http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/13146.html
Tweet |
安倍内閣が、長期間存続してしまっている理由は、三つである !
マスコミ・裁判官の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/12/18より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
7)伊藤詩織さんは、苦しい日々を思い起こし、涙を流した !
伊藤詩織さんは、「長かった…長かったです」と苦しい日々を思い起こし、涙を流した。
「私の見ているこの景色は、以前と全く違うもの。まだまだ司法がきちんと関わらなければ、こういう事件はなかったことにされてしまう。法律、報道の仕方、教育…まだまだ宿題はあると思いますが、これをひとつのマイルストーンとして、皆さんとひとつひとつ、考えていけたら」と訴えた。
そもそも、2015年6月の逮捕令状執行中止命令が、不可解極まりない。
8)安倍内閣が、長期間存続してしまっている理由は、三つである !
私は、安倍内閣が、長期間存続してしまっている理由を、三つ挙げている。
@ 安倍内閣がメディアを不当支配していること
A 安倍内閣が刑事司法を不当支配してしまっていること
B 日本の主権者国民の対応がぬるいこと、である。
伊藤詩織さんの事件の問題は、日本の刑事司法の腐敗、崩壊に関する一事例である。
9)山口敬之氏が、控訴する意向を示している !
山口敬之氏が、控訴する意向を示していることから、裁判所の今後の行動にも強い監視を注ぐ必要がある。暗い闇に包まれている日本社会であるが、今回の民事訴訟での判決は、この暗闇に一条の光を差し込ませるものだ。日本のブラックな体質についてのさらなる考察が求められる。
安倍内閣が、長期間存続してしまっている、最重要要因のひとつが、刑事司法の腐敗、崩壊である
政官業癒着・自民党政権・自公政権下、日本の警察・検察・裁判所制度には、三つの重大な問題がある。
10 )日本の警察・検察・裁判所制度には、不当に
巨大な裁量権が付与等、三つの重大な問題がある !
第一は警察、検察に不当に巨大な裁量権が付与されていること。
警察と検察には、犯罪が存在するのに犯罪者を無罪放免にする裁量権と犯罪が存在しないのに、無実の人間を犯罪者に仕立て上げる裁量権が付与されている。
この不当で不正な巨大裁量権が政治目的で活用されている。
第二は、日本の警察、検察、裁判所制度において、基本的人権が無視されていること。
適法手続き、罪刑法定主義、無罪推定原則、法の下の平等などの刑事司法の鉄則が、法律の条文としては存在するものの、適正に運用されていない。
このために基本的人権が深刻に侵害されている。
11 )裁判所が、政治権力の番人に成り下がってしまっている !
第三は、法の番人であるはずの裁判所が政治権力の番人に成り下がってしまっていること
内閣に裁判所裁判官の人事権が付与されている。
政治権力である内閣がこの人事権を不当に行使すると、裁判所が政治権力に従属してしまう。
憲法の規定では裁判官は法と良心にのみ拘束されることとされているが、現実には内閣による人事権不当行使により、政治権力によって裁判所判断が歪められてしまっている。
12 )安倍内閣が関与した、重大犯罪や、
検察当局の重大犯罪が、闇に葬られてきた !
安倍内閣が関与した重大犯罪や、検察当局の重大犯罪が、闇に葬られてきた。
下村博文氏、甘利明氏の政治資金に関する重大問題も無罪放免とされた。
森友・加計疑惑は巨大な犯罪事案であった。
しかし、公務員による背任、虚偽公文書作成、偽計業務妨害などの刑法上の重大犯罪がすべて無罪放免とされた。
「自分や妻が関わっていたら総理も国会議員も辞める」と明言した安倍首相が、いまだに首相や議員の地位に居座っているのは、日本の刑事司法が腐敗し切っているからだ。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
T 日本マスコミの正体は、日本国民洗脳を狙う権力者の家来・代理人だ !
大マスコミと自民党とCIAの長く深〜い秘密の関係
フリージャーナリストのベンジャミン・フルフォードの研究:
1)権力の広報部・読売新聞と朝日新聞は、CIAが生みの親 !
日本のメディアグループは、読売新聞(日本テレビ・スポーツ報知・NNN)、朝日新聞(テレビ朝日・日刊スポーツ・ANN)、毎日新聞(TBS・スポニチ・JNN)、産経新聞(フジテレビ・サンケイスポーツ・文化放送・扶桑社・FNN)、日本経済新聞(テレビ東京・日経出版・TXN)という世界に類を見ない巨大メディアグループを形成している。
日本のメディアグループは、新聞を頂点に、その傘下に在京キー局が地方局を系列化することで、ピラミッド型をなしている。
つまり、新聞社のトップになれば、新聞本紙のみならず、テレビ局のネットワークを通じて、世論に巨大な影響力を行使できるのだ。
新聞特殊指定が施行されたのが、保守合同の1955年(昭和30年)。そう、メディアの分野においても「もう1つの55年体制」が誕生していたのだ。この「55年体制」・日本メディア体制翼賛体制の本当の意味は、日本のメディアから「真のジャーナリズム」を捨てさせることにあるのだから。残念ながら、そのもくろみは、見事に成功している。
NHK等は隠蔽するが、2016・17年、報道の自由度、日本は、世界で72位に転落した。
この「55年体制」・日本メディア体制翼賛体制の本当の意味は、日本のメディアから「真のジャーナリズム」を捨てさせることにあるのだから。
2)「日本洗脳」を狙うCIAの代理人がメディア王 !
新聞社による政治権力との癒着は、1955年に発布した「新聞特殊指定」に由来する。この法律で新聞社は安定的な経営と、確実な収益を保障される。その見返りに新聞社は、世論操作で政権運営に積極的に協力する。
それを可能にしてのが、朝日新聞「支配株主」一族の村山家と上野家、つまり三菱財閥と三井財閥と関わり合いの深い「新聞王」の血脈であった。
この「メディア55年体制」を支える構造を作り出した人物が、正力松太郎、読売グループ「中興の祖」なのである。
前述したように、日本のメディアは、新聞社を頂点にしたテレビ、ラジオ、出版などを含めた巨大総合メディアグループを形成している。
U NHK等が隠す自民党政権・自公政権下、裁判所と裁判官の暗闇 !
(元裁判官生田暉雄弁護士が証言する)
(1) 最高裁は裁判官に憲法違反の統制をしている
(2)最高裁に嫌われないため検事の要求と違う判決は出さない !
だけど最高裁は、どういう要件があれば、3号になって、どういう要件がなければ、3号にならないかという基準を明らかにしないのです。だから、こういう行動をとっていたら、最高裁は自分を嫌わないだろうかとか、最高裁に評価されるんじゃないかということを非常に気にして生活や判決もします。
だ から、まず考えられるのは、組合関係の判決なんかで、検事と違うような判決を出せば、まず最高裁からもにらまれるであろうということ は、推測は立ちますから、検事の要求と「違うような判決」は、まず出さないと思います。裁判官としてはまず出さない。
(3)最高裁に気を使うヒラメ裁判官が多い理由は ?
そういう最高裁が何を考えているのかという、上ばかりを見るというので、「ヒラメ裁判官」といわれています。ヒラメというのは海底で砂 の中にうずくまって、目だけを上に上げて生活しているらしいのですが、そういう上ばかり見ているというので、ヒラメ裁判官という。そういうことです。給料をそういうふうに餌にする。
それで3号にならないと、2号にもならない、1号にもならない。1号にならないと所長にもなれないということです。給料で、1号と4号とでは、月にして30万円 以上の差がありますから、これが年間になって、諸手当、ボーナスから全部含めますと、「1000万」くらいの差になってくる。
それから、退職金も全部そういう ことで計算されてきますから、生涯所得では相当の差になってくるということです。みんな3号、2号、1号に早くなりたいということで、最高裁の方ばかりを向いて仕事をする。
(4)検事提出の自白調書を信用するのは
「給料差別」による餌があるから !
20年、30年経ってから、あの自白調書はおかしいと、えん罪であったというのが出てくることがあるが、これはある意味では分かりきっていながらも、自白調書を信用して有罪の判決を出しているわけなんです。検事の出す白白調書を信用していくというのは、こういう「給料差別」による「餌」があるから です。
(5)最高裁はウラ金とウラ取引で裁判官・学者等を支配 !
それぐらいの予算の「ウラ金」ができるから、それを使って、気に入った裁判官は10年以上たつと「外遊」に行かせてくれたりもします。
それか ら、最高裁はいろいろな研究会等を設けて、学者にも「お金をばらまいて」います。そこに入れるかどうかというのは学者としても、もう生命線のような形になっています。そういうところにもお金をばらまいてやっている。
それから、裁判員裁判に当たっても、例えば市民の公聴会みたいなので、その会場のエレベーターのボタン押し に、1日5000円を出した とかいうので騒がれていますが、そういう裁判員裁判のときに「27億円」を出したとか、そういうところにもお金をふんだんに使えるぐらいに、「ウラ金」をちゃんと準備し
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。