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野党合流問題:小沢一郎議員、合流できなければ「国民への裏切り !」
安倍政権への識者の見解・詳報は ?
(www.nikkansports.com:2010年1/10 22:12より抜粋・転載)
日刊スポーツ:小沢一郎氏、合流できなければ「国民への裏切り」
◆国民は、改革政党の誕生を望んでいる !
国民民主党の小沢一郎衆院議員は、1月10日夜、国会内で取材に応じ、この日行われた、国民民主党と立憲民主両党の代表による、合流協議がまとまらなかったことについて、「うまく(合流協議が)成就できないということになれば、国民に対する裏切り行為だ」と、厳しく指摘した。
国民は、自民党に代わる受け皿となる、政党の誕生を望んでいるとして、語った。
小沢議員は、「(昨年末から)幹事長同士が毎日詰めて、お互いの歩み寄りで、良い結果が出ていたと聞いていた」とした上で「それだけに、今日の党首会談が実らなかったことは、本当に残念だと思っている」と指摘した。
「我々は、なんとしても恩讐(おんしゅう)を乗り越え、1つのグループとして、政権をいつでも取れる、そんな態勢を早くつくりあげたい」と、合意への期待を示した。
玉木代表に対しては、「責任をまっとうし、党内の議員や有権者、国民の声を聴き、もう1度党首会談をやるなりして、最後の努力を、していくべきだと思う」と、注文をつけた。
小沢議員は、1日に私邸で開いた、新年会のあいさつで、両党の合流協議は、早期の合意が必要だと強調した。国会召集が、1月20日に迫っていることから、「6日の週には、党首同士の合意を経て、手続きすることにしないといけない」と述べ、今週の早い段階で、両党首間で合意することが必要、との認識を示していた。
(参考資料)
解散・総選挙は、10月から12月にかけて、実施される可能性が高い !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/01/01より抜粋・転載)
◆1 月・2 月に解散の予測は、秋元司氏
の逮捕によって、この可能性が、急低下した !
「桜を見る会・疑惑」での追及から逃れるために、安倍首相が早期解散に踏み切るとの見立てだった。
しかし、自民党現職衆議院議員の秋元司氏の逮捕によって、この可能性が、急低下した。
総選挙を強行すれば、安倍自公批判票が、急増することが想定されるからだ。
7月5日に都知事選と、ダブルで衆院総選挙を、実施する可能性も、否定はし切れない。
しかし、通常国会で疲弊する、安倍内閣が、通常国会閉会を機に、解散総選挙に踏み切ることは、困難だろう。7月から9月にかけて、東京オリパラが、予定されている。
◆解散・総選挙は、10 月から12 月にかけて、実施される可能性が高い !
フクシマ事故を放置したまま、東京五輪を強行する神経を、理解することができないが、衆院総選挙は、オリパラ後の10月から12月にかけて実施される可能性が高い。
衆院任期満了は、2021年10月、自民党総裁任期満了は、2021年9月である。
安倍首相が、岸田文雄氏に禅譲するなら、オリパラ後の退陣がある。
自民党総裁選は、任期満了なら、党員投票を含む選挙戦になるが、途中退陣なら、両院議員総会での投票になる。安倍内閣のレームダック化が進むなら、この選択肢が、浮上する。
そうでなければ、2020年秋から、冬の総選挙が順当である。
◆安倍政治を刷新するため、日本の市民が、立ち上がるべきだ !
安倍政治を刷新するため、いよいよ、日本の市民が、立ち上がるべきときが来る。
2020年秋冬総選挙を前提に、行動を起こす必要がある。
野党陣営が、あいまいな野合に進むなら、自公勝利の時代が、続くだろう。
野党陣営の政策明確化が、必要不可欠である。
◆野党陣営は、改革的「政策連合」で、政治決戦に挑むべきだ !
野党陣営は、改革的「政策連合」で、2020年の政治決戦に挑むべきである。
その改革的「政策」の核は、「消費税率5%実現」である。
旧民主党の合流が画策されているが、この勢力の政策公約が、あいまいである場合には、市民の支持を集めることが出来ないだろう。
なぜなら、昔の民主党への逆戻りに、なるだけだからだ。
民主党崩壊の主因は、民主党が、「水と油の混合物」だったことにある。
◆旧民主党は、「革新勢力」と「守旧勢力」の混合物だった !
つまり、旧民主党は、「革新勢力」と「守旧勢力」の混合物だったのだ。
旧民主党が崩壊した主因は、「白アリ=悪徳官僚・退治なき、消費税増税」を強行決定したことにある。この延長線上で、昨年10月の消費税率10%増税が実施された。
安倍内閣の下で消費税率10%が実施されたが、そもそもこの決定を主導したのは菅直人氏と野田佳彦氏なのだ。大資本優遇・自民党政権・自公政権下、この消費税が庶民の暮らしを破壊している。
◆所得の少ない国民にとって、この消費税は「悪魔の税制」だ !
とりわけ、所得の少ない国民にとって、この消費税は「悪魔の税制」になっている。
旧民主党には、この消費税大増税に賛成の勢力と反対の勢力が同居している。
同じことは原発政策についても言える。
フクシマの事故を踏まえて、原発稼働即時ゼロを主張する勢力と、当面は原発稼働を続けると主張する勢力が同居している。
消費税率10%を是認し、原発稼働を是認するという、政策路線は、自公と同一だ。
◆消費税率の5 %回帰・原発稼働即時ゼロの主張等は、反安倍政治である !
これに対して、消費税率の5%回帰、消費税廃止主張、原発稼働即時ゼロの主張は、現在の安倍政治に対峙するものだ。
野党のなかに、この二つの主張が同居するのでは、市民はこの政治勢力に政治を任せられない。
政策の明確化、政策の統一がないのに、数の上でだけ、ただひとつにまとまるというのでは、市民の不信感が増すだけだ。
決戦の総選挙は、1年以内に到来するだろう。
◆安倍政権を打倒するためには、「政策連合」を構築する事が必要不可欠だ !
この選挙を野党勝利の突破口にするには、「政策連合」を構築することが必要不可欠である。
新たに合流する政治勢力が、消費税率5%への引き下げ、原発稼働の即時ゼロ、を公約として明記するなら、大きな野党共闘を構築できる。
野党共闘がそのまま政策連合になる。この方向に進むなら歓迎だ。
しかし、新たな政治勢力がこの二つの政策公約の旗を明示できないなら、私たちはこの新勢力を支援できない。
元の木阿弥、かつての「水と油の同居体」民主党に戻るだけになるからだ。
選挙の投票率が下がっている。2019年参院選の投票率は、48.8%であった。
5割を割り込んだ。
◆市民が本気で応援したい、政治勢力が不在であるから、低投票率になった !
投票率が極めて低い理由のひとつは、市民が本気で応援したい、政治勢力が不在であることだ。
2019夏の参院選では、メディアが、「れいわ新選組」の存在を伝えなかった。
だから、この「れいわ新選組」の存在を知らない者が、多かった。
しかし、本当の意味で、私たちの声を代弁する政治勢力が現れるなら、その政治勢力を本気で支援する者が急増するだろう。
私たちが求めているのは、形だけの二大政党体制ではない。
◆政策路線で、安倍政治に明確に対峙する二大勢力体制を構築すべきだ !
政策路線で、安倍政治に明確に対峙する二大勢力体制なのだ。
経済政策でもっとも分かりやすい政策の対立軸になるのが消費税問題だ。
消費税10%を是とするのか、それとも、まずは、消費税率を5%に引き下げることを断行するのか。
そして、原発稼働を直ちに止めるのか、それとも、当面の間、原発稼働を続けるのか。
誰にでも分かる、はっきりとした政策対立軸がある。
◆反安倍政治の政策対立を軸に、野党は、「政策連合」を構築するべきだ !
この反安倍政治の政策対立を軸に、野党は、「政策連合」を構築するべきである。
直ちに衆院過半数を確保することは出来ないかも知れない。
しかし、明確な政策基軸の上に、存在感のある政治勢力を構築できれば、次につながる。
2020年の冒頭に際して、「政策連合」構築の重要性を改めて強く訴えたい。
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