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日本国内にも、新型コロナの感染者でありながら、
検査の対象にならない人が、多数いる !
安倍首相の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/02/07より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
7)検査の対象者は、2週間以内に中国・武漢市への訪問歴がある人等だ !
厚生労働省は、2月4日、この条件から「肺炎である」を外したが、検査の対象になるのは、「2週間以内に中国・武漢市への訪問歴があるか、武漢市に訪問歴があり、発熱と呼吸症状がある人との接触歴がある人」ということになる。
そうなると、類似した症状があっても、「2週間以内に、中国・武漢市への訪問歴があるか、武漢市に訪問歴があり、発熱と呼吸症状がある人との接触歴がある人」以外は、検査の対象にならない。
しかし、香港男性も、中国武漢市を訪問したわけではない。
8)日本国内にも、感染者でありながら、
検査の対象にならない人が、多数いる !
日本国内においても、感染者でありながら、検査の対象にならない人が、多数存在する可能性を否定できない。それにもかかわらず、検査対象を広げないのは、検査を行えるキャパシティーの問題があるのだと推察されるが、その結果として、感染者が隔離もされずに、放置される状況が、生じている可能性がある。
9)感染者の発生は、武漢市及び湖北省に限定されていない !
中国・武漢市での感染は、拡大しているが、感染者の発生は、武漢市および湖北省に限定されていない。
中国からの訪日者が、全面的に遮断されているわけではなく、数値が発表されない間に、国内での感染者数が、拡大する可能性を否定できない。
感染拡大を防ぐ対応が、後手に回っている。
中国・武漢市の事例を除くと、新型肺炎の致死率は、高くないといわれている。
高齢でない健常者の場合には、罹患しても、重症化する例は、多くないとされている。
10 )新型コロナウイルスの致死率も、 インフルエンザの2 倍程度である !
ワクチン開発が急がれるが、ワクチンが存在しない状況下でも重症化する事例はそれほど多いわけでなく、新型コロナウイルスの致死率もインフルエンザの2倍程度であると見られている。
しかしながら、既往症を持っている人、高齢者、乳幼児については、感染を防ぐ特別の対応が必要である。政府の対応は、情報公開においても、遅れが顕著である。
現時点では、ワクチンは、まだ開発されておらず、治療は、人間の持つ治癒力に頼らざるを得ない。
既往症を持っている人、高齢者、乳幼児の場合には、重篤な状態に移行する可能性がある。
したがって、現時点では、国内での感染を拡大させない方策が、必要不可欠である。
11 )中国は、圧倒的に新型コロナウイルスの感染者が多い !
圧倒的に、新型コロナウイルスの感染者が多いのが、中国である。
中国政策当局は、武漢からの人の移動を禁止したが、この措置が採られる前にすでに大量の人口移動が発生していると考えられる。したがって、中国全土に、新型コロナウイルスの感染は、広がりを示している、可能性が高い。
また、症状が出ていない感染者が、多数存在すると考えられる。
直近2週間以内に武漢市、湖北省滞在歴がなくても、中国在住者が非感染者でない保証がない。
米国は、この状況を踏まえて、厳しい対応策を示した。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
平気でうそをつく人達の精神的特徴・欠陥「自己愛性人格障害」 !
(matome.naver.jp/odai/:2013年6月15日 より抜粋・転載)
安倍首相・麻生副総理等、ウソ答弁、説明責任から
逃げ回る政治家の正体を知る参考資料。
『平気でうそをつく人たち』の著者M・スコット・ペックは次のような特徴を、
「悪性のナルシシズム」と呼んでいます。
●どんな町にも住んでいる、ごく普通の人。●自分には欠点がないと思い込んでいる。
●他者をスケープゴートにして、責任を転嫁する。
●自分への批判に対して過剰な拒否反応を示す。
●立派な体面や自己像に強い関心を抱く。●他者の意見を聞く耳をもたない。
●自分は選ばれた優秀な人間だと思っている。●他者に善人だと思われることを強く望む。
出典:自分をたいせつにする心理学 『平気でうそをつく人たち』とは?
「自己愛性人格障害」「自己正当化型ADHD」「強迫性人格障害」「回避依存」などと形容される特徴と重複しているように思えます。
また、書店に溢れる心理学や精神医学関係の類書が、一般の人に危うい読まれ方をされているのも事実である[8]。
素人が聞きかじりの知識で周囲の人を診断してしまうなど、差別や偏見を広めている面もあるからである。その一例が、M・スコット・ペックの『平気でうそをつく人たち〜虚偽と邪悪の心理学〜』(草思社 1996)である。
雑誌『諸君』(文藝春秋 1997年8月号)で香山リカは『「平気でうそをつく人たち」の危ない読まれ方』と題して、その危険性を批判した。
○学生時代から変わらない、安倍首相の頭の中
発言に哲学やイデオロギーはない !
(president.jp :2018/05/23 9:00より抜粋・転載)
PRESIDENT Online
☆佐藤優:作家・元外務省主任分析官、☆片山杜秀:慶應義塾大学法学部教授
「安倍晋三首相の発言は、辻褄が合わないことばかり。支持勢力みんなの要求をいびつにブレンドしているだけで、哲学やイデオロギーが感じられない」。
政治学者の片山杜秀氏がそう分析すれば、作家の佐藤優氏は「20歳前後に完成した人格はずっと変わらない。
安倍氏は20歳前後のとき、成蹊大学でお友達に囲まれながら、恵まれた学生生活を送っていた。だからお友達は大切にするが、そこに一貫性や思想性はない」とみる。安倍首相とはいかなる政治家なのか。佐藤氏と片山氏の対談をお届けする――。(第3回)
◆二大政党制論の不信感が、
「安倍一強」をもたらした !
【佐藤】2012年12月の衆院選で自民党が大勝し、第二次安倍政権が発足しました。これまで話してきた格差社会も新自由主義も第二次安倍政権になってから加速しました。
第二次安倍政権とは何なのか。まずは誕生の経緯から追っていきましょう。
鳩山政権が倒れたあと、菅内閣も野田内閣も当初は50%を超える支持率はありました。しかし野田首相は「解散の約束を破って嘘つきと言われたくない」と自爆的に負ける選挙に突っ込みました。潔いとか正直だとかいうよりも、野田も橋下徹と同じで本当にやりたいことがない政治家だったといえます。
実現したいことがあれば、黒いピーナッツと呼ばれようが、闇将軍と言われようが、権力の座にしがみつき、影響力を及ぼせる地位を確保しようとする。それが私が考える本来の政治家の姿です。でも野田には、政治家としてもっとも必要な資質が欠けていた。
【片山】民主党から自民党への政権交代は、90年代から続いた二大政党制が幻影に終わった現実を突き付けてきました。二大政党制なんて絵に描いた餅だったことが明らかになった。だから誰も野党を信じられなくなったわけでしょう。
問題なのは、その不信感を払拭できず、立ち直れないまま現在にいたっていること。結局保守二大政党論がもたらしたものは、安倍一強というソフトファシズムだけだった。
◆民主党政権への幻滅が生み出したニヒリズム
【佐藤】この状況を分析しているのが、ニクラス・ルーマンです。
複雑系の社会を成り立たせるためには何が必要なのか。ルーマンは著書『信頼』で、社会の複雑性を縮減しなければならないと指摘して、そこでもっとも有効なのは信頼だと結論付けています。
要するに私たちは、こちら側が青信号のときはクルマが突っ込んでこないと信頼しているから道路を渡る。そしていったん信頼が確立すると、多少裏切られても信頼は維持される。とはいっても、信頼の持続にも限界がある。
何度も事故が起きる交差点は青信号でも用心する。あまりに事故が多ければ、その交差点を使わなくなるかもしれない。それと同じで限度を超えて裏切り続ければ、今度は何をやっても信頼は取り戻せない。
これまで見てきたように沖縄問題や尖閣諸島漁船衝突事件、そして東日本大震災の対応を見た国民のガマンが限界に達した。失われた3年で民主党は、国民の信頼を完全に失ってしまったのだと思うのです。
【片山】当初は民主党政権に対する期待が大きかった。その反動で、期待が幻滅に変わってしまった。幻滅は何を生みだしたのか──それがニヒリズムです。
◆発言に哲学やイデオロギーが感じられない !
何をやっても意味がない。何が起きても何も変わらない。現在の安倍一強を支えているのは、民主党政権以後に社会に広まったニヒリズムの空気でしょう。それだけ政治に対する幻滅が大きかったといえるのではないでしょうか。
佐藤優、片山杜秀『平成史』(小学館)
【佐藤】その見方に賛成します。
一度政権を投げ出した安倍が再びトップに立ち、しかも長期政権を運営している。改めて考えてみると、その要因は二つだけです。一つは野党の弱体化。もう一つが辞任の原因となった潰瘍性大腸炎の新薬の開発。政治手法が変わったとか、過去を反省したとかもっともらしく擁護する人がいますが、まったく関係ないと思います。
【片山】(苦笑)。弱い野党と新薬のおかげの長期政権というのは、とてもシンプルで分かりやすい。安倍内閣の本質を端的に表現しています。
◆発言に哲学やイデオロギーが感じられない
【佐藤】インテリジェンスの世界で人物を調べるときには20歳前後を徹底的に調べます。この時期に人格が完成する。20歳で女ったらしは50歳になっても女好き。20歳でウソつきは50歳になってもウソをつく……。
死ぬような大病をしたり、投獄されたりしない限り、人格は変わらない。ちなみに、彼の20歳前後は、成蹊大学でお友達に囲まれながら、恵まれた学生生活を送っていた。だから安倍が50歳を超えて変わるということはない。人間としては、第一次政権時から何も変わっていないんですよ。
◆片山さんは安倍首相をどのように見ていますか?
【片山】私には無思想なオポチュニスト(日和見主義者)に見えてしまうのですが。彼の発言に哲学やイデオロギーは感じられない。
部分部分には思想も歴史観もあるのですが、そして支持する人も反対する人もその部分部分に反応して、すばらしいとかけしからんとか言い合うのですが、全体を見ると辻褄が合わないことばかりで。
外交なら日本独自路線と対米従属路線と多極化路線が混在しているし、経済でもケインズ主義なのかハイエク主義なのかマネタリズムなのか、やはり混在しているし、文化的にも都合次第で開国的だったり鎖国的だったりする。
憲法改正でも何を変えたいのか、こだわりに乏しいし、教育や医療や高齢化社会対策でも、民間任せ・自己責任路線と福祉国家の継続路線とが適度にないまぜになっていて、支持勢力みんなの要求をいびつにブレンドして矛盾にも無頓着なように思われるのです。
―以下省略―
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