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相模原障害者殺傷事件:植松被告起訴内容認める !
弁護側は無罪主張、被告が暴れ一時休廷、初公判
障害者殺傷事件の深層・真相は ?
犯罪を、犯しやすい性格・タイプとは ?
(headlines.yahoo.co.jp:2020/1/8 12:40 より抜粋・転載)
©株式会社神奈川新聞社: 相模原市緑区の神奈川県立知的障害者施設「津久井やまゆり園」で、2016年7月、入所者と職員計45人が殺傷された事件で、殺人などの罪に問われた元施設職員植松聖被告(29)の裁判員裁判の初公判が、8日、横浜地裁(青沼潔裁判長)であり、被告は「(間違いは)ありません」と述べ、起訴内容を認めた。
弁護側は、事実関係を争わないとする一方、当時の被告が精神障害の影響により、心神喪失などの状態だったとして、無罪を主張した。
植松被告は、弁護人が意見を述べた後、発言の機会を求め、「みなさんに深くおわびいたします」と謝罪した。刑務官に取り押さえられたが、なおも暴れたため、青沼裁判長が、休廷を宣告した。
◆植松被告は、入所者19人を殺害した !
起訴状によると、植松被告は、2016年7月26日未明、やまゆり園に侵入し、包丁で突き刺すなどして、入所者19人を殺害したほか、職員2人を含む26人に重軽傷を負わせた、とされる。
被告はこれまでの神奈川新聞社の取材に、「重度障害者は不幸の元」「意思疎通が取れない人間は安楽死させるべきだ」などと障害者への差別的発言を繰り返し、殺傷行為の正当性を主張してきた。やまゆり園で働いてきた被告がなぜこうした考えに至り、事件を起こすまでに何があったのか、その解明も公判では焦点の一つになる。
公判は予備日も含めて全26回の期日が指定され、判決は3月16日に言い渡される予定。
(参考資料)
○相模原障害者殺傷事件とは ?
(ウイキペディアより抜粋・転載)
◆相模原障害者殺傷事件
2016年7月26日午前2時38分[注釈 3]、相模原市緑区千木良の知的障害者施設「神奈川県立 津久井やまゆり園」[1][2]から神奈川県警察[1]・相模原市消防局にそれぞれ[15]「刃物を持った男が暴れている」との通報があった。事件に気づいた施設の当直職員が、非番の男性職員にLINEを使って「すぐ来て。やばい」[14]と連絡を取り、連絡を受けた男性職員が電話で確認のうえ警察に通報した[16][14]。現場に駆けつけた医師が19人の死亡を確認し、重傷の20人を含む負傷者26人が6か所の医療機関に搬送された[1]。
死亡したのは、いずれも同施設の入所者の男性9人(年齢はいずれも当時41歳 - 67歳)、女性10人(同19歳 - 70歳)である[17][1][18]。死因は19歳女性が腹部を刺されたことによる脾動脈損傷に基づく腹腔内出血、40歳女性が背中から両肺を刺されたことによる血気胸、残り17人が失血死とされ、遺体の多くは居室のベッドの上で見つかっていたことから、Aが寝ていた入所者の上半身を次々と刺したとみられる[19][6]。また、負傷したのは施設職員男女各1人を含む男性21人、女性5人で[18]、うち13人は重傷を負った[17]。
入所者24人の負傷内容は全治約9日 - 約6か月間の胸への切り傷や両手の甲への打撲などとされる[6]。被害者の名前について、神奈川県警は同26日、「施設にはさまざまな障害を抱えた方が入所しており、被害者の家族が公表しないでほしいとの思いを持っている」として、公表しない方針を明らかにしている[20]。
これについて「日本では、すべての命はその存在だけで価値があるという考え方が当たり前ではなく、優生思想が根強いため」と説明する被害者家族[21]、本人が生きた証として名を公表する遺族[22]、匿名であるため安否が分からず自分なら公表してほしいとする入所者の友人[23]、根底に障害者差別があるとするなどさまざまな意見がある[24]。
午前3時すぎ、現場所轄の津久井警察署に加害者の男A(犯行当時26歳、元施設職員)が「私がやりました」と出頭し、午前4時半前[25]、死亡した19歳の女性入所者に対する殺人未遂[26]・建造物侵入の各容疑で緊急逮捕された[1]。
Aは、正門付近の警備員室を避けて裏口から敷地内に侵入し[14]、午前2時ごろ[27]、ハンマーで入居者東居住棟1階の窓ガラスを割り、そこから施設内に侵入したとみられる[17][28]。起訴状によればAは、意思疎通のできない障害者を多数殺害する目的で、通用口の門扉を開けて敷地内に侵入し、結束バンドを使って職員らを拘束し、一部を結束バンドで縛り、その目の前で入居者の殺傷に及んでいたが、直接刃物で切りつけられた職員はいなかった[29]。
Aは職員らを拘束したうえで、所持した包丁・ナイフを使用して犯行に及んだとされ[17]、また凶器として自宅から持ち込んだ柳刃包丁5本などを持っており[6]、切れ味が鈍るなどするたびに取り換えながら使用していた[30]。事件後に施設内で刃物2本が発見され、Aは別の刃物3本を持って津久井署へ出頭した[30]。
Aは侵入時にスポーツバッグを所持しており、刃物やハンマー、職員を縛った結束バンドなどをバッグに収納し、行動しやすくしていたとみられる[30]。Aは犯行時、鉢合わせした職員らに「障害者を殺しにきた。邪魔をするな」などと脅しており、入居者に声をかけつつ返事がない入居者らを狙って次々と刺していった[29]。
前述のように、Aが裏口から施設に侵入したことから、Aは施設の構造・防犯態勢を熟知していたとみられる[14]。取り調べに対し、Aは「ナイフで刺したことは間違いない」などと容疑を認めたうえで、「障害者なんていなくなってしまえ」と確信犯である持論を供述もした[31]。
同警察署の捜査本部は翌27日、殺人未遂の容疑を殺人に切り替え、Aを横浜地方検察庁に送検した[32][27]。
事件で負傷して意識不明となった4人が入院していた病院は、翌27日の記者会見で、4人全員の意識が回復したと発表した[33]。そのうち、20代の男性は首を深く刺されたため全血液量の3分の2を失い、搬送直後には脈をとれないほどの危険な状態だった[33]。この男性は、意識を取り戻して人工呼吸器を外されると、看護師に何度も「助けて」と繰り返し、容疑者としてAが逮捕されたことを知ると「生き返った」と答えた[33]。
入所者のうち、被害を免れた比較的軽度の入所者が、Aが殺傷前に職員に縛りつけた結束バンドをはさみで切断して職員を解放していたことが判明し、捜査本部はこの行為が被害を抑えた可能性もあるとみている[34]。
Aはさらに多数の入居者を襲う計画だったが、西棟2階を担当していた職員が異変を察知して部屋に閉じこもり、そのまま出てこなかったことから、この職員が警察に通報するのを恐れて襲撃を中断し、施設から逃走した[35]。
◆加害者の生い立ち
加害者・被告人Aは1990年(平成2年)1月20日[4]に東京都日野市[76]の多摩平団地(現・多摩平の森)で生まれた[77]。Aは一人っ子(長男)で[77]父親は東京都内の小学校に図工教師として勤務しつつ自治会活動に積極的に参加しており[78]、母親は漫画家だった[79]。
1991年(平成3年)1月[80]、当時1歳だったAは[80]両親とともに[81]、多摩平団地から[77]現場となった「津久井やまゆり園」からわずか500メートルほどの距離の[82]津久井郡相模湖町大字千木良(現・相模原市緑区千木良)にある自宅に移住した[81]。中学時代は熱心なバスケットボール部員で勉強もできる方だった[81]。
Aは相模湖町立千木良小学校(現・相模原市立千木良小学校)[83]・相模湖町立北相中学校(現・相模原市立北相中学校)を卒業後[84]、東京都八王子市内の私立高校に進学し[79]、高校卒業後の2008年(平成20年)4月には帝京大学文学部教育学科初等教育学専攻(現・教育学部初等教育学科)へ入学した[4]。
Aは子どものころ、いじめられている猫をかばうなど優しい少年だったものの、高校入学後には同級生を殴って転校したほか[85]、帝京大学在籍時(3年生 - 4年生ごろ)には刺青を入れていた[86]。このころ、Aは「強い人間」に憧れ、ナイトクラブに通い、2010年(平成22年)ごろからは大麻などを吸引し始めるなど薬物に手を出すようになり[4]、卒業後は半グレ集団・右翼関係者とも交友を持つようになっていた[85]。
Aは、2011年(平成23年)5月末から約1か月間[87]、母校の相模原市立千木良小学校で[83][82]、教員免許を取得するために教育実習を行った[87]。2012年(平成24年)3月、Aは帝京大学を卒業した[4]。
事件の4 - 5年ほど前には夜中にA宅から母親とみられる女性の泣き叫ぶ声が聞こえ、その約半年後、Aとの同居に耐えかねた両親はAを1人残して東京都八王子市のマンションに引っ越した[88]。Aは大学卒業後、自動販売機の設置業者、運送会社、デリヘルの運転手など職を転々とし、相模原市内のクラブにも頻繁に出入りしていた[88]。
転居の理由について近隣住民らは「Aの母親が野良猫に餌を与えて近隣とトラブルになったから」という説や、「Aが入れ墨を入れたことに両親が怒ったから」という話があったという[80]。Aは大麻を吸っていても「効かない」と言いつつ、さらに危険ドラッグを吸うこともあったほか、後述の措置入院後も、大麻・危険ドラッグを使用していたという[89]。
○ 犯罪を、犯しやすい性格・タイプとは ?
(thinking-free.comより抜粋・転載)
★犯罪者になりうる、6つの人格特徴
ドイツの精神医学者であるシュナイダーは、自分自身が悩むか、それとも社会が悩まされるような人格の異常を「精神病質」と呼びました。その中で、社会が悩まされる人格つまり犯罪者に多く見られるタイプを6つ挙げています。見た目にも犯罪を犯すような性格
◆爆発性精神病質:すぐにキレるタイプで些細な事でも気に障るとカッとなったり、いきなり暴力を振るう人です。一旦興奮すると自制が利かないので、感情のままに振る舞って、人に酷い暴力を加える事もあります。
◆情性欠如性精神病質:人間的な感情が欠如しているタイプ。良心や人に対する同情心、羞恥心、名誉感情などを持ち合わせていない事から、平然とウソをつき、人に危害を加える事に躊躇しません。冷酷な犯罪者に多く見られるタイプです。
◆狂信性精神病質:特定の考えを強く信じ、そのせいで周囲が、見えなくなってしまうような人のタイプです。宗教や政治活動にのめり込み、自分たちの行動や思想に疑問を持つ人、敵対する人などに対しては、罰せられると分かっていても、犯罪行為を犯す事があります。
一見犯罪を行うようには見えないタイプ
◆発揚性精神病質:明るく活発な反面、興奮しやすいタイプ。落ち着きが無く軽はずみなところがあります。感情の起伏が激しく、些細な事ですぐに、しかも極端に怒ったりするので、人と争う事が多い傾向があります。
◆意志欠如性精神病質:意志が弱く何事にも長続きしない事や人に依存する事が多いのが特徴です。悪い事をしないという抑制も弱く、悪い事と分かっていながら、ついつい犯罪を犯してしまう事があります。
◆顕示性精神病質:簡単に言うと、単なる目立ちたがり屋。出しゃばりで見栄っ張りでもあります。他人の注目をひくために自分を実際以上に見せるためなら、ウソもつくし人をだます事もあります。詐欺犯に多いタイプです。必ずしも犯罪と結びつくわけではないけれど・・・
このように犯罪を犯しやすいタイプとして挙げた6つの特徴は、実際に犯罪を犯した人間を鑑定した時に、このいずれかに当てはまる事が多く、また併せ持ったタイプもいます。
意志欠如性や顕示性タイプというのは、身の回りには結構いると思います。しかし、こういう人達が必ず犯罪を犯すという事ではありません。あくまでも社会が悩まされる人格として6つの特徴が挙げられるという事です。もっとも犯罪こそないにしろ、程度の差はあれ、社会的には色々と迷惑をかけている事は、多いかもしれません。
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