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新型コロナウイルス感染の調査で、クルーズ船で、感染者は、61人だった !
新型コロナウイルス感染の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/02/07より抜粋・転載)
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1)新型コロナウイルス感染の調査で、
クルーズ船で、感染者は、61人だった !
新型コロナウイルス感染の調査で、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、感染が判明した乗客が、61人になった。
クルーズ船の乗客・乗員は、3711人である。
このうち、せきや発熱など症状がある、120人と、症状がある人や、香港で下船し感染が判明した、男性と長時間接触した、153人の計273人について、検査が行われた。
その273人の検査が終了して、61名の新型コロナウイルスの感染が、判明した。
非常に高い比率であると言える。
2)加藤厚労相は、61人について、
日本での感染者数と分けて、集計した !
加藤勝信厚労相は、クルーズ船乗客で、感染が確認された、61人については、日本での感染者数と分けて、集計すると発表した。
日本での感染者数が多くなると、五輪開催などもあり、イメージが悪化することを、偽装するためであると見られる。
しかし、中国の武漢から帰国した人で、感染が確認された者は、日本での感染者数に含まれており、統計のベースが、統一されていない。
政府は、WHOの国別集計でも、「その他」として扱われることを、根拠としているが、恣意的である。
見かけを良くしようとしても、実態に問題があれば、統計数値の工作は、意味を持たない。
273人だけ検査をして、そのなかの61人が、新型コロナウイルスの感染者だった。
極めて高い比率である。
3)クルーズ船乗客の残りの3438人に
対しては、PCR検査を実施していない !
しかし、残りの3438人に対しては、PCR検査を実施していない。
実施すれば、感染者が、さらに拡大する可能性がある。
そもそも、ダイヤモンド・プリンセス号の乗員・乗客の入国を延期したのは、1月25日に香港で下船した、80歳の男性が、コロナウィルスに感染していることが、2月1日に発表されたためである。
これを受けて、横浜に到着した、ダイヤモンド・プリンセス号に、2月3日、検疫官が乗り込んで、乗員・乗客計3711人に対して、健康状態などの聞き取りを行った。
その後、感染の疑いがあるとされた、273人に対して、PCR検査を行った結果、61名の感染が確認された。
4)感染が確認された、80歳の男性は、1月25日に香港で下船した !
感染が確認された、香港で下船した、80歳の男性は、1月20日に横浜で乗船し、1月25日に香港で下船した。
ダイヤモンド・プリンセス号は、1月20日に横浜を出港し、2月4日に横浜に帰港する、スケジュールで航行されていた。
その前半の6日間だけ乗船したのが、感染が確認された、80歳男性である。
80歳の男性は1月10日に香港から中国広東省深?市に入り、数時間滞在していた。
5)この80歳の男性が、どこで感染したのかは判明していない !
香港に戻った後、1月17日に飛行機で東京へ移動し、その後、1月20日に横浜で乗船した。
この80歳の男性が、どこで感染したのかは判明していない。
中国の武漢を、訪問したわけではない。
仮に、この男性がクルーズ船内での感染源だとすると、感染力は、極めて大きいことが分かる。
また、症状のない感染者も存在するとのことであり、PCR検査を受けていない、3438人のなかに、感染者が含まれている可能性は、大きいと考えられる。
6)PCR検査で、陰性と判定されても、
その後に、感染が確認される事もある !
また、PCR検査で、陰性と判定されても、その後に、感染が確認される事もある。
日本国内では、「37.5度以上の発熱とせきなどの呼吸器症状、肺炎があり、発症前2週間
以内に中国・武漢市への訪問歴があるか、武漢市に訪問歴があり、発熱と呼吸症状がある人との接触歴がある人」だけが、PCR検査の対象とされてきた。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
○新型コロナウイルス発症者多い年齢層とは ?
糖尿病や高血圧が症状に影響か ?
(www.fukuishimbun.co.jp:2020/1/26 09:32 より抜粋・転載)
©株式会社福井新聞社:
◆【まとめ】新型肺炎の症状の特徴や高リスクの対象者
新型コロナウイルスによる肺炎の特徴が、世界保健機関(WHO)や中国の研究チームによる分析で少しずつ明らかになってきた。発症者の7割が40歳超という報告があるなど中高年に多く、高血圧や糖尿病などの持病がある人はリスクが高いという。日本での対策を考える重要な材料となりそうだ。
英医学誌ランセットに24日掲載された、中国・武漢市での流行初期に入院治療を受けた患者41人についての報告などによると、患者の主要な症状は発熱やせき、筋肉痛など。発症後しばらくは症状が軽いが、約1週間後から悪化して入院する例が多かった。
効果的な治療薬はなく、症状を和らげる対症療法が中心。重症者には過剰な免疫反応がみられ、これは2003年に世界に広がった重症急性呼吸器症候群(SARS)との共通点という。
⇒【まとめ】感染予防対策はインフルエンザと同様
WHOによると、2020年1月22日までに中国から提出された約290人のデータでは、患者の72%は40歳を超えており、40%は糖尿病、高血圧、心血管疾患などの持病があった。こうした疾患が病状に影響を与えている可能性がある。ランセットの報告でも同様の傾向が見られたが、WHO幹部は「若い患者は心配ないということを意味するものではない」と指摘している。
感染者は全員発症するわけではないことも判明。別の中国チームの報告によると、深セン市の男児(10)は、発熱やせきなどの症状がないにもかかわらずウイルスを保有していた。
県ハイヤー・タクシー協会の東江一成会長は「運転手の感染防止のためマスク着用を呼び掛けたいが、乗客の中には運転手のマスク着用をよく思わない人もいる。そのためマスク着用は運転手の判断に任せている」と説明する。県が感染防止のためのガイドラインを作成することも必要と感じている。東江会長は「国内で感染が広がれば、日本人客の旅行もキャンセルになるだろう。その場合、観光への影響は大きい」と不安視した。
○新型コロナウイルス感染症Q&A T
新型コロナウイルス感染症の基礎知識
(idsc.tokyo-eiken.go.jp:i2019年12月より抜粋・転載)
Q1:新型コロナウイルス感染症とは?
A:これまでに報告されていない新型コロナウイルス(2019-nCoV)に関連する呼吸器感染症といわれています。
Q2: 症状は?
A:発熱、せきなどの呼吸器症状が報告されています。
Q3:感染源、感染経路は?
A:感染源は、現在調査中です。武漢市の市場(以下、華南海鮮城)の関係者から多数の患者が報告されており、野生動物の可能性などが考えられています。
感染経路は、現在調査中ですが、患者と濃厚に接触することによる飛沫感染、ウイルスに汚染された環境にふれることによる接触感染が考えられています。ヒトからヒトへの感染は認められるものの、感染の程度は明らかではありません。
Q4:潜伏期間は?
A:潜伏期間は現在のところ不明ですが、他のコロナウイルスの状況などから、最大14日程度と考えられています。他のコロナウイルスについては、国立感染症研究所「コロナウイルスとは」をご覧ください。
Q5:診断のための検査は?
A:患者の咽頭ぬぐい液や痰を検査材料として、遺伝子増幅法(リアルタイムPCR検査やPCR検査)等を行います。
国が決めた条件に合った患者がいた場合、医療機関から保健所に連絡があり、検査をするか検討します。検査は、地方衛生研究所や国立感染症研究所で行います。
患者又は医療機関の希望による検査は行っていません。
Q6:治療方法は?
A:有効な抗ウイルス薬等の特異的な治療法はなく、対症療法を行います。
Q7:予防方法は?
A:一般的な衛生対策として、咳エチケットや手洗いなどを行っていただくようお願いします。
また、十分な栄養と休養、人込みを避けるなども有効です。発熱や咳などの症状がある人との不必要な接触は避けましょう。接触をした場合は、十分な手洗いをしましょう。野生動物や、動物の死体に触れないようにしましょう。
現時点で予防接種はありません。
Q8:コロナウイルスとは?
A:発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染を起こすものは6種類あることが分かっています。そのうち、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)などの、重症化傾向のある疾患の原因ウイルスも含まれています。それ以外の4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10〜15%(流行期は35%)を占めます。
詳しくは、国立感染症研究所「コロナウイルスとは」をご覧ください。
Q9:発生状況は?
A:最新の状況については、厚生労働省ホームページをご覧ください。
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