められた患者は、1機関当たり、たったの2.6人である。
1ヵ月間で2.6人しか診断を認められていない。
そして、「帰国者・接触者外来」は、「入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断のためのPCR検査」(2月25日「基本方針」):https://bit.ly/39aZSWU:を基準にPCR検査を行っている。
歯科を除く医療施設は、2019年末時点で、11万934である。
9)安倍内閣は、約0.7%の医療機関
でしか、PCR検査を発注させない !
安倍内閣は、このなかの844(約0.7%)の医療機関でしか、PCR検査を発注させない。
しかも、診断を許可されるのは「帰国者・接触者相談センター」に相談して同センターが「帰国者・接触者外来」での受診を認めた者だけである。
安倍内閣がPCR検査抑制に全力を挙げて取り組んでいることがよく分かる。
目的は公表される感染者数の抑制。感染を阻止するのでなく、感染の確認を阻止している。
これに勝る矛盾はない。
10 )安倍首相は、「非常事態宣言」の発令権と
同宣言を発令した場合の独裁権限を狙っている !
安倍内閣は、コロナウイルス対策を大義名分にして「非常事態宣言」の発令権と同宣言を発令した場合の独裁権限を獲得しようとしている。あろうことか、野党の一部がこれに協力する姿勢を示している。
これを「ショック・ドクトリン」と呼ぶ。
危機的状況を利用して、安倍内閣が独裁権限を獲得しようとしているのである。
憲法改定に緊急事態条項を盛り込む策略とも連動する。
11 )政府に独裁権限を付与することは、暴挙である !
既存の法体系のなかで対応すればよいのであって、政府に独裁権限を付与することは、民主主義国家の根幹を損なう暴挙である。
安倍内閣の対応は、支離滅裂を絵に描いたようなものである。
安倍内閣の対応は、論理的整合性が存在しない。
「瀬戸際」の強硬政策を唱えながら、東京マラソン開催を容認する政府なのである。
このような支離滅裂な安倍内閣に、独裁権限を与えることは、国家にとっての自死行為である。
12 )PCR検査の判断を全国の医療施設医師に委ねるべきだ !
PCR検査の判断を全国の医療施設医師に委ねるべきである。
スイスのロシュ社が提供する、機材等を活用すれば、多数の検査実施も容易に実現する。
「専門家会議」と表現するから、誤解が生じるが、この会議の本質を踏まえるなら、会議名称は「利権者会議」になる。
メガファーマ(巨大製薬企業)が提供する、機材を活用すれば、大量のPCR検査を実施できる。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
○右翼・日本会議国会議員懇談会の役員(右翼政治家)
特別顧問:安倍晋三・麻生太郎
顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香
相談役:額賀福志郎・石破茂・山東昭子・鴻池 祥肇(こうのいけ・よしただ)
会長:平沼赳夫
会長代行:中曽根弘文
副会長:小池百合子・古屋圭司・下村博文・高市早苗・森英介・松原仁・渡辺周・
新藤義孝・藤井孝男・中山成彬・山崎力・松野頼久・西村真悟・橋本聖子
幹事長:衛藤 晟一(えとう せいいち)。副幹事長:加藤勝信
政策審議会長(山谷えり子)。政策審議副会長(萩生田光一、稲田朋美、磯崎陽輔)
事務局長(鷲尾英一郎)。その他のメンバー(渡辺喜美、浜田靖一、伊吹文明、前原誠司、竹下亘、河村建夫、塩崎恭久、園田博之、山本幸三)
○『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !
ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、
安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !
(biz-journal.jpい:2016.03.19より抜粋・転載)
◆特集は、合法的独裁を狙う、安倍自民党・改憲草案
・「緊急事態条項」だった !
☆ヒトラーは、合法的に独裁を実現している !
☆ヒトラーの「国家緊急権」が、安倍自民党の
「緊急事態条項」とそっくりだ !
☆緊急事態宣言は、国会の承認が必要だが事後でもいいので、
独裁は、事後承認でやりたい放題できる !
☆改憲(実は大改悪)人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」
(厳守ではない)程度の扱いになる !
☆衆参で3分の2以上の議席になれば、安倍首相は、
ヒトラーのように独裁にひた走る !
○安倍総理と「傲慢症候群」組織や社会を「死に至らしめる病」、
一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !
(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)
香山リカ、精神科医、立教大学現代心理学部教授:
傲慢症候群|安倍政権|権力中毒
自民党勉強会での百田尚樹氏の発言について、イギリスの政治家で神経科医でもあるデービッド・オーエン氏が提唱した「傲慢症候群」の概念を用いて解説したところ、多くの反響があった(「“百田発言”と『ヒューブリス(傲慢)症候群』 とりかえしのつかない失敗に突き進む危険性も」)。
○安倍総理と傲慢症候群 !
今回は、さらに一歩、踏み込んで「安倍総理と傲慢症候群」について語ってみたいと思う。
拡大安保関連法案や原発政策など安倍政権の政策に反対する人たちが、日比谷野外音楽堂に集まった=2015年7月24日午後6時37分、東京都千代田区、仙波理撮影
安倍総理は、5月の衆院平和安全法制特別委員会での審議で、質問していた民主党の辻元清美議員に「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばした(後に民主党が抗議したため、総理は陳謝)。
また2月の衆院予算委員会では、旧大蔵省出身の民主党議員の質問の最中、「日教組どうすんだ!日教組!」と繰り返しヤジを飛ばし、委員長からたしなめられる一幕もあった。
ヤジは国会につきものではあるが、現役総理とは思えないほど品位もなく、傲慢無礼な態度だと言える。
これは、安倍総理のもともとの性格ゆえなのだろうか。どうもそうではないようだ。
私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。
○ジャーナリスト・野上忠興氏の見解:
この5月『週刊ポスト』に集中連載されたジャーナリスト野上忠興氏によるノンフィクション「安倍晋三『沈黙の仮面』」には、今の姿からは想像つかない少年時代、青年時代の“人間・安倍晋三”が描かれていた。
たとえば、大学を卒業してアメリカに留学した安倍青年は頻繁に日本の友人や家族に連絡し「毎晩のようにかけてくる国際電話代が10万円にもなる月が続いた。さすがに晋太郎さんが『何を甘えているんだ。
それなら日本に戻せ!』と声を荒らげた」とか、さらに議員になってからも「安倍さんが岸総理の安保改定は正しかったと論じることはあっても、核武装を言い出すなんて。彼は、そんなタカ派ではなかったと思う」と友人たちが首を傾げた、といったエピソードが紹介されている(前掲連載より)。
私は、人間としての安倍晋三氏はごく温厚で柔和な人がらだったのではないか、と考えている。
昨年、作家の林真理子氏との対談で妻の安倍昭恵氏が語っている安倍総理の“本当の夢”もウソではないのだろう。
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